トイレ床のリフォームを自分でするならクッションフロアがおすすめ!!

トイレ

トイレの床をリフォームしようか悩んでいるなら、自分で張り替えられるのをご存じですか?

クッションフロアをトイレの床に合わせて切るだけで自分でも簡単に張り替えられ、1~2時間で床のリフォームができるのです!

クッションフロアは水をはじく性質があるので尿や水しぶきがはねても拭き取りやすく、お手入れしやすいという特徴があります。

この記事では、クッションフロアに張り替える手順ときれいな床にリフォームするためのコツを3つ紹介するので参考にしてくださいね。

また、自分で張り替える方が安く済みますが、床が傷んでいたり床下から腐食していたりする場合は基礎から交換しなければなりません。

床が傷んでいると業者に頼んだ方が確実なので、使用する床材やトイレの広さ別にどれくらいの費用がかかるのかも確認しておきましょう。

トイレの模様替えにも便利なクッションフロアは、防水効果だけでなく抗菌・消臭などの機能も備わっています。

カラーバリエーションも豊富なのでトイレの雰囲気を壊さずに、トイレを明るい空間にチェンジすることもできますよ♪

トイレ床のリフォームを自分でする時の手順とコツ

自分でトイレの床をリフォームするなら、手軽にできるクッションフロアがおすすめです。

クッションフロアは消臭タイプなど機能性に優れたものもあり、デザインが豊富なのでトイレ全体の雰囲気を変えたい時にも大活躍!

今ある床に重ね張りをすることで自分でも手軽にリフォームできるので、床の汚れが気になる場合は試してみてください♪

この項目では、自分でトイレの床をリフォームする手順やきれいに張り替えるコツについて紹介していきます。

クッションフロアに張り替える際に必要なものは8つ!

トイレの床を自分でリフォームする時はクッションフロアさえ購入すれば、あとは自宅にあるもので作業できる場合が多いですよ!

きれいな床にリフォームするために必要なものを8つ紹介していきます。

トイレの床をリフォームする時に必要なもの
  • クッションフロア
  • 両面テープ
  • はさみ
  • カッター
  • 定規
  • セロハンテープやマスキングテープ
  • 油性ペンまたはボールペン
  • 新聞紙

クッションフロアを購入する時は、トイレの床全体より5〜10㎝ほど余分に購入しておくことと安心ですよ。

クッションフロアにはいろいろな柄があるので、どのようなトイレにしたいのかイメージしながら好みの柄を選んでみましょう。

いろいろなデザインがあるのもクッションフロアの魅力なので、落ち着いた柄や元気が出るかわいい柄など選択肢が広がりますよね。

自宅にあるものも多く、特別に準備しなければいけないものも少ないのではないでしょうか?

新聞紙は床の型紙を作るためのものなので、大きな紙であれば新聞紙以外でも問題ありません。

「はさみとカッター両方いるの?」と思うかもしれませんが、便器の回りなどカーブを切る時ははさみのほうが切りやすいので両方あると便利ですよ♪

トイレの床をクッションフロアに張り替える手順を紹介

トイレの床をクッションフロアに張り替えるのは意外と簡単で、床の広さに合わせてカットして貼り付けるだけです!

