一人暮らしの水はどうしてる?消費量や家計が助かる節約方法を紹介

暮らし

一人暮らしをするときに飲み水をどうしてるのか、どう工面したら良いか気になりますよね。

美味しい飲み水を得るためには、ペットボトル飲料の活用や、浄水器やウォーターサーバーを使うがおすすめです。

買い方や使い方が異なるので、自分に合う調達方法を見つけるためにメリットやデメリットをしっかり把握しましょう!

私も一人暮らし時代に周りの人が飲み水をどうしてるのか気になったので、色々な調達方法を試してみました。

自分に合った調達方法を知らないと、費用がかさんで家計に負担をかけてしまうので注意が必要です。

この記事では、飲み水の調達方法や毎月の水道料、節約方法について解説していきます。

「みんな一人暮らしの飲み水をどうしてるんだろう。」という悩みをお持ちのときに、ぜひ参考にしてください♪

私が実際に使っている浄水器は、蛇口の工事や取り付け作業が不要なので取り入れやすくておすすめです。

本体を買うとカートリッジが1つ付いてくるので、購入後は本体を掃除してカートリッジを取り付けたら、あとは水道水を入れるだけですぐにきれいな水が飲めます♪

全容量3.5Lとたっぷりなので一人暮らしは十分な量ですし、1度水を入れれば数日間は持つので手間も省けて楽ちんです!

一人暮らしの飲み水はどうしてる?選べる種類も紹介

一人暮らしの飲み水をどうしてるか知りたいときに、「そもそも水道水を使っていいなら、別で水を確保する必要はないのでは?」と思った経験はないでしょうか?

日本の水道水はとても優秀なので、家庭の蛇口から出る水の品質に問題は無く、基本的に一人暮らしの飲み水として使っても大丈夫なのが特徴です。

ただし、水は水道管を通って蛇口から出てくるので、この水道管にトラブルがあると水質や品質に問題が出てしまう場合があります。

地域によっては水道管の老朽化問題などもあるので、臭いや色に違和感を感じたら飲料水として使うのは控えましょう。

また、水道水が健康に影響ないと分かっていても、何となく水道水を飲みたくないと感じることもあると思います。

そうそう。水道水に抵抗感があるから、周りが飲み水をどうしてるのか気になるのよね。

水道水に抵抗がある場合は、無理せず飲み水を購入した方がストレスにならず安心できるので、別の調達方法を検討しましょう。

ここからは、一人暮らしの飲み水をどうしてるのか悩んだときの参考になる、水道水の情報や飲み水の調達方法について解説していきます!

水道水は塩素消毒によりカルキ臭が発生するので要注意

先ほども伝えたように日本の水道水の品質は優秀なので、基本的に飲み水として使っても問題はありません。

ですが、水道水は法令で塩素消毒が義務付けられているため、消毒する過程でカルキ臭が起こる場合があるのに注意が必要です。

カルキ臭は水道の塩素消毒時に起こり、ツンと鼻につくプールに近い臭いが特徴です。

ある程度の臭いの原因は浄水場で除去されますが、水道水を使う限りカルキ臭や塩素臭は多少なりとも発生してしまいます。

臭いはしますが、水道品質を守るためにしっかり消毒されてるという証拠になる点は安心要素といえます。

ちなみに私は安全だと分かっていてもカルキ臭が苦手だったので、別の方法で飲料水を調達していました。

臭いに敏感な場合は心身の健康のためにも、水道水を飲み水に使用するのは控えることをおすすめします。

ストレスが無く安全な水を取り入れるのが心にも体にも一番良いので、品質を理解した上でしっかり検討してみてください!

飲み水の調達方法は大きく3つありメリットも異なる!

水道水以外で美味しくて安全な飲み水を取り入れる方法は3つあり、それぞれでメリットとデメリットが異なります。

まずは、水道水以外の飲み水の選択肢について、それぞれのメリットデメリットを一緒に確認していきましょう。

飲み水の選択肢メリットデメリット
浄水器・水道水のカルキ臭が抑えられる
・数千円から導入できる
・フィルター交換などの手間がかかる
・水道水を飲むのと大きく変わらない
ウォーターサーバー・品質管理が万全
・温水や冷水が選べる
・水にかかる費用が高い
・設置するスペースが必要
ペットボトル・使い慣れているので馴染みやすい
・外出時にも持参できる
・必要な度に購入しなければならない
・ペットボトルゴミが増える

飲み水にある程度のお金がかけられるならウォーターサーバーが、手軽で安全に水を飲みたいなら浄水器が、気軽に持ち運びたいならペットボトルがおすすめです。

大切なのは、自分が飲み水にどれくらい費用をかけられるかと、手間やスペースをどの程度確保できるかです。

このポイントをしっかり確認することで、自分に適した水の調達方法が見つけやすくなります!

