網戸掃除は面倒に感じて後回しにしがちですし、掃除したくてもベランダがないと内側からしか掃除できなくてどうしたら良いのか困っていませんか?
季節が暖かくなって窓をあける季節になると、どうしても気になるのが網戸の汚れですね。
普段何気なく生活していて、いつの間にか網戸には汚れが付着しています。
ブラシや掃除機を使えば内側からでも簡単に網戸掃除できるので、楽に掃除する方法や100均で簡単に揃う道具などを紹介していきます。
面倒な網戸の掃除を、自宅にあるものや100均で安く簡単に済ませる方法があったら嬉しいですよね。
ベランダのない窓や網戸が固定されていて内側からしかできない網戸には、今回紹介する掃除方法を試してみてください♪
網戸掃除を内側からする方法やおすすめグッズを6選♪

網戸の内側についている汚れの主成分は油汚れやホコリなので、簡単に落とすことができますよ!
網戸を内側から掃除する方法としては雑巾で拭くのが一番シンプルな方法ですが、その他にもさまざまな方法があります。
- 洗車用ブラシを使う
- 掃除機で網戸を吸う
- ストッキングや靴下を使う
- 重曹を使って拭き掃除する
- 網戸掃除専用スプレーを使う
- 高い場所にはクイックルワイパーを使う
自宅にあるもので簡単に掃除できるので、掃除方法や注意点を詳しく見ていきましょう。
ブラシを使って網戸掃除するなら洗車用を選ぼう
網戸掃除に使用するブラシは、100均でも売っている洗車用ブラシです。
毛先の固いものではなく、やわらかいものを使ってかき出すように落としましょう。

ブラシで搔き出すだけなら簡単!
硬いブラシを使って掃除してしまうと、網目のズレや偏りの原因になるので控えたほうが良いですよ。
網戸をブラシで優しくかき出すだけなので、簡単に掃除できますね。
掃除機と新聞紙を使えば拭き掃除しなくても簡単きれい
拭き掃除が面倒なら掃除機で網戸を吸うだけでもきれいになりますよ!
用意するものは掃除機の他に新聞紙とガムテープだけで、網戸の外側に新聞紙を貼り付けて内側から掃除機で吸います。
新聞紙を貼り付けることで吸引力があがり、きれいにホコリを吸うことができるのです。

新聞紙を貼り付ける手間はあるけど、試す価値はありそう。
さらに、網戸掃除が終わった後は新聞紙を丸めて濡らせば窓まで掃除できるので、掃除用具を準備しなくても一気に掃除できますよ♪
ストッキングと靴下は捨てる前に網戸掃除に使おう
専用のブラシを準備しなくても、自宅にある使わなくなったストッキングや靴下も掃除に使えます!
ストッキングは静電気が起こりやすい素材なので、静電気によりホコリが吸い寄せられてきれいに掃除できるのです。
ストッキングのつま先部分を切り、丸めた靴下を詰めれば完了なので準備も簡単です。

不要になったもので掃除できるなんて、エコだわ♪
私の家にも伝線して使えなくなったストッキングがあったので網戸掃除に活用してみたところ、ストッキングが真っ黒になるくらい汚れが落ちました!
重曹水を吹きかけて網戸をピカピカに掃除しよう♪
重曹には油汚れをきれいにしてくれる研磨作用があるので、重曹水で拭き掃除するとピカピカになりますよ!
100均にスプレータイプの重曹クリーナーが売っているので、雑巾に吹きかけ網戸を拭き掃除してみましょう。
網戸に直接吹きかけることもできますが、重曹水が飛び散ってしまうため養生をしてから使用すると良いですね!
自分で重曹水を作る手もありますが間違った濃度で作ってしまうと、乾いた時に重曹が白く残ってしまうので注意してください

水1カップに対し重曹小さじ1/2で作ると使い切れてちょうど良い!
網戸掃除専用スプレーで簡単に掃除しよう♪
市販されている網戸専用掃除スプレーを使うと汚れをきれいに落とせますよ。
汚れがひどい網戸への使用がおすすめで、上から下にスプレーし泡がなくなったら雑巾で拭きあげましょう。
泡タイプのものは汚れを浮かして落としてくれるので、網目の奥まできれいにしてくれます。

液を作るのが面倒だから、市販品があるのは助かる!
網戸掃除専用スプレーを使って掃除する時のコツは、目に見える大きめのホコリは先に掃除機で吸い取っておくことです。
スプレーを吹きかける前に床や窓のサッシに新聞紙やタオルを引いておくと、スプレーが垂れてシミになることも防げますよ!
クイックルワイパーを使って高い場所まで掃除しよう
網戸掃除にクイックルワイパーを使えば、柄が長いので出窓の上部など手が届かない場所の掃除に最適ですね!
クイックルワイパーなら、自宅に1本持っているご家庭も多いのではないでしょうか。
数多くの網戸専用掃除グッズがある中、フローリング用のクイックルワイパーでも網戸をきれいにできるので試してみてください!
1度に拭き取れる面積も広く網戸に溜まった細かい汚れもきれいにしてくれるので、床用のクイックルワイパーは網戸掃除にも大活躍なのです。

私も自宅にあったクイックルワイパーで掃除してみましたが、高いところも簡単に掃除できたのでおすすめですよ♪
網戸掃除は100均グッズで安くて簡単にきれいにできる

網戸掃除の方法をいくつか紹介してきましたが、100均にも便利グッズがたくさんあります。
100均で売っているような安い商品では汚れが落ちないのではと不安に思うかもしれませんが、優秀なグッズが多くしっかり汚れも落ちるのです!
今回は、網戸掃除におすすめの100均グッズを3つ紹介していきます。
- メラニンスポンジ
- 網戸掃除用ウェットシート
- クイックルワイパー
ただし、100均グッズならではの注意点などもあるため最後まで確認してみてくださいね。
蓄積した汚れをガッツリ落とすならメラニンスポンジ!!
100均などで購入できるメラミンスポンジですが、水に濡らして軽く絞って網戸をこすると簡単に汚れが落ちてきれいになりますよ。
念入りに網戸掃除をしたい場合や蓄積した汚れをガッツリ落としたい場合は、重曹水を使いましょう!
先ほど紹介したスプレータイプの重曹クリーナーを使ったり、水と重曹を混ぜたものを霧吹きで吹きかけたりして、網戸を磨いてみてください。
この時のポイントとして、網戸に重曹水をなじませた後に濡らしたメラニンスポ印字を上から下へこするようにしてみましょう。

あまり力を入れると網戸が傷んでしまうため優しく作業すると良いですよ。
メラミンスポンジでこすり洗いが終わったら、雑巾で乾拭きすると網戸が早く乾くので試してみてくださいね♪
虫よけ成分が配合された網戸掃除用のウェットシート
普段から手を拭いたり掃除したりするのに便利なウェットシートですが、網戸掃除用のウェットシートを使うときれいに汚れを落とせます。
特にダイソーに売られている網戸掃除用のウェットシートは、虫よけ成分が配合されている優れものです。
こちらが私が実際にダイソーで見つけた「網戸用おそうじシート」で、掃除用品が置いてあるコーナーにありました!

使い勝手もよくきれいに掃除できたので、虫よけ成分の匂いも気にならなかったので使ってみる価値はありますよ♪

安いのにきれいになって虫よけもできたら、一石三鳥ですね!
安くて汚れもしっかり落とせる優れものですが、手で拭かなければならないので身長が低かったり高い場所を拭いたりするのに不便かもしれませんね。
しかし、手の届きにくい場所でもきれいに掃除できる便利グッズがあるので、使い勝手の良さを求めるなら次に紹介するグッズがおすすめです♪
100均のクイックルワイパーの使い心地と注意点を紹介
クイックルワイパーを使って網戸掃除すれば手を汚すことなく、高くて手の届かない位置も簡単にお手入れできますよ。
クイックルワイパーに関してはウェットシートと柄の部分も一緒に購入できますが、100均の柄だと使っている最中に縮んでしまい使いにくかったです。
そのため、使いやすさを考えるならドラッグストアやホームセンターで購入すると良いでしょう。
付け替えのウェットシート部分は100均のものでも十分きれいにできるので、安く済ませたい場合におすすめです♪
網戸掃除におすすめの時期を紹介!汚れたままは危険⁉

網戸は掃除を忘れがちで、気が付いたら網戸がホコリで覆われて思わぬ事態になりかねません。
快適に過ごすためには網戸をきれいに保つ必要があるため、定期的に網戸を掃除することが大切です。
網戸がホコリに覆われてしまう前に、網戸の掃除におすすめの時期と汚れたままだとどうなってしまうのかを紹介していきます!
夏は窓を開けて涼むことも増えますし、冬も換気のために窓を開けることもあるでしょう。
カビや花粉で汚れた網戸から入ってくる空気よりも、きれいに掃除された網戸から入ってくる空気のほうが気持ち良く安心して暮らせますよ♪
網戸掃除の頻度は半年に1回が好ましい!6月が最適!?
網戸掃除の頻度は半年に1度が好ましく、おすすめの時期としては花粉後の5月~6月や台風後の9月~10月が最適です。

あくまでも好ましい頻度なので、自分の都合に合わせて1年に1度でも大丈夫ですよ。
私自身、ひどい花粉症の持ち主なので、花粉の後の6月に窓を開けたままの季節になる前に掃除を実施しています。
風が強くない穏やかな陽気の日に掃除をすれば、余計なホコリが舞うことなくきれいに掃除できるでしょう。
暑くなってしまうと掃除するのも嫌になってしまうので、6月ぐらいが陽気的にもおすすめですよ。
知らないうちに蓄積されている網戸汚れの原因を解説
網戸の汚れは外側と内側で異なり、内側の汚れはキッチン回りだと油汚れだったり、たばこを吸う場合はヤニが汚れだったりとさまざまな原因が考えられます。
あなたが暮らしている環境や生活習慣によっても汚れの原因は異なるため、網戸が汚れる原因を確認しておきましょう。
<網戸が汚れる原因>
- 内側の汚れ:油汚れ、ホコリ、ヤニ
- 外側の汚れ:砂ぼこり、花粉、排気ガス
目には見えない花粉や排気ガスなどが付着しており、知らず知らずのうちに蓄積されています。
網戸掃除は内側からもできますし、洗剤がなくても汚れを落とせるグッズがたくさんあるので、黒ずみやひどい汚れがなくても半年に1回程度は掃除できると良いですね。
網戸が汚れる原因の油はねは、「キッチンの壁の油はねはシートで防止!100均グッズや掃除法も♪」で予防してみてください♪
網戸掃除をしないと通気性の低下やカビの原因になる!!
網戸の掃除をしないと通気性や採光性が低下したり、カビが発生したりする原因になります。
長年網戸の掃除をしないで放置しておくと、内側と外側の両方からの汚れが付着することで網戸の目詰まりが発生してカビが発生するのです。
カビをそのまま放置すると不衛生なだけでなく、呼吸器系の疾患につながる可能性があるので定期的な掃除は欠かせませんね。

網戸汚れは、窓ガラスやカーテンが汚れる原因にもなるため注意が必要です。
網戸の頑固な汚れやカビだらけの窓にお困りの場合は、「おそうじ本舗」でプロに掃除を依頼するのもおすすめですよ!
暖かい季節になり窓を開ける季節になる前に掃除をして、気持ちよく過ごせるようにしておきましょう。
まとめ

- 網戸掃除は100均グッズや掃除機、自宅にあるいらなくなったものなどを使って内側からでも簡単にきれいにできる
- 網戸掃除に使用するブラシは100均でも売っている洗車用のブラシで十分だが、毛先の柔らかい物を選ぶと良い
- 重曹水を作って網戸掃除に使えるが、網戸に直接吹きかけると周りに飛び散ることもあるので、新聞紙などで養生をしてから掃除する
- 100均で売っているメラニンスポンジや網戸掃除用のウェットシートでも、しっかり汚れを落とすことができる
- 網戸の手が届かない高い場所はクイックルワイパーの長い柄を使って掃除すると便利だが、100均だと使っている最中に柄の部分が縮んでしまう時もある
- 網戸掃除は半年に1回程度が望ましく、適した季節は花粉飛散後の5月や6月、台風シーズン後の9月や10月である
- 内側の網戸汚れの原因はヤニ・ホコリ・油汚れで、外側汚れの原因は排気ガス・砂ぼこり・花粉などで原因が違う
- 網戸の掃除を長年しないでおくと通気性や採光性が低下し、ひどい場合にはカビが発生して呼吸器系の病気になる可能性がある
ここまで、網戸を内側から掃除する方法と網戸掃除の望ましい頻度、便利な掃除グッズを紹介してきました。
どんな掃除方法もにも言えることですが、多少なりともホコリが舞うのでマスクを付けて掃除するようにしてくださいね。
窓を開ける季節になる前に網戸をきれいに掃除して、気持ちよく過ごすための準備を整えておきましょう♪
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