カーペットで洗濯機が壊れる!?正しい洗い方とお手入れの注意点を伝授

暮らし

カーペットを洗濯機で洗うと壊れる原因になるため、正しいお手入れ方法を知って自宅で洗濯するか、プロに任せるかの判断が必要です。

汗や皮脂、ホコリなどがたくさん付着したカーペットを放置すると、アレルギーの原因になり健康被害につながってしまいますよ。

しかし無理やり洗濯機でカーペットを洗うと故障の原因になったり、生地を傷めたり風合いを損ねる危険があります。

カーペットを洗濯して洗濯機が壊れるのは絶対嫌だわ。

私は洗濯の方法が分からず手入れの不安から使用していませんが、お気に入りのカーペットを敷くことができたらもっと快適に過ごせるのにと思っています。

カーペットを洗濯機で洗うと壊れるかもと心配なあなたに、正しいお手入れの方法やクリーニング利用についてのメリットも紹介するのでぜひ参考にしてください。

こちらの洗濯ネットは、3畳サイズの大きなカーペットを入れてすっぽり丸ごと洗濯できますよ。

ファスナーがぐるっと約360度に開くので大きいカーペットでも入れやすいのが魅力的です

冬物の分厚い洋服や、布団、洗濯しづらい柔道着なども洗濯できるので重宝間違いなしです♪

  1. カーペットで洗濯機が壊れる原因は水を含んで重いため
    1. 重いカーペットがドラムやモーターに負担をかける
    2. 洗濯機の規定量を超えたり偏ったりすると脱水できない
    3. カーペットの繊維や髪の毛などで排水口が詰まりやすい
    4. ドラム洗濯機はカーペットの洗濯や乾燥ができない
  2. カーペットのほかに洗濯機で洗えないアイテムを確認
    1. 防水加工のレインコートや防水シーツは脱水できない
    2. ビーズクッションは破損や排出口に詰まるリスクあり
    3. 枕の洗濯は型崩れや傷みの原因になるので素材を確認
  3. カーペットの洗濯機での洗い方は注意点を守り慎重に
    1. 洗えるマークがあるかカーペットの洗濯表示を確認
    2. 洗濯機の容量でカーペットを洗えるかどうかが決まる
    3. カーペットの洗い方はネットに入れて弱水流が基本
    4. きれいに洗うためにカーペットのたたみ方がポイント
  4. カーペットが洗濯機に入らないときのお手入れ方法
    1. コインランドリーは洗濯や乾燥ができて費用も安い
    2. カーペットを手洗いするなら浴槽で踏み洗いがおすすめ
    3. 洗濯せずにきれいにする方法は水拭きや重曹がある
    4. 体に優しい重曹を使って黒ずみやにおいをとろう
    5. ジュースや食べ物をこぼしたらすぐ部分洗いしよう
    6. カーペットのお手入れはプロに任せると確実で安心
    7. ハウスクリーニングは自宅にいながらきれいを実現
  5. まとめ

カーペットで洗濯機が壊れる原因は水を含んで重いため

水を吸収したカーペットは非常に重く、洗濯機のドラムが均等に回転できずバランスを崩すため壊れる原因になります。

洗濯機でカーペットを洗うと壊れるんだね、知らなかったよ。

カーペットを洗濯機で洗った場合以下のような問題があります。

問題点起きる現象
ドラムに負担がかかる・ドラムの変形
・モーターに負担
脱水できない・排水トラブル
・水漏れ
繊維が脱落し詰まる・フィルターが詰まる
・排水口が詰まる

