サンルームは後付けでも安い!物干し場や遊び場として雨の日も快適♪

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自宅警備員ぽっけ
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リビングのうさんぽも飽きてきたウサ。

サンルームの後付けは思いのほか安いうえ、ランドリールームやペットの遊び場となる多目的ルームとして大活躍です。

家を建てるときは必要ないと思っていたのに暮らし始めたらサンルームがあったらな……なんて思ったことはありませんか?

自転車を置くために自転車用のカーポートを建てても、台風や雪の日は結局雨ざらし状態になりますよね。

屋根や窓のあるサンルームなら盗難の心配も軽減できるためおすすめです。

後付けでも安い費用で済むため、ベランダに広さがあれば2階への取り付けもできますよ。

2階へ取り付ければ防犯上、外から見えにくくなり洗濯物を干すには最適です。

今回の記事では、後付けでも安いサンルームの費用や取り付け、DIYの作業工程やおすすめのサンルームのメーカーを紹介します。

サンルームの後付けを安い価格で設置する方法や注意点

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サンルームは魅力がいっぱいウサね。

でも取り付けにはお金がかかるし、後付けだから高そうね。

ひとことでサンルームといっても厳密にいうと建て方などで種類は分かれています。

サンルームの後付けと聞くと費用が高いと思われがちですが、実は買い方や取り付ける内容によっては安い価格で手に入り使い方は無限大です。

一般的なサンルームの後付け費用は40万円~60万円弱で設置することができます。この金額の幅は、サンルーム自体の大きさや材質の違いで変わってきます。

家は住んでいるうちに、部屋の使い方が変化していきます。家族が増えたり、物が増えたりとさまざまな理由があると思います。

でも増築するには費用がかかり過ぎるし、そもそも敷地に限りがある場合がほとんどですよね。

そんなとき部屋ではなく物置でもないサンルームという新しい空間を、安い費用で後付けできれば家族みんなで有効に使え家の中もスッキリします。

それではサンルームが安い後付けで予算内に収まるよう紹介していきますね。

サンルームを安く設置するならコスパ重視で決めよう!

エクステリアの中でサンルームは金額が高いというのが一般的です。

洗濯物をたくさん干したい場合やタイヤを置きたいなど、安い費用でコスパの良いものを後付けする場合はテラス囲いのサンルームがおすすめです。

種類
用途ガーデンルーム、サンルーム、テラス囲い、ストックヤード
床面の納め方床納まり、土間納まり
屋根と壁ガラス、ポリカーボネート、アクリル板
柱となる支柱木造、アルミ
床となる部分デッキボード、人工木
オプション竿掛け、カーテンレール、換気扇、日除け、照明

「床納まり」と「土間納まり」の2タイプに分かれますが、サンルームを建てる場所がコンクリートならば「土間納まり」、土や砂利の場所なら「床納まり」が望ましいですよ。

コンクリートの場所に床納まりのサンルームを建てる場合、支柱となる柱を埋めるためコンクリートを削る工事が別途必要となるからです。

そして意外にサンルームの設置費用が高くなってしまうものがオプションの数でしょう。オプションを付けないことで価格も抑えられます。

オプションの竿掛けなどは、折りたためるものを自分で購入した方がサンルームを自由に使うことができますしカーテンレールや換気扇も代替えのきくものはたくさんありますよ。

安い費用でのサンルーム購入POINT
  • テラス囲いサンルーム
  • ポリカーボネート
  • アルミ
  • オプションは付けない

安くサンルームを後付けするには、加工などを必要とせずピッタリ取り付けできる規格品が1番です

安い費用で抑えるなら在庫セールや展示会で購入しよう

みなさん1度は年末年始のセールで買い物をしたことがあると思います。

サンルームもメーカーの在庫処分セールやモデルチェンジで商品の入れ替えがあり、通常販売の価格より安い金額で購入できます。

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それは急いで買いに行かなくてはならないウサ。

少しの色あせで販売できなかったり展示品のため新古品扱いになってしまったり、とにかく正規の価格を下回る金額で流通されています。

業者
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梅雨時期の前などサンルームは季節によっての売り出しもします。

立地条件により取り付ける際の工事費が抑えられない場合を想定すると、やはりサンルーム自体の価格を抑えることは大事なポイントです。

設置の費用は安くならなくとも、サンルーム本体や内装の作り方で節約し、あなたの理想のサンルームを作りましょう。

DIYキットを使えばサンルームを安い価格で建てられる!

