生ゴミの虫は小さいが油断大敵!大量発生を防ぐ工夫と駆除方法を解説

キッチン

コバエと呼ばれる小さい虫を発生させないために、生ゴミの水分はしっかり切りこまめに処理することが大事です!

気が付かないうちにキッチンのゴミ箱や生ゴミに小さい虫がいたという経験はありませんか?

腐敗臭を好むコバエは小さい隙間を見つけて家の中に入り、数匹のうちはあまり気にならなくても、放置しておくと卵を産み付けて大量に繁殖する場合もあります。

虫が苦手なので、卵やウジ虫を見ないで済むように対策しておきたいです。

この記事では、雑菌を増やさない正しい生ゴミの処理方法やニオイを出さない工夫を紹介しているので、虫の寄り付かない清潔なキッチンがつくれるようになりますよ♪

万が一、虫が発生した場合でも、覚えておくと安心な駆除方法も虫の種類ごとに詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

こちらの生ゴミ処理機は温風で生ゴミを乾燥させるため、生ゴミの嫌な腐敗臭が無くなり、虫がわく心配もなくなりますよ。

他の商品よりお値段がお手頃なのが嬉しく、コンパクトなデザインなのでキッチンに置いても場所を取りませんし、カラーバリエーションがあるので自分の好みに合わせられます。

生ゴミの虫は小さいハエ!腐敗臭に寄ってきて大量発生

気づかないうちに生ゴミに発生する小さな虫はハエで、体が小さいのでしっかり戸締りをしていても家の中に侵入し、放っておくと大量発生します!

生ゴミにたかっている様子は見ているだけでも不快ですし、羽音もうっとうしく、食事の中に混入すると不衛生なので発生しないように対策をしたいですよね。

専門家
専門家

対策をするには、どんな虫が発生するのかを知ることも大切です!

大量に発生してしまうと駆除するのも大変になるので、大量発生する原因や過程をしっかり理解して対策できるようにしましょうね。

ショウジョウバエは繁殖力が強い生ゴミ好きの厄介者

生ゴミに寄ってくる小さい虫はハエの1種で、特にショウジョウバエが生ゴミを好み、卵を産み付けることでウジ虫が湧いて大量発生する場合もあります。

コバエと呼ばれることが多いですが、うるさく飛び回って見た目が不快ですし大量に発生すると気分が悪いですよね。

生ゴミを好んで寄ってくるコバエにも種類があるので、調べて特徴をまとめました。

虫の名前特徴
イエバエ・体長6~8mm
・住宅に多く発生して、腐った食べ物や排泄物を好む
ショウジョウバエ・体長2~3mmで目が赤い
・発酵や腐ったニオイを特に好む
ノミバエ・体長2mm程度でノミのように丸い見た目
・生ゴミや腐った植物、排水口、排泄物などを好む
ウジ虫・ハエの幼虫で放置すると成虫のハエになる
・白っぽいブヨブヨした体で足がない

コバエが生ゴミに寄ってくるのは、腐った物が好きだからなのね。

どの虫も生ゴミが好きなことが分かりましたが、ショウジョウバエについてもう少し詳しく解説しますね。

ショウジョウバエの生態
  • 1匹のメスは1回に80個程度の卵を産み、生涯で1000匹以上の子を残す
  • 産卵から1日で幼虫になり、約10日で成虫になると翌日から卵を産み始める
  • 1年間で30代近くの世代を重ねられるため、放っておくと爆発的に繁殖する

短時間で繁殖できるから、大量発生してしまうのね。

人に危害を加えることはないですが、非常に小さいので果汁、醤油、酒、お酢、味噌などから食べ物に混入してしまうと不快ですよね。

腐敗臭に寄ってきたコバエが卵を産み付け繁殖する!

コバエは生ゴミの腐敗臭を嗅ぎつけて小さな隙間から家の中に入り込み、生ゴミに卵を産みつけることで繁殖して大量発生します。

生ゴミにコバエが大量発生する流れ
  • STEP1
    生ゴミの腐敗臭を好んで寄ってくる

    嗅覚が敏感で遠くから好みのニオイを嗅ぎつける

  • STEP2
    小さな隙間から侵入する

    網戸の網目も通り抜けられるので簡単に家に入り込める

  • STEP3
    卵を産み付けることで大量発生

    1匹でも入り込むと大量発生する可能性がある

コバエの大量発生を阻止するにはSTEP1で腐敗臭の原因である生ゴミの処理方法を工夫をして、寄せ付けないことが大切です。

生ゴミのいや~なニオイは生ゴミの雑菌による腐敗臭で、気温が高い夏場は特に腐敗が進むのでコバエも発生しやすくなります。

専門家
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酸素がなくても雑菌は繁殖するので、密閉していても臭くなってしまうのです。