導入時の手軽さだけを基準に選んだ結果、思ったより費用がかかって継続できなくなることも起こりえるので、それぞれのポイントに沿って慎重に検討しましょう。

私は一人暮らしで部屋も広くなかったので、ゴミを出さずに始めやすい浄水器を使って飲み水を確保していました。

フィルター交換の手間はかかりますが、それでも1~2ヵ月は持つので負担にならず、今でも浄水器を活用しています!

私はかれこれ4年ほどBRITAの浄水器を使用していますが、まだ1度も壊れていないので、この持ちの良さもおすすめポイントの1つです♪

浄水器は水を入れるとカートリッジでろ過されてそのまま飲める水に代わるので、難しい手順が無く誰でも簡単に使えます!

本体価格もカートリッジ1個付きで3,000円未満なので、初期費用を抑えながら継続して使えること間違いなしです!

一人暮らしの飲み水の量を正しく把握して調達しよう

一人暮らしをすると、毎月どれくらいの量の水を使うのか気になったことはないでしょうか。

一人暮らしは自分で経済状況を管理するので、毎月の飲み水の量がしっかり分かれば余計に買いすぎる心配も無いので安心です。

また、人間の体は約半数以上が水分なので、必要量の水を確保しないと水分不足に陥り、健康障害のリスクや原因に繋がりかねません。

安全で快適な生活を送るために、毎月どれくらいの飲み水が必要なのかを理解しておくのはとても大切なことなのです。

厚生労働省は「成人が1日に排出する水分」は2.5リットル、「必要水分摂取量」も同じく2.5リットルと公表しています。

1日の食事や体内で作られる水分が1.3リットルほどなので、残りの1.2リットルを飲み水で補うと良いとされています。

この数字は年齢や体重によって変わるので、ぜひ自分の生活に置き換えて調整してみてください。

ここからはこの水分摂取量をもとに、一人暮らしの飲み水調達で注意するポイントを解説していきます。

1カ月で消費する飲み水の量は12リットル以上が目安

先ほど説明した通り、成人1人に必要な飲み水の量は1日に1.2リットルです。

これを1カ月で必要な量に置き換えると、単純計算で「1.2リットル×30日=36リットル」となり、1カ月で消費する飲み水の量が約36リットルということが分かります。

この場合、職場や出先で水分補給をするときもあるので、自宅と出先を含めた飲み水の量が36リットルになります。

ここで、厚生労働省が推奨する水分摂取量(1日400ミリリットル)をベースに考えると、自宅単体で1カ月に飲む水の量は12リットルとなりますので、目安として覚えておきましょう。

厚生労働省では水分が不足する起床時と入浴後に、コップ1杯(200ミリリットル)の水を消費するのを推奨しています。

500ミリリットルのペットボトルに置き換えると、毎日2~3本を消費するイメージですね。

積極的に水を飲む場合は12リットル以上の水が必要になるので、あくまでも各個人の消費量と当てはめて考える必要があるのには注意しましょう。

水の量や飲み方に合わせておすすめの調達方法を解説

一人暮らしの飲み水に必要な量が分かったところで、飲み水への意識別におすすめの調達方法を紹介していきます。

一人暮らしといってもライフスタイルや水の取り入れ方は個人で異なるので、自分がどのように飲み水を確保したいかに応じて調達方法を選びましょう。

下記で、飲み水への意識に応じたおすすめの種類を3つずつに分けて紹介します。

飲み水への意識おすすめの種類おすすめな理由
量を気にせずお得に使いたい浄水器コスパ良くたくさんの水が飲める
水の使用量が少ないペットボトル好みによって飲料の種類が選べる
量に関わらず飲み水を料理にも使いたいウォーターサーバー温水や冷水の調節ができて、品質も安定している

さて、皆さんはどのタイプだったでしょうか?

私は飲む水の量が多いから浄水器を検討しようかしら♪

私は色々な用途に飲み水を使いたいから、ウォーターサーバーが使い勝手が良さそうね。

飲み水をどうすればよいか悩んでいるときは、深く考えず一番自分に合う方法を選ぶのが最適です。

飲む水の量や用途に合わせて取り入れると、実際に購入してからのギャップが減らせるので、継続した利用にも繋がりますよ♪

2人以上の世帯の場合は1カ月で24リットル以上が必要

友達が遊びに来たり複数人でパーティをしたりすると、自宅で消費する飲み水の量が増えて1人分の用意では足りなくなってしまうので注意が必要です

自宅に来客が多い場合は、あらかじめ2人以上の世帯で必要な水の量を確認すると目安が分かり、都度調達する手間が省けます!

