床の傷補修は100均グッズで簡単手軽♪えぐれや剥がれを直すDIYのコツ

リフォーム

いつもきれいに保ちたいけど、生活をしていればどうしても傷ついてしまうのがフローリングの床ですね。

しかし、床の傷は100均グッズで簡単に補修できるんです。

家具や椅子などを引きずってできてしまう引っかき傷や、重たいもの、鋭利な物を落としてできてしまったへこみなど、気が付くと床が傷だらけに!

安心してください。身近にある100均には床の傷を補修するためのグッズがだくさんあります。

ホームセンターやリフォームショップにも補修材はありますが、100均ならお手軽に試せますね!

床の傷のタイプ別に100均グッズとその補修方法をご紹介します♪

床の傷で悩んでいる人は読んだ後、100均ショップへGO!

100均に行く時間がない場合は、ひっかき傷やへこみを簡単に補修できるこちらのセットがおすすめです。

床だけでなく、家具や柱など木製のものなら補修できるため気になる傷を自分で補修してみましょう♪

床の傷の補修は100均のマーカーやクレヨンできれいに

100均グッズを試してみると、意外にも簡単に傷ついた床はきれいに補修できるのです。

家具を引きずったりペットが走ったりしてついた爪の跡、おもちゃを落としてできたへこみなど浅い傷ならこれで十分補修できますよ♪

傷が浅いうちは100均でおなじみのダイソーで、キズ補修マーカーやキズ直し棒を使ってちゃちゃっと直しましょう。

ぜひきれいなままの床を保つために簡単DIYを試してみてくださいね!

引っかいてできた床の傷には補修マーカーを使おう

引っかき傷でフローリングの床がそこだけ白く目立つような時は、ダイソーの「キズ補修マーカー」の出番です。

「キズ補修マーカー」はハンコで有名なシャチハタが製造している家具用油性ペンで、リフォーム用品のエリアに置いてありますよ!

ペンタイプなので塗るのがとても楽で簡単なうえ、ペン先もやや太めでしっかりと塗ることができました。

色は以下の4種類あるので、床の色に合わせて選んでみてくださいね♪

キズ修正マーカーの色は4種類
  • あか茶・マホガニー
  • 黄土色・メイプル
  • こげ茶・ウォールナット
  • うす茶・オーク

重ね塗りをして色を調整できるので、床の色に合わせてチョイスしてみましょう。

少しへこんでしまった時はキズ直し棒がおすすめ

物を落としてしまい軽くへこんだ傷には、クレヨンのような「キズ直し棒3本セット」が万能です。

ナチュラル系とダーク系の2種類あり、1セットに薄い色から濃い色まで3本も入っているのに100均で買えるとは驚きですね!

傷にクレヨンを入れ込むように塗っていきますが、室温が低いと固くなるため扱いにくい場合もあります。

固い場合はドライヤーで温めながら塗り込むと良いでしょう。

傷のへこんだところが埋まったらティッシュで余分なクレヨンを拭き取ると、へこみが無くなりツルツルに♪

ドライヤーなどで温めるとクレヨンが柔らかくなるので、床の色に合わせて色を混ぜてみました!

床の傷が目立たなくなるようにいろいろな色を組み合わせて使ってみてくださいね。

100均グッズで本当に補修できるのか心配なあなたは、クレヨンタイプの補修剤が3本セットになっているこちらの商品が良いですよ。

指先で色を混ぜられるため、サイトに掲載されている色見本を参考にして家の床にぴったりの色を見つけてみましょう。

本格的な補修が簡単にできる日本製のパテで、気になる傷をきれいに直してみてください♪

床が剥がれたり薄くなったりした時は木目調補修テープ

フローリングの床など長年同じところを使って薄くなってしまったり、表面がところどころ剥がれてきたりしますよね。

広範囲にわたって傷が目立つ時は、「木目調補修テープ」を貼るという手があります。

これは木目調の幅7.5cm、長さ2mの接着テープで、色はブラウンとダークブラウンの2種類です。

床の傷は広範囲だとマーカーやクレヨンで補修するのが大変なので、ダイソーの補修テープを使って傷を隠してしまいましょう♪

ただし白系のフローリングに貼るとかえって目立ってしまうので、木目調のフローリングにしか使えません。

ダイソーでは畳用の貼るだけシートもあったので、フローリングだけでなく畳の傷んだところを隠したい場合には畳用の補修テープもおすすめです!