きれいに張り替えるための手順を説明していくので、張り替える前に流れを確認しておきましょう。

クッションフロアに張り替える手順
  • STEP1
    トイレの床の広さを測る

    クッションフロアを購入する前に測っておく

  • STEP2
    床をきれいに掃除する

    ホコリや汚れがあると剝がれやすい

  • STEP3
    新聞紙で型紙を作る

    トイレの床に敷き詰めて、床の広さを再現する

  • STEP4
    型紙に沿ってクッションフロアに線を引く

    型紙をクッションフロアシートの裏側に固定してなぞる

  • STEP5
    クッションフロアをカットする

    ペンで書いたラインに沿ってカッターでカットする
    曲線を切る時ははさみがおすすめ

  • STEP6
    トイレの床に貼っていく

    はみ出している部分があればカットして調整
    空気を抜くようにして貼るときれいに貼れる

  • STEP7
    シートのつなぎ目はつなぎ目処理液で埋める

    30分~1時間程度で乾くためしばらく放置しておく

新聞紙を敷き詰めて床の型紙を作る時は、便器周りのカーブや配管の位置を正確に書き写すことが重要です。

きれいにカットできるか不安な場合は少し余裕を持って切っておき、貼る時に微調整するという手もありますよ。

クッションフロアを貼り付けたら、つなぎ目処理液でシートのつなぎ目を埋めるとめくれにくくなるのでおすすめです!

つなぎ目処理液は透明なタイプを選ぶと、塗った後も目立ちにくいですよ。

1~2時間程度あれば完成するので、床を張り替えたい場合は試してみてくださいね♪

クッションフロアを買うなら、裏面にフィルムを剥がすだけで簡単に貼れるこちらの商品がおすすめです!

両面テープがなくても床に貼り付けることができ、平らな床であれば木のフローリングやタイルの上から貼れますよ♪

木目調から明るいタイル風の柄まで全部で8つのカラーバリエーションから選べるので、好みのデザインを探してみましょう。

クッションフロアできれいに仕上げるための3つのコツ

トイレの床をきれいに仕上げるためには、型紙を作る時やクッションフロアシートを貼る時などそれぞれの手順でコツがあります。

今回は3つのコツについて紹介していくので、参考にしてください。

【トイレの床をきれいに変身させる3つのコツ】

  • トイレの床を掃除しておく
  • 型紙にはどちらが表かメモをしておく
  • クッションフロアシートの向きによって印象が変わる

ちょっとしたひと手間で仕上がりが大きく変わるため、床をきれいにリフォームするためにも確認してみましょう。

トイレの床を掃除しておく

クッションフロアに張り替える前に、クイックルワイパーなどを使ってトイレの床をきれいに掃除しておきましょう。

汚れやほこりが残ったままだと、せっかくきれいに張り替えられても剝がれやすくなってしまいます。

型紙を作る時もホコリが舞う可能性があるので、もう一度拭いてから両面テープを貼ると良いですよ!

