オーブントースターはパンを焼いたり、揚げ物を温めたりととても便利に使える家電ですが、あなたは定期的に掃除をしていますか?
トースター掃除の基本は重曹ペーストを使い、網が外せない場合も重曹スプレーを作って掃除すればきれいに汚れが落とせますよ。
網が外せないタイプのトースターだと手入れを怠ってしまいがちですが、掃除を後回しにしていたら、網や庫内に焦げ付いた汚れがつき落ちにくくなります。
そしてさらに重曹で落ちない頑固な汚れはアルカリ性の強いセスキ炭酸ソーダがおすすめです。
他にはクエン酸を使って悪臭を中和するなど、100均で手に入る道具を使ってトースターの掃除ができます。
網が外せないトースターでもアルミホイルを使えば簡単に汚れを防げますので、家にあるトースターに一工夫してみましょう!
こちらのメラミンスポンジは小さくカットされており、トースターのこまかい部分を掃除する際にぜひ使ってほしい商品です!
使い捨てのスポンジですので、重曹をつけて受け皿や網をこすったあとはごみ箱に捨てるだけでOKなのがうれしいですね。
トースターの掃除で網が外せないなら重曹スプレーで!
私は今までトースターの正しい掃除方法を知らなかったのですが、あなたは普段定期的にトースターの掃除をしていますか?
正直ほとんどお手入れしていません…。
特にトースターの網が外せない場合、掃除をするのが面倒に思えますが重曹スプレーを使えば簡単に汚れが落とせます。
オーブントースターは食パンはもちろん、グラタンやピザなどいろいろな食材を焼けてとても便利ですよね。
ですが食材を焼いたあとに掃除をしないと網やトースター庫内が焦げ付いてしまったり、油汚れが取れなくなったりする可能性があります。
トースターの主な汚れの原因と正しい掃除方法をお伝えしますので、きれいなトースターでおいしいトーストを食べましょう♪
トースターの主な汚れの原因はパンくずや食材からの油
私は毎日朝食にトースターで食パンを焼いているのですが、ふと見る網がかなり汚れていておどろいた経験があります。
焼いたパンをトースターから取り出すときに落ちてしまったパンくずや、汁気が多い食材を焼いた際に飛び跳ねた油が汚れの主な原因です。
食パンやピザ、揚げ物などは網に絡まりやすい食材で、下に落ちると受け皿も汚れますし汚れた直後はトースターが熱くて掃除できず困りますね。
掃除をしないまま再加熱を繰り返すと汚れが焦げ付き取れなくなり、悪臭や火災の原因になる可能性もあります。
パンくずも油汚れも掃除が手間で面倒ですが、放置すればするほど落としにくくなりますので早めに掃除しましょう。
トースターの掃除は1週間に1度が目安で、曜日を決めて掃除したり、食事後に食器と一緒に洗ったりするなどこまめに掃除すれば汚れも目立ちませんよ。
重曹ペーストを使いトースターの汚れを浮かせて掃除
トースターの網が外せる場合、1番簡単なトースターの掃除方法は重曹ペーストでパックし汚れを浮かせる方法です。
焦げ付きや油汚れには重曹に含まれるアルカリ成分が効果的です!
重曹ペーストは粉末状の重曹と水を2:1の割合で混ぜ合わせ、好みの硬さに調節すれば完成です。
重曹ペーストの量が少ないと洗浄力が落ちてしまうため、たっぷり塗布してトースターをきれいにしましょう!
- STEP1トースターが冷めてから電源プラグを抜く
- STEP2トースターの受け皿と焼き網を取り外す
- STEP3表面についたパンくずなどを取り除く
- STEP4キッチンペーパーとラップを敷き、重曹ペーストを塗布する
- STEP5ラップで包み1時間放置
- STEP6トースターの扉と庫内も重曹ペーストを塗布しラップをする
汚れが酷い場合はふき取りが大変なため重曹水を使用する
- STEP7トースターの外側をスポンジに重曹水を含ませてこする
- STEP81時間後、受け皿と焼き網は中性洗剤で洗い流す
- STEP9トースター庫内の重曹はキッチンペーパーでふき取る
- STEP10重曹が残らないようキッチンペーパーで水拭きと乾拭きをして完了
もしあなたの家のトースターの網がアルミ製の場合アルカリ性の洗剤に弱いため、重曹は使用せず中性洗剤を使って掃除してください。
アルミ製の網を重曹で掃除すると素材が傷む原因となり、網が変色する可能性もありますので、正しい方法で掃除をしましょう。
焼き網が取り外せない場合は重曹スプレーを活用する
網が外せるタイプのトースターなら掃除がしやすいですが、焼き網が取り外せないタイプのものも多く販売されています。
網が外せないトースターには重曹ペーストではなく、重曹スプレーを使用して掃除をするとふき取りが簡単ですよ。
重曹水は水100mlに対し重曹を小さじ1杯入れれば完成です!
