私たちの生活に身近なワイヤレスイヤホンですが、充電しっぱなしにするとどのようなトラブルがあるのでしょうか。
ワイヤレスイヤホンを充電しっぱなしにするとバッテリーにダメージが加わりやすくなるので、本体の劣化や故障の原因につながります。
商品にもよりますが、過充電をしなければ20~80%程度バッテリーの延命が受けられるので、充電しっぱなしはできるだけ避けるようにしましょう。
他にも正しい充電の仕方を確認したり、バッテリーに優しい使い方をしたりすると長持ちにつながりますよ♪
充電が空になる前に再充電することを「継ぎ足し充電」と言いますが、継ぎ足し充電は電池寿命を短くすることもあるので注意が必要です。
この記事では、充電方法に注意して4年以上同じイヤホンを使っている私が、充電時間や充電できないときの原因などを細かく解説していきます!
実際に私も使っているこのワイヤレスイヤホンは2時間ほどでフル充電されるので、隙間時間にササッと充電できます!
イヤホンケースに充電残量が表示されるので、充電されるタイミングが目で見てわかるのも使いやすいポイントです。
イヤホン自体の性能も抜群で最大35dBのノイズキャンセル機能が付いているので、クリアな音声が聞こえるこのイヤホンをぜひ試してみてください♪
ワイヤレスイヤホンの充電しっぱなしには注意が必要
ワイヤレスイヤホンはとても便利ですが、「寝ている間につい充電しっぱなしにしてしまう…。」なんて経験はないでしょうか?
最近のワイヤレスイヤホンはフル充電までに時間がかからない仕組みが搭載されているので、必要以上の充電は過充電となりバッテリーの持ちを悪くしてしまいます。
スマホに置き換えるとイメージしやすいですが、最近はバッテリーを守るために充電しっぱなしを制限する「バッテリー充電の最適化」なんて機能も付いています。
スマホと同じく充電をしっぱなしにするとバッテリーにも大きく影響するため、楽だからといって就寝時間に充電するのは控えましょう。
私は節約体質で物持ちが良いのですが、そんな私のワイヤレスイヤホンは過充電をしないように気を付けて使っているのでもう4年以上も使えています!
ワイヤレスイヤホンの特徴や注意点を紹介しますので、ぜひ快適な利用の参考にしてください♪
ワイヤレスイヤホンの仕組みを理解して寿命を延ばそう
何気なく使っているワイヤレスイヤホンですが、細かい仕組みをご存知でしょうか?
イヤホンは基本的にスピーカーと同じ原理になっていて、音を出す仕組みの他にイヤホンとして機能させるためのバッテリーが内蔵されています。
スピーカーは空気の振動が耳を介して鼓膜を震わせることで音を認識するような仕組みになっていますが、イヤホンもほとんど同じです。
スマホやオーディオプレーヤーから音声を信号として受信し、それを空気の信号で鼓膜に届けることで音が鮮明に聞こえるようになっています。
ワイヤレスイヤホンに搭載されている仕組みは、具体的に以下の通りです。
これらを見て分かる通り、イヤホンはとても細かい機能が付いた精密機械なので、長年使うと劣化や故障につながってしまいます。
せっかく購入したものなので、取り扱いには十分注意しましょう。
充電を繰り返すと内蔵バッテリーの劣化につながる
ワイヤレスイヤホンが使える期間は、バッテリーの寿命によって決まります。
内蔵バッテリーの寿命は平均で約2〜3年とされているため、水没や外傷などの外的な要因がない場合は3年持てば十分と言えるでしょう。
ワイヤレスイヤホンは充電して何度も繰り返し使うため、習慣で毎日充電することもありますよね。
実は、ワイヤレスイヤホンの内蔵バッテリーには寿命があるため、充電を繰り返したり充電しっぱなしにしたりすると劣化が早まってしまいます。
充電頻度が分からないときは残量が分かるデザインのイヤホンを使うと、充電が少ないときに必要な分だけ充電できるのでおすすめです!
私も充電残量が見えるワイヤレスイヤホンを使うようになってから必要時以外で充電する機会が減ったので、充電方法に不安があるときはぜひ試してみてください!
イヤホンケースに充電が残っていれば、充電ケーブルをつながなくてもイヤホン本体を充電できるので安心して使用してください♪
劣化を防ぐために気をつけると良い3つの注意点を紹介
最初にお伝えすると、ワイヤレスイヤホンの劣化を防ぐため、充電をしっぱなしにすることが多いならすぐに止めることをおすすめします。
イヤホンの劣化防止のために守るべき注意点は3つあるので、それぞれをしっかり守って長く大切にイヤホンを使いましょう♪
劣化防止につながる注意点は下記を参考にしてください。
過充電や過放電はバッテリーに大きな負荷を与えているので、充電のしすぎだけではなく、しなさすぎにも注意が必要です。
また、電子機器などの精密機械は高温多湿に弱い特性を持ちます。
ワイヤレスイヤホンの場合でも、内部に湿気が入ると故障や劣化の原因になるため、保管する場所や使用時は注意しましょう。
私も実践していますが、充電の量が残り10%になったら充電するなど、残量の目安を決めてルーティン化すると過度な充電をせずに済みます♪
毎日朝に2時間充電するなど、特定の時間に充電するルールを設けるのもおすすめです!
私がおすすめのワイヤレスイヤホンは、ケースから取り出すと電源が付き、蓋を閉めると電源オフになるので、初心者でも使いやすいのが特徴です。
内蔵バッテリーが500mAhと大容量なので安心ですし、丸一日使用しても充電が切れないのでとても助かります♪
軽量化にも特化しておりイヤホン単体の重さは4.3gしかないので、長時間利用の負担が軽減されるのでぜひ使ってみてください!
ワイヤレスイヤホンの充電時間を種類別に細かく解説
近年、従来の有線イヤホンに負けず劣らずのワイヤレスイヤホンですが、どれくらいの充電時間が必要かご存じでしょうか?
ワイヤレスイヤホンは種類が豊富で、それぞれ充電や再生時間の目安が異なるため、あなたが使っている種類を把握すると正しい充電時間も分かります。
ワイヤレスイヤホンの充電確認はスマホの画面上で見ることが多いですが、音楽や動画を視聴できる残数は自分でも把握したいですよね。
製品によっては「〇〇時間でフル充電」という目安が記載されている場合もあるので、これらも参考にしながら充電時間を把握していきましょう。
私はケースから取り出して使う「完全ワイヤレス型イヤホン」を使っていますが、約1.5時間が充電時間の目安なので、隙間時間を使ってサクッと充電しています!
誤った方法で充電すると、バッテリーに負荷がかかり充電機能が低下する場合もあるので、充電方法は説明書に沿って正しく行いましょう。
一般的なイヤホンの種類を特徴とメリット別に紹介
ワイヤレスイヤホンの再生時間と充電時間は種類によって異なるため、まずはどんなイヤホンの種類があるかを確認することが大切です。
ワイヤレスイヤホンは大きく分けて3種類あり、それぞれ使用感やメリットや特徴が異なるため、使用感や使い心地の良いものを選ぶようにしましょう。
種類ごとの特徴とメリットを下記にまとめてみました。
イヤホンの種類 | 特徴 | メリット |
---|---|---|
完全ワイヤレス型 | 左右のイヤホンがケーブルでつながれておらず、独立したタイプ | ケーブルのわずらわしさから解放され、快適に利用できる |
左右一体型 | 左右の耳に装着する部分同士がケーブルでつながっているタイプ | 耳に装着する部分が小さくて軽く、耳への負担を軽減して利用できる |
ネックバンド型 | 左右一体型とほとんど同じ形状で、首にかける部分がより太く頑丈に作られているタイプ | イヤホンを使っていなくても首にかけられるので、紛失を防いで安心して利用できる |
完全ワイヤレス型は小型の製品が多いので、紛失が心配なら左右一体型やネックバンド型を選ぶのがおすすめです!
完全ワイヤレス型でもキーホルダーが付くタイプもあるので、紛失が心配なときはキーホルダーを付けてズボンやかばんに括りつけて紛失を予防しましょう。
左右一体型やネックバンド型は常に肌身離さずで安心して持ち歩けますが、利用シーンによっては適切じゃないと判断される場合もあるため、使う場所には注意が必要です。
自分のライフスタイルや生活環境に合わせて、最適なイヤホンを選んでみてください♪
ワイヤレスイヤホンの充電時間は2時間以内でおさまる
イヤホンの種類が分かったところで、次はそれぞれの充電時間がどれくらいなのかを確認していきましょう。
一般的なワイヤレスイヤホンの充電時間は1~2時間で済むことが多く、フル充電後のイヤホン単体の連続再生時間は4~10時間が目安です。
これら2つの時間について、下記の表にまとめてみました。
イヤホンの種類 | 充電時間 | 連続再生時間 |
---|---|---|
完全ワイヤレス型 | 1~1.5時間 | 4~5時間 |
左右一体型 | 1.5~2時間 | 8~9時間 |
ネックバンド型 | 1~2時間 | 8~10時間 |
これらを見ると、完全ワイヤレス型イヤホンの連続再生時間が短いと感じますよね。
完全ワイヤレス型イヤホンはイヤホン単体での連続再生時間平均は他と比べると短いですが、充電が切れた場合でもケーブルにつなぐ必要がなく、イヤホンケースに少し戻せば本体の充電が戻るので安心して使えます。
ケースが充電されていれば出先でも充電できるのは嬉しいわ♪
イヤホン本体で5時間以上再生できるモデルを使えば、出張や長時間の作業でもバッテリー切れが起こりにくいので、自分の用途に合わせて選ぶようにしましょう。
フル充電までにかかる時間は左右一体型・ネックバンド型の方が長いので、イヤホンの充電時間をより短くしたければ購入は慎重に検討してください。
ワイヤレスイヤホンが充電できないときの対処法を紹介
普段何気なく使っていたワイヤレスイヤホンが、突然充電できなくて困った経験はないでしょうか?
故障の場合は新たなワイヤレスイヤホンを購入する必要がありますが、まずはすぐに対処できる3つの方法があるので試してみてください。
すぐに故障と判断して買い替えるとその分出費がかさんでしまうので、慎重に検討するようにしてください。
また、ワイヤレスイヤホンの充電がすぐなくなってしまう場合は、充電不足や通信距離が長いなどの原因が考えられます。
私が以前使っていたワイヤレスイヤホンも充電の減りが早かったのですが、音量の出しすぎに気を付けるようにしたら解消されました!
普段の使い方を少し気を付ければ、充電できない場合や充電の減りが早いときの対策になるので、ここからはそれらの注意点を紹介していきます。
充電できないときは焦らず対処方法を確認し、まずは自分でできる対策を1つずつ行っていきましょう!
充電できない原因や減りが早い理由をそれぞれ解説
充電ケースにしまっているのにバッテリーが充電されないときは、イヤホン自体に汚れがついてないか確認してみましょう。
充電プラグ付近や充電ケースとイヤホンの接点にホコリや汚れが付着していると、イヤホン本体との接続の乱れが生じでイヤホンが充電できないことがあります。
これらを対処しても解決しない場合は、本体バッテリーの寿命が影響している可能性が高いです。
イヤホンは充電できるけど充電がすぐなくなってしまう場合は、下記が原因として考えられます。
特に音量の部分は、メーカーによって推奨音量と消耗時間が明記されている場合もあるので、充電の減りが早いと感じたら商品の説明書を見て正しい利用方法を確認しましょう。
充電できない場合や減りが早い場合は、このような接続トラブルや利用法の見直しにより解消するケースが多いです。
故障を疑う前にこれらの原因を確認し、利用方法を改善したり本体をしっかり掃除したりして対処しましょう。
本体やケーブルを掃除すると充電トラブルが解消される
充電トラブルはほこりやゴミによる接続の乱れが原因で引き起こるため、本体の掃除や接続の見直しを行うと解消される場合があります。
故障が原因の場合は修理や買い替えが必要ですが、そうではない場合は下記3つの方法を試してみてください。
イヤホンを初めて使う場合、本体や差込口を購入してから掃除しないことも多々あると思いますので、まずは充電接続部分をしっかり掃除するのがおすすめです。
接続不慮の場合はだいたいがこの方法で解消されるので、乾いた布やティッシュなどを使って優しく掃除するのがおすすめです。
完全ワイヤレス型の場合はイヤホンケースと本体のペアリングも見落としがちなので、再度接続してみると解消される場合もあります。
マニュアルにも故障や不具合が起きたときの対処法が載っているので、それを試しても治らない場合はサポートセンターに連絡しましょう。
商品を買ったときのマニュアルは取っておくと安心ね!
まとめ
- ワイヤレスイヤホンを充電しっぱなしにするとバッテリーにダメージが加わり故障や劣化の原因になる
- 最近のワイヤレスイヤホンは2時間程度でフル充電されるため、充電しっぱなしにすると過充電となりバッテリーの持ちを悪くしてしまう
- イヤホンは精密機械なので、劣化や故障を防ぐために普段の使い方や充電方法を見直し、バッテリーに負荷をかけないことが大切
- ワイヤレスイヤホンの種類は大きく分けて3つあり、それぞれ充電や再生時間の目安が異なるため、自分が使っている種類を正しく把握すると持ち良く使えるようになる
- 完全ワイヤレス型イヤホンはケーブルがないため快適に利用でき、左右一体型イヤホンは耳への負担解消や、ネックバンド型を選ぶと紛失リスクが減らせるメリットを持つ
- 一般的な充電時間は1~2時間で、完全ワイヤレス型の場合は本体の充電が切れてもイヤホンケースに戻すことで再度充電できるので便利
- イヤホンが充電できなくなったときは、すぐに故障を疑うのではなく、簡単に試せる3つの対処法を試して治るか確認すると良い
- 充電の減りが早いときは、充電不足や音量による消耗などが原因のため、使い方や充電方法の見直す必要がある
- 充電できない原因は充電プラグやイヤホンケースに付いた汚れによる接続不良のため、イヤホンケースや接続部分は定期的に掃除すると良い
ワイヤレスイヤホンを充電しっぱなしにすると内蔵バッテリーに負荷がかかるので、必要時間を確認し、必要なときだけ充電するようにしましょう。
イヤホンは大きく分けて3種類あるので、種類に応じて充電時間の目安を確認すると良く、充電できないときはホコリや汚れ、接続を見直して、快適に利用しましょう♪
このワイヤレスイヤホンは最新の省エネ性能付きなので、バッテリー消費が抑えられて充電によるバッテリーの劣化防止効果があります。
ペアリング操作が簡単なので初めてワイヤレスイヤホンを使うときも安心ですし、値段も2,000円代でとても安価なので買い替えにもおすすめです♪
イヤホンケースの電池残量と両耳のイヤホン本体の充電残量が目で見えるデザインなので、充電のタイミングもばっちり把握できますよ!
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