ベランダの床をdiyして雨の日も快適に!掃除方法や賃貸の注意点も解説

リフォーム

自宅のベランダをおしゃれにdiyしたいと考えているなら、床を雨に強い素材でアレンジするのがおすすめです!

ベランダの床を変えるだけで雰囲気や印象が大きく変わりますので、diy初心者でも手軽におしゃれなベランダが作れます。

最近では敷くだけや置くだけで設置できるdiyの床材も発売されており、排水経路や耐水性などのポイントを押さえてdiyすれば雨が降っても簡単にメンテナンスできますよ。

賃貸マンションのベランダでもルールや規定に従えばdiy可能な場合もありますが、必ず事前に管理会社や大家さんに確認してくださいね。

100均でもウッドデッキパネルの購入が可能ですので、diyの費用が心配なあなたでも好みのベランダに改造できます。

床材を使っておしゃれにdiyして、雨の日でも快適で楽しいベランダライフを送りましょう♪

こちらのウッドパネルは丈夫で長持ちする人工木で作られており、なんと定期的なメンテナンスが不要です!

太陽や雨風にさらされているウッドデッキは劣化が早くお手入れが面倒ですが、この商品を使えば簡単な掃除だけで済むのがうれしいですね♪

ベランダの床をdiyして雨でも快適なおしゃれ空間に♪

ベランダの床をdiyで自分好みにリフォームするなら、事前にどんな素材の床材を使うかを決めておきましょう。

手軽にdiyでベランダをおしゃれに変身させたいあなたには、敷くだけで設置できる人工芝やウッドパネルがおすすめですよ。

どんな床材を使用するかによってコストはもちろんベランダの印象が大きく変わるため、材料選びはとても重要になります。

ベランダは屋外に露出しているため、雨の対策もしっかりしましょう!

diyするときのポイントやメンテナンス方法も紹介しますので、雨や風にも負けないおしゃれなベランダを作りましょう♪

人工芝シートやウッドパネルでおしゃれなベランダ作り

あなたは自宅のベランダをどのようなイメージとデザインでdiyしようと決めていますか?

ベランダをリフォームするにはいろいろな床用の素材があるんですよ。例えば…

人工芝シートははさみで自由にカットできますし、人工木のウッドパネルはジョイントタイプで簡単に施工できるなど、diy初心者でも設置しやすい床材がたくさんあります。

ベランダに敷く床材はシートやパネルの他にもいろいろ種類があり、使用する素材によってお手入れの簡単さやベランダの雰囲気が大きく変わってきます。

床材の種類特徴
人工芝枯れないため手間がかからない
シートやパネルなど使い勝手が良い
人工木手入れが簡単にできる
木の風合いを残しつつも耐久性が高い
天然木木の温かみを感じられる
塗装などこまめなメンテナンスが必要
プラスチック軽量で手頃な価格で購入できる
木材よりも掃除が簡単
陶器タイル耐久性に優れ手入れがしやすい
デザインやカラーが豊富

天然木や人工木のウッドパネルを使用するとナチュラルな雰囲気のベランダになりますし、プラスチックや陶器タイルならスタイリッシュに仕上がります。

ウッドパネルと人工芝のパネルを組み合わせるのも素敵ですね♪

アレンジ次第でおしゃれなベランダが作れますよ!

あなたの家のベランダの形やサイズによって使いやすい床材は変わってきますので、使い勝手や好みに合わせて選んでくださいね。

雨に負けないベランダの床を作るなら排水経路に注意

ベランダの床をdiyするなら雨や風に負けないようしっかり対策しておきたいですよね。

特に排水経路を塞いでしまうと水が流れなくなり、雨が降ったときに床材まで浸水し劣化が早まりますので注意が必要です。

diyする際のポイントや注意点をまとめましたので、参考にしてくださいね。

ベランダの床をdiyする際のポイント
  • 排水経路を確保:排水経路や排水溝の上には床材を敷かないようにする
  • 耐水性や排水性を重視:プラスチックや人工木など水に強い素材を使用する
  • サイズや枚数選びに注意:敷き詰めるか端に空きスペースを作るか決め、床材は多めに購入
  • デザインにこだわる:目指すベランダのイメージで床材を選ぶ