食べ物だけでなく、飲み終わったジュースのペットボトルや空き缶、弁当の空箱などを洗わずに放置しているとコバエが集まってくる原因になるので注意が必要ですよ。

具体的に生ゴミの腐敗臭を出さない方法について、次の章で解説していきます。

生ゴミの虫対策で清潔なキッチン♪ゴミを減らす工夫

生ゴミは可燃ゴミに分類される自治体が多いですが、家庭ゴミの3割強が生ゴミとも言われているたニオイの発生源が多いと分かりますよね。

毎日料理をすると、どうしても生ゴミは出てしまうのもです。

毎日出る生ゴミは、水気を切って雑菌が増える前に密閉すると、コバエを寄せ付ける腐敗臭を抑えられます。

ここではコバエを寄せ付けないための、正しい生ゴミの処理方法や長期間ゴミを捨てられないときの工夫を解説しています。

水気を切って密閉!虫を寄せ付けない生ゴミの処理方法

生ゴミにコバエを寄せ付けないためにはニオイの元を断つことが大切で、しっかり水気を切って雑菌が増える前に捨てることが対策になります。

何となく捨てている場合もあるかもしれないので、正しい生ゴミの処理方法や捨て方について1度確認してコバエ対策をしましょう。

生ゴミのコバエ対策
  1. 新聞紙+ビニール袋で腐敗を防ぐ
  2. 三角コーナーを使わない
  3. 生ゴミは放置しない
  4. シンク周りを清潔に保つ

生ゴミは湿気や水分、酸素、暖かい環境がそろうとすぐに腐り始めて嫌なニオイを出すので、腐敗が進まない環境をつくれるように心がけます。

ビニール袋に生ゴミを入れるときに下に新聞紙を入れておくと、水分が紙にしみ込んで腐敗の進行を抑える役割をします。

専門家
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新聞紙がない場合は、チラシや紙袋、雑誌やペットシートでも代用可能です!

ビニールの口を閉じるときはしっかり空気を抜いて生ゴミを密閉し、袋の中の酸素を減らしましょう。

三角コーナーがシンクの中に置いてあるとゴミを捨てられるので使い勝手が良いですが、水分が溜まるので腐敗の原因になります。

私は三角コーナーは使わずに、シンク近くのワークトップにビニール袋を置いて、生ゴミが出たら直接袋の中に入れています。

三角コーナーを洗う手間も減らせられるので良いですよ♪

生ゴミは放置する時間が長いほど、腐敗が進みニオイがきつくなっていくので、排水口に溜まる生ゴミを含めて、長時間の放置は絶対にやめましょう。

排水口やシンクに、小さなゴミが残っていたりぬめりが発生していたりすると悪臭の原因にもなります。

1日の終わりに、排水口に溜まった生ゴミをしっかり絞って処理する習慣を身に付けると、シンク周りを清潔に保て虫の発生も防げますよ。

これは我が家の排水口の写真ですが、上の蓋を取り外して使うと排水口に溜まった生ゴミがいつでも目に入るため処理を忘れることはありません。

私の経験上、排水口の生ゴミは1日処理を忘れるだけでも腐敗臭やぬめりを感じるので、面倒に感じても毎日の処理は重要です!

キッチン用の漂白剤などで定期的にシンク周りを除菌するのも、雑菌を増やさない対策としては有効ですよ。

長時間捨てないときは冷蔵庫保存!生ゴミのニオイ対策

生ゴミは嫌なニオイが発生する前に処分するのが1番良いのは分かりましたが、どうしてもすぐに処分できない場合もありますよね。

長時間捨てられないときは、温度の低い冷蔵庫や冷凍庫で生ゴミを保存すると雑菌の繁殖を抑えられるのです!

自治体によって異なりますが、可燃ゴミは週2回の回収が多いので、長いと4日間ゴミ箱の中に生ゴミを放置しなければいけません。

私は地域柄生の魚を処理する機会が多く、魚の内蔵や血液などジップロックでしっかり密閉してもすぐに臭くなるので冷凍保存したことがあります。

冷凍庫からゴミ袋に入れるだけなので簡単で、ニオイも全く気にならなかったです!

