長期間差し込んだままのコンセントは、プラグがゆるんで隙間にほこりが溜まり、湿気を吸収した際に発火してトラッキング火災が起きることがあります。
こまめに掃除をすることはもちろん、100均で販売されている便利グッズを使用してほこりを防止し、安全を確保することが大切です。
私も引っ越しをしたときに、普段差しっぱなしだったテレビのコンセントがほこりだらけになっていたのを発見し、もし火事になっていたらと思うとゾッとしました。
100均では、コンセントカバーやキャップがお手頃な価格で販売されているので、家中のコンセントにほこり防止の対策をしても出費を抑えられますよ!
この記事では、100均で販売されているコンセントのほこり防止の便利グッズとコンセントの掃除方法を紹介していきます♪
大人気の生活雑貨メーカー、山崎実業のコンセントカバーは小さな子どもやペットのいる家庭にもおすすめのアイテムです!
シンプルでお部屋に馴染みやすい木目調のデザインで子どもの目にも止まりにくいですし、簡単に開け閉めしにくいので、いたずら防止の効果も期待できます。
配線周りはほこりが溜まりやすい場所ですが、コンセントを使用しているときでもしっかりガードしてくれますよ♪

コンセントのほこり防止には100均のグッズがおすすめ

コンセントにほこりが溜まってしまうのを防止するには、100均の便利グッズを使って対策するのがおすすめです!
なんでも値上げのご時世なので、ちょっとした生活雑貨や消耗品は100均で手頃な価格で手に入ると嬉しいですよね♪
新商品が気になってしまう私は週に一度は足を運びますし、引っ越しによる新生活準備の際に100均で1万円以上の爆買いをしたこともあるくらいです。

新しい便利グッズを見つけると、すぐ試してみたくなっちゃうわ!
今回は、人気の100均であるダイソー、セリア、キャンドゥで販売されているコンセントのほこり防止アイテムを調査しましたので、ぜひ参考になさってくださいね♪
ダイソーのコンセントキャップは12個入りでコスパ良し
コンセントはほこりが入るとトラッキング火災が起きるリスクがあり、とても危険です。
大人気の100均、ダイソーが販売しているコンセントキャップは、使用していないコンセント穴に差しておくだけで、ほこりが入るのを防止してくれる便利アイテムです♪
ダイソーのコンセントキャップは、12個も入っているので家中のコンセント穴に使用したいときもコストパフォーマンスが良くて助かりますよ。
使用していないコンセントの穴をそのままにしておくと、子どもがヘアピンなどの細いものを入れてしまい、感電してしまうリスクもあります。
しかし取り付け簡単な反面、子どもが抜いてしまう可能性もあるため、うっかり目を離したすきに誤飲してしまう心配があるかもしれません。

感電?!誤飲?!よくわからないけど怖いよ!!
小さな子どもがいる場合は、手の届く範囲には覆えるタイプのコンセントカバーでしっかり対策をしましょう。
子育て中の友人も、テレビの裏や洗面所のなど子どもから見えない場所にのみコンセントキャップを使用し、手の届く範囲はカバータイプを使用するなど使い分けをしていました!
キャンドゥのコンセントカバーで子どものいたずら対策
コンセントの事故を防止するためには、ほこりだけではなく、子どものいたずらへの対策も大切です。
子どものいたずらによる感電などの事故を防止するためには、キャンドゥのコンセントカバーを使用するのがおすすめです♪
キャンドゥのコンセントカバーは、2口コンセント用にコンセントを差すための窓が2つあり、コンセントを使用していないときは窓を閉めておけるのでとても便利ですよ♪

カラーは無地のホワイトなので、インテリアを邪魔しないシンプルなデザインなのが嬉しいですよね。
窓の下部に開けやすくするためのくぼみがついており、コンセントを差したいときも使いやすい配慮がされています。
取り付け方法は、裏面の3カ所に貼ってある両面テープで貼り付けるだけなので、とっても簡単です!

