活動の様子


第34回奈良仏像彫刻展(奈良県文化会館)

1.会場

展示状況

佳遊院長、柚山塾長を交えて記念撮影

展示状況

佳遊院長、柚山塾長を交えて記念撮影

東日本大震災復興祈願奉納仏

奉納仏は今年は30体寄進頂きました。
これまでで82体となり目標の108体まで残り26体となりました

東日本大震災復興祈願奉納仏

 

2.正暦寺大原住職による講演

正暦寺大原住職による講演

【概要】
仏様の形は「仏の32相」により定められている。それはブッダが呼吸法を習得し、歩いて歩いて説法した結果として生み出されたものである。そして正暦寺のの宗教空間はこの呼吸法にふさわしい空間である。

3.上本法蘊慶舟による列品解説

出品作品について作品(仏像)のもつ意味、その宇宙について解説をおこなった全作品の解説をおこなったので膨大であるのでここでは講師の作品についてのみ要約を掲載します。

卑弥呼の祭

私はユーラシアを含めた日本の古代史に興味があり今年から古代史シリーズを開始します。まずは卑弥呼です
【卑弥呼の祭】
弥生の末期農耕のたいせつな祭器銅鐸は地下に埋納され、代って鏡による祭が始められます。鬼道による卑弥呼の祭の到来です。この鏡の裏には神仙思想に基づく道教の世界が描かれており卑弥呼の鬼道は道教に基づくものと思われます。卑弥呼は日本の書物(古事記等)には出てきませんが、日本の古代史の巻頭を飾る人物でありアマテラスの祖形だと思っています。

スサノオ伝説

【スサノオ伝説】
スサノオは古事記では乱暴者でアマテラスにより根の国(出雲)へ追放されますが、本当は朝鮮半島から渡ってきた渡来人であり胡服を着た騎馬民族出身と思われます。彼は鉄器を日本へもたらし当時出雲を侵略していた越の国(越後)を撃退し出雲王朝を作った人です。

宝蔵院流槍術

【宝蔵院流槍術】
興福寺の僧覚禅房胤栄が開祖であり現在でも奈良に家元がおられます。2.7mの長い鎌槍を駆使しゆったりとした気持ちで相手の足元を見てどこから攻められても対応できるようにするのが奥義「大悦眼」である。
武道の凛とした所と着物姿に大変興味があり奈良鴻池武道館でお稽古しておられるのを見学させて頂き作品に致しました。

4.作品紹介

会員の方のみ以下に展示します

伊藤美智雄:釈迦三尊 榎本修二:愛染明王
伊藤美智雄:釈迦三尊 榎本修二:愛染明王
大森通夫:張果(瓢箪から駒)

川村伊右:聖観音菩薩

大森通夫:張果(瓢箪から駒) 川村伊右:聖観音菩薩
谷井進:かわり七福神 南村光臣:如意輪観音
谷井進:かわり七福神

南村光臣:如意輪観音

森川文雄:おじぎ福助  

森川文雄:おじぎ福助

 

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