冷蔵庫や冷凍庫に生ゴミを入れるのに抵抗がある場合は、袋を2重にしたり専用の容器に入れたりすると気にならないですよ。

その他にも長時間生ゴミを捨てられないときの、ニオイを出さない工夫を紹介しますね。

生ゴミのニオイ対策
  • 市販の消臭袋や食パンの袋に入れる
  • 牛乳パックに入れて蓋をする
  • コーヒーの豆かすや重曹スプレーをかけて消臭剤にする
  • 蓋つきで密閉できるゴミ箱を使う

食パンの袋のポリプロピレンという素材はポリ袋よりもニオイを通しにくく、生ゴミを入れるには最適なので是非生ゴミ入れとして再利用しましょう。

重曹水は生ゴミに直接スプレーするだけで消臭効果がありますし、コーヒーの豆かすも振りかけると消臭剤として使えます。

重曹水:水100mlに重曹小さじ1杯を目安に混ぜる

生ゴミを入れておくゴミ箱はニオイを漏らしにくく虫の侵入を防ぐために、密閉できる蓋つきを使うことをおすすめします。

ゴミ箱内に生ゴミの水分が漏れたり、臭くなったりしたらゴミ箱自体をよく洗って乾燥させましょうね。

もっと本格的にニオイと虫対策をするなら、家庭で生ゴミを乾燥や分解して処理する生ゴミ処理機というものがあるので紹介しますね♪

本格的に処理するなら助成金制度もある生ゴミ処理機!

本格的に生ゴミの虫やニオイ対策をするなら、助成金制度もある生ゴミ処理機を使う方法もあり、ニオイの発生を抑えながら生ゴミの量も減らせます。

初期投資や種類によっては電気代がかかるというデメリットもありますが、生ゴミのニオイや毎日の処理の手間を省きたいあなたにはおすすめです。

生ゴミ処理機は代表的なものに乾燥式とバイオ式があり、処理の仕方が異なりますので自分に合ったタイプを選んでくださいね。

種類特徴
乾燥式・電源式で生ゴミを乾燥させてカサを減らす
・比較的安価でコンパクト
・手軽でキッチンに設置しやすい
・数時間で乾燥が終了しそのままゴミとして捨てられる
バイオ式・微生物が生ゴミを分解して肥料に変える
・できた肥料を家庭菜園やガーデニングに使える
・大型で屋外設置のものが多いが、室内に設置できるものもある
・生ゴミの分解に時間がかかる
・定期的に処理剤を入れる必要がある

生ゴミ処理機を使うと可燃ゴミを減らせるため、自治体によっては本体購入に助成金が出る場合もあるので調べてみてくださいね。

私の住んでいる自治体にもバイオ式の処理機には助成金があります。

私の実家では畑に穴を掘ってその中に生ごみを入れるコンポストという物を使っていましたが、動物に荒らされたり分解までに時間がかかったりしていました。

バイオ式は微生物の力で分解する点ではコンポストと同じですが、処理剤を入れるためしっかり分解される点で使い勝手が良いと感じました。

ゴミ袋が有料な自治体も多いので、生ゴミ処理機で可燃ゴミを減らせばゴミ袋代の節約にもつながりますし、環境に配慮した生活を送れます。

腐敗臭の原因である生ゴミの量を減らして虫発生を防ぐ

買い物や毎日の料理の仕方を見直すことで腐敗臭の原因である生ゴミの量が減り、その結果虫の発生対策になります。

必要な分だけ買って必要な分だけ使うことは、フードロスの削減で環境にも良いですし、節約にもつながります!

生ゴミを減らす方法
  • 必要な物だけ買う
  • 食べきれる分だけ料理する
  • 野菜はまるごと食べる

食材を買い過ぎると、食べきる前に傷んだり消費期限が切れたりしてしまい、フードロスが発生しやすく生ゴミが増える原因になります。

定期的に冷蔵庫の中をチェックして食材を期限内に使い切り、買い物に出かける前に必要な物を確認する習慣をつけましょう。

買い物前日を食材一掃デーにすると、半端に余った食材も使い切れますよ。

食べ残しをしないように食べられる分だけ作ることも大切で、私は作り置きをし過ぎると結果的に食べきれなくて処分してまった経験があるので必要な分だけ作るようにしています。

