浴室鏡はいらない!管理や掃除が楽になる理由と簡単な外し方を紹介

浴室・洗面所

突然ですが、浴室の鏡っているのかいらないのか…なんて疑問を持ったことはありませんか?

なにかとシンプルなデザインが好まれる昨今ですが、「浴室の鏡はいるの?いらないの?」問題はなかなか結論が出しにくく悩ましいですよね。

浴室の鏡をなくすと掃除が楽になったり浴室の製作コストをカットできたりするので、いらないかも…と思ったら思い切ってなくすのがおすすめです!

この記事では私の実体験を交えながら、浴室鏡がいらない理由や、なくすメリットや簡単な取り外し方を紹介します。

私は浴室リフォームのタイミングで鏡を外したのですが、見た目もスッキリしてとても満足しています♪

浴室鏡の必要性に疑問を持っている場合や、これから家作りをするにあたり浴室の仕様に悩んでいる場合はぜひ参考にしてみてください。

浴室鏡ののりを剥がしたいときは、強力タイプで多目的に使えるこの粘着剤はがしがおすすめです。

剥がすのに最適な専用のヘラが付いているのでわざわざ用意する必要がなく、テープやシールなどどのようなタイプでもしっかり剥がしてくれるので私も愛用しています♪

値段も1,000円以内でお手頃なので、1つ持っておくと家のいろいろなところで使えて便利です!

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浴室の鏡がいらない理由は?代用方法やメリットを紹介

浴室鏡のいるいらないを悩ませる原因は、入浴中に”全く鏡を使わない”とは言い切れないところです。

「毎日必ず鏡を見ているか」と聞かれるとそうでもないものの、クレンジングや髭剃りのときにふと見ることもあるので外すのは気が引ける…ということも多いと思います。

それが最近では、浴室鏡の用途は洗面台などで代用できるので、浴室に鏡はいらないと考える家庭が増えています。

鏡の数が一つ減ると掃除の手間も大きく省けますし、全くないのは心配…という場合は、取り外しできる鏡を検討するのもおすすめですよ♪

浴室鏡がいらないと感じたら、勇気を出して一度外してみるのも大切です!これから紹介するメリットを踏まえて、ぜひ検討してみてください。

浴室鏡をなくすと掃除や管理コストの削減につながる

浴室は広くて掃除の手間が掛かりますが、少し放置するとすぐに汚れが目立ってしまい管理が大変ですよね。

特に鏡は頑固な水垢や曇り対策に労力がかかるので、思い切って外すことで掃除する鏡を1つ減らせて、日々の管理をとても楽にできます!

毎日使う場所だから水垢も頑固で悩みだったのですが、その手間がなくなってとても楽に過ごせるようになりました♪

鏡がないとなぜ浴室掃除が楽になるのか、3つのポイントを以下にまとめたので見ていきましょう。

浴室掃除が楽になる理由
  • 水垢や曇りなど面倒な掃除をしなくて良い
  • カビや菌が繁殖する場所を減らせる
  • 浴室鏡用などの掃除用品をコストカットできる

水回りは特に掃除の手間がかかるので減らせるならそれに越したことはないですし、曇り止めなどの掃除用品も買わずに済むので出費も抑えらます。

鏡を取り付けるネジなどの金属部分はカビや菌が繁殖しやすいので、なくすことで浴室をより清潔に保てます。

取り外し可能な鏡を活用すれば製作コストが削減できる

今マイホームを検討中で、浴室鏡の取り付けに悩んでいる家庭も多いと思います。

浴室鏡の取り付けをなくすと、約10,000~30,000円程度コストをカットできるので、少しでも費用を抑えたいならおすすめです!

鏡の取り付けは鏡の用意や設置代金がかかるので、これらの料金が鏡1つ分まるっとなくなるのはとても助かりますよね。

鏡の設置費用は抑えたいけど必要なタイミングで鏡を使いたいときは、取り外し可能な鏡を用意しておくといつでも取り付けができて安心です!

