指輪が抜けないならクリアファイルを使おう!うっ血時の対処法も解説

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突然ですが、「指輪が抜けない!どうしよう…。」と焦った経験はありませんか?

指輪が抜けない主な原因は指のむくみですが、状態によっては放置すると指が圧迫されてとても危険です。

指輪は決して力ずくで外そうとせず、クリアファイルなど家にある物を上手く使って対処しましょう。

「クリアファイル…?」と思うかもしれませんが、糸と組み合わせて使うとネジの原理で綺麗に指輪を外せます。

以前、長期間付けていた指輪が抜けなくなったことがあるのですが、そのときに試した方法なので私のお墨付きです♪

抜けない指輪は焦って抜こうとせずに、身の回りの物を上手に使って対処すると、落ち着いて怪我の無い対応ができます。

この記事では、クリアファイルを使った指輪を外す方法やうっ血時の注意点などを細かく解説していきます。

緊急時に自宅で指輪を切断できるようにしたい場合は、国産で安心なこのリングカッターの保有を検討してみてください。

取り付け方法も簡単で替刃も付いているので、万が一刃が壊れても新たにリングカッターを買う必要がありません。

送料込みで10,000円以内で購入できますし、購入後は自宅でいつでもリングカットできるので、うっ血になるリスクも軽減できますよ♪

指輪が抜けないときはクリアファイルと糸を使おう!

「朝つけた指輪が夜に抜けない」「長期間つけていた指輪が抜けなくて指が痛い」といったトラブルはよく起こりますよね。

抜けない指輪を外す方法はいくつかありますが、私はクリアファイルと糸を使う「ネジの原理を利用した外し方が1番おすすめです!

クリアファイルを使った方法は消防署から推奨されていて公式サイトにも載っているので、安心できて信頼度も高いです。

用意するクリアファイルは自宅にあるもので大丈夫なので、仕事や家庭で使っているものを準備してください♪

抜けない指輪を無理に外そうとすると余計に締め付けが強くなり、気持ちの面でも指自体にも疲れや負担がかかるので控えましょう。

指はとても繊細なので無理に動かすのは禁物です!

この方法は私も試してみたのですが、クリアファイルと糸を使えば強い力を使わず簡単に指輪が外せました!

ここからは指輪が抜けない原因や、指輪を外す具体的な方法について紹介していきます。

指輪が抜けない原因はむくみ!体型の変化や外的要因も

朝付けたばかりの指輪が夜には抜けなくなっている、なんてことはよくありますよね。

指輪が抜けない原因はいくつかありますが、最も多い原因は、水分や手の酷使から起こる「指のむくみ」です。

付けた当日に抜けないときの原因はほとんどが「むくみ」なので、マッサージなどをして凝り固まった「むくみ」をしっかり取ってあげましょう。

指のむくみは、以下によって引き起こされます。

指がむくむ理由
  • 水分やアルコールの摂りすぎ
  • 冷え性などによる血行不良
  • ホルモンバランスの乱れ
  • リンパの詰まり

特に女性は少しの体調の変化でもむくみやすく、指周りのリンパも詰まりやすいので、体調の変化には注意が必要です。

また、むくみ以外で指輪が抜けない原因は以下が考えられます。

むくみ以外の指輪が抜けない原因
  • 太ったなどの体型の変化
  • 外的要因による指輪の変形
  • サイズが合っていない

買った当初はぴったりサイズだったとしても、体系の変化や指輪の不具合により指輪の着脱が困難になるケースが多いです。

私も指のむくみが原因で指輪が外れなくなったので、日頃から指のマッサージを意識するようになりました!

