「思いっきりゲームを楽しみたいけれど、周りの部屋に聞こえないか心配。」「苦情がきたら嫌だな。」などゲーム時の音量で悩んでいませんか?
例え賃貸に住んでいても、家の隙間や壁に防音対策をすることで思いっきりゲームを楽しめますよ!
私は今一人暮らしをしていますが、賃貸アパートに住んでいるので、心置きなくゲームをするには防音対策をするしかない!と思い立ちました。
しっかりと防音すれば周りの部屋に住む人たちに迷惑をかけることなく、大きめの音量を出してゲームに熱中したり、叫んだりすることも可能です。
ゲーム配信をしても問題ありませんね!
この記事では、あまり傷がつけられない賃貸でも簡単にできる防音対策方法をお伝えします!
ゲームをするとき以外にメリットがあるので、さっそく防音対策してみましょう♪
手軽に設置できる防音パーテーションは、組み立てれば即完成するので大掛かりなDIYは必要なく、床や壁をいじりたくないというあなたにぴったりです!
卓上に置くタイプなのでスペースも取らず、これ以上物でスペースを埋めたくない、部屋が狭く物が置けない、という場合でも困りません。
左右と正面だけでなく上にも屋根がついているので、簡易ながら高い防音性を備えていますよ♪
賃貸で防音対策をしてゲームするときに役立つグッズ
あなたは普段、どのようにゲームをしていますか?
RPGでゲームの世界にひたったり、戦って叫んだり、配信をしているという場合もあるかもしれませんね!
どのようなスタイルでゲームをしたいのかを明確にすることで、どれくらいまで防音対策をすべきなのかが変わります。
もちろん徹底的に防音できれば良いですが賃貸では難しい場合もあり、費用の問題やめんどくささもありますよね。
できるだけ低コストにして、残りのお金は課金に回したい!
まずは防音対策ができる場所を確認しますが、賃貸のお部屋でも防音できる箇所は主に5つあります!
- 床
- ゲーム機周辺
- 壁
- 窓
- ドア
床はマットさえあれば敷くだけなので設置が簡単ですが、壁はシートを貼ったり、ドアはテープを貼ったりするなどの作業が必要です。
では、下記の項目で部屋の各部位に使われる防音グッズを一気にご紹介いたします!
床には防音シートを敷くだけで簡単に対策できる
床に防音アイテムを使うことで、ゲームの音対策だけでなく足音や家具の音などちょっとした生活音まで減らせます。
防音機能付きのシートやマットは、商品が手元にあれば敷くだけなので、最も手っ取り早く実践できる方法です。
防音マットは普通のカーペットのようになりますし、すでにカーペットがある場合は床との間にシートを敷いて使えます。
壁にシートやパネルをつけてインテリアと防音を楽しむ
壁にパネルやシートを貼り付けて防音するのは、音が漏れにくくなる最もオーソドックスな方法です。
品k図が豊富にあり、おしゃれなデザインのパネルも売っているので部屋の雰囲気をガラッと変えたいというときにも良いですね♪
注意すべきなのは、パネルの裏に付いている接着剤を壁に貼り付けていくので、賃貸の壁に貼って剥がれなくなったり、跡がついてしまったりする可能性があることです。
そうならないよう、マスキングテープの上から貼るなどの工夫が必要となってきます。
窓には防音シートよりカーテンを使うのがおすすめ
防音シートなどを窓に貼る方法もありますが、それでは見栄えが悪くなったり窓が開けにくくなったりします。
しかし防音機能があるカーテンなどを使うことで、生活に支障を出さずに窓から防音対策ができますよ。
少し特殊なカーテンとはいえ、ネットショップだけでなくニトリやカインズなど身近なショップでも見つけることができます♪
最近は防音機能がついているのにおしゃれなカーテンも多いので、私も近いうちに買い替えようと思っています。
ドアの隙間を埋めればかなり効果的な防音になる!?
ドアの隙間を埋めると賃貸でも十分に効果的な防音対策になりますし、逆に近隣の音が入りにくくなるというメリットもあるのですよ。
ドアの四方を囲って隙間を埋め、音が漏れにくくなるテープです。
特に隙間が空いているドアの下は、隙間を埋めればかなり効果的な防音対策になりそうですよね。
それだけでなく、外からの隙間風も入りにくくなるので、部屋の温度が調節しやすくなるというメリットもありますよ♪
配信するならマイクの感度を上げることで防音になる
逆説的ですが、配信などをする場合はマイクの感度を上げることで防音につながることがあります。
マイクがあまり音を拾わないと、無意識に大きな声を出したりゲームの音量を上げたりしてしまいますが、高感度ならその必要がありませんよね。
配信環境のクオリティも上がって一石二鳥です♪
賃貸の防音におすすめのアイテムや物件を選ぶ方法
あなたのゲームの音や話し声は何dBでしょうか?