重曹水はスプレー容器に移すと使いやすいため、100均で購入したり使い終わった容器をきれいに洗って再利用したりするのもいいですね。
- STEP1トースターが冷めてから電源プラグを抜く
- STEP2ヘラを使い焦げ付いた汚れをそぎ落とす
- STEP3キッチンペーパーを乗せ、重曹スプレーを吹きかけて1時間放置
- STEP4ふき取るようにキッチンペーパーをはずす
- STEP5重曹を含ませたスポンジで残った汚れをこする
- STEP6細かい部分は歯ブラシを使って掃除する
- STEP7キッチンペーパーで軽く水拭きをして完了
掃除の前に必ずオーブントースターの材質や取扱説明書を確認し、あなたの家のトースターに合った方法できれいにしてくださいね。
今までトースターの網が外せないからと掃除をあきらめていたあなたも、重曹ペーストとスプレーを使い分ければ掃除可能です!
もし網が外せないトースターで重曹ペーストを使用する場合、ふき取り忘れがないようにしっかり注意して掃除しましょう。
トースター掃除なら網をセスキ炭酸ソーダでぴかぴかに
トースター掃除には重曹がおすすめとお伝えしましたが、重曹を使っても網の焦げ付きが取れなかった場合はセスキ炭酸ソーダを使ってみましょう。
セスキ炭酸ソーダは重曹よりもアルカリ性が強く、キッチンペーパーを使ってパックすれば油汚れや焦げ付きをきれいに取り除けますよ。
もし焼き魚の臭いがトースター庫内に残っている場合は、クエン酸やお酢を使えば臭いを中和できますし、100均などで手に入る材料で掃除が可能です。
掃除が苦手な私でもできるかしら…。
掃除方法は重曹を使った掃除とほとんど同じですので、掃除が得意でないあなたでも心配不要です!
セスキ炭酸ソーダでぴかぴかになったトースターで料理ができるとうれしいですし、料理がよりおいしく作れますね。
頑固な汚れはセスキ炭酸ソーダで解決!焦げ付きも除去
トースターの掃除をさぼっていたら汚れが焦げ付いてしまいました…。
トースターの網の焦げ付き汚れが酷く、重曹ペーストでも落ちきらなかった場合、セスキ炭酸ソーダを使えばきれいになりますよ。
セスキ炭酸ソーダは重曹よりもアルカリ度が高いため油汚れに強く、セスキスプレーを使えばトースターはもちろんキッチン周りもきれいになります。
水200mlを入れたスプレーボトルにセスキ炭酸ソーダ小さじ半分を入れて混ぜればセスキ炭酸スプレーの完成です。
セスキ炭酸ソーダは重曹より手肌への負担が高いので必ずゴム手袋をしましょう。
セスキ炭酸スプレーを使った掃除方法は重曹スプレーを使った場合とほぼ同じになります。
- STEP1トースターが冷めてから電源プラグを抜く
- STEP2受け皿と焼き網にセスキ炭酸ソーダを吹きかける
- STEP3ラップで包み1時間放置
- STEP4トースター庫内にキッチンペーパーを敷きセスキ炭酸ソーダをかけ放置
- STEP51時間後、受け皿と焼き網を中性洗剤で洗い流す
- STEP6庫内のキッチンペーパーをはがす
- STEP7キッチンペーパーで水拭きと乾拭きをして完了
セスキ炭酸ソーダスプレーをかけて時間をおけば、酷い油汚れも浮かせられますのでこびりついた網の焦げ付きもきれいに落とせます。
セスキ炭酸ソーダのほかオキシクリーンを使うのも効果的ですが、どちらも水に溶けやすい性質を持ち、研磨剤としては使えません。
焦げ付きや油汚れが酷い場合、セスキ炭酸ソーダやオキシクリーンで掃除し、最後に重曹を使って磨くとさらにぴかぴかになっておすすめですよ。
悪臭が取れない場合はクエン酸やお酢で消臭しよう
オーブントースターで魚を焼いたら庫内に臭いが残ってしまい、取れなくて困った経験はありませんか?
