防災グッズで本当に必要なものに女性や子どもは特有の物を追加で準備

家づくり

突然起きる災害に備えて、女性は基本の防災グッズに生理用品や衛生用品、犯罪から身を守るアイテムを追加して準備しておくと安心です。

東日本大震災のとき、避難47万人が男性女性関係なく同じ空間に避難生活を余儀なくされ、配給なども十分とは言えない事態が起きていました。

しかし災害時には安全に逃げれるように、たくさんの荷物を持てないため本当に必要なものを厳選して準備することが大切です。

なんでも防災バッグに入れてたらいいわけではないのね。

荷物が多くなりがちな女性も、本当に必要なものを厳選できれば、防災グッズの量を最低限に抑えられるので安全に避難できますよ!

この記事では、女性や子ども連れで避難する際の防災グッズで本当に必要なものを準備する方法までを、解説していきます。

必要な防災グッズが一式揃っているセットは、一つずつ準備する必要がないのですぐに避難できて便利ですよ!

アイリスオーヤマの防災セットは、保存食や簡易トイレなど必要なものが50点厳選されているので、安心して避難生活を過ごせます

防災グッズは本当に必要なものを女性は追加で準備する

避難をする場合、ライフラインが止まることや自宅に帰ることも困難な状況になった場合、支援物資の配給まで時間がかかると想定されます。

女性は生理などで困る可能性もあり、生理用品や衛生用品、犯罪から身を守るアイテムを普段から準備しておくと安心して避難できます。

私は心配性で、すべて必要な気がして、ついつい荷物が増えちゃうのよね。

女性は基本的に必要な防災グッズに追加して、女性や子ども特有の荷物を、準備をしなくてはいけませんよね。

まずは基本的な防災グッズで本当に必要なものを厳選し、荷物を最低限に抑えておくことが、安全に避難するための大切なポイントです。

本当に必要な防災グッズ
  • 貴重品(現金・免許証・保険証・通帳・印鑑 等)
  • 普段飲んでいる薬
  • モバイルバッテリー・予備電池
  • 食料(すぐに食べられるもの)
  • 懐中電灯・小型LEDライト
  • 防災ヘルメット・防災ずきん
  • 簡易トイレ
  • 救急用品(ばんそうこう・消毒 等)
  • 衣類
  • 歯みがきシート
  • 携帯ラジオ
  • 軍手

防災バッグに、必要な防災グッズを最低3日分ほど準備しておき、避難する際は家族で分担して荷物を持つようにしましょう。

次に女性や子ども特有の本当に必要なものを紹介します。

女性は6kgの荷物が目安!命にかかわるものを優先しよう

避難のとき、女性が持ち出せる荷物の重さは、6kg程度と言われており、あなたの命にかかわるものから優先に準備するといいですよ。

優先順位の高い防災グッズを以下のリストを参考に、いつ避難が必要な状況になっても安心できるように早めに準備をしておきましょう。

女性の優先順位の高い防災グッズ
  • 生理用品(ナプキン、タンポン、サニタリーショーツ、黒いごみ袋)
  • 解熱鎮痛剤
  • 衛生用品(ボディーシート、ドライシャンプー、消毒、マスク、せっけん、簡易トイレ等)
  • 自衛のための笛や防犯ブザー
  • 目隠しポンチョ

避難の後は、なかなか家に帰れないことや買い物に行くことも困難になる可能性もあるので、本当に必要なものは忘れずに用意する必要があります。

本当に必要なものを選ぶとき、一人ひとり必要なものが異なるので、防災グッズそれぞれの必要な理由を知ることで厳選がしやすくなります。

生理用品・解熱鎮痛剤

生理用品は、国や自治体から支援していただける可能性もありますが、必ずしもすぐに支援があるとも限らず、数も十分にあるかも分かりません。

いざというときに困らないよう、日ごろ使っている生理用品を2~3日分用意しておくと、安心ですよ♪

一緒に鎮痛剤も準備しておくと、生理痛だけでなく、頭痛など様々な痛みに効くので重宝します!