周りの音がどれくらいの音量なのか目安を確認することで、どの程度まで防音できるか参考にしてみましょう!
- 寝息:20dB
- 小声:40dB
- 普通の会話:60dB
- ゲーム音:70dB
- 大声:80dB
- 楽器:100dB
防音するのであれば、外に聞こえる音が最低でも40dB以下であるのが望ましいですね。
壁の防音率は薄いものであれば-30dB、暑い壁なら-50dBくらいになり、吸音材などを取り付けるとさらに-10から-20dBになります。
音を反射する遮音と吸収する吸音では防音の性質が違う
防音の方法は、大きく分けて遮音と吸音の2つに分かれます。
- 遮音:音を反射させることで外に漏れにくくする。遮音している範囲内は通常より音がよく聞こえる。
- 吸音:音を吸収することで外に漏れにくくする。全体的に音が小さくなる。
基本的に、吸音タイプの方が遮音タイプより防音効果が高いです。
しかし、遮音していれば自分がプレーしている音がよく聞こえるようになるので、結果的にあまり大きな音を出さなくても十分だと感じるかもしれません。
私はそこそこの音量でゲームをすることが目的だったので、遮音タイプのグッズを使っていましたが、音が跳ね返ってよく聞こえてより集中して楽しめました♪
何をするかにもよりますが、絶叫するほどの予定がないのであれば、賃貸でも遮音するタイプのグッズがおすすめですよ!
お気に入りの防音グッズを選ぶときのポイント4選
防音グッズは効果があまり感じられないものがあるだけでなく、目立ちやすいので気に入るものを慎重に選ぶ必要があります。
防音グッズ選びを失敗しないために、おすすめの判断基準があるので参考にしてくださいね♪
- 何%吸音、遮音するのか
- デザインが好みかどうか
- 取り付け、取り外し方
- 部屋に対して十分なサイズかどうか
吸音率80%前後ある防音グッズがおすすめです。ネットにはこの情報が記載していない商品も売っているので、注意する必要があります。
インテリアも大きく左右しますから、デザインやサイズもしっかりと確認してから購入しましょう!
未来感ただようゲーミングルームって、一度は憧れますよね♪
賃貸で防音性が高い部屋の位置や間取りを知ろう♪
集合住宅であれば防音機能が高い物件の方が、自分が出す音も周囲からの騒音も気になりにくく、生活しやすくお得です。
今引っ越す予定があってもなくても、賃貸の中で防音性の高い物件を知っておけば必ず役に立つので、防音性の高いおすすめ物件の特徴を見ていきましょう!
- 角部屋:隣接する部屋が比較的少ない
- 最上階:上からの音がない
- 1階:下に音が響く心配がない
- 木造ではなく鉄筋コンクリート:音が響きにくい
- 隣の部屋との間に収納スペースや浴室がある間取り:自室と隣室のクッションになる
私が引っ越した賃貸アパートは運良く角部屋の最上階だったのですが、あまり騒音が気になることはありませんでした。
また断熱性が高ければ防音性も高くなる傾向にあり、省エネにもつながるので家を探す際気にしてみるといいですよ!
しかし日本の物件は海外のものと比べてかなり断熱性が低いというデータがあり、古い物件は特に低いようです。
賃貸の防音最強のアイテムは部屋を傷つけずに設置可能
賃貸に防音対策をする際の注意点は、やはり壁などに傷をつけないことですが、接着して防音するパネルやシートタイプではどうしてもリスクがあります。
簡易防音室や卓上防音ボックスといった個室を作って防音するタイプは、家を傷つけず防音性も高い最強アイテムです!
中に入ればまるでスタジオや映画館のような雰囲気になり、かなりテンションも上がりますよ!
そばに置くだけ!組み立てが簡単な防音パーテーション
防音パーテーションはゲーム機や人などを囲うよう置いて使い、設置の手軽な最強防音アイテムです!
壁一面に防音シートを貼るなど大きな作業はしたくないという場合は、置くだけで設置が完了する防音パーテーションが特におすすめですよ。
防音パーテーションの中にもいくつか種類があるので、紹介していきますね♪
広範囲を囲っている防音パーテーションの方が音漏れしにくいですが、卓上に置くタイプはスペースを取らないので部屋が狭くても手軽に対策できます。
どちらにもメリットがあるので、自分の部屋に合う方を選びたいですね。
音漏れが少ない設計でノイズも入りにくい構造になっているので、ゲームをただプレーするだけでなく、配信や録音がしたいという場合でも満足できる防音アイテムです。
部屋全体ではなくあえて自分の近くに防音パネルがあることで、周りの空間から隔絶されたような迫力ある音質を体感できます。
半閉鎖型の仕切りの中で、まるで異世界に迷い込んだかのようにゲームを楽しめますよ!