毎日少しでもマッサージをすると指がむくみにくくなるので、指輪が抜けない対策としておすすめです♪

クリアファイルで指輪を外す方法を手順ごとに紹介

抜けない指輪を外すために私がおすすめする方法は、クリアファイルと糸を使って指輪を滑らせるやり方です。

クリアファイルと糸を使って根元から指輪を滑らせますが、準備に余計な費用がかからず手順も簡単なので、大人子供に関わらず処置できます。

この方法を使うために、まずは以下の物を用意しましょう。

用意する物
  • 1センチ幅にカットしたクリアファイル
  • 1メートル程度のタコ糸(刺繍糸やリボンでも可)

これらの用意ができたら、下記の手順を参考にしてください。

クリアファイルを使って抜けない指輪を取る方法
  • STEP1
    カットしたクリアファイルを折りたたみ、輪になる部分にタコ糸をはさむ
  • STEP2
    タコ糸をはさんだクリアファイルを指輪の下に通し、指の根元から指先にかけてくぐらせる

    ※糸が通ったらクリアファイルは離してOKです。

  • STEP3
    タコ糸を、指の第二関節を過ぎるくらいまでぐるぐるに巻きつける

    ※指先に向かって巻きつけてください。

  • STEP4
    指の付け根側から巻きつけたタコ糸を解いていく

タコ糸を下から上に解くにつれて、糸の上に指輪が乗り上がるように動き、最後まで糸を外すとそのまま指輪が抜けていきます。

時間をかけすぎると指の血行が悪くなるので、なるべく早く作業を行い、もし痛みが強くなったらすぐに作業を中止してください。

効き手指の指輪を外すときはやりにくさがあると思うので、家族や友人に手伝ってもらうと時間をかけずに対処できますよ♪

他に試せる対処法を3つ紹介!上手に外すコツも解説

むくみが原因で一時的に指輪が外れなくなったときは、もう少し手軽な方法から試してみるのもおすすめです。

むくみや血行をよくしたり、引っ張る方向を工夫したりするだけで指輪が外れやすくなるので、コツを抑えて慌てずに対処しましょう。

簡単に試せる3つの方法をまとめてみました!

簡単に試せる方法
  • 指先から付け根まで指や付け根をマッサージする
  • せっけんやオイルなどの潤滑剤を使って摩擦を減らす
  • お風呂で血行を良くしてむくみを取る

どれも手軽な方法ですが、一時的なむくみが原因の場合はこれを試すとスルッと指輪が抜けることがあります。

素手でそのままマッサージすると肌を傷つけてしまうので、ボディクリームなどをつけてから行うようしてください。

豆知識として、指輪を抜くときは手の平から手の甲に、指輪を押し上げるようにズラしていくと抜けやすくなります♪

この3つの対策とクリアファイルを使った方法を両方行うと、より指輪が抜けやすくなるのでおすすめです!

指輪が抜けないときにうっ血したらすぐ対処しよう!

指輪が抜けないときに、指の色が青くなったりしびれてきたりしたら危険な合図です。

指輪が抜けないと指が締めつけられて「うっ血」してしまい、放置すると取り返しがつかなくなるので早急に対処しましょう。

「うっ血」はサイズの合わない指輪を無理に使ったり、抜けない指輪を無理やり抜こうとしたりすると起こります。

うっ血が治らなかったり強い痛みで腫れ引かなかったりしたら、無理に自分で対処せずにすぐに病院に行きましょう!