衛生用品

避難所では、自衛隊の支援がなければお風呂に入れないなど、普段の生活をかなり制限されることも予想されます。

慣れない避難生活で、お風呂も入れないとなると、衛生面が不安だわ。

女性にとって、お風呂に入ったり、歯を磨いたりと身体を清潔に保てないため、ストレスになり体調を崩してしまうことも考えられます。

ボディーシートやドライシャンプーなど簡単な衛生用品を使うことで、体についた汗や汚れの不快感を除けて、避難所でもスッキリ過ごせますよ。

用意をするときは、支援物資の配給も考えあなたと家族のつかう量を2~3日分ほど準備しておくと、よいでしょう。

自衛のための笛や防犯ブザー

不特定多数の人が混在している避難所では、貴重品を肌身離さないようにしたり、一人にならないようにしたり、防犯の意識が必要です。

犯罪に巻き込まれそうになった時には、笛や防犯ブザーがあれば、容易に助けを求められますよ!

力で抵抗できなかったり、声が出なかったりするため、自衛アイテムは必ず準備し、いつ起きるかわからない犯罪から、身を守るようにしましょう。

目隠しポンチョ

避難所では目隠しとなる設備がない可能性が高いため、目隠しポンチョがあれば、着替えだけでなく簡易トイレなどの際に安心です。

また、雨のときのレインコート代わりになったり、寒さをしのいだりと避難所生活のさまざまなシーンで役に立つため準備しておくといいですよ!

以上のものは本当に必要なものとなるので、女性は優先的にこのリストを参考に準備するようにしましょう。

ストレス軽減にドライフルーツやハンドクリームを準備

被災の状況によっては、何日も避難所で過ごすことも想定しておく必要がありますが、気を使うなどしストレスがたまりやすいですよね。

野菜ジュースやドライフルーツ、ハンドクリームなどをカバン隙間に少しでも入れておくと、慣れない避難生活でのストレス軽減になりますよ。

必ず準備しないといけない防災グッズと一緒に、少しでもリラックスできるアイテムを準備しておくと安心して過ごせます。

できれば準備したい防災グッズ
  • 耳栓
  • アイマスク
  • ハンドクリーム
  • 野菜ジュース
  • ドライフルーツ

避難所生活ではどうしても人の目が気になったり、話し声がずっと聞こえていたりと、女性は特にストレスを感じやすい空間ですよね。

ゆっくり睡眠ができなければ疲れも取れませんが、アイマスクや耳栓を準備しておくことで、周りを遮断して眠れるのでストレス軽減につながりますよ。

野菜ジュースやドライフルーツは、非常食だけで足りない栄養やカロリーの補給に役に立つため、準備していると口に含みやすく重宝するでしょう。

同じようにナッツも食物繊維などの栄養も豊富で、疲労回復効果も期待できますよ!

ほかにも普段使っているお気に入りのハンドクリームやボディクリームがあれば、匂いに癒されるので準備できるといいですね。

たくさん準備をしておく必要はないですが、慣れない環境からストレスで体調を崩してしまわないようにしましょう♪

アイリスオーヤマの女性用の防災セットなら、被災地で必要だったとの声から生理用品やサニタリーショーツも入っているので女性の役に立ちますよ!

また、女性が犯罪に巻き込まれないために必要な笛が入っているので、避難したときは肌身離さず持ち歩くことで安心して過ごせます。

防災グッズで本当に必要なものは子ども用も準備

避難するときに、子どもさんがいる女性は自分の荷物だけでなく、子どもの荷物も本当に必要なものは忘れずに準備をする必要があります。

子どもの年齢によって必要なものが変わってきますが、子どもさんが不安にならないように普段使っているものを準備すると安心して過ごせますよ。

子どもが避難所で静かに生活できるか不安だわ。

いつもと違う環境で不安になり、子どもが泣いたり騒いだりして、周りに迷惑をかけるのではと不安な場合がありますよね。

普段使っているものを厳選して準備をするといきなり新しいものを使うよりも、子どもさんは慣れたものなので安心して過ごせます。

おむつやミルクが必要な年齢、離乳食の用意が必要な年齢など、必要なものは年齢によって変わるので年齢別に準備できるようにリストをまとめました。

赤ちゃんが生まれたらマザーズバッグが防災バッグに!

普段お出かけで使っているマザーズバッグの中の、おむつやミルクなどを常に補充しておくと、いざというときにそのまま持ち出せますよ。

私も子どもが赤ちゃんの頃マザーズバッグにおむつやミルクなどを入れてこれなら「何かあっても大丈夫」という準備をしていました。

普段から赤ちゃんを育てている場合は、お出かけの際も赤ちゃんが生活するうえで本当に必要なものをマザーズバッグに詰め込んでいることも多いです。

普段から少し多めにマザーズバッグに準備できていると、いざというときにもそのまま持ち出せるので安心ですね!