型紙にはどちらが表かメモしておく

型紙をきちんと作っても、クッションフロアに書き写す時に裏表を間違えてしまうと大変です。

カットして床に敷こうとしたら「配管の位置が逆だった!」なんてことにもなりかねません。

間違えるはずがないと思っていても思いがけない失敗をすることもあるので、サッとメモしておくと安心ですよ。

クッションフロアシートの向きによって印象が変わる

クッションフロアを切る前に、トイレの床に置いてみて全体の印象を確かめましょう。

特に、レンガ柄や木目柄は縦と横のどちら向きに置くかによって大きく印象が変わります。

トイレは狭い空間なので、床を置変えるだけで全体の印象が変わるのですね。

実際に置いてみるとイメージと違ったということもあるので、落ち着く空間を作るためにも事前の確認は欠かせませんね。

トイレ床のリフォームにおすすめの素材を3つ紹介♪

トイレの床をリフォームする時におすすめの素材は尿はねや水しぶきに強く、掃除しやすいタイプがおすすめです。

この項目では、トイレの床におすすめの素材を3つ紹介していきます。

トイレの床におすすめの3つの素材
  • 耐水性や消臭効果に強い素材
  • 掃除がしやすい素材
  • 重ね張りをしても邪魔にならない厚みの素材

毎日使うトイレだからこそ、お手入れしやすい素材を選ぶことは大切です。

それぞれの特徴に合わせておすすめの床材を紹介しているので、リフォームする前に確認してみましょう♪

水に強くて臭いや汚れが染み込みにくい素材を選ぼう

トイレの床は尿はねや水しぶきで濡れる場合が多いため、水やアンモニアに強い素材を選ぶことが大切です。

尿に含まれるアンモニアは床の変色や黒ずみの原因となりますし、シミとして残ると臭いや汚れが取れない可能性があります。

耐水性や消臭効果を考えると、タイルやクッションフロアがおすすめです。

クッションフロアだけでなく、汚れや臭いが染み込みにくいタイルもトイレの床にはぴったりですよ♪

タイルのメリットについては、「リビングの床をタイルにすると後悔する?メリットとデメリットを紹介」も参考になります。

フローリングは木材なので耐水性が低く、手を洗う時の水やトイレ掃除する時の洗剤などによって腐食する可能性があります。

しかし、温かみを感じる木を使いたいという場合は、表面を樹脂でコーティングしてあるトイレ用のフローリングを使用すると良いですよ。

掃除しやすい素材を選べばこまめなお手入れも簡単

清潔感を保つためにも、凹凸がなくフラットな素材や水や洗剤などに強く掃除しやすい床材を選ぶと良いでしょう。

トイレの床は尿はねや手洗いの水滴などで汚れやすいため、こまめに掃除したいですよね。

しかし、水や洗剤に弱い床だと掃除しにくくしっかり汚れを落とせないので、臭いや黒ずみが残ってしまうことも…。

クッションフロアは水に強いため掃除しやすく比較的簡単に張り替えられるため、清潔感を保ちたい場合にはおすすめです。

クッションフロアは、安いのにデザインが豊富なのも嬉しいですよね。

掃除が簡単で臭いを抑えられるタイルも、目地の面積が少ない大きめのタイルを選ぶと汚れやカビを予防できますよ♪

トイレ掃除の流れについては、「トイレの匂い消しにはクエン酸が効く!おすすめの掃除方法と対策7選♪」をご覧ください。

床材の厚みを確認してつまずかないように気を付けよう

今ある床の上に重ねて張り替える場合、床材が今までより厚い状態となるためつまずきの原因とならないように気を付けましょう。

床を張り替える時、今ある床の上から新しい素材を貼る「重ね張り」と古い床材を剥がしてから行う「張り替え」があります。

通常は張り替える場合が多いものの、床材の状況やリフォーム会社によっては重ね張りになることもあるようです。

床の傷みや腐食があるなら、自分でリフォームせずに業者に頼んだ方が良いでしょう。

さらに、クッションフロアに張り替える前に、今ある床に重ね張りをしてもドアの開閉がスムーズにできるかも確認してみましょう!

トイレの床をリフォームする費用は素材や広さで変わる

トイレの床をリフォームする場合、業者に頼むよりも自分でDIYしたほうが費用を抑えることができます。

しかし、自分で張り替える時にもいくつか注意点があり、知らずに張り替えてしまうと余分な費用がかかってしまう事態になりかねません。

この項目では、自分でトイレの床をリフォームした時と業者に頼んだ時の料金をそれぞれ紹介していきます。

トイレの広さや床材によって費用は変わるので、どのタイプにするか考えてみましょう!

リフォームにかかる期間も説明しているので、トイレの床を張り替えたい時の参考にしてくださいね♪

\ 業者への依頼はこちらから /

自分でリフォームすると1000円程度からできるため安い

クッションフロアシートを使って自分でDIYする場合、1,000円〜5,000円程度の費用で床をきれいにできますよ♪

使用するクッションフロアシートや床の広さによって費用は異なりますが、業者に頼むよりもだいぶ費用を抑えられますね!

ただし、トイレの床がフローリングだと両面テープを貼ることで床材が剥がれてしまう可能性があります。

賃貸では退去時に原状回復を行う義務があり、余計な費用がかかってしまうかもしれません。

フローリングへのダメージを減らすために、クッションフロアシートを貼る前にマスキングテープを床に貼り付けておきましょう。

のりの少ない塗装用のマスキングテープや建築用のものを使うと、剥がす時も床に跡が残りにくいですよ♪

クッションフロアを使えば手軽にトイレの模様替えもできるので、好きなデザインを見つけてDIYに挑戦してみるのも楽しいですね!