ヘタや根元部分のカットを最小限にしたり、皮ごと食べたりすると生ゴミの量がグンと減るのでおすすめです。

私は最近、人参のヘタを写真のようにくり抜いてカットするようにしましたが、ヘタ付近も味は変わりませんよ♪

ジャガイモの皮、ブロッコリーの芯や大根の葉など、何となく捨てている部分も料理方法を工夫すると美味しく食べられます。

この生ゴミ処理機を使うと生ゴミの量を5分の1まで減らせるため、実際にこの商品の口コミには可燃ゴミが驚くほど軽くなったという声があります。

活性炭を使ったフィルターで生ゴミの嫌なニオイをしっかりと脱臭し、気になる稼働音も炊飯器と同じくらいなので寝ている間にも使えるのが嬉しいですね。

温風乾燥式で電気代がかかりますが、本体購入には助成金が受けられる地域もありますし、ゴミ袋代が減り何よりニオイと虫発生の悩みから開放されますよ。

生ゴミの虫は駆除の仕方を変えて退治!卵から成虫まで

生ゴミをしっかり処理してニオイ対策をしていても、コバエが寄ってきてしまった場合は急いで退治をする必要があります。

むやみに殺虫剤を使うのではなく、卵、ウジ虫、成虫それぞれの段階に合わせて効果的な方法で駆除をしていきましょう。

コバエがいるということはすでに卵を産み付けられている可能性もあり、大量発生は時間の問題と考えたほうが良いです。

キッチンは食べ物や食器類が置いてあり殺虫剤を使うのを避けたい場所でもあるので、身近な材料で駆除できる方法を解説します。

卵には殺虫剤が効かない!?ガムテープで直接取るのが確実

生ゴミの中に1mm程の白っぽい「白ごま」のような物があったらそれがコバエの卵で、注意深く観察すると見つけられます。

専門家
専門家

卵は1日で孵化してしまうので、見つけたら即座に駆除しましょう!

基本的に卵には殺虫剤が効かないので薬剤を散布しても効果が低く、抵抗感がありますがガムテープで直接取って密閉するのが確実な方法です。

卵の駆除の仕方を3つ紹介しますので、しっかりと理解してコバエの大量発生を防ぎましょう。

卵の駆除の仕方
  1. 熱湯をかける
  2. 漂白剤をかける
  3. ガムテープで取り、密閉する

殺虫剤が効かない卵ですが、熱に弱い性質を持っているのでザーッとお湯をかけられる場所だったら高温のお湯をかけるのが手っ取り早いです。

専門家
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なるべく高温が良いですが、排水管のことを考えると60度くらいが良いですよ。

大量のお湯をかけられない場所の場合は、水とキッチン用の漂白剤を1対1で混ぜて散布する方法があります。

卵の駆除だけでなく、漂白剤によって消臭効果があるので成虫のコバエも寄り付きにくくなるので一石二鳥です。

専門家
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散布した後は、漂白剤によるぬめりがなくなるまで掃除しましょう。