ただ両面テープで貼るだけなら私でも簡単に取り付けできそう♪
セリアのコンセントプラグホルダーで浮かせて収納
セリアのコンセントプラグホルダーは、コンセントの隣りに貼っておけば、使用していないときのプラグの先を収納できるのでほこり防止に役立ちます♪

我が家では、家の設計の際にコンセントの配置を一部失敗してしまい、洗面所の扇風機を使用しているときはドアの開閉ができないので、使用後はプラグを抜いています。

コンセントプラグホルダーにプラグを収納すれば、コードが邪魔にならないわ♪
コンセントを抜いた後、コードが床に放置されているとほこりが付着してしまったり、うっかりプラグを踏んでしまったりするので放置は厳禁ですよ!
セリアのプラグ安全カバーでトラッキング火災を防止
コンセントを長期間差しっぱなしにしていると、プラグが少しずつ抜けていき、隙間ができてしまうとほこりが溜まってしまうので危険です。
セリアのプラグ安全カバーをプラグの先に取り付けておけば、隙間ができてしまうのを防止できるのでトラッキング火災への対策に有効です!
電気を通さないシリコンゴムでできており、柔らかい素材なのでプラグへの着脱も簡単ですよ♪

私は、長期間差しっぱなしになっている、テレビ裏のコンセントに使用しています!
普段差しっぱなしのコンセントは、気付かないうちにプラグがゆるんでしまうことがあるのでプラグ安全カバーでほこりを防止しましょう。
こちらのコンセントカバーは、楽天市場のコンセントガードランキングで第1位を獲得した人気商品です!
コンセントはほこりが溜まると火災のリスクがありますが、コードを差したままでカバーできるこのアイテムならほこり防止に大活躍ですよ♪
小さな子どもやペットがコンセントにいたずらしてしまう「ヒヤッ」と事故も防止できるので一石二鳥です。

コンセントのほこりで火事が起きる前に対策しよう

長期間差しっぱなしになっているコンセントは、ほこりが溜まってしまい、トラッキング火災が起きやすいので対策が必要です。
事前にトラッキング火災が起きやすい場所や火災を起こさない為のポイントを把握して、こまめな掃除と対策を行いましょう!

火事は他人事だと思いがちじゃが、いつ起こるかわかりませんぞ。
トラッキング火災は湿気の多い梅雨時期に起きやすい
トラッキング火災は、湿気の多い梅雨時期になると起きやすいと言われています。
電気製品のプラグをコンセントや電源タップに差しっぱなしにしていると、コンセントとプラグとのすき間にほこりが溜まり、湿気を吸ったほこりが発熱して火事につながるのです。
- 洗面所やキッチンなど湿気の多い場所
- エアコンや加湿器の周りなど結露しやすい場所
- 長期間コンセントを差したままの場所
なんと電気製品を使用していないときや、電源がオフのときでも、コンセントにプラグが差さっているだけで火事が発生するリスクがあるというので驚きですね。
湿気や結露はそのまま放置するとお部屋がジメジメしたり、カビが生えたりなど、火災のリスク以外にもデメリットがあります。
人間が湿気で不快感を感じているときは、電気製品もダメージを受けているということですね。

ペットの尿や抜け毛でトラッキング火災が発生した事例もあったようじゃ。

僕たちの抜け毛でも火事になるリスクがあるなんて怖いね。
コンセント回りが濡れている場合は拭き取る、近くに湿気を帯びるものがあったら場所を移動させるなどの対策をとりましょう。
危険なトラッキング火災を起こさないためのポイント
トラッキング火災を起こさないためには、定期的な掃除はもちろん、たこ足配線をしないことや古い電源タップを使わないことなどの対策が必要です。
ついつい掃除をおこたっていたり、古い電源タップをそのまま使い続けていたりすると、いつ火事が起きるかわかりません。
梅雨時期やエアコンの寒暖差で結露しやすい時期は、特に注意が必要です。
- たこ足配線はなるべくしない。
- 古い電源タップを使わない。
- 定期的にコンセント周りの掃除をする。
- 使っていないコンセント穴はこまめにふさいでおく。
- 配線をコンセントボックスに収納する。
- Sマークの付いた電気製品を使用する。
Sマーク付きの電気製品は、電気用品安全法を守り、第三者の認証機関によって製品試験及び工場の品質管理の調査が行われている証です。

SはSafety(安全)のSで、現在販売されている電気製品の約8割にSマークが表示されているんじゃよ。
使用している電気製品が多いときのたこ足配線や、古いタップをそのまま使用することは、実はとても危険な状況なので気を付けましょう。
コンセントのほこり掃除は定期的に行うことが大切

長期間差しっぱなしになっているコンセントは、プラグがゆるんでしまい、ほこりが溜まりやすくなるので年に一度はコンセントの掃除をすることが大切です。
少なくても年に一度はコンセントやプラグに異常がないかの点検と、掃除を行うのが望ましいでしょう。