いずれも洗濯機が壊れる原因になるため、カーペットを洗濯機で洗うことはリスクを伴うのですね。

重いカーペットがドラムやモーターに負担をかける

洗濯槽の容量に合わないサイズであったり、水を含み重かったりするカーペットを無理に回そうとするとドラムやモーターに大きな負担がかかります。

万能で何でも洗えるように見える洗濯機ですが、実は機械で制御されていて繊細ですよ。

カーペットを洗濯しているときに「ゴトゴト」と異音がした場合、脱水時に強い回転がかかり洗濯槽の許容量を超えてドラムやモーターに負担がかかっています。

音はもちろん、洗濯機が大きく揺れることがあるので故障の原因になりますし、大変危険です。

自宅の洗濯機でカーペットを洗う場合は、異音がしたり、エラーが発生したりしないかそばで見守ることが大切です。

洗濯機の規定量を超えたり偏ったりすると脱水できない

カーペットは水を含むと重くなるため規定量を超えてしまったり、偏ったりしてしまうと脱水できずに何度も給水やかくはんを繰り返します。

またカーペットは泡や水をたくさん含みやすいため、うまく排水できないこともありますよ。

洗濯機の容量を必ず確認し、洗濯ネットに入れて偏らないように洗濯しましょう。

カーペットの繊維や髪の毛などで排水口が詰まりやすい

カーペットの繊維、髪の毛やほこりなどが、糸くずフィルターと排水口などを詰まらせる原因になります。

糸くずフィルターや排水口の汚れは、排水管を詰まらせ脱水ができなかったり、水漏れの原因になったりします。

洗濯の前にカーペットの髪の毛やほこりなどを取り除くのは、フィルターや排水口を詰まらせないためですね。

ペットの毛もカーペットにはたくさん付着しているため、洗う前に除去しておきましょう。

糸くずフィルターはこまめに、排水口は月に1回の掃除が理想ですが少なくとも年に1回は行うとトラブルを防ぐことができます。

ドラム洗濯機はカーペットの洗濯や乾燥ができない

ドラム洗濯機の説明書には異常振動による本体の故障やけが、洗濯物の破れなどの原因になるのでカーペットは洗濯や乾燥できないと明記されています。

私は日立のビッグドラムを使用していますが、説明書を確認するとカーペットは洗濯も乾燥もできないと書かれていました。

ドラム式洗濯機は、縦回転で洗濯物を持ち上げて落とす「たたき洗い」という洗浄方法です。

水を含むと非常に重くなるカーペットを、高速回転で持ち上げると異常振動や洗濯機の停止、故障の原因になります。

カーペットの洗濯表示では洗濯可と記載されていても、洗濯機の説明書では洗えないものがあるため注意が必要です。

カーペットのほかに洗濯機で洗えないアイテムを確認

縦型でもドラム型でも防水性の衣類やシーツ、カーペットなどは洗濯機の故障の原因になるため洗濯できないことが多いです。

おねしょシーツ、キッチンマットやトイレマットを洗濯機で洗ってました。

リスクがあると知らずに洗濯して故障してしまったら、後悔しますし買い替えの出費も痛いですよね。

説明書に洗濯禁止と明記されている製品を洗って洗濯機が故障した場合、保証が受けられない可能性がありますよ。

他に洗濯機で洗ってはいけない代表的なものをご紹介しますね。

洗濯機で洗えないもの
  • 防水性の衣類やシーツ
  • ビーズクッション

一つずつ紹介します。

防水加工のレインコートや防水シーツは脱水できない

レインコートやおねしょシーツなどの防水加工された製品は、脱水ができず水を含んだまま洗濯機で回転するため故障の原因になります。

おねしょシーツを洗濯したとき、洗濯機がガタガタと振動し、アラームが鳴って給水しだした時は焦りました。

防水という仕組みは水を外に通さないので繊維内にたまった水が、急激に移動するため異常振動が発生し緊急停止したり、故障したりします。

洗濯機がバランスを崩し、正常に動作しなくなります。

洗濯機は使用方法を守り、異常振動が発生しないよう予防が大切ですね。

異常振動の恐ろしさ
  • 洗濯物が飛び出す
  • 衣類の損傷
  • 本体や壁の破損
  • 本体の転倒

しかし小さな子どもがいるとおねしょシーツの洗濯は欠かせないため、以下の方法で行っています。

おねしょシーツの洗濯
  1. 洗濯表示で洗濯可を確認
  2. ネットに入れる
  3. タオル類と一緒に洗濯する
  4. 脱水が始まる前に一度取り出して、水を絞る
  5. 脱水は30秒から1分

タオル類と洗濯すると防水シーツの水分を吸収するためシーツ内の水がたまりにくく、脱水がスムーズです。

上記の方法で洗濯するようにしてから脱水のトラブルはなくなりました。

ビーズクッションは破損や排出口に詰まるリスクあり

ビーズクッションは、洗濯機の中で引っかかって破れたり、カバー破れて中のビーズが洗濯機の排出口に詰まったりする可能性があります。

大量のビーズが洗濯槽にこびりついて、なかなか回収できない大惨事になる可能性がありますよ。

ビーズクッションのお手入れ方法は以下の通りです。

ビーズクッションのお手入れは?
  • 優しく手洗い
  • 弱モードで掃除機をかける
  • 天日干し

ビーズクッションは熱に弱いため、日差しの弱い午前中に裏表で1時間程度を目安に天日干しが良いですよ。

枕の洗濯は型崩れや