2人世帯以上の飲み水について、ポイントを下記にまとめました。

2人世帯以上の飲み水量のポイント
  • 単身世帯の2倍以上の量が必要(月24リットル以上)
  • 調理に水を使う場合の必要量は40リットルが目安
  • 自宅にいる日数に応じて必要量が大きく変わる

2人以上の世帯では1日に使う飲み水の量が多くなる分、家にいる日数の変化で用意すべき水の量も変わります。

家に置く飲み水が多いと部屋がごちゃつく原因になるので、水の保管場所やゴミの量を事前に考えるといつでも綺麗な状態を保てますよ♪

毎月半ばに次月の予定を確認して必要な分を補充すると、適正な量を用意しやすくておすすめです!

一人暮らしの飲み水の節約方法や水道代について解説

一人暮らしの飲み水代を調べていて、「意外とかかってる…!?」と感じた経験はないでしょうか?

最近は生活費も上がってるし、気づかないうちにお金がかかってるかもしれないわね。

例えば、自動販売機やカフェで飲み水を買うと手軽ですが、一方で出費もかさむため、生活を圧迫しないように節約術を身につけるのはとても大切です。

私は初めての一人暮らしのとき、節約なんて少しも考えず自動販売機や近くのコンビニで天然水を買い貯めていました。

当時は意識していなかったのですが、一人暮らしを始めて3年ほど経ったときに改めて計算してみると、場所を気にせず購入した飲み水に意外とお金がかかっていることが分かりました

飲み水代は買う場所や買い方を少し変えれば簡単に節約できるので、毎日しっかり意識するのが上手くいくコツです!

ここでは水道代や飲み水代の節約術について解説しますので、ぜひ生活に取り入れてみてください。

1カ月の水道代は平均2,000円!さらに飲み水代がかかる

総務省統計局「家系調査 家計収支 単身世帯」によると、一人暮らしの1カ月の水道代は平均で2,000円程度となっています。

水道水を飲み水に使わない場合は、月平均2,000円の水道料金と合わせて飲み水代がかかることを覚えておきましょう。

水道代の請求は2カ月に1回のため、1回の請求が4,000円を超えている場合は水道代が平均より高いかもしれません。

水道代の内訳が分かりやすいように、東京都水道局が目安とする用途別の使用量を下記にまとめてみました。

使い方・回数1回あたりの金額1カ月あたりの金額
お風呂にお湯を溜める週3回43.2円518円
シャワーを使用する1日5分14.4円432円
トイレを使用する1日3回1.44円130円
歯を磨く1日2回1.44円86円
食器を洗う1日2回(5分)14.4円864円
洗濯をする2日に1回24.0円360円
合計2,390円
※1カ月当たりの目安金額は30日で試算しています。

水道水以外で飲み水を確保するなら管理費や購入費もかかるので、水道代(飲み水含む)を月2,000円に収めたければ他に制限できるところは無いかを考えましょう。

私は洗濯を1度にまとめたり、お風呂をシャワーで済ましたりして水道代の節約をしていました!

「夏はシャワーで良いけど冬は湯船が恋しくなる…。」なんてこともあると思うので、季節によって節約する項目を変えるのも水道代を節約するためにおすすめです。

ここらは、水の種類別にかかる費用と節約術を紹介していきます。

浄水器は本体とカートリッジの合計金額で計算しよう

私はカートリッジ付きのボトル型浄水器を使っていましたが、カルキ臭や汚れが気にならず安心して水を飲めたので、とても重宝していました!