業者に張り替えてもらう時の費用を3つの床材別に紹介

トイレの床を業者にリフォームしてもらう場合は床材やトイレの広さによって費用は異なりますが、1畳あたり約2~10万円が目安です。

3つの床材別に、1畳あたりの値段を紹介するので参考にしてください。

《1畳あたりの値段》

  • クッションフロア:約2~4万円
  • フローリング:約3~6万円
  • タイル:約5~12万円

自分でDIYすると1,000円~5,000円程度だった費用も、業者に頼んでクッションフロアに張り替えてもらうと費用は高くなります。

先ほど紹介した費用は床を張り替える時にかかるものですが、トイレの床下が腐食していた場合は基礎を交換して補修しなければいけません。

床下を補修して新しいクッションフロアに張り替えると、費用の目安としては約10万円ほどになります。

床が腐食や変形で柔らかくなっていた場合は、床下から補修する必要があるかもしれません。

自分でリフォームして表面だけきれいにしても根本的な解決にはならないので、腐食を見つけた場合ははやめに業者に相談してみましょう。

業者にリフォームを依頼する場合は、タウンライフリフォームなど無料で複数の業者に一括見積もりを依頼できるサイトを活用すると工事費用を抑えられますよ。

工事期間は1日程度♪どの床材を選んでも大差はない!!

業者に頼んでトイレの床をリフォームする時、工事は1~2日で完了する場合が多くどの床材を選んでも大差はありません。

そのため、工事を早く済ませたいからと言って素材に妥協する必要はなく、トイレの雰囲気に合った床材を選びましょう♪

温かみのある雰囲気にしたいなら気を遣ったフローリング、かわいいデザインにしたいならクッションフロアなどがおすすめです。

クッションフロアに張り替えるなら自分でも1~2時間程度で作業できるので、トイレの雰囲気を変えたい場合は試してみてくださいね!

まとめ

  • 自分でトイレの床をリフォームするなら手軽にできるクッションフロアがおすすめで、1~2時間あれば簡単に張り替えられる
  • クッションフロアに張り替える時に必要な準備物は8つで、ほとんどが自宅にあるものでできるため特別に準備するものは少ない
  • トイレの床をクッションフロアに張り替える8つの手順ときれいに仕上げるためのコツを3つ紹介
  • トイレの床は尿はねや水しぶきで濡れることが多いため、水に強くて臭いや汚れが染み込みにくい素材がおすすめ
  • 掃除しやすい素材を選べば毎日もお手入れもしやすくなるので、凹凸がなくフラットな素材を選ぶと良い
  • 今ある床の上にクッションフロアを張り替える場合、床材が今までより厚い状態になるためつまずきの原因にならないように注意する
  • クッションフロアを使って自分でDIYする場合、1,000円~5,000円程度の費用で床をきれいにできる
  • 業者に張り替えてもらう場合は床材によって値段が異なり、トイレの床下が腐食していた場合は基礎から補修するため10万円程度かかる
  • 工事期間は1~2日程度でどの床材を選んでも大差ないので、トイレの雰囲気や理想の空間を目指して好みの素材を選べば良い

クッションフロアを使えば自分でも簡単にトイレの床をリフォームできて、業者に頼むよりも費用を抑えられるのです!

トイレの雰囲気を変えたい場合やメンテナンスのしやすさを重視するなら、クッションフロアに張り替えてみると良いですよ。

毎日使うトイレを気持ち良い空間にするためには床をきれいにするのは大切です。リフォームしようか悩んでいる時の参考にしてみてくださいね♪

きれいさを保ちたいけど掃除は苦手という場合も、防水仕様のクッションフロアに張り替えればサッと服だけでお手入れが簡単です。

貼って剥がせるため賃貸でも使いやすく、殺風景なトイレもおしゃれな空間に早変わりできますよ!

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