このように費用を抑えて都度鏡を使用したい場合は、以下のポイントを押さえて準備をしましょう。

鏡の取り付け費用を抑えるポイント
  • サイズをコンパクトにする
  • 型遅れや中古品を活用する
  • 業者に頼まず自分で取り外せる鏡を用意する

サイズが大きい鏡や特殊加工されている鏡は費用がかかるので、よりコンパクトなものを選ぶとコストカットにつながりますし、浮いたお金を別で使えて一石二鳥です。

鏡なしだと視界がスッキリしてリラックス効果が倍増

現在の日本の浴室は鏡付きが一般的ですが、鏡があると視界がごちゃついたり体型が気になったりして集中できないことはありませんか?

お風呂は癒やしの時間だから、できるだけリラックスして頭の中をスッキリさせたいわ。

実は、鏡がないと余計な情報が入ってこないのでお風呂タイムに集中できて、リラックス効果を高める効果があります。

また、鏡がないことで壁本来の色味や柄が強調されるので、お気に入りのデザインを反映させやすく、空間に自分のこだわりを詰められるのも嬉しいポイントです。

理想的な浴室が作れるよう、浴室カラーの特徴をまとめたので参考にしてみてください。

特徴出せる雰囲気デメリット
オーソドックスな色味開放的な雰囲気汚れが目立ちやすい
灰色管理面で人気が高いおしゃれな雰囲気照明によって暗く見える
黒や赤シックで威厳がある高級感のある雰囲気組み合わせでギラつきが出る

ここでは、浴室によく使われるベーシックなカラーを紹介しました!

照明や小物を使っても浴室の印象は変えられるので、リラックス効果が高まるお気に入りのアイテムを取り入れてみてくださいね♪

入浴に集中できるメリットはありますが、浴室に鏡がないと洗い残しなどが目で見えないため、しっかり洗い流すように注意してください。

浴室鏡はマグネット式でも使える!注意点も細かく紹介

浴室鏡があると、サビや壁と接している部分などの細かな掃除が必要なので、管理に手間がかかって大変ですよね。

最近は、掃除などの管理工数を減らす目的で、浴室にマグネット式の鏡を取り入れる家庭が増えています。

マグネットなので気軽に貼り直せるし、スマホの画面シートのように一発で貼らないと…なんて不安もなく、気軽に利用できるのも人気のポイントです。

今回は、浴室にマグネット式の鏡を取り入れるポイントや注意点について紹介します。

マグネット式鏡は浴室以外にも使い回せる万能アイテム

そもそも、マグネット式の鏡とはどのようなものかご存じでしょうか。

マグネット式鏡は裏面にマグネットシートが貼り付けられていて、磁石がくっつく場所ならどこにでも取り付けられるのが特徴です。

簡単に取り外せるので、1枚持っておけば浴室以外の場所に取り付けたり使い回したりできるので、コスパも良くて嬉しいですよね!

両面テープで貼り付ける鏡だと、貼り直しがきかなかったり壁に粘着が残ったりしますが、マグネットならゴミも出ないので清潔に使えます。

ユニットバスの浴室壁にはマグネットがくっつきますが、昔ながらのタイル式浴室や鉄が使われていない浴室にはくっつかないので注意しましょう。

マグネット鏡が使用できない壁
  • 銅板ではない壁
  • タイルや木の壁
  • ガラスの壁
  • 大きな凹凸がある壁

トイレとユニットバス一体型の浴室を使っていて鏡の位置を変えたい場合や、浴室リフォームで鏡を探している場合はぜひ検討してみてください。

工具や接着剤がなくても取り付け可能で取り外しも楽に

取り外しができて使い勝手の良いマグネット鏡ですが、工具や接着剤が不要なので、取り付け自体もとても簡単です。

取り入れるとどのようなメリットがあるのか、下記にまとめてみました。

マグネット鏡のメリット
  • 鏡のサイズを好きに選べる
  • 必要に応じて取り外せる
  • 工具や接着剤が不要で取り付けられる
  • 好きな位置や高さに調整できる

私の自宅でも小さめのマグネット鏡を使っていますが、掃除するときに取り外せて楽ですし、浴室の圧迫感も出なくなるのでとても重宝しています♪

魅力的なのは分かるけど、マグネットだと耐久性が心配だわ…。

最近はマグネット鏡の種類も豊富で、耐衝撃性に優れているものやサビにくいものなど、さまざまな特徴の商品が販売されています!