ガムテープ越しに卵を触ることに抵抗がない場合は、ガムテープで卵を取り、折りたたんで密封して捨てるのが効果が高いです。

万が一、卵がかえってしまっても、ガムテープで密閉していれば出てこられないので1番安心な方法とも言えますよ。

ウジ虫はたっぷりの液体で退治!塩をかけても効果あり

白くてウニウニ動くウジ虫は見るのも嫌ですが、放っておくと成虫になってしまうので駆除をしなければ繁殖を止められません。

卵と同様に熱湯をかける、キッチン用の漂白剤スプレーをかける方法も有効ですが、食器用洗剤や塩を使った駆除もあるので場所に合った方法を選んでくださいね。

ウジ虫の駆除の仕方
  1. 熱湯をかける
  2. 漂白剤をかける
  3. 食器用洗剤をかける
  4. 塩をまく

熱湯と漂白剤は卵のときと同じ方法なので、キッチンにいつでも置いてある食器用洗剤を使った駆除の仕方を解説します。

ボウルや洗面器などに食器用洗剤を3倍に薄めた液を作り、ウジ虫が動かなくなるまでたっぷりかけましょう。

即効性は余りなさそうですが、必ず置いてあるので応急処置に良いと思いました。

大量の水をかけられない場合は塩を使う方法もおすすめで、水分を吸収する性質のある塩をかけることで、ウジ虫から水分を奪って死滅させます。

ウジ虫が数匹しかいないときは塩も有効だと思いますが、大量にいるときはたくさんの塩が必要になりそうだと感じました。

手作りトラップとスプレーで成虫のコバエを駆除しよう

生ゴミのニオイ対策をしてコバエを発生させないことが1番ですが、寄り付いてきてしまった場合は、卵を産み付けられる前に駆除したいものです。

コバエには殺虫剤を散布するのが確実ですが、キッチンに殺虫剤を撒くのに抵抗がある場合はめんつゆトラップやハッカ油のスプレーを手作りして駆除しましょう。

手作りでコバエ駆除
  1. トラップを作る(めんつゆ、お酢、ビール)
  2. ハッカ油スプレー

めんつゆトラップとは、コバエの好きなめんつゆやお酢、ビールの香りを使ってコバエを捕獲するもので、トラップにかかったコバエを溺れさせて駆除するという仕組みです。

トラップの材料
  • 容器(ペットボトルやサラダカップなどのプラスチック容器)
  • めんつゆ、お酢、ビール(用意しやすい物)
  • 台所洗剤(柑橘系の香りがおすすめ)

めんつゆやお酢、ビールのニオイに誘われて寄ってくるコバエが入り込みやすいように、なるべく口の大きい容器を使うと良いです。

めんつゆトラップの作り方
  • 手順①
    容器に1cmほど水を入れる

    ペットボトルを使う場合は切って入り口を大きくする

  • 手順②
    水と同じ分量のめんつゆ、お酢またはビールを入れる

    ショウジョウバエにはめんつゆ+ビールがおすすめ!

  • 手順③
    食器用洗剤を数滴たらす

    界面活性剤入りを選ぶ

  • 手順④
    コバエが発生している場所に置く

    卵を産み付けられる心配もあるので、1週間程度で処分する

トラップをひっくり返さないように、ペットや小さな子供がいる家庭は特に置き場所を工夫しましょう。

ハッカ油スプレーの材料
  • ハッカ油10~20ml
  • 無水エタノール10ml
  • 水90ml
  • スプレーボトル

材料を混ぜてスプレーに入れれば完成で、コバエが寄ってきたところに吹き付けるとコバエが嫌がって逃げていきます。

専門家
専門家

窓や網戸など、コバエが侵入してくる場所に吹き付けるのも効果的ですよ。

コバエが発生した場所にハッカ油スプレーを吹きかけ、めんつゆトラップを置いてダブルで対策するのが効果が高そうですね。

目の前のコバエを駆除したところで、生ゴミには卵を産み付けられている可能性が高いので、念のため上で紹介した駆除もしておくと安心です。

まとめ

  • 生ゴミに発生する小さい虫はコバエと呼ばれるが、特にショウジョウバエが生ゴミを好み、非常に強い繁殖力を持っているので放置しておくと大量発生する
  • コバエは生ゴミの腐敗臭を嗅ぎつけて網戸などの小さい隙間から家の中に入り込み、卵を産みつけることで気づかないうちに繁殖してしまう
  • ニオイの元を断ってコバエを寄せ付けないようにするには、生ゴミの水気をしっかり切って雑菌が増える前に捨てることが重要
  • 長時間捨てられないときは、温度が低い冷蔵庫や冷凍庫で生ゴミを保存すると雑菌の繁殖を抑えられる
  • 乾燥式やバイオ式の生ゴミ処理機を使って本格的に処理すると、ニオイの発生を抑えながら生ゴミの量も減らせるので虫対策にもなる
  • 買い物や料理の仕方を見直すことで腐敗臭の原因である生ゴミの量を減らすと、虫の発生対策だけでなく節約にもつながる
  • コバエの卵には殺虫剤が効かないため、薬剤を使うよりもガムテープで直接取って密閉するのが確実
  • ウジ虫は熱湯をかけたり、キッチン用の漂白剤や食器用洗剤を水に混ぜてたっぷりかけたりする方法や、塩をかける方法で駆除できる
  • コバエには殺虫剤が確実だが、キッチンに殺虫剤を撒くのに抵抗がある場合は手作りのめんつゆトラップやハッカ油スプレーで退治できる

最初は数匹でもあっという間に大量発生してしまうコバエは、退治よりも卵を産ませないことが繁殖を防ぐ近道です。

生ゴミをこまめに処分して清潔を保つことで、小さいコバエも寄り付かない気持ちの良いキッチンがつくれりようになりますよ♪

この生ゴミ処理機の使い方は簡単で、生ゴミを処理機の中に入れて寝る前にスイッチを押すだけで、翌朝にはパリパリに乾燥した生ゴミが出来あがります。

液だれやニオイの心配がないのでゴミ出しがグンと楽になるだけではなく、虫の寄り付かないいつも清潔なキッチンを保てるようになりますよ。

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