簡易防音室で本格的なスタジオを部屋の中に再現できる
簡易防音室は部屋の中にさらに小さい部屋を作り、徹底的に防音する最強アイテムです。
防音室内はかなり音が聞き取りやすくなりますから、ゲームに集中できるだけでなく、自宅での歌や楽器の収録にも使われます。
個室を置くわけですからある程度のスペースが必要ですし、ご覧の通り安い買い物ではないので、本格的に防音対策したいという場合に向いていますよ。
しかし簡易防音室も防音パーテーション同様、壁などに接着するわけではないので賃貸にも向いています。
ここで気になるのが、組み立てはどうするのか、どのくらい大変なのかですよね。組み立ての大変さで、パネルを壁に貼り付けるかボックスを買うかで悩むこともあると思います。
参考例として、だんぼっちの組み立て方法を見てみましょう♪
- 手順1開封
部品がバラバラの状態で届きます。片付けたくなったとき、再度収納可能です。
- 手順2床部分と側面をつける
床部分と側面それぞれがハマるような凹凸があるので、はめ込んで組み立てます。
- 手順3テーブルをつける
手で回せるネジがついているので、それを使って側面にテーブルを取り付けます。
- 手順4ドアをつける
側面に突起があるので、ドアの穴に差し込み、ネジで留めます。
- 手順5天井と換気ダクトをつけて完成
最後に、ネジで天井と換気ダクトを取り付ければ完成です!
早ければ20分程度で組み立てられるようです!だんぼっちはネジが全て手で回せるようになっているので工具が必要なく、手軽に組み立てることができますね。
他にも、工具不要で簡単に組み立てられる防音室があるので、目移りしてしまいますね♪
思いっきり叫ぶなら防音マスクをつければ問題なし!
防音マスクは大声を20~30dBの音量、つまりささやき声程度にボリュームダウンしてくれるので、近くに人がいるという状況で叫んでもあまり迷惑になりません。
配信やホラーゲーム、戦闘ゲームなどで思いっきり叫びたいあなたのための最強にして最終手段ですよ!
マスクなので当然ハンズフリーですから、手がふさがってゲームしにくいという心配もありません。
防音マスクを1つ買えば、面倒な防音室作りをしなくて済む場合も多いので、賃貸に住んでいるあなたにうってつけのグッズです♪
家で大声を出せたら、手っ取り早くストレス解消できそうですね!
まとめ
- 賃貸でも部屋に防音対策を施せる場所は、床、壁、ゲーム機周辺、窓、ドアの5箇所で、配信などをする場合はマイクを工夫することで防音につながることがある
- 賃貸で防音対策する場合は壁や床に傷をつけないよう注意する必要があるので、物を接着する際はマスキングテープを使うなどの工夫をする
- 遮音と吸音の違いについて、遮音とは音を跳ね返すので自分の近くの音はよく聞こえるようになるが、吸音は音を吸収するので遮音より音量を抑えられる
- 防音グッズは壁全体や床の広範囲を占めるなどインテリアにも大きく関わるので、防音性はもちろん好みのデザインかどうかも気を配ると良い
- 防音効果が高い賃貸物件に住むのであれば、角部屋や最上階、1階に位置する部屋を選ぶか、木造ではなく鉄筋コンクリートでできた建物がおすすめ
- 防音パーテーションはすぐに組み立てられるので、壁などにパネルを接着する必要がないことから賃貸物件や大掛かりな作業が嫌なときに向いている
- 簡易防音室はスペースを取るが組み立てはさほど難しくなく、本格的な防音ルームを部屋の中に設置できる効果的な対策である
- ゲーム中に叫んだり配信したりするなど大声を出したいという場合は、防音マスクを活用することで大声をささやき声程度までボリュームダウンしてくれる
賃貸でできる防音対策を見てきましたが、パネルやシートでの防音アイテムだけでなく、カーテンやカーペットになってインテリアにも使える物があるのは驚きですね!
せっかくゲームをするなら集中して、周りを気にせず楽しみたいですよね。ぜひあなたのお気に入りの部屋を作ってみましょう♪
こちらの防音パーテーションに使われている高密度の吸音綿は、高い防音効果があるだけでなく環境にも配慮して作られています。
その上ブース内はイエロー・ブルー・グレーの3色から選べるので、あなただけの理想的なゲーミングルームが作れますよ!
防音スタジオを自宅に作ろうと思うと100万円以上かかることもありますが、こちらの商品ならコストを抑えられて、スタジオに通う手間もなくなります♪
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