サンルームは後付けでも安く設置できるのはわかったけど、もっと安い費用で抑えたいという場合はDIYをおすすめします。

メーカーの規格品のようにとまではいきませんが、それでも資材委の価格や人件費の工事代を考えれば数万円で手作りのDIYサンルームができあがります。

いまやなんでもネットで手に入る時代ですので、サンルームに必要な通常個人では買えない資材もネットでなら購入できますよ。

DIYサンルームに必要な資材
  • アルミ材(枠組み)
    軽くて強度に優れホームセンターでカットしてもらえる
  • ポリカーボネート(屋根部分)
    ひょうや直射日光で屋根部分が割れないよう安全性があるため
  • ガラス
    窓やドアに使用する(金額はガラスの種類によるが1万円前後)

このほかにアルミ同士を連結するためのビスなども必要です。

サンルームDIY設置手順
  • 手順①
    設置場所でイメージを決めキット購入する

    木材は腐食の恐れがありアルミフレームの加工されたものを選ぶ

  • 手順②
    柱になる部分を建て外壁にビスなどで固定する

    このとき1人ではやらず必ず2人で作業する

  • 手順③
    屋根の骨組みとなる部分を連結する

    ポリカーボネートやアクリル板を付け固定する

  • 手順④
    下の部分から壁となるガラスをはめ込む

    窓などは市販品やフリマなどでも販売されている

  • 手順⑤
    全てのビスが固定されているか確認する

    仮止めしている部分があるかもしれないため仕上げに確認する

作業工程としては上記のステップですが、設置する場所の足元の形状により前準備も必要です。

足元がコンクリートで土間納まりのサンルームがDIYでの設置としては望ましいですね。

安全面という点では業者にはかなわないため、簡易的なサンルームとして使用される場合は上記の工程でベランダへの設置も可能です。

DIYでのサンルームの設置は費用の面では本当に安価ですので、お近くのホームセンターなどで資材を購入する際エクステリア担当者に確認しながら購入すると良いでしょう。

サンルームの後付けにデメリットとなるポイント4選

後付けで設置したサンルームでデメリットが発生したから壊すという選択はなかなか難しいですよね。

せっかく後付けしたサンルームですからデメリットも踏まえながら快適な空間にしましょう。

デメリットを先に知っておくことで、工事の打ち合わせの際に業者に伝えることで未然に防ぐための改善策を考えることができますよ。

サンルームは維持が大変!?固定資産税にも要注意!!

自宅警備員ぽっけ
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素敵な遊び場なのにダメな部分があるウサか?

業者
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素敵な空間にもデメリットは存在しますのでご説明させてください。

やっと出来上がったサンルーム、ちょっとしたテラス気分で日向ぼっこやペットのグルーミングで癒やされようなど楽しみなことが目白押しですね。

しかしサンルームを作ったけど想像していたより維持が大変なことや、他の既存のエクステリアの位置を変えなければならなくなったなどの意見も耳にします。

デメリット内容
既存の設備が干渉してくる室外機や雨どいなどの設備が邪魔になり加工しなければならない場合は別途料金が加算される
防水コーキングを施さなければならないサンルームを固定するための部材で外壁に穴を開けるためコーキングしてもらい5~6年に一度は点検が必要
家自体の保証がきかなくなる場合がある外壁に穴を開けて設置するため、直接的原因か判定が難しくなり保証から外されてしまうかもしれない
固定資産税が増税になる※1サンルームは4方を囲まれた個室のため固定資産の対象となる
※1固定資産税は建蔽率の計算により金額が算出される