浄水器は水道代と合わせて、本体代と洗浄カートリッジ代がかかるので覚えておきましょう。

費用としては、導入初月に浄水器の本体代がかかりますが、それ意外はカートリッジの調達だけで安全に水を飲めますし、お得な浄水器を購入すれば年間コストも抑えられます。

また、ボトル型浄水器は冷蔵庫で保管ができるので、水の品質的にも安全です。

蛇口に取り付けるタイプの浄水器を使う場合、蛇口の取替工事が必要になり導入費用が割高になる場合もあるので注意しましょう。

浄水器の本体は基本的に4~5年程度は使えますし、カートリッジも1つ1,000円以下で1カ月以上持つものもあるので、個人的には一番コスパが良いと思います♪

カートリッジが高価だったり交換頻度が高かったりすると継続コストもかかるので、自分の生活費の予算に合った本体とカートリッジを探しましょう。

ペットボトルは買う場所や買い方でコスパが変わる

ペットボトルは自動販売機やコンビニで買うと割高になります。

特徴として、量が多いとコスパが良くなる傾向にあるので、500ミリリットルではなく2リットルのものを買ったり、まとめ買いをしたりして節約しましょう。

ペットボトルがお得に買える店舗は下記を参考にしてください。

ペットボトルがお得に買える場所
  • スーパーマーケット
  • ドラッグストア
  • ネット通販

駅直結のスーパーやコンビニで買う機会も多くなりがちですが、上で例にした店舗より値段が高めに設定されていることがあるので注意しましょう。

また、量が多く割安なペットボトルを買うと持ち帰るのが大変なので、セール中のネット通販でまとめ買いすると自宅に運ぶ手間が無くなるので楽ちんです♪

水は空気に触れると雑菌や微生物が混ざりやすくなるので、ペットボトルを開封したら早めに飲み切るようにしてください。

ウォーターサーバーは置く場所や種類で節約しよう

ウォーターサーバーを取り入れると毎月平均で3,000~6,000円程度の費用がかかるので、使い勝手や品質が良い分、割高なのが特徴です。

一人暮らしの場合は安価なウォーターサーバーを選ぶと節約になりますが、他にも4つほど節約できる方法があるので1つずつ覚えてしっかり節約していきましょう。

4つの節約術を下記にまとめてみました。

ウォーターサーバーの節約術
  • 本体の電源を切らない
  • 直射日光が当たる場所や冷えやすい場所に設置しない
  • 壁に付けたり周りに物を置いたりしない
  • 節電機能が付いた製品を選ぶ

ウォーターサーバーは水温の維持や清潔な環境の維持で常に稼働しているため、周りに物があって熱がこもったり温度変化が激しかったりすると余計な処理が働いてしまいます。

周りに余計なものは置かず、温度が一定の場所に節約機能付きのウォーターサーバーを置くのが一番節約して使える方法だと思うので、ぜひ検討してみてください。

まとめ

  • 一人暮らしの飲み水をどうしてるか悩んだときは、自分に合った調達方法や飲み水の種類、それぞれのメリットデメリットを正しく把握すると良い
  • 日本の水道水は優秀なので一人暮らしの飲み水に使っても問題ないが、水道管のトラブルやカルキ臭の影響が出る場合があるので慎重な判断が必要
  • 水道水以外で美味しくて安全な飲み水を確保したいときは「浄水器」か「ペットボトル」か「ウォーターサーバー」の中で自分の生活に合うものを選ぶのがおすすめ
  • 一人暮らしは毎月の経済状況を自分で管理するため、周りがどうしてるか気になったとしても、自分が毎月使う量が正しく把握できていれば問題ない
  • 1カ月で自宅で飲む水の量は約12リットルなのでこれを調達量の基準とし、来客がある日などを考慮すると適切な使用量が分かるようになる
  • 飲み水の調達方法に悩んだときは、自分がどのように飲み水を確保したいかを軸に考えると、ぴったりな調達方法が分かってくる
  • 自動販売機やカフェで飲み水を買うと手軽な反面割高になるので、生活を圧迫しないために節約術を身に付けるのはとても大切
  • 浄水器は初月にかかる本体代金とカートリッジ代のみなので、安いものを選べばその分コスパが良くなる
  • ペットボトルは自動販売機やコンビニで買うと割高になるので、量が多い物を選んだり、まとめ買いしたりすると節約できておすすめ
  • ウォーターサーバーは他の飲み水より高価だが、節電機能が付いているものを選んだり置く場所に注意したりすると節約できる

この記事では、一人暮らしの飲み水をどうしてるかという悩みが解決できるように、水道水や調達方法について細かく解説しました。

飲み水が毎月どのくらいの量飲まれているのかや、調達方法ごとの節約術をしっかり身に付けて、自分にぴったりでお得な飲み水の調達方法を見つけてくださいね♪

一人暮らしの飲み水問題を解決するには、安価で取り入れやすいこの浄水器がおすすめです。

テーブルの上に置いても邪魔しないデザインですし、一人暮らしの冷蔵庫にも収納できるサイズ感なので飲み水の品質も保てます!

洗浄カートリッジが1つ900円程度で買えるので、本体を購入後は毎月1,000円未満のコストで美味しい水が飲めるのも、一人暮らしの家系に嬉しいポイントですよ♪

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