用途に合わせて自宅浴室に合った鏡を検討してみてください。

賃貸の壁を傷つけない3種類の鏡と選ぶときの注意点

賃貸に住んでいる場合、鏡は取り付けたくても浴室の壁はできるだけ傷つけないようにしたいですよね。

賃貸の浴室に適した鏡を選ぶときに気をつけるポイントは、「壁を傷つけない・曇らない・割れない」の3つです。

衝撃に強く、落としたりぶつけたりしても割れないタイプの鏡を選ぶと、浴室を傷つけずにすむので退去時に余計な費用がかかりません。

賃貸浴室の鏡で一番おすすめなのはマグネット式ですが、シールで貼るタイプや吸盤タイプの鏡も取り入れやすいので、必要に応じて取り入れてみてください。

それぞれの価格の目安と注意点をまとめてみました。

鏡の種類値段の目安注意点
マグネットタイプ7,000円磁石が付かないと取り付けられない
吸盤タイプ1,000円落ちやすい
シールタイプ1,000円剥がしにくい

磁石が付く家なら耐久性や使いやすさでマグネット鏡がおすすめですが、自宅の浴室に磁石が取り付けられない場合は吸盤やシールタイプの鏡も検討しましょう。

吸盤やシールタイプの鏡は浴室の湿度で落ちやすかったり、一度貼ると取り外しにくかったりするので、適度に接着面を確認するなど注意が必要です。

浴室鏡の外し方を紹介!交換方法やDIYの手順も解説

浴室は湿気がこもりやすいので、長く放置すると周縁部分からじわじわとサビが広がってしまいます。

衛生的にも気になるので浴室鏡を外したい…!と思っても、外し方が分からず困ってしまったことはないでしょうか。

浴室鏡は、金属の他にマットやボンドで壁に接着されているので準備は必要ですが、小さい鏡なら1人でも取り外すことができます。

黒ずみや固まったうろこ汚れは元に戻すのが困難なので、きれいな鏡を使いたかったり管理を楽にしたかったりするときは正しい外し方を覚えて撤去してみましょう。

ここでは、私が実際に試した外し方と良かった点などを紹介していきますので、簡単な自宅のDIYのやり方としてぜひ参考にしてみてください♪

鏡の撤去と取り付けに必要な5つの道具を用意しよう

鏡を自分で取り外すときは5つの道具があれば対応可能で、費用もそんなにかかりません。

外すときに必要な道具は下記を参考にしてください。取り外したあとに新しい鏡を取り付ける場合は、その下にまとめている道具も用意しましょう。

鏡を外すときに必要なもの
  • カッターナイフ
  • ドライバー
  • PPバンド(梱包用の結束バンド)
  • のり剥がしクリーナー
鏡を取りつけるときに必要なもの
  • 新しい浴室鏡
  • ミラーマット
  • 取り付け用の両面テープ(マグネット式鏡の場合は不要)

取り付ける場合でも、約1万円程度でそろうので安価にDIYができます!

不慣れな道具を使うとけがの元なので、刃物を使う場合は手袋などをしてしっかりけが対策をしましょう。

鏡の外し方は3STEP!正しい手順を覚えて失敗を防ごう

浴室鏡は3つの手順を踏めば簡単に外せます!手順は意外と簡単ですが、刃物を使用するので作業には十分注意してください。

下記で、鏡の外し方を1つずつ紹介していきます。

浴室鏡の外し方
  • STEP1
    鏡を固定しているフレームや金具をドライバーで外す
    • 上下のフレームかハンガー金具で固定されていることが多い
    • フレームをスライドさせるイメージでやると取れやすい
  • STEP2
    PPバンドを鏡の裏に通してゴシゴシするようにミラーを取り外す
    • PPバンドは真っすぐな状態で左右に引いてカットすると良い
    • 作業するときは手袋を使用すると安全にできる
  • STEP3
    壁に残っているミラーボンドやマットをのり剥がしクリーナーで取り除く
    • クリーナーでも取れない場合は、カッターナイフを使っても良い
    • 壁を傷つけないように注意して優しく扱うと良い

鏡を外すときは安全面の観点から、ゴム手袋など厚手の手袋を使うようにしましょう。

大きな鏡や1人での作業が難しいときは無理せず2人以上で作業しましょう。焦らず安全に外せられるので、決して無理はしないようにしてください。

新しい鏡の取り付けは超簡単!費用を抑えて楽ちんDIY

実は、鏡を交換するときに一番大変な作業が鏡の取り外しなので、外せてしまえば完成したも同然です!

