エアコンはフィルター掃除で全然違う! 驚きの効率アップと電気代節約!

エアコンはフィルター掃除で全然違う! 驚きの効率アップと電気代節約! 暮らし

なんでもかんでも値上げの嵐で困っちゃう。少しでも節約したいわ!

エアコンのフィルターを掃除するだけでも運転効率が良くなり、節電効果が全然違うということを、あなたは知っていますか?

電気代を1円でも節約したい、省エネに貢献して、地球にもお財布にも優しい暮らしがしたい、そんなあなたはエアコンのフィルターを今すぐ掃除しましょう!

消費電力が1ヶ月で5%減り、電気代が800円近くも節約できるという検証データもあるくらい、エアコンのフィルターを掃除するかしないかでは全然違うのです。

この記事では、どれほど冷暖房の効きや節電の効果があるのかと、フィルター掃除のやり方や頻度などをご紹介していきます。

エアコンはフィルターの掃除をするだけで、効き目や電気代が全然違うことを、あなたもぜひ実感してみてくださいね♪

エアコンのフィルター掃除で全然違う効率と電気代の差

エアコンのフィルター掃除で全然違う効率と電気代の差

事実、エアコンのフィルターを定期的に掃除すると、その性能が最大限に発揮され冷暖房の効きが良くなり、電気代が全然違います。

定期的なエアコンのフィルター掃除で何が全然違うの?

エアコンのフィルターは、空気中の汚れやホコリ、花粉、細菌、ウイルスなどをキャッチして部屋の空気をキレイにする役割があり、エアコンの中でもっとも掃除が必要なパーツです。

ここから、フィルター掃除をするだけでどれほど節電効果があるのか、掃除をしないと良くない点、掃除のやり方や頻度、エアコンのキレイを保つポイントまでお伝えしていきましょう。

フィルター掃除でエアコンの効きや省エネ効果を実感!

エアコンのフィルターを定期的に掃除すれば、エアコンの性能を100%発揮でき、スムーズな空気循環で、空気中の汚れやホコリ、花粉、細菌、ウイルスなどを効率よく取り除けます。

逆に掃除をしないでいると、空気中の汚れやホコリ、花粉、細菌、ウイルスなどのハウスダストがどんどん溜まって、フィルターの目が詰まり、エアコンの性能が低下します。

エアコンのフィルター掃除で、何が全然違うのかを下にまとめてみました。

エアコンのフィルター掃除でココが全然違う!
  • 循環される空気がクリーンでいつでも清潔な気持ちよい空間
  • エアコンの性能を100%発揮でき冷暖房の効きが良い
  • 1ヶ月の消費電力が約5%も節約できる
  • カビやホコリなどによるアレルギーの症状の発生を予防できる
  • エアコンの寿命が延びる

フィルターが常にキレイであれば、エアコンは無駄な消費電力をかけなくても、最低限のパワーで最大限の能力を発揮できるので、結果、節電につながりますよ。

エアコンの電気代はフィルター掃除で1ヶ月800円も節約

エアコンのフィルターを掃除すると、実際に電気代はどれくらい変わるのか、とても気になりますよね?

ダイキンによる節電効果の検証によると、フィルターを掃除するだけで5%もの節電になり、なんと、1ヶ月で800円もの電気代削減に成功したケースが紹介されています。

引用 ダイキン エアコンと節電・カーボンニュートラル「猛暑の夏、手軽にできるエアコンの節電効果を検証せよ!上手な使い方がカーボンニュートラルにも貢献!」

フィルターを掃除した後の風速は秒速4.28mになり、1.5倍もアップ、つまりはエアコンの効きが1.5倍も良くなったということですね!

フィルター掃除だけでこんなに違うなら、どんどん掃除しちゃう♪

逆にフィルターを1年間掃除していないと、冷房の消費電力は約25%も増加する場合があります。

引用 ダイキン CLUB DAIKIN

また、エアコンのフィルターを掃除する以外にも、日差しをさえぎる、室外機まわりにものを置かない、日よけをするなどの小さな工夫で20%もの節電効果があります。

フィルター掃除に加え、もっと節電したいあなたは、「冷房の温度で電気代を節約する!省エネ合わせワザ12選」をぜひ参考にしてくださいね♪

定期的なフィルター掃除でカビやアレルギー症状を予防

空気中の汚れやホコリ、花粉、細菌、ウイルス、ペットの毛などのハウスダストは、アレルギー反応を引き起こす一因にもなります。

エアコンから出る空気は、ホコリやカビが溜まったエアコンの内部で作られ、それらで目詰まりしたフィルターを通して吹き出され、部屋中に循環されます。

また、エアコン内部はカビが好む環境がバッチリ整っていてカビが生えやすいのです。

カビが生えやすい条件

  • 温度20~30℃
  • 湿度60%以上
  • カビのエサとなるホコリや汚れが豊富

つまり、フィルターを定期的に掃除していれば、カビが生える原因であり、カビの大好物でもあるホコリもたまりませんので、カビの増殖も防げます!

喘息もちだから、カビだけは絶対に阻止したいわ!

アレルギーもちのボクからもお願いしますニャ!

フィルターを掃除するのとしないのでは全然違う、ということがわかったところで、今すぐにフィルターの掃除をしましょう!

エアコンのフィルター掃除の頻度は最低でも1ヶ月に1回

エアコンのフィルター掃除の頻度は最低でも1ヶ月に1回

エアコンのフィルターはどのくらいの頻度で掃除したら良いの?

エアコンのフィルター掃除の頻度は2週間に1回を目安にしましょう。

一般的に、1ヶ月に1回から2週間に1回程度はフィルターの掃除をすることがおすすめですが、エアコンの使用頻度や周囲の環境によっても変わってきます。

エアコンを毎日使用している真夏や真冬の時期は、2週間に1回が目安です。

最低1ヶ月に1回のフィルター掃除だけで、エアコンの効きがよくなって、1ヶ月の節電効果に5%も差が出るなら、やらない理由はありませんよね♪

お掃除機能付きエアコンならフィルターに付いたホコリを自動で落としてくれるので、お手入れが楽です。

しかし、お掃除機能付きのエアコンだからと言って、全く掃除をしなくて良いというわけではありませんので、ご注意くださいね!

エアコンのフィルター掃除のやり方は簡単4ステップ♪

フィルター掃除ってどうやるの?

エアコンのフィルター掃除のやり方はとても簡単で、掃除機でホコリを吸い取るだけです。

エアコンのフィルター掃除簡単4ステップ
  1. エアコンの電源を切る
  2. フィルターを取り外す
  3. 掃除機でホコリを吸い取る
  4. フィルターを取り付ける

本当に簡単ですよね♪

フィルターを取り外す前に、必ずエアコンのコンセントを抜いてくださいね!

一般的にエアコンのフィルターは、エアコンの前面に取り付けられていますが、取り外すときに無理に外そうとしてバキッと壊すことが無いように、取扱説明書をよくご確認くださいね。

また、使った直後でエアコンがまだ温かい場合には、完全に冷えるまで待ってから作業を行いましょう。

掃除機で目に見えない汚れやホコリを全部吸い取ろう!

一見、汚れていないように見えていても、目に見えない空気中の汚れやホコリ、花粉、細菌、ウイルスなどのハウスダストがたくさん付いていますので、しっかり吸い取りましょう。

取り外したフィルターのホコリを掃除機で吸い取りますが、取り外す前にも軽く掃除機をかけておくと、汚れがまき散らされることを防げますよ。

裏側から吸うと、逆に汚れが詰まっちゃいますから、フィルターの汚れている表面だけ吸ってくださいね。

汚れがひどいときは水洗いや中性洗剤でつけおき洗い

通常は掃除機で吸い取るだけでOKですが、汚れがひどい場合や、エアコンがキッチンのそばにあって油汚れがある場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯でつけ置き洗いをしましょう。

上記の掃除機で汚れを吸い取るステップまで行ったあとに、次の2ステップを追加します。

フィルターの汚れがひどいとき
  • 水洗いか、つけ置き洗いをしてから水洗いする
  • 水洗い後は、フィルターを完全に乾かす

やわらかいスポンジや歯ブラシでやさしくこするのも良いですが、強くこするとフィルターの目を傷めるので、あくまでやさしく扱ってあげてください♪

フィルターの裏側からシャワーを当てましょう。

水洗いしたフィルターは、軽く水切りをしてから陰干しし、完全に乾燥させてから再度取り付けます。

フィルターを濡れたまま取り付けると、エアコンの性能が低下する原因になるのでご注意を!

フィルター掃除のやり方は、厳密に言えばエアコンの種類やメーカーによって異なりますので、エアコンの取扱説明書をよく読んで、確認してから掃除してください。

やり方はとても簡単なので、定期的なフィルター掃除を忘れずにぜひ♪

フィルターに黒カビが生えていたら掃除機は使わないで

ショック!カビ生えちゃってるっ!

…と、言う事は、部屋の空気中にもカビがばらまかれているということ?!

あわてて掃除機で吸い込もうとしているあなた、ちょっと待ってください!

エアコンのフィルターにカビを見つけたときは、掃除機の使用はやめましょう。

掃除機の中にカビが吸い込まれると、今度は吸い取ったカビの菌を含んだ空気が部屋中へ放たれるキケンがあります。

カビの生えたフィルターは、カビの胞子をまき散らさないように取り外し、中性洗剤やカビ取り剤などですみやかに除去しましょう。

フィルターを取り出すときに、まき散らされたカビを吸い込まないようにマスクをします!

もう二度とカビは生えてほしくないですが、どうしてもエアコンの内部はカビが生えやすいので、エアコンの内部をキレイに保つポイントをお伝えしておきますね。

エアコンのキレイを保つポイント
  • フィルターを定期的に掃除して内部に汚れを溜めない
  • 冷房の使用後は内部クリーンか送風運転をする
  • 部屋の換気をする

エアコン使用後に30分~2時間ほど内部クリーン機能もしくは、送風運転をすることがエアコンのキレイを保つポイントです。

冷房を使うと、エアコン内部に結露が発生し、湿度が高くなりカビが生えやすくなりますが、内部クリーン機能や送風運転でエアコン内部を乾燥させれば、カビの増殖を防げます。

フィルターだけでなく、吹き出し口や風向きルーバーに点々と黒カビが見つかったら、エアコン内部もカビでいっぱいになっている可能性が大きいです。

うう…しくしく。

そうなるともう、完全にカビを取り去ることは難しいので、掃除のプロにお願いするしかありません。

エアコンのフィルター掃除は業者に頼んで徹底洗浄!!

エアコンのフィルター掃除はとても簡単なので、フィルターの掃除だけなら、業者に頼らなくても、あなた自身でできちゃいますよね。

しかし、フィルター以外の本体内部(熱交換器など)の掃除はプロのクリーニング業者におまかせしましょう。

先の項目のように、内部にカビが生えている場合にも、プロのクリーニングですみずみまで完璧にクリーニングをするしかありません。

せっせと定期的にフィルター掃除をしていたとしても、手を出せない領域であるエアコン内部が汚れていては、元も子もなく、その手間も効果も半減します。

フィルター以外の掃除は年1回業者に頼もう

フィルター以外の掃除も、年に1回は業者に頼んで行うことをおすすめします!

エアコンは内部に複雑な構造をもつ電気機器ですので、素人のあなたが手を出せない箇所の方が多いと言っても過言ではありません。

しかし、私たち素人が無理にエアコン内部まで掃除すると、半端なやり方で落とし切れない部分からかえって悪臭がすることや、最悪、故障する恐れもあります。

市販されているエアコン用洗浄スプレーなどを使って自分で掃除することは故障の原因や、最悪の場合は、発煙・発火につながる恐れがありますので、絶対にやめましょうね!

内部洗浄は、液状の洗浄剤などを吹きかけ、汚れなどを洗い流す方法。だが、内部の構造は複雑で、消費者が自ら行うことは危険が伴うという。配線の端子部分に洗浄液が付着すると、水分によって電気の通り道(トラック)ができて異常発熱する「トラッキング現象」が起き、出火に至る。こうした火災事故は2019年度までの5年間に20件報告されているという。

引用 朝日新聞デジタル エアコン内部洗浄で発火の恐れ 「業者に依頼を推奨」

エアコンの徹底洗浄をクリーニング業者に頼むメリット

素人のあなたが手を出せない箇所を徹底的に洗浄してくれるのがプロのクリーニング業者です。

業者に頼むメリットを下にまとめてみました。

業者に頼むメリット
  • 壁が汚れないように抜かりなく養生をしてくれる
  • 手が届かないエアコン内部の汚れまで徹底洗浄してくれる
  • 内部にたまった汚れ・カビなどから発生する匂いを消してくれる
  • 業者によっては完全分解して洗浄してくれ、洗い残しがゼロになる
  • オプションとして防カビ抗菌コートを施してくれる

業者にエアコンのクリーニングを頼むのは、赤ちゃん誕生や新居への引っ越しなどのタイミングが多いようですね。

業者のクリーニング方法も大きくわけて2種類ありますよ。

  • エアコンを壁から外して完全に分解して洗浄する(オーバーホール)
  • 壁にかけたまま分解して洗浄する

エアコンを壁から外し完全分解して洗浄するオーバーホールは、エアコン内部をすみずみまで洗浄するので、完璧な洗い残しゼロになりますが、それだけに費用も時間もかかります。

一般的には壁にかけたままの分解洗浄が主で、1~2,3時間程度の短時間でクリーニングは終了します。

しかし、運悪く素人に毛が生えた程度のクリーニング業者に当たってしまうと、逆に悪臭が出るようになったなどのトラブルも実際にあるので、業者選びは慎重にしたいものです。

絶対失敗したくない!クリーニング業者選び

とは言え、お掃除のプロである業者に頼むと言っても、どこに頼めば良いのか悩みますね。

本当に悩むわ…。

ココ!と言える業者をハッキリお伝えできないのですが、ひとつだけ言えるのは「業者を選ぶときは安さだけで選ばないようにしましょう。」ということです。

また、レビュー評価なども参考にはなりますが、私自身は評価の良かった業者でも失敗したなと感じたことがありました。

私が業者選びで失敗したと感じた例と、心から満足した例をご紹介しますね。

私が失敗したと感じた業者A
  • 業者が汚水を垂らして壁が汚れたがスミマセンで済ませた
  • 室外機を洗浄してから室外機の音がうるさくなった
  • 世間話をやたらする
  • 業者が部屋中ジロジロと眺めまわす
  • 「うちも犬飼っているので」と言ってむやみに犬を触り、嚙まれそうになる

次は満足してリピートしている業者Bです。

私が満足した業者B
  • 世間話をせずに黙々と作業する
  • 明らかにご夫婦なのだが、互いに敬語を使い無駄話をしない
  • 犬が近寄っても、撫でたりかまったりしないが、犬はそばに座りくつろいでいる
  • 普段は来客があると隠れる猫がのぞきに来る

業者Aと業者Bで満足・不満足の差は、エアコンのクリーニング技術以前の問題が大きかったように思います。

リビングの壁がクロス張ではなくて漆喰だったので、拭いても汚れが落ちなかったのですよね。

クロス張の壁紙じゃないとお断りする業者もいます。

ペット大歓迎!という記載も安心材料だったのですが、腰が悪い犬ということもあり、断りなく抱き上げようとしたときには焦りました。

突然だとおっとり派のボクだって、ビックリして噛むよ!

業者Aは、親しみやすいところが高評価でしたので、楽しい接客を期待されるお客様に支持されるのでしょう。

しかし、私はここまで親しくしていただかなくても良いから、きちんと仕事してくれよ!と感じました。

業者に依頼するなら【くらしのマーケット】を利用すれば、スタッフの人柄や仕事ぶりを事前に確認できるため、業者選びに失敗することも減りますよ♪

「くらしのマーケット」経由して予約すれば、万が一問題あっても最大10万円の保証がついているので、サービスに満足できなかった時も安心です。

まとめ

  • 消費電力が1ヶ月で5%減り、電気代が800円近くも節約できるという検証データもあるくらいエアコンのフィルターを掃除するかしないかでは全然違う
  • エアコンのフィルターを定期的に掃除するとその性能が最大限に発揮され冷暖房の効きが良くなり、電気代が全然違う
  • フィルター掃除をしないでいると、空気中の汚れやホコリ、花粉、細菌、ウイルスなどのハウスダストが溜まってフィルターの目が詰まり、エアコンの性能が低下する
  • 空気中の汚れやホコリ、花粉、細菌、ウイルス、ペットの毛などのハウスダストは、アレルギー反応を引き起こす一因にもなる
  • エアコンのフィルター掃除の頻度は1ヶ月に1回から2週間に1回を目安にするが、毎日使用する真夏や真冬の期間は2週間に1回掃除する
  • エアコンのフィルターは掃除機でホコリを取るだけだが、目に見えない空気中の汚れやホコリ、花粉、細菌、ウイルスなどのハウスダストをしっかり吸い取る
  • 通常は掃除機で汚れを吸い取るだけでOKだが、汚れがひどい場合や油汚れがある場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯でつけ置き洗いをする
  • 掃除機の中にカビが吸い込まれると、吸い取ったカビの菌を含んだ空気が部屋中へ放たれるキケンがあるので、フィルターにカビを見つけたときは掃除機は使用しない
  • エアコンはフィルターの掃除だけなら自分でできるが、熱交換器など本体内部の掃除はプロのクリーニング業者に任せる

ここまで、エアコンのフィルターを掃除するだけで運転効率が良くなり、節電効果が全然違うということで、フィルター掃除のやり方などをご紹介してきました。

電気代を1円でも節約したい、省エネに貢献して、地球にもお財布にも優しい暮らしがしたいあなたは、エアコンのフィルターを今すぐ掃除してくださいね♪

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