また、床のパネルが天然木の場合、塗装して耐水性を強化すると安心です。

日本は雨が多く湿度も高いため、対応を怠るとカビや臭いが発生する可能性もありますので、しっかり対策しておきたいですね。

diyしたベランダはこまめなメンテナンスで長持ちする

せっかくおしゃれにdiyしたベランダも、デッキパネルや人工芝を設置したら終了というわけではなく、メンテナンスが必要になります。

定期的に掃除をするなど、こまめにメンテナンスをすると色あせなどを防げますので、お気に入りのベランダが長持ちしますよ。

ベランダのメンテナンス方法
  • ほうきで掃く
  • 雑巾で拭く
  • 排水溝のごみはすぐ取り除く
  • 撥水性の強い塗料で再塗装する

基本的な掃除はほうきで掃いたり雑巾で拭いたりするだけでOKで、ほとんどの汚れが取れベランダをきれいに保てます。

簡単な掃除で済むのは嬉しいですね!

掃除を普段から日課にしておくとデッキパネルの劣化を防げ、diyした床も長持ちします。

排水溝が詰まると雨がベランダに浸水し、木材が腐敗する可能性もあるため、詰まらないようにごみなどはすぐに撤去してください。

もし水に弱い木材を使用している場合撥水効果の高い塗料で塗装すると劣化を防げますが、撥水効果は継続的ではありませんので、定期的に再塗装しましょう。

人工木なのに天然素材の床と見間違うほどのしっかりしたクオリティのこちらのウッドパネルは、なんと高品質のユーカリ木粉の使用率100%です!

ユーカリ材は耐久性が高く腐りにくいため、橋や建築物でも使われている天然木です。

お手頃価格なのに安っぽく見えないのはお財布にも優しいですし、おしゃれなベランダ作りに必須の商品ですね。

ベランダの床をdiyすると賃貸でも快適空間が作れる♪

ベランダをdiyしてみたいけれど、賃貸マンションに住んでいるからと諦めているあなたに朗報です。

管理会社や大家さんに確認が必要ですが、退去時に原状回復が可能な範囲であれば、賃貸でも自由にdiyできる可能性があります。

賃貸でもベランダをdiyでリラックス空間に変えたいです!

住んでいる賃貸物件によってルールや基準が決まっている場合がありますし、一軒家よりも制約がかかりますが、diyで自分好みのベランダを作れるのは嬉しいですよね。

賃貸ベランダおすすめdiyアレンジ方法
  • ウッドフェンスや目隠しシートを付ける
  • ウッドパネルやパレット、人工芝を敷く
  • ハンギングプランターなどの植物を置く
  • クッションやラグを置く

初心者でも簡単にdiyできるアレンジ方法がありますので、取り入れておしゃれなベランダを作ってくださいね。

目隠しシートやパネルを置くと使いやすいベランダに!

目隠しシートやウッドフェンスを使ってプライバシーを確保すると、賃貸のベランダが快適で使いやすくなります。

初心者にもおすすめのdiyですよ。

目隠しシートはネット状の布をベランダの手すりに固定するだけで取り付けができ、ウッドフェンスはインターネットで購入はもちろん、ホームセンターで木材を購入して一から自分で作成も可能です。

外からの視線を遮るだけでプライバシーが確保できますので、プライベート空間でリラックスできるのは嬉しいですね。

ウッドパネルやパレット、人工芝を敷くアレンジは初心者でも簡単にでき、手軽にベランダの雰囲気を変えられるのでおすすめです。

パネルの組み合わせ方は自由自在ですので、ぜひおしゃれなベランダを作ってくださいね。

植物やクッションを置いてリラックス空間を作る

ベランダをリラックス空間にする方法として、植物を置いたりクッションやラグを活用したりするのも簡単なdiyでおすすめです。

ハンギングプランターと呼ばれる植物を吊るす方法でグリーンを取り入れるだけで自然の中にいるような雰囲気でリラックスした気分になり、新鮮な空気が取り込めます。

植木鉢をロープや鎖で吊るすだけで作れますよ!