赤ちゃん連れで避難するときに必要なもの
  • 母子手帳
  • お薬手帳
  • おむつ
  • お尻拭き
  • 防臭ゴミ袋
  • ミルク(スティックタイプやキューブタイプがおすすめ)
  • 哺乳瓶
  • お気に入りのおもちゃやおしゃぶり
  • 食べなれたお菓子
  • レトルトの離乳食

このように本当に必要なものをまとめてみると、普段からマザーズバッグに入っているものが多いかと思います。

母子手帳やお薬手帳は、子どもの体などの状況などが載っており、病院の受診などには必ず必要なので、避難の際も持ち出すようにしましょう。

加えて、離乳食が始まっている場合は、普段食べているレトルトの離乳食を入れておけば食事にも困りません。

レトルトの離乳食を食べさせたことがないので心配だわ。

万が一に備えて、たまにレトルトの離乳食を食べさせて慣れるようにしておくといいですよ!

栄養なども考慮されている、離乳食がたくさん出ていますので子どもの好きなものを準備しておくと、安心して食べてもらえます。

避難のときは赤ちゃんがなるべくストレスを感じないようにするため、肌に触れるものは普段と同じものを意識して準備するといいですね。

たくさん遊びたい幼児期にはおもちゃを忘れずに準備

活発な幼児期は、普段のように動き回れないなど、遊びや食事に制限をされることで子どもと大人ともにストレスが溜まってしまいます。

幼児期は退屈しのぎのために、ぬりえやおりがみなど気をまぎらわせるようなおもちゃやお菓子を準備すると落ち着いて過ごせますよ。

慣れない避難所生活の中、子どもも大人もストレスがたまると、負の連鎖が起こり不安やイライラにつながりますよね。

退屈な時間を親子で手軽に遊べるおもちゃなどがあれば、子どもも安心して過ごせて、ストレスの軽減になります。

避難所で遊べる幼児期のおもちゃ
  • ぬりえ
  • おりがみ
  • トランプ
  • シール

避難の際に持ち出すおもちゃは、安全に避難できるようにかさばらないようなものを選ぶ必要があります。

おもちゃのために必要なものを持ち出せないなど、荷物が多くなって危険がともなってしまうと大変なので気を付けましょう。

小学生は落ち着いて遊べるおもちゃで不安を解消

小学生になると、避難所で友達と遊ぶようになるので、みんなで落ち着いて遊べる本やトランプなどのカードゲームがあると不安が解消されますよ。

物事の判断が付いてくる小学生時期では、一段と普段の生活から離れる避難所の生活では不安も大きくなって、落ち着きがないことも。

慣れない環境で制限される中、友達と遊んでいると喧嘩なども起こりやすくなるので、親の目が離れないところで遊ぶのが大切です。

避難所で遊べる小学生のおもちゃ
  • なぞなぞや心理テストなどの本
  • トランプやUNOなどのカードゲーム
  • 持ち運べる小さめのボードゲーム
  • ゲーム(モバイルバッテリーが必要)
  • ぬりえやノート

小学生になると自分で荷物を持てるので、子どもの体重の20%までの重さを目安に着替えやおもちゃなどを入れて置き、避難に備えましょう。

ゲームを持ち込むことも考えられますが、充電はモバイルバッテリーを使うこと、貴重品として肌身離さないことなど管理をしっかりしましょう。

防災グッズで本当に必要なものは100均やセットで揃う

この記事で紹介した防災グッズだけでなく、基本の防災グッズを集めるには普段使っているものでなければ買い足すことになり費用もかさみますよね。

防災グッズを揃えるときには、100均で費用を抑えたり、セットになった防災バッグを購入したりすればすぐに準備できますよ。

本当に必要な防災グッズがたくさんあって、費用や買い忘れがないか不安だわ。

2011年の東日本大震災の教訓から、ダイソーなどの100均も防災グッズを販売しており、特設ページも作られています。

またオンラインストアなどで防災グッズが一式揃ったセットもたくさん販売されるようになり、すぐにそろえられるようになりました。

費用を抑えながら、100均やセットなど上手に使って準備していきたいですね。

防災グッズに力を入れているダイソーは品揃えが豊富

ダイソーは、オンラインストアからも購入できる防災グッズがたくさんがあり、本当に必要なものをしっかり吟味して揃えられますよ。

以前テレビでダイソーの防災グッズが取り上げられたこと、防災に力を入れている面もあり、品揃えは100均の中でも多く準備がしやすいです。

ダイソーで買える防災グッズ
  • アイマスク
  • 耳栓
  • ドライシャンプー
  • 簡易トイレ
  • 黒のゴミ袋
  • ボディシート
  • ホイッスル
  • 防犯ブザー
  • 歯みがきシート
  • おもちゃ

店舗数が多く、品揃えも豊富なダイソーならすぐに、安価で防災グッズをしっかり準備できるのでおすすめですよ!