掃除をしても悪臭が取れない場合、酸性のクエン酸やお酢をキッチンペーパーにつけてふくと臭いを中和できます。
魚の臭いはアルカリ性なので重曹やセスキ炭酸ソーダは効果がありません。
レモンやみかんをオーブントースターで温めても臭いを取ることが可能ですので、もし自宅に余っていたら試してみるのもいいですね。
ただし、クエン酸は油汚れには効果があまりないため、基本の掃除はアルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使うようにしてください。
酸性やアルカリ性という言葉は理科の授業で聞いたことがありますが、掃除にも関係してくるとは思っておらずおどろきました。
いずれも100均やホームセンターなどで購入できますので、目的に合わせて使いたいですね。
トースター掃除を簡単にしたいならアルミホイルで対策
トースターを利用するたびに掃除するのが1番ですが、手間がかかりますし、面倒なことは後回しにしたい!と考えてしまいますよね。
そんなあなたは受け皿にあらかじめアルミホイルを敷いておけば庫内が汚れるのが防げますので、こまめに掃除をする必要がなくなりますよ。
私も揚げ物を温めるときなどにアルミホイルを使用していましたが、受け皿に敷いておく方法は試したことがなく、これから試すつもりです。
アルミホイルは汚れたら捨てるだけで良いですし、洗う必要もないので掃除がとても簡単になりますね。
受け皿にアルミホイルを敷けばこまめに洗う必要なし!
オーブントースターの掃除を簡単にするために、受け皿にアルミホイルを敷いてパンを焼くとトースター庫内にパンくずが落ちるのを防げます。
こまめに網を洗う必要がなくなりますし、アルミホイルが汚れたら取り替えるだけでOKですので、掃除がとても簡単で楽になりますよ。
受け皿にアルミホイルを巻く際はヒーター部分に当たらないよう注意してください!
揚げ物を温めるときもアルミホイルを下に敷いておけば、衣や油が受け皿に落ちるのを防いでくれるのでとても便利です。
私もトースターで揚げ物や魚を焼く際にはアルミホイルを使うようにしていますが、網に食材がこびりつく心配がないので助かっています。
備え付けのトレーかオーブントースター用のトレーを準備し、そのトレーに食材を乗せて焼くのも簡単でおすすめですよ。
使い終わったらトレーを洗剤で洗うだけで済みますので、トースターの掃除の手間が減るのがうれしいですね。
使ったらすぐに掃除する習慣をつけて頑固な汚れを防ぐ
汚れは放置すればするほど落ちにくくなりますので、トースターを使うたびにこまめに掃除して頑固な汚れを防ぎましょう。
つい面倒で掃除をさぼってしまいます。
食材を焼いたあとは、重曹やセスキ炭酸ソーダを染み込ませたキッチンペーパーで汚れを簡単に拭くだけでかなり効果がありますよ。
食器を洗うついでに受け皿や焼き網も一緒に洗えば簡単に汚れを落とせますので、大掃除をせずに済みますね。
トースターの掃除を日課にしましょう!
トースターを使った直後は本体が熱くなっていますので、必ず熱が冷めてから掃除をするようにしてください。
トースターはとても便利な家電ですので、日頃から頑固な汚れを防止して大掛かりな掃除をしなくて良いように大切に使っていきたいですね。
こちらの商品は私も愛用しているのですが、なんと水をつけてこするだけで茶渋やシンクの汚れだけでなく、油汚れもきれいに落とせます。
頑固な汚れはもちろんその日のトースターの汚れを落とすのにもぴったりで、これがあれば毎日の掃除も楽になりますよ♪
まとめ
- 汚れの主な原因は焼いたパンをトースターから取り出すときに落ちてしまったパンくずや、汁気が多い食材を焼いた際に飛び跳ねた油
- 1番簡単で基本的なトースターの掃除方法は、重曹ペーストでパックし汚れを浮かせる方法で、焦げ付きや油汚れには重曹に含まれるアルカリ成分が効果的
- 網が外せないトースターには重曹ペーストではなく、重曹スプレーを使用して掃除をするとふき取りが簡単にできる
- トースターの網の焦げ付き汚れが酷く、重曹ペーストでも落ちきらなかった場合、セスキ炭酸ソーダを使えばきれいになる
- 掃除をしても悪臭が取れない場合、酸性のクエン酸やお酢をキッチンペーパーにつけてふくと臭いを中和可能
- 受け皿にアルミホイルを敷いてパンを焼くとトースター庫内にパンくずが落ちるのを防げ、トースターの掃除が簡単になる
- 汚れは放置すればするほど落ちにくくなるため、トースターを使うたびにこまめに掃除して頑固な汚れを防ぐと良い
重曹スプレーを使えば、網が外せないトースターを使っているあなたも焦げ付きや油汚れをきれいに掃除できますね。
これからは網が外せないからと掃除を面倒がらず、使うたびにこまめに洗ってきれいなトースターで料理をしましょう!
こちらのスポンジはメラミン樹脂をミクロン単位で発砲させた超極細エッジでできており、力を入れなくても汚れがしっかり落ちる優れものです。
掃除が苦手なあなたもこの商品を使って簡単に汚れが落ちるのを実感すれば、掃除が好きになること間違いなしですよ♪
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