夏が近づいてくると、今年こそ家庭用プールを買ってお庭でお子さんを遊ばせたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
実はちょっとした工夫をするだけで庭プールが快適で楽しくなる方法があるのです!
特に子どもが小さいうちは大きなプール施設に行くのも一苦労で、おむつが外れていないと入場できないという施設も多いため下調べが必要です。
私も1歳の娘のためにビニールプールを購入しましたが、その時の経験をもとに「やって良かった!」と感じた庭プールの工夫ポイントをお伝えしていきます。
簡単な工夫をするだけでおうちでのプール遊びがぐっと快適に楽しくなりますよ。
今年こそ庭でプール開きをしたい!とお考えの方はぜひ試してみてくださいね。
小さい子どもは自分の体調不良にも気づかないこともあるため、日光対策はしっかりしておきたいですね。
さらに、プール遊びを見守るあなたも日焼けしてしまうので、あらかじめサンシェードで日焼け対策しておけば子どもの水遊びに心置きなく付き合ってあげられます♪
庭プールは工夫次第で快適で楽しくなる
庭プールを始めるにあたって必要なのはプールの準備ですが、準備段階から一工夫しておくことで庭プールがぐっと快適になりますよ!
お店やネットでプールを探してみると昔ながらの定番プールはもちろん、屋根のついたものや、滑り台つきのプールなんかもあります。
たくさん種類があってどれを買ったら良いのか悩む…。
見れば見るほどどれを買って良いのかわからなくて迷ったときの選び方と工夫方法をお伝えします。
プールを選ぶ時は庭に置けるサイズか確認しよう
プールを選ぶときには、まず何よりもプールの大きさを確認しましょう。
せっかくプールを買ったのにサイズが合わなくて庭に出せない、なんてことがないようにチェックが必要です。
私の家は庭ではなくベランダの狭い通路にプールを設置予定だったので、1人用の小さな定番プールを購入しました。
大きなプールは魅力的ですが、利用する子どもが1人だったり、年齢が小さいと大きさが合わず遊びにくかったりする場合もあります。
プールは好みのデザインで選ぶよりも子どもが安全に遊べる大きさで、なおかつ、プールを設置する場所に合ったものを選ぶように工夫しましょう。
プールを購入する時は庭の広さや年齢に合わせて選ぼう
おうちプールはどこで使う予定ですか?裏庭や家の駐車場、マンションのベランダなどご家庭の環境によって変わると思います。
意外と見落としがちですが、どこで使うかを決めておくことでプールをより快適に楽しむことができますよ。
庭の土の上や芝生など自然の上でプールを利用する場合、プールの下にブルーシートやマットなどを敷くなど、一工夫しておくと汚れづらく破れにくくなります。
ブルーシートは水にぬれると滑りやすくなるので注意が必要です!
コンクリートやベランダで使用する場合は、直接使用してもプールが破れる心配はあまりありません。
ただ反射熱などで水がお湯になってしまったり、日陰がなく熱中症にかかってしまったりする可能性もあります。
日除けを設置したり、ラッシュガードや帽子を被ったりして工夫してみましょう!
プールの設置場所に合った一工夫をしておくだけで、後片付けもぐっと簡単になりますよ♪
ベランダでプール遊びをするときは「ベランダプールの水の捨て方はホースが便利!水はね対策して楽しもう」をご確認のうえ、水の捨て方に注意してご近所トラブルを回避しましょう。
庭プールでおもちゃを使うなら安全性やコスパを重視
庭プールで遊ぶための水遊びおもちゃは準備できていますか?
そこまで高いものでなくても、考えなしに買ってしまっていては気が付いたら家の中がおもちゃだらけなんていう状態になりかねません。
特に年齢が小さい内は、水遊びおもちゃはコスパ重視で選ぶのがおすすめです。
うちの娘も実際に使っていたコスパの良いおすすめ水遊びおもちゃを紹介します。
プールで使うおもちゃは安全で1年中使えるものを選ぶ
庭プールで遊ぶおもちゃはプールだけでなく、お風呂や公園の砂場でも使えるものを選ぶのがおすすめです。
夏だけでなく1年中通して使えるとコスパも良く嬉しいですね♪
遊んでいる時に子どもがケガをしたりビニールプールに穴が開いたりすると大変なので、角が丸くなっていて、割れたり折れにくかったりするデザインのものを選びましょう。
私のおすすめは、お砂場セットの中に入っているじょうろやバケツです。
スコップやカップでバケツに水を入れるだけで十分楽しいよ♪
バケツがなければ洗面器やペットボトルなど、水が入れられる容器であればなんでもOKなので試してみてくださいね。
100均グッズや空き容器を使った庭の水遊びアイデア
年齢によって庭プールでの遊び方が変わってきますが、小さいうちは口に入ってしまうサイズのおもちゃは危険なので避けてくださいね。
水遊びおもちゃと言えば水鉄砲ですが、100均で売っているものからおもちゃ売り場で売っている本格的なものまでたくさんの種類があります。
お金をかけなくても、100均や家にあるもので水遊び用のおもちゃを作ることができますよ。
ケチャップやマヨネーズなどの空き容器は、小さい子どもにも水鉄砲替わりにおすすめです!