傷が広範囲すぎて自分で補修できない場合はプロに任せた方が安心で安全なので、無料見積もりサイトを利用してきれいなフローリングをよみがえらせましょう♪

床の傷の補修はダイソーで深いへこみもお任せ

食器やハサミ、鏡など重くて鋭利なものが落ちてしまった深いへこみは、見栄えも悪く放っておくと素足でけがをしてしまう危険もありますね。

深い傷がついてしまった床は放っておかないで、ダイソーの穴埋めウッドパテで簡単に補修しましょう♪

補修ペンやクレヨンではカバーできない時はダイソーの床補修グッズにお任せです。

実際にダイソーで床補修グッズを購入して家の床を直してみたので、使い方や感想をもとに床補修グッズの特徴を紹介していきます。

深いへこみ傷は穴埋めウッドパテで補修しよう

穴埋めウッドパテはホームセンターなどでも買うことができますが、ダイソーでも販売していて、しかもヘラ付きでとても便利♪

ダイソーの穴埋めウッドパテの色は以下の4種類から選べます。

ウッドパテの色は4種類
  • ホワイト
  • ナチュラル
  • ジークウッド
  • ダークウォールナット

このダイソーの穴埋めウッドパテは絵の具のように合わせて色を作ることができるので、床の色を見本にして調色してみましょう。

私も実際に穴埋めウッドパテで補修してみました♪

私の家はペット用に作られたマンションのため、床はとても丈夫なので何かが当たってへこんだドアで試してみました。

  1. ウッドパテを何色か合わせて床の色に近づける
    テクスチャーはまるで絵の具そのもの
    付属のヘラで良い感じになるまでよく混ぜる
    ※『乾燥後は色調が薄めに仕上がります』と書いてあるので注意
  2. 傷のまわりのささくれや床の剥がれなどを取り除き、へこんだ穴だけにする
    ※意外とこれが大事
  3. へこんだ穴にパテをヘラで埋めて、表面が凸凹しないようにならす
    ※この時ヘラがとても役立つ
  4. 傷のまわりについたパテをウエスなどで拭き取る
  5. 24時間後、硬化が終わって乾燥したら完成

さらにヤスリなどで表面をなめらかにすれば、傷はいったいどこへ?という感じで目立たなくなりましたよ。

とても簡単で時間もかからないのに傷をきれいにできたので、とても満足しています!

DIYに慣れていない私でも簡単にできたので、ダイソーで買えるウッドパテで床の傷を直してみてはいかがでしょうか♪

ウッドパテとキズ直し棒のダブル効果で完璧に

ダイソーのウッドパテで埋めたところはしっかり傷が補修できているのですが、色や質感でまだ目立ってしまうケースもあります。

そんな時は先ほど紹介した「キズ直し棒」を塗って仕上げましょう。もちろんこれもダイソーの製品なので一緒に買っておくと良いですね。

床の色に合わせてクレヨンを調色したら、ドライヤーで暖めながら塗って拭き取ります。

ダイソーグッズで床の表面はつるつるきれい、しかも色も同調して目立たなくて感動です。

作業時間が1分以内!?速硬性の穴埋めパテ

深い傷やへこみの補修ならこんな製品もおすすめです。

「補修速硬タイプ万能エポキシパテ」という商品名でこれもダイソーで手に入ります。

フィルムに覆われて密閉された粘土のようなパテをカッターで切ったり練ったりして、穴の開いた傷を埋めるという使い方です。

私はこれをダイソーで見つけて実際に使ってみました♪

フィルムをはがすと卵の断面図のような構造になっているのにやや驚きながらも、やや硬めの紙粘土のような質感で、とりあえずカッターで切り出してみました。

カッターで少しだけ切り出して、練る?

「練る」という意味がわからず、とりあえずプラスティックお皿の上でこねてみましたが、これが思った以上に固い!

結局手で練るのが一番楽で、そんなに臭くありませんが、気になるなら手袋をすると良いですね。

1分以内に固まるというので、やや焦り気味に傷を埋めて…。記載どおりすぐに硬化しました。

硬化後は薄紫っぽいものの、しばらくすると白く変化し傷はほとんど目立たなくなりました。

補修は完了であとはヤスリできれいにするのみです。

色が選べなくてホワイト系しかないのが残念ですが、しっかりと空間を埋めてくれるので深くなってしまった床の傷の補修にとても効果的です。

床の色と傷のあとが目立ってしまう時は、硬化したあとダイソーの「キズ直し棒」などで色づけをすると良いでしょう。

床の傷防止は100均のチェアソックスやすべるタイプを!