この記事で紹介した一部の10点がダイソーで合計1100円で準備できますよ。

安価で準備できるのは、ほんとにありがたいわ!すぐに準備できそうね!

いざというときにも迅速に避難ができるように、まずは100均で揃えられる防災グッズを、準備しておくと安心できますね♪

女性に必要な生理用品も入ったセットで簡単に準備♪

必要な防災グッズが詰まったセットを購入し、足りないものを買い足すようにするとゼロから集めなくていいので準備しやすいです。

防災セットを女性が選ぶときには、生理用品や防犯ブザーや笛が入っているセットを選ぶようにしましょう

必要な防災グッズが多くて買い忘れや、入れ忘れが心配だわ。

本当に必要なものを買い忘れたり、入れ忘れたりしたときには、避難生活で不便なことも多く、我慢して生活することが考えられます。

避難所でストレスを溜めずに生活するために、防災セットで準備しておくと買い忘れや入れ忘れを軽減できるので安心ですよ。

商品名特徴
アイリスオーヤマ
女性向け防災セット 1人用50点 
・生理用ナプキンなどのエチケット用品が充実
・東日本大震災を経験した女性が監修
・チェストベルトが付いているので重たくても背負いやすい
防災館
たすかりーな 防災セット 37種48品
・普段使いできる見た目のリュック
・スキンケアセットが充実
・食料は最小限に抑えている
・セット品をすべて詰めても容量に余裕がある

防災セットには、自分でも気づかない便利なものが入っていることもあり、自分でゼロから揃えるよりラクです。

しかし、防災セットで本当に必要なものが揃っていても、子どもの成長などで、必要な防災グッズが変わるため1年に1度は点検するようにしましょう。

まとめ

  • 女性は避難所で生理などで困らないよう、生理用品や衛生用品など女性の本当に必要なものを追加で準備していると安心して避難できる
  • 避難するときは、女性が持ち出せる荷物の重さは、6kgと言われているため、本当に必要な命にかかわるものを優先に準備するといい
  • 余裕があれば、野菜ジュースやドライフルーツ、ハンドクリームなどを入れておくと、慣れない避難所生活でのストレス軽減になる
  • 子どもの年齢により、本当に必要なものは変わってくるが、子どもが不安にならないよう普段使っているものを準備すると安心して過ごせる
  • 赤ちゃんの間は、普段使っているマザーズバッグの中のおむつやミルクを常に補充しておくと、いざというときにそのまま持ち出せる
  • 避難のときは赤ちゃんがなるべくストレスを感じないようにするために、肌に触れるものなどは普段と同じものを準備するといい
  • 幼児期や小学生時期は退屈しのぎのために、ぬりえやおりがみなどの、おもちゃやお菓子を準備すると落ち着いて過ごせる
  • 小学生になれば、体重の20%の重さを目安に、防災バッグにおもちゃやお菓子、着替えなどを準備しておき、避難できるようにしておく
  • 防災グッズを揃えるときは100均で費用を抑えたり、セットになった防災バッグを購入したりすればすぐに準備できる
  • 女性が防災セットを購入する際は、生理用品や犯罪から身を守る防犯ブザーや笛がついたセットを選ぶようにすると買い忘れを軽減できる

防災グッズは、たくさんの量になると、特に女性は重さで安全に避難できないので、本当に必要なものを厳選して準備するようにしましょう。

慣れない避難所生活でも少しリラックスできるものや、おもちゃなど子どもさんが落ち着いて過ごせるものまで準備できると安心ですね。

東日本大震災を経験した女性が監修したこの防災セットは、女性に必要なものだけでなく、基本の防災グッズも必要だと感じたものが入っています。

このセットに洋服や下着、薬などを整理して追加しておくと、いざというときに慌てずに安全に避難できるので防災グッズの準備に役立ててください!

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