私は年に一度の大掃除のときにコンセントも一緒にチェックしていますよ!
コンセントのほこり掃除は、手順や方法を一歩間違えると感電してしまうかもしれないので危険です。
この章では、コンセントやコードを安全に掃除する方法を紹介します!
コンセントを安全にきれいにするための掃除方法♪
コンセントを安全にきれいにするためには、掃除をする前に必ずブレーカーを落とすなど、感電しないよう注意を払って作業することが大切です。
無理にコンセントの中まで掃除しようとしたり、通電しているときに濡れた手やタオルでコンセントを触ったりするなどの危険な行為はやめましょう。

手順を守って掃除することが安心安全ですよ。
- STEP1ブレーカーを落とす
掃除中の感電やトラッキング火災を防止するため、ブレーカーはオフにしておきましょう。
- STEP2ハンディモップでほこりをとる
普段触らない場所はほこりが溜まっているので、コンセント周りも一緒にハンディモップでほこりをとりましょう。
- STEP3乾拭きする
乾拭きして完了です。
汚れがひどい時は固く絞った雑巾で水拭きしても良いですが、しっかり乾拭きして乾燥させてからブレーカーをオンにしましょう。
ブレーカーを切り忘れたままで掃除をしてしまうと感電やトラッキング火災のリスクがあり、危険なので避けたほうが良いでしょう。
また、コンセント内部のほこりを取ろうとして、つまようじやドライバーなどのものを入れるのも感電の可能性があり、危険な行為です。

僕、落ちていたヘアピン入れようとしちゃってたよ!
自分で掃除をするのはハンディクリーナーでほこりを吸い取るのみにとどめておき、それでも気になる場合は業者などのプロに頼むと安心ですよ。
コードは軍手と重曹水を使えばきれいに掃除できる
コンセントだけではなく、電気製品側のコードやプラグも一緒にきれいにしておきましょう。
コードは床に這わせていることが多く、ほこりが溜まりやすいですが、軍手をはめて掃除すれば簡単にきれいに掃除ができますよ♪
汚れが落ちにくいときは、重曹水を使うのがおすすめです。
- 水100mlに対して重曹を小さじ2杯入れ、かき混ぜる
重曹水を軍手の指先につけてコードを拭き、さらに重曹水を落とすための水拭きと乾拭きをすれば完了です。

コードを掃除するときは、コンセントからプラグを抜いてから行ってくださいね。
私の家の猫たちは、歯が生え変わる頃にスマートフォンの充電ケーブルをかじってしまい、断線してしまうことが多くて困っていました。

歯がかゆかったんだにゃー。
掃除のついでに電気製品のコードが損傷していないかの確認をしておくと、漏電のリスクに気づけるので安心ですよ!
まとめ

- 長期間差し込んだままのコンセントは、プラグがゆるんで隙間にほこりが溜まり、湿気を吸収した際に発火してトラッキング火災が起きることがある
- コンセントのほこりを防止するには、100均のダイソー、セリア、キャンドゥなどで販売されている便利グッズを使って対策するのがおすすめ
- 100均ではトラッキング火災を防止するためのコンセントキャップやコンセントカバーなど、安全を確保するアイテムが手頃な価格で買える
- トラッキング火災は、キッチンや洗面所などの水回りやエアコンや加湿器の周りなど、湿気の多い場所や梅雨時期になると起きやすい
- 危険なトラッキング火災を起こさないためには、定期的な掃除はもちろん、たこ足配線をしない、古い電源タップを使わないなどの対策が必要
- 長期間差しっぱなしになっているコンセントは、プラグがゆるんでしまい、ほこりが溜まりやすくなるので年に一度は掃除することが大切
- コンセントや電気製品のコードを安全に掃除をするためには、必ずブレーカーを落とすなど感電しないよう注意を払って作業することが大事
- コンセントの中まで掃除しようする、通電しているときに濡れた手やタオルでコンセントを触るなどの危険な行為はしないようにする
今回は、100均の便利アイテムでコンセントのほこりを防止する方法と、コンセントの安全な掃除方法を紹介しました♪
危険なトラッキング火災へのリスクに備えることはもちろん、掃除をすればお部屋も気持ちもすっきりして快適に生活できますよ!
こちらのコンセントカバーは、デザインもおしゃれなのにコンセントの使用中でもほこりをしっかりと防止してくれる便利アイテムです!
白地にナチュラルカラーの木目調と、黒地にブラウンカラーの木目調の2色のラインナップがあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選べます♪
ほこりでの火事や子どものいたずらによるケガがなく、安全で快適な生活を送るためにも、しっかりコンセントのほこり防止の対策をしましょう!

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