浴室の外壁にネジを使うのはハードルが高いので、DIYする場合は既存の金具をそのまま再利用して取り付けると簡単に対応できます。

もちろん、先ほど紹介した”マグネット式鏡”などを使えばさらに簡単にできるので、どのタイプの鏡を使いたいかに合わせて調整してくださいね。

今回は、マグネットではない通常鏡の取り付け手順を紹介します。

浴室鏡の取り付け方
  • STEP1
    鏡の下辺をしっかりと水平にする
    • 取り外した金具を使って水平に調整すると合わせやすい
    • 金具がない場合は目印のラインを引くときれいに水平が作れる
  • STEP2
    貼る位置を決めて、両面テープを壁に貼り付ける
    • 水に濡れても剥がれない鏡用のテープを使うと強度が上がる
    • 両面テープは鏡の面積の1/6程度の量で足りる
  • STEP3
    鏡を取り付けて、上部に固定用金具を取り付けて完了
    • STEP1で作ったラインに丁寧に沿うように貼り付けるときれいに貼れる

以上です!思ったより簡単に取り付けられますよね。

もし取り付けに失敗したら急いで剥がしましょう!強く押し付ける前であれば剥がれる可能性が高いです。

ただし、一度貼った両面テープは接着力が落ちて再利用できないため、必ず新しいテープに取り替えて使用してください。取り替えないと、強度が落ちて鏡が落下する恐れがあります。

安全に気を付けながら、素敵なDIYを試してみてくださいね。

こちらの粘着剤剥がしは接着剤メーカーがノウハウを活用して開発されたもので、長い販売実績もあるので安心して利用できます!

220mlと容量もしっかりあるので、鏡ののりを剥がすには十分な量で買い足す心配もありません。

私も友人に紹介されて使用してみたのですがサクサクとした使い心地でストレスもかからないですし、レビュー数も多いので信頼して利用できました♪

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まとめ

  • 浴室鏡がいらないと感じたら、思い切って外すことで掃除や管理が楽になる
  • 入浴中に鏡を使う用途を洗面台などで代用することで、浴室鏡をなくしても不便なく生活できる
  • 家の鏡の中でも浴室鏡は頑固な水垢や曇り対策に労力がかかるため、1つなくすだけで日々の掃除の手間を大きく削減できる
  • マイホームの浴室鏡をカットすると約10,000~30,000円程度のコストが削減できるので、鏡がいらないと感じるときや家作りで費用を抑えたいときにおすすめ
  • 鏡がないことで入浴中に余計な情報が入ってこず、お風呂でのリラックス効果をより高められる
  • マグネット式鏡は磁石がくっつく場所ならどこでも取り付けられるので、1枚持っておくと使い回しもきいて便利
  • 工具や接着剤不要で取り付けられるマグネット式鏡は作業の安全性も高いので取り入れやすい
  • 浴室鏡の取り外し方は3STEPあり、4つの道具を用意すれば1人でも簡単に取り外せる
  • DIYで鏡を取り付ける場合は、既存の金具を再利用すると費用も掛からず簡単で良い

浴室鏡がいらないと感じたら思い切って外してみると、管理が楽になったりコスト削減になったりと意外にたくさんのメリットがあります。

今人気のマグネット式鏡やDIYするために自分で行う外し方も参考にしながら、鏡がないリラックスできる浴室を作ってみてはいかがでしょうか♪

泡状のスプレーが出るので使いやすく、垂直面に当てやすいこの粘着剤剥がしは浴室鏡を取り外すときにとても重宝できます

スプレーをかけたあとに付属のヘラで剥がすと固まりになって取れるので、ゴミもまとめやすく掃除も楽ちんで助かります♪

浴室以外にも、固まったガムテープや子供が貼り付けたシールを剥がすのに使えますので、1本あれば家のいろいろな掃除に活用できます。

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