ウッドフェンスにハンギングプランターを吊るすとおしゃれでかわいい雰囲気になりますし、本物の植物ではなくフェイクグリーンを置くと、水やりも不要でさらにお手軽です。

ベランダで座って過ごしたいならクッションやアウトドアラグを活用すると手軽にベランピングが楽しめますよ。

ベランピングとは、ベランダと高規格キャンプであるグランピングの造語です!

ベランダという身近な場所を有効活用してアウトドア空間を作り出し、非日常空間でリラックスできるのは魅力的ですね。

お気に入りのクッションを置くだけで座り心地が良くなりますし、ラグを敷くと冷たいコンクリート床から足を守れ、ベランダをおしゃれに演出できます。

人工芝を敷いた上にラグを敷いたら楽しそうです♪

クッションやラグは洗濯可能な製品を選ぶとメンテナンスも簡単ですし、遠出しなくてもベランピングでのんびりできるのはうれしいですね。

賃貸でdiyするなら隣人に迷惑をかけないよう注意する

賃貸物件でdiyする場合、事前に注意しておきたいポイントがあります。

賃貸住宅のベランダは専用使用権が認められた共有部分と位置付けられているため、diyが可能か事前に確認し、他の住民の迷惑にならないよう注意が必要になります。

ベランダに関する管理規約をしっかり確認する

マンションや賃貸物件の管理組合のルールによって、diyが禁止されている場合がありますので必ず管理会社や大家さんに確認してください。

規約を守らないと管理会社から注意や罰則がある場合もありますので、必ず確認し、ルールを守ってdiyを楽しみましょう。

隣人に迷惑をかけないように作業する

マンションのベランダは隣家との距離が近いため、工具を使う音が聞こえたりdiyの道具や材料が隣のベランダに飛んでいってしまったりする可能性があります。

あらかじめ工事の予定を知らせたり、工事する時間を日中のみに限定したりするなど、隣人とのトラブルを防ぐよう対策するといいですね。

ドリルなど振動が強い道具を使用する場合には振動防止マットを敷いて作業するなど、周囲に迷惑をかけないよう注意してください。

避難ハッチや隔て板を塞がない

マンションのベランダは非常時の避難通路としても使われる場所ですので消防法で規定があり、避難の妨げになるようなものを置いてはいけません。

避難ハッチや隔て板の周辺にはものを置かず、スペースをしっかり確保するように計画しましょう。

せっかくベランダをdiyをしたなら植物を置いたり椅子やベンチを置いたりしたくなりますが、避難の邪魔にならないよう工夫が必要です。

ベランダの床をdiyするなら100均のウッドパネルを活用

ベランダの床にウッドデッキをdiyしたいけれど、費用はできるだけかけたくない!そんなあなたには100均でウッドパネルを購入するのがおすすめです。

サイズによって200円の商品もありますが市販のウッドデッキパネルよりも安価で、使い心地も問題ないと評判です。

100均で観葉植物やフレームを買えば、ローコストで床だけでなくベランダ全体をおしゃれにdiyできますよ。

100均商品でウッドデッキが作れる!おすすめはダイソー

調べたところダイソーやセリアでウッドデッキパネルが販売されており、商品によって材質やサイズも異なりました。

同じウッドデッキパネルという名前でも重いものを乗せられず、ベランダの床に敷くには不向きな商品もありましたので購入前にしっかり確認してください。

商品名販売店サイズ(cm)価格材質特徴
木製ジョイントマットダイソー29.5×29.5220円天然木
ステイン塗装
ジョイント可能
ウッドデッキパネルダイソー大:30×30
小:22.5×22.5
大:220円
小:110円
天然木
ステイン塗装
重いもの不可
ウッドデッキパネルセリア22.5×22.5110円天然木重いもの不可
ウッドデッキパネルセリア15×152枚で110円天然木ジョイント可能

土台付きでジョイントが可能になっているダイソーの木製ジョイントマットは設置も簡単ですし、大人の男性が乗っても問題ないほど丈夫です。

セリアで販売されている15cmのウッドデッキパネルは4つつなげるとイケヤで販売されているパネルと同じデザインになり、おしゃれに使用できます。

最近は100均の商品もネット注文可能ですよ!

ただ、100均のウッドデッキパネルはパネルの隙間から土台やジョイント部分が見えてしまい、市販のパネルより安っぽさは目立ちますので、気になる場合は市販のウッドパネルを購入してくださいね。

インテリアの材料も100均で購入!diyアイデアを紹介

diyでベランダの床をウッドデッキにしたら、次は植物やインテリアをdiyしてベランダをあなた好みに改造しましょう!

インテリアの材料も100均で購入が可能ですので、手ごろな価格で殺風景だったベランダをおしゃれで楽しい空間に変えられます。

100均アイテムを使った簡単にdiyできるおすすめアイデアを紹介します。

100均アイテムのdiyアイデア
  • すのこで棚を作り植物や雑貨を飾る
  • 植木鉢に転写シールを貼る
  • 木箱をプランターや鉢植え隠しに使う
  • 発泡スチロールでレンガ壁を作る

すのこや木箱はアイデア次第でいろいろ使い道があり、数ある100均のアイテムの中でもおすすめ商品です。

すのこをリメイクして棚を作れば狭いベランダでもガーデニングスペースが作れますし、壁に取り付けてフックをかければ壁かけ収納スペースとしても活躍します。

100均の発砲スチロールをレンガのように長方形に薄く切り、並べて壁に貼るだけでカフェのような雰囲気にアレンジできるなど、アイデア次第で簡単におしゃれ空間が作れますよ。

100均であれば費用もおさえられますので、時期によってインテリアを変更するなど、ベランダライフ楽しめますね♪

まとめ

  • 床に敷くだけで設置できる人工芝やウッドパネルを使うと、diy初心者でも手軽におしゃれなベランダを作れる
  • diy時にベランダの排水経路を塞いでしまうと水が流れなくなり、雨が降ったときに床材まで浸水し劣化が早まるため注意する
  • デッキパネルや人工芝の色あせを防ぎ、雨が降ったベランダが劣化しないように、定期的な掃除などこまめにメンテナンスをすると良い
  • 退去時に原状回復が可能な範囲であれば賃貸でも自由にdiyできる可能性があるが、ルールや基準が決まっている場合がある
  • 目隠しシートやウッドフェンスを使って外からの視線を遮りプライバシーを確保すると、賃貸のベランダが快適で使いやすくなるのでおすすめ
  • 賃貸住宅のベランダは専用使用権が認められた共有部分と位置付けられているため、diyが可能か事前に確認し、他の住民の迷惑にならないよう注意が必要
  • 100均のウッドデッキパネルは床材に適していない商品もあるため、購入前に確認して使用すると費用をおさえてdiyできる
  • 手ごろな値段で殺風景なベランダをおしゃれで楽しい空間に変えるために、100均のインテリアグッズを使用するのがおすすめ

ベランダの床を雨にも負けないようにしっかりdiyすると、殺風景だったあなたの家のベランダがくつろげる空間に変わります。

ただ洗濯物を干すだけでなく、ベランダを第2のリビングとして使えるようあなたの手でdiyしてくださいね♪

ウッドパネルを使用したいけれど、ベランダの広さや形によってきれいに施工できるか不安になりますよね。

こちらのウッドパネルはなんと園芸用のはさみやのこぎりでカットが可能になっており施工の自由度が高いため、きれいでおしゃれなウッドデッキが作れますよ♪

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