ここでは、うっ血が起こる原因や自分でできる対処法について細かく解説していきます。

うっ血はどんな状態?細かな症状を分かりやすく解説

そもそも、うっ血とはどのような状態を指すのかご存知でしょうか。

うっ血とは、過度な締め付けによって身体の一部に血液が留まってしまう状態のことを言います。

血管が圧迫されて血液が停滞するので、そのまま放置すると酸素が細胞に行き届かず、最悪の場合は壊死してしまうこともあります。

このように危険なうっ血ですが、以下の場合に起こるので確認していきましょう。

うっ血が起こる原因
  • サイズの合わない指輪による締め付け
  • 指輪を長時間付けることによるむくみ
  • 抜けない指輪を無理やり外そうとして起こる腫れ

同じ指輪を長時間付けるとむくみの原因になりやすいので、こまめに外したり付け替えたりするなど対策が必要です。

指の関節よりも根元が太い場合は「少し押したら入りそう…。」という軽い気持ちで押し込むと抜けなくなり、指がうっ血してしまうケースもあります。

昔買った指輪を久々に付けたくなって、つい押し込んでしまいそうになるわ…。

買った当時と体型や指の形が変化している可能性は十分にあるので、使い慣れていない指輪を無理に押し込むのは絶対にやめましょう。

昔買った指輪をつけたり、新しい指輪を試着したりするときは、関節の通り方などを見て慎重に選ぶようにしてください。

指輪で一時的にうっ血したときは直ちに使用を控えよう

指がうっ血したときは、落ち着いて迅速な対応が求められます。

うっ血は放置すると大変危険なので、軽度な状態でも悪化を防ぐためにすぐ対処するのがおすすめです。

指輪の影響で一時的にうっ血した場合は、下記の対策を参考にしてください。

うっ血の対処法
  • すぐに指輪を外す
  • 指輪のサイズ直しをする
  • 改善されるまで指輪の着用をやめる

まだ指輪が抜ける状態でうっ血したときは放置すると指輪が抜けなくなる危険性もあるため、すぐに外すようにしましょう。

また、一度でもうっ血が引き起こった場合はその指輪をサイズ直しするか、勿体ないですが使用を控えるのがおすすめです。

先ほど伝えたように最悪の場合は指が壊死することもあるので、少しでもリスクがある場合は使用を控えて回避しましょう。

指輪による一時的なうっ血はむくみを取ったり指輪を外したりすれば治るケースが多いので、焦らず指を開放して血行の流れを良くしてあげてくださいね。

長期のうっ血や状態がひどいときはすぐに病院へ行こう

長期間のうっ血や痛みがひどいときは自分で対処せず、腫れ止めや痛み止めで落ち着かせたらすぐに病院に行きましょう!

指輪を付けたままだと、場合によっては大切な指輪を切断しないといけなくなることもあります。

また、痛みが無いからといって安心するのは禁物です。

うっ血でしびれや感覚が無くなるのは危険な状態の最終段階なので、小さな色の変化や圧迫感を感じた時点で注意するようにしましょう。

病院に向かうまでにできる対策としては、指先を触ってあたためたり、感覚を確認したりして指が固まらないようにするのがおすすめです。

寝ているときに状態が進行していることもあるので、寝る前は指輪を外すようにするとうっ血するリスクを減らせますよ!

指輪が抜けなくってうっ血するのが心配なときは、ゴールドやシルバーなら容易に切断できるこのリングカッターを検討してみてください。

このリングカッターは「ダブルナット構造」で刃が固定されているので、刃が外れる心配が無く安心して使えます。

基本的に一人で使用できますが、効き手側じゃない手の場合は家族や友人にお願いしてカットしてもらうのがおすすめです♪

指輪が抜けないときの病院は何科?かかる費用も紹介

指輪が抜けずに指が圧迫されて危険なとき、「病院に行きたいけど何科に行けばいいか分からない!」と思うこともありますよね。

指輪が抜けないときの病院選びは「整形外科」を選ぶと良く、緊急時は救急外来に問い合わせるようにしましょう!