せっかく100均グッズで床をDIY補修したのなら、これ以上傷がつかないように防止対策が気になりませんか?

そんな時もダイソーなどの100均ショップには、床を傷から守る防止するグッズがありますよ♪

一度、おうちの中でどこの床が傷ついているのかを観察してみると意外なところで傷がみつかるはずです。

私も今回、補修作業をするにあたり、「あ!こんな動きで傷がついているんだ!」と改めて実感しました。

何が床を傷つけているのかがわかると、どんな防止対策グッズを買えば良いのかわかりますね。

100均では床の補修用品だけでなく、いろいろな防止対策グッズが売られていますので、ぜひ床の傷が深刻になる前にお試しください。

椅子や机の脚には床を傷つけないソックスがおすすめ

床の傷で一番気になるのが、食卓の椅子を引いたり戻したりする時にできる引っかき傷かもしれません。

椅子は毎日動かすものなので、その脚にチェアソックスをはかせるのが一番簡単お手軽ですね。

ダイソーなどの100均では、チェアソックスが目立ちにくいシックなものや猫の模様がかわいいデザイン性の高いものなどいろいろあるのでインテリアにも合わせやすいですよ♪

そのほかにも、100均で次のような床の傷防止グッズが買えます。

  • フェルト床キズ防止シール
  • テーブル脚カバー
  • シリコーン椅子脚キャップ

100均なのに、大きさに合わせて切るタイプやシリコンタイプなど選択肢がたくさんあるので、床や家具の状態に合わせてチョイスしましょう。

マガジンラックやごみ箱にはすべるシリーズを選ぼう

インテリアや家具でよく動かすのにキャスターがついていない場合は、すべるシリーズで解決しましょう。

おもちゃを入れている箱やマガジンラック、新聞紙をためておくケースなど重たいけれど割と動かすことが多い物を引きずると、床に傷ができてしまいますね。

それを防止するのがすべるシリーズで、もちろんこれも100均やダイソーにたくさん商品がありますよ♪

  • すべる床キズ防止シール
  • ピタッとキャスター
  • 家具スライダー

ピタッとキャスターはどんなものにも簡単にキャスターを取り付けられるシールタイプで、100均ショップでは4つで1セットの販売になっています。

家具スライダーや傷防止シールは床を守るほか、模様替えの時でも重たい家具を動かせるというメリットもあるのです!

何か新しく家具を置く時は貼っておくと、移動する時に床に傷がつかなくてとても便利です。

100均グッズで床を傷から守るなんてなんて経済的なんでしょう♪

傷つきにくい床にしたいなら、「リビングの床をタイルにすると後悔する?メリットとデメリットを紹介」をご覧ください。

まとめ

  • 引っかいたような浅い傷には100均の「キズ補修マーカー」が、ペンタイプで使いやすくでおすすめ
  • 軽くへこんで色が目立つ場合は、100均の「キズ直し棒」がクレヨンタイプで補修できる
  • 床の一部が剥がれたり薄くなったりした時は木目調補修テープがおすすめだが、色が2種類しかないので合わない場合はかえって目立つこともある
  • 深いへこみ傷にはダイソーの穴埋めウッドパテで凸凹をならして補修しよう
  • 穴埋めウッドパテのあと、「キズ直し棒」で仕上げをするとさらに傷が目立たなくなる
  • 深い傷や穴にダイソーの万能エポキシパテもおすすめで、1分で硬化する優れものだが色が白のみ
  • 補修した床を傷つけないように100均グッズで防止対策をしよう

床の傷の補修にはいろいろなアイディアがありましたね。100均ショップに行くとこんなものまであるの?といった商品がたくさんありますが、床の補修グッズもしかり。

ホームセンターなどの専門店に行かなくても、床の傷は身近なところでお安く補修できるのです。

傷の中で深刻なケースもあるかもしれませんが、まずはDIYの取り掛かりとして100円グッズを試してみましょう♪

100均で補修グッズが売られていない場合は、フローリングからドアの補修までできるこちらの補修剤を使ってみてください。

ヘラもついているのでこの商品1つで傷の補修できますし、詳しい補修方法も動画でチェックできますよ♪

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