力を入れなくても水を飛ばしやすく、なにより使用済みの容器を再利用できるのでコスパも最高です。
親子でおもちゃを手作りすればもっと一緒に楽しむことができますよ。
きれいに洗ってシールやマスキングテープでカラフルにするとgood♪
公共のプール施設ではおもちゃを持ち込めない場所もありますが、庭プールなら使い放題なのでおもちゃを使って楽しい庭プールにしましょう!
庭プールで注意すべきポイントを4つ抑えておこう
お手軽で楽しい庭プールですが、注意しなければならないことがいくつかあります。
子どもが楽しんで安全に遊べるように注意すべきポイントをしっかり把握しておきましょう。
子どもは大人が思っている以上に遊び上手で、恐怖を知りません。
これらの注意点を守って、安全にプール遊びを楽しみましょう♪
庭プールで遊ぶ時は近くに日除けを作っておく
暑い夏の日差しは思っている以上に体力を奪っていきます。
水の中だからといって油断してしまうと、熱中症になったり日焼けで火傷したりする可能性もあるため注意が必要です。
ラッシュガードや日焼け止め、帽子で対策をするのはもちろんですが、庭プールの場合は直射日光が当たらないように日除けを作っておきましょう。
家の影になる場所や、車が日除けになるような場所にプールを置くのもおすすめです。
近くにパラソル付きのテーブルを置いたり、サンシェードを付けたりするのも日除け対策になりますよ!
私の家はベランダでプールを利用しているため、それほど日除けは気にしていないのですが、熱中症や日焼けには注意しています。
そんな私の家ではサンシェードをベランダのサイズに合わせてカットして使っています。
こちらの紫外線を94%もカットしてくれるサンシェードは、おしゃれな5色展開で庭の雰囲気に合わせて選べるのでおすすめです。
日除け対策だけでなく庭の目隠しとしても使えるため、周りの視線を気にせずに思う存分遊ぶことができますよ♪
5cmの深さでも溺れる危険があるため目を離さない!
庭プールは施設に比べて浅く、つい子どもだけで遊ばせても大丈夫な気がしてしまいます。
しかし、ビニールプールの5cmの深さでさえ、子どもにとっては命にかかわることもあるため注意が必要です。
人間は5㎝の深さでも溺れるといわれているので、油断禁物です!
特に小さい子どもは予想外の行動をするので、ちょっとのよそ見も大事故に繋がる可能性があります。
見ていない時に浮き輪を外してしまって溺れたり、プールの周りが水で濡れていたため滑って転んで入院する羽目になったり…。
溺れた時に暴れたり騒いだりしてくれればすぐ気づけますが、何が何だか分からないうちに溺れてしまい静かに溺れていることが多いです。
特に0~5才の乳幼児は水遊び中の事故の確率が高いため、楽しい時間を過ごすためにも絶対目を離さないようにしてくださいね。
暑い夏でも水が冷たすぎると風邪をひく可能性もある
もう一つ注意しておきたいのがプールの水の温度です。
天気の良い真夏でもプールに水を貯めてからすぐに入ると、水が冷たすぎる場合があります。
水遊びで風邪を引いてしまうと元も子もない…。
子どもの体温は高いものの寒さに弱くすぐ身体が冷えてしまうので、水は早めに張っておき太陽の光で十分に温めてあげましょう。
私の家のベランダは日があまり当たらないため、初めからぬるま湯を入れて遊ばせていました。
せっかく楽しいプール遊びなので、風邪を引かないよう注意してあげましょう。
庭プールではタオルや飲み物を準備しておく
プール遊び中に途中でトイレに行きたくなったり、喉が渇いて飲み物を取りに行ったりすると思います。
タオルを準備していないとぬれたままの身体で家の中に入り、家中がびしょびしょになる可能性があるため注意してください。
私の家はベランダに続く窓が和室にあり、畳が水浸しになってしまったことがあります。
いくら注意をしたところで、年齢が小さい頃は身体がぬれているから家の中がぬれるなんて概念はありませんものね。
大惨事にならないように、プールの近くにタオルや飲み物をあらかじめ置いておくと安心です。
まとめ
- プールは好みのデザインで選ぶよりも子どもが安全に遊べる大きさで、プールを設置する場所に合ったものを選ぶように工夫する
- プールをどこで使うかを事前に決めておき、設置場所に合った工夫をしておくと安心である
- 庭プールで使用する水遊びおもちゃは1年中使えて安全なものを選び、年齢に合ったものを用意する
- お金をかけずに100均や家にある空き容器などを利用するとコスパが良く、親子で楽しめる
- ラッシュガードや日焼け止め、帽子で日除け対策をすると同時に、家や車の影、パラソルなど日除けになる場所を作っておく
- 5cmでも溺れる可能性があるため庭だからと言って油断せず、子どもから目を離さないように注意する
- 天気の良い真夏でも水が冷たすぎる場合があるため、水の温度に注意する
- 家の中を濡らさないためにタオルや飲み物を庭プールの近くに準備しておく
お手軽で楽しい庭プールですが、安全で快適に楽しめることが一番です。
準備する時にちょっとした工夫をするだけで、余計な手間や時間をかけることなく快適で楽しいプール遊びができますよ。
この夏はぜひお庭でプール開きに挑戦してみてくださいね♪
暑い時期だからこそ水遊びは楽しいですが、うっかり日焼けや熱中症になってしまうとせっかくの楽しいプールが台無しになっていまいます。
こちらのサンシェードを設置するだけで最大11度も涼しくなったという実証データもあるので、とにかく暑いプール遊びも涼しく快適に楽しめること間違いなしです♪
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