またほとんどの場合、消防署も24時間対応なので、都合に合わせてどちらか選ぶのがおすすめです。

病院を受診するほどの症状が出たときは、基本的にリングカッターを使って抜けない指輪を外す処置をしてもらいます。

病院によってはリングカッターが無いところもあるので、事前に確認できるようなら確認してから受診すると安心です。

私も指輪が抜けないとき、病院の何科に行けば良いのか悩んだ経験がありました。

結局、病院にかからずに指輪が抜けたので一安心でしたが、症状が重く何科に行けばいいのか分からないときは以下を参考にしてください。

整形外科や緊急外来などの総合病院で対処してもらえる

指輪が抜けない緊急時の対策として、まずは自分でできる対処法をいくつか試してみてください。

それでも指輪が抜けない場合は、近くのジュエリーショップや最寄りの消防署に連絡して対応を仰ぎましょう。

指の圧迫がきつく危険を感じた場合は、緊急外来や手の外科(整形外科の一分野)などの総合病院を受信しましょう。

医院によっては、局所麻酔をした上で先程紹介したタコ糸を巻き付ける方法を取り入れることもあるそうです。

腫れがひどく急ぎの処置が必要なときにリングカッターが使われますが、大切なリングなら修理したい旨を伝えて、切断する位置などはしっかり相談しておきましょう。

切れてしまった指輪は基本的には元に戻せないので、撤去と併せて修理も検討するのがおすすめです。

リングカットは病院より無料でできる消防署がおすすめ

指輪が抜けないときに病院を受診するとリングカットの対応になるケースがほとんどで、もちろん診察料がかかります。

抜けない指輪をカットするだけなら、24時間無料で対応してくれる消防署に連絡するのがおすすめです。

最寄りの消防署の電話番号を調べて連絡し、来署しても良い時間を確認してから消防署へ向かいましょう。

消防署での対応は救助になるので費用がかからないそうです。本当に感謝ですね!

リングカットができる施設と費用を下記にまとめました。

施設費用
消防署無料
ジュエリーショップ約2,000円~
病院診察料による

指のうっ血がひどいときはそのままにすると危険なので、費用がかかったとしても病院でしっかり診察してもらうようにしてください!

抜けない指輪を切断したいときは、最寄りでリングカットができる施設を探してみましょう。

まとめ

  • 指輪が抜けないときに力ずくで外すと危険なので、自宅にあるクリアファイルなどを活用して早めの対処が必要
  • クリアファイルと糸を使って抜けない指輪を外す方法は消防署でも推奨されているので、安全で信頼度も高い
  • 1センチ幅にカットしたクリアファイルを使って指輪の下にタコ糸をくぐらせると、ネジの原理が働いて抜けない指輪が抜けやすくなる
  • むくみや血行をよくしたり指輪を抜くときの方向を工夫したりすると、抜けない指輪が自力でも外れやすくなる
  • うっ血は過度な指の締め付けによって身体の一部に血液が溜まると起こり、そのままにするのはとても危険なので注意が必要
  • 指がうっ血したときはすぐに指輪を外し、使う指輪のサイズの見直しや症状が改善されるまで指輪を付けないようにするのが良い
  • 長期間うっ血が続く場合は自分で対処せず、痛み止めなどで痛みを落ち着かせたらすぐに病院にかかると悪化を防げる
  • 指輪が抜けないときの病院は整形外科が良く、緊急の場合は救急外来に問い合わせると処置してもらえる
  • 抜けない指輪を切断するときは消防署だと無料で対処してもらえるが、最寄りに無い場合はジュエリーショップや病院に問い合わせると良い

指輪が抜けないときはマッサージなどでむくみを和らげた後、クリアファイルとタコ糸を使うとネジの原理で指輪が抜けやすくなります。

うっ血は危険なので早急に指輪を取り外して病院にかかると安全で、もし指輪が抜けない場合は最寄りの消防署や整形外科などで処方してもらうようにしてください。

病院や消防署に通わずに自宅で手軽にリングカットしたい場合は、指輪が付いたままでも使えるこのリングカッターをチェックしてみてください♪

指と指輪の間に差し込んでリングを挟み、付属のハンドルを回すと少しずつ切れるので、手順も簡単で使いやすいのが嬉しいポイントです。

自宅でのリングカットは十分な注意が必要ですが、一家に一台あると緊急時にも早急に使えるので、病院に行く手間や外部に連絡する手間が省けます!

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