ほとんどが事前にわかっていれば心構えとして対応できそうな内容ですが、建ててしまってから知ることになるとデメリットに感じることばかりです。

素敵なサンルームを思い描いていたのにこんなにデメリットがあるなんて驚きますよね。

固定資産税の対象は屋根があり3方向以上囲まれている建物が課税の対象となるため、サンルームは必然的に固定委資産税の対象となるわけです。

5~6帖のサンルームを後付けした場合、年間1万5千円~2万前後の金額が上乗せとなります。

デメリット事前に把握して料金や施工を業者と確認

自宅警備員ぽっけ
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せっかく楽しみにしていたのにサンルームはできないウサ?

サンルームを業者に依頼した場合、事前に下調べや見積もりなどで顔を合わせることが多くなりますね。

業者はプロですからサンルームの施工や取り付け事例を熟知しているので、上記であげたような内容の他にも追加料金が出そうな部分はあるかなどその都度聞いておきましょう。

あとになってから「知らなかった」や「聞いておけばよかった」などというデメリットを軽減するためです。

料金的なことや材質、あなたの家の外壁の状態や何を目的としたサンルームなのかを明確に伝えれば、業者はそれに見合った提案を返してくれます。

せっかくサンルームを付けるのですから、なるべく後悔が少なくすむようデメリットをメリットに変えられるような発想の転換が提案されると良いですね。

サンルームを後付けしてベランダを有効活用しよう

ベランダに広さがあるなら後付けで2階にサンルームを取り付けるのも良いですよ。

洗濯物を干しても防犯上安心ですし、子どもやペットの遊び場、臭いが気になるバーベキューなどいろいろな用途に活用できますよ。

通行人に見られることがないから人目を気にしなくて良いわ。

あなたの家のベランダが洗濯物を干すだけの場所ではなく、家族が集う素敵な空間に生まれ変わることになります。

2階にサンルームがあると、窓が2重構造になるため使用方法によっては断熱性が上がり光熱費を抑えることができます。

ベランダで後付けするならやっぱりテラス囲いで決まり

業者
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2階のベランダへの設置費用は比較的安価で取り付け可能です。

ベランダにサンルームを設置する費用は比較的安いため、設備が凝っているものでなければ相場としては40~50万円前後です。

ただ2階という高さのある場所に設置するため、業者が足場を組む必要がある場合は足場台と呼ばれる別途料金が発生します。

どのようなサンルームも設備にこだわりを求めてしまうどうしても価格が抑えられなくなります。

これらのことを踏まえても2階の後付けにテラス囲いのサンルームを選べば値段も良心的でおすすめですよ。

2階にサンルームを付けるメリットとデメリット

ベランダのサンルームは洗濯物を干した際に周りから見えにくくホコリや花粉を予防してくれますが、同時に夏の暑さというデメリットも存在します。

ベランダにサンルームを後付けする場合、アルミなどの支柱を組むためある程度の広さが必要となり、広いはずのベランダ面積は狭くなります。

自宅警備員ぽっけ
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せまい遊び場にならないように打ち合わせするウサ。

2階のサンルームは冬は北海道の玄関のように2枚ガラスのため断熱効果があり良いのですが、夏のベランダのサンルームは10時前後から熱気がこもり暑さが急上昇します。

どうしてもベランダにほしいわ。暑さを和らげる方法はないかしら?

風が通り抜けるルーバー付きのサンルームや、換気扇をオプションで付けたり外の電源からサーキュレーターを回したり工夫できれば夜空が見える素敵な空間になりますよ。

見栄えは気になってしまいますが、すだれやよしずなど遮光となるものを付けていると熱気がこもりにくくおすすめです。

サンルームの後付けはリクシルのサニージュがおすすめ

エクステリアの主要なメーカーといえばリクシル・三協アルミ・YKK APです。

その中でもリクシルのサニージュというシリーズは人気があり、後付けのサンルームでもテラス囲いタイプなら価格設定も規格ものなら良心的で安心ですよ。

ちょっとしたところに工夫があり外見がスマートに見えようになっているのも特徴です。

サニージュは2階のベランダにも設置可能な自由設計

業者
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サニージュは設置方法を自由に選べるためベランダにも最適です。

リクシルのサニージュは、デザインや設置方法も選べるため1階はもちろんのことベランダの後付けにも嬉しい設計です。

サンルームはいくらデザインが気に入っても、ベランダには付けられない仕様もありますので注意しなければなりません。

他にはせっかくのサンルームなのに雨どいが出て気になる……、そんな些細な場所にもカバーが付いていてスマートに見せる工夫も施されていますよ。

屋根部分も熱線吸収という使用があり、夏の暑さを和らげてから室内に通すため夏場の2階部分の熱気も緩和され、サンルームのデメリットを軽減しています

リクシルはオプションが豊富で室内干しにおすすめ♪

リクシルのサンルームは洗濯物を干すことを主要目的としていの場合に特におすすめです。

エコカラットという調湿性能のある壁材のことをサンルームにオプションで付けられるため、快適な湿度を保ちつつ臭いの原因となるものを吸収してくれるのです。

花粉やホコリが洗濯物につきにくく、虫嫌いの室内干し派の私にはメリットだらけの嬉しいオプションです。

その他にも採風ドアもサンルームに取り付けできますので、カギを締めた状態で風だけを通すことが可能です。

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防犯対策は万全だし風も入ってくるし最高の遊び場ウサ。

ただし全て選び方次第なので、費用の面を考えながら選ばないと費用を抑えることが難しくなりますので注意してくださいね。

リクシルの工事価格は1階でも2階でも費用は同じなのですが、製品は1階と2階では足元の加工が少ない2階は製品代が安くなっています。

設置階サニージュ製品代工事代
1階45万円~50万円15万円~20万円
2階30万円~40万円15万円~20万円
※上記金額のサイズは畳2枚分の製品となりオプションは含まれていない※2023年5月1日現在

後付けでサンルームを設置する場合、何に重きをおくかを検討して購入できるため無駄のないオプションを選べるという利点があります。

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まとめ

  • 後付けの場合、安い費用でサンルームを購入できても建てる場所をきちんと選ばなければ、追加工事が必要になるため事前に確認が必要
  • オプションは種類が豊富だが、安い費用で設置を検討している場合は変わりになるものを別途購入した方が破損した場合でも代替えがきく
  • サンルームの後付けは季節ごとのセールや展示会で購入すると、本体自体を安い価格で購入できるためお得に設置することができる
  • デメリットについては、事前に打ち合わせをすることで軽減できる内容なので、気になったときは業者に必ず確認をする
  • サンルームは4方を囲まれた部屋なので、建ぺい率に沿って算出された固定資産税の対象となる
  • ベランダに後付けする際は、業者が設置作業のために足場をかけることがあり別途料金がかかることを想定しておく
  • ベランダにサンルームを設置した場合、洗濯物を干していても見えにくいため防犯面でも対策できる
  • リクシルのサンルームは自由に設計できるため、1階でも2階でも設置でき細部にちょっとした工夫があるため外観がスマートで素敵

あなたのお住いの敷地に空いている空間があれば、そこをサンルームとして活用し自転車などの物置きとして使用しても、カーポートを作るより有効に活用できます。

上部の空いている空間には洗濯や傘を干しことができますし、ペットのいるご家庭では汚れを気にすることなく遊ぶこともできます。

サンルームは天候が思わしくない日でも多目的な空間として利用できるので、家族も喜ぶ素敵な空間としてサンルームの設置を考えてみてください。

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