押入れの突っ張り棒を設置して収納スペースにしているあなた、結構いらっしゃると思います。
その一方で、せっかく設置した突っ張り棒が収納した洋服や小物と一緒にドサーッと落ちて困ると悩んでいませんか?
そんなあなたへ、押入れの突っ張り棒が落ちない方法と、なぜ落ちてしまうのか?原因を知ってより快適な収納スペースを作るお手伝いをしたいと思います。
私も何度となく押入れに突っ張り棒を設置しては落下するという悲しい経験をしたので、落ちない方法はないものかといろいろ調べました。
一度落ちてしまうと片付けも大変だし、我が家は賃貸なので設置面の壁にキズが付いてしまわないかも心配です。
突っ張り棒は、壁や天井があればどこでも設置できるとても便利な収納アイテムなので、落ちない方法を知って有効的に活用しましょう。
せっかく突っ張り棒を設置してたくさんの衣類を収納できたと思いきや、突然丸ごと落ちてしまったという経験はありませんか?
そんな悲しい出来事は絶対イヤ!そう悩むあなたにとって頼もしいアイテムは「つっぱり棒支えポール」という商品で解決しますよ♪
「つっぱり棒支えポール」はお手持ちの突っ張り棒に組み合わせて使うだけで、落下防止と耐荷重がアップする優れものの商品です。
押入れの突っ張り棒が落ちない方法を6つ教えます!
押入れなどに設置した突っ張り棒が落ちることがストレスで悩んでいるあなたへ、落ちない方法をお教えします!
突っ張り棒とは、天井や壁の間に固定して使う伸縮タイプの収納便利グッズです。
押入れの突っ張り棒がすぐに落ちちゃって、本当にストレスなんです。どうしたら落ちないようにできますか?
なぜ落ちてしまうのか、突っ張り棒の構造と落下の原因を知ることで落ちにくくなりますよ♪
左右、上下が固定された場所であれば部屋を傷つけることなく設置できるので、賃貸物件にお住みの場合でも便利に活用できますよ。
ホームセンターや、100円ショップなど身近なお店で購入できて、押入れのデットスペースを有効活用をするなら突っ張り棒は優秀なアイテムです。
しかし、そんな便利な突っ張り棒ですが、使い方を誤るとズルッと落下してしまうというなんとも悲しい結果になってしまうことがあります。
支える力を分散させれば突っ張り棒が落ちにくくなる
突っ張り棒の支える力を他のアイテムを使って分散させれば、落下を防止できます。
突っ張り棒を支える力というのは、設置面となる壁側部分のみになるのでどうしても片方だけでも支えられなくなると落下してしまいます。
支える力を分散させる方法とは、突っ張り棒をつっぱらせている状態で他のアイテムを使って支えてあげればよいのです。
この方法の良いところは、耐荷重を強化することになるので収納量を増やすことができます!
- 支えるタイプの突っ張り棒
- すのこ
- ワイヤーネット
突っ張り棒を設置したら下からT字になるよう支え、新たな突っ張り棒を取り付けることで力が分散されます。
すのこの構造というのが裏側にゲタという別の木材で固定されているので、この構造を活かします。
押入れの受け手側にゲタの面がくるようにすのこを立ててから、突っ張り棒を設置すれば支える力が分散されて落ちにくくなります。
すのこがこんな風に使えるなんて知らなかったです!!知って得したわ!
最後のワイヤーネットも、支える力がワイヤーネットの網目に分散されて突っ張り棒の落下を防止してくれます。
摩擦力のあるアイテムを使って突っ張り棒の落下防止!
突っ張り棒とその設置面に摩擦力のあるアイテムをはさむことで落下防止になります。
押入れなどに設置する突っ張り棒は、受け手側に向かって押し出す力だけで固定されてはいません。
この摩擦力を強化するには、突っ張り棒と設置面に他のアイテムをはさみます。
- 耐震マット
- ファンデーションのパフ
摩擦が生じづらい押入れの設置面には、このようなアイテム1枚をはさむことで摩擦力が強化し突っ張り棒が落下しづらくなりますよ♪
耐震マットは、摩擦力を強化させること以外にも突っ張り棒があたる部分を保護してくれるので、賃貸物件でも跡を気にすること強化できますね。
ファンデーションのパフ、ご自宅にあまってませんか?
意外にもこのファンデーションのパフも突っ張り棒の落下防止に効果的なんですよね♪
耐震マットと同様に突っ張り棒と設置面の間にはさんで使います。
ご自宅にあまっているパフを有効利用すれば、耐震マットを購入することなく節約にもつながりますよ。
落下防止用の専用アイテムを使えば確実に対策ができる
落下防止には「突っ張り棒が落ちない君」という専用のアイテムがあります。
お手持ちの突っ張り棒にこちらのアイテムを付属の専用針で打ち込むだけで、しっかり固定してくれるという万能商品です。
ご自分で用意する道具はホッチキスだけです♪
耐荷重も150㎏と一気に増えるのでコートやダウンジャケットなど、冬の重たい衣類もたくさん収納できるスゴ技の落ちない方法です!
ホッチキスを使い壁に小さな穴を空けて固定するため、賃貸にお住まいの場合は管理会社に確認してください。
押入れの突っ張り棒が落ちる原因は構造のせい!?
突っ張り棒が落ちる原因を知るには、まず突っ張り棒の構造を理解しましょう♪
突っ張り棒には2種類のタイプがあります。
それぞれのタイプ別に構造と特徴を説明します。
突っ張り棒の構造を知れば、それぞれの収納スペースに最適な突っ張り棒を選んで設置することが可能になりますね♪
突っ張り棒が落ちるなら誤った設置方法をしているかも
押入れの突っ張り棒がすぐに落ちる原因の1つは、設置方法が間違っていることです。
突っ張り棒として使える長さの範囲は、最長に伸ばした状態ではなく、最短に縮めた状態から伸ばしながら長くしていき設置場所に突っ張らせます。
規定よりも長く伸ばしてしまうと強度が弱くなるので、その場合は規定の長さにあった突っ張り棒を使うようにしましょう♪
突っ張り棒は設置面に対して垂直になることで均等に押し広げ支える力が働くので、適当に付けるのではなくしっかり垂直に設置すれば落ちることなく安心です。
はずれて落下したら押入れの片付けに余計な時間が掛かるので、取り付ける時は丁寧にね♪
突っ張り棒が落下するのは使い方にも原因がある!
突っ張り棒は規定の耐荷重以上のモノを吊るすことが落下する一番の原因になります。
突っ張り棒に記載されている耐荷重に注目してくださいね。
私も押入れの突っ張り棒に調子にのってあれやこれやと吊るしていたら、ある日突然ズルッと落ちて大惨事に〜!!なんてことがありました。
衣類を掛けるときにはだいたいの目安を知っておくことは突っ張り棒が落ちない方法の一つにもなりますね♪
- メンズのスーツ…1〜2㎏
- ワイシャツ…0.25〜0.3㎏
- ワンピース…0.3〜0.4㎏
- ウールのコート…1〜1.5㎏
- ダウンジャケット…1〜1.5㎏
耐荷重は突っ張り棒のパッケージに必ず記載されているので、チェックを忘れずにすることが落下防止には大切なことですよ。
押入れの突っ張り棒は強力なものを選んで安心安全♪
押入れに設置する突っ張り棒は強力なものに越したことはありません!
突っ張り棒の構造や正しい付け方を理解したうえで、より強力な突っ張り棒を使えば収納力のアップにもつながります。
強力な突っ張り棒は組み合わせのアイデア次第でいろいろな収納スペースを生み出せます。
私の自宅ではトイレに棚がなかったので、突っ張り棒を2本組み合わせてペーパーやトイレシートを収納できるスペースを作りました。
突っ張り棒って無限な使い方ができるから、アイデアを考えるのも楽しいですよ♪
より強力な突っ張り棒をピックアップしたので是非参考にしてくださいね♪
メーカー名 | 商品名 | 値段(税込み) | 耐荷重 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
積水樹脂商事 | 強力極太ポール ホワイト | 2,590円 | 70㎏ | ・バネ式 ・クルッと回して位置が決められる |
平安伸鋼工業 | 突ぱり簡単極太ポール L | 3,990円 | 55㎏ | ・ジャッキ式 ・内蔵されたバネでしっかり固定 ・押入れの収納追加に最適 |
MEEEM | 整理収納アドバイザー推選強力突っ張り棒 | 2,500円 | 45㎏ | ・バネ式 ・サビに強い炭素鋼製 ・洗濯干しにも最適 |
アイリスオーヤマ | 極太強力伸縮棒 | 1,739円 | 65㎏ | ・110cmで使用したとき65㎏までOK ・付属のアダプターで取り付けラクラク |
いろいろなメーカーからたくさんの種類の強力突っ張り棒を出しているので、目移りしてしまうかもしれませんが、用途にあったものを選んでくださいね。
強力な突っ張り棒を下からさらに支えるサポートポールというものがあり、突っ張り棒のたわみを防げるのでさらに落下する心配もなくなります!
突っ張り棒を下から支える支柱をプラスすることによって、簡単に耐荷重をアップしたくさんの衣類を掛けることが可能になる便利な商品です。
突っ張り棒の下からさらに支えているので、たわみを防ぎ落下する危険がなく安心してたくさんの衣類を吊るしたいあなたにおすすめです。
まとめ
- 押入れの突っ張り棒が落ちてしまう場合は、まず突っ張り棒の構造を知ることから始める
- 突っ張り棒は壁に穴を空けることなく一人でも簡単に設置ができるので、賃貸住まいに最適な収納アイテム
- 押入れの突っ張り棒にはバネ式とジャッキ式の2つのタイプがあり、それぞれ構造や耐荷重が違うので用途によって使い分ける必要がある
- バネ式は細く短いものが多く狭い場所に向いており、ジャッキ式はポールが太く強力なので押入れなど洋服をかけるのに向いている
- 押入れの突っ張り棒が落ちない方法とは、支える力を分散させる、摩擦力を利用する、専用のアイテムを使うこと
- 突っ張り棒が落ちる原因は、規定長さよりも長く伸ばして使うことや、設置面に対して垂直に設置できていないなど誤った設置方法をしている
- 規定の長さ、耐荷重よりも多い衣類やかばんなどの荷物を掛けてしまうと、突っ張り棒は落ちてしまう
- 衣類の重さを把握しておけば、耐荷重の目安にもなり突っ張り棒の落ちない方法のひとつでもある
- より強力な突っ張り棒を使えば安心と安全を手に入れられて、押入れ以外にも便利な使い方ができる
- 強力な突っ張り棒をさらに強化するには、さらに下から支えるサポートポールで安全にたくさんの衣類を収納できる
押入れの突っ張り棒が落ちない方法とは、まずは突っ張り棒の構造を知ったうえで正しい設置方法で取り付けることが大切です。
それでも落下が心配な場合は、落下防止のアイテムを使うことや、さらに強力な突っ張り棒を購入できるので安心してください♪
設置場所に合わせて伸縮しお好みの高さに調整できるので、押入れやクローゼットなど空いたスペースにおすすめです。
外径34ミリ以下のお手持ちの突っ張り棒に組み合わせられて、簡単に強度をあげることができる大変優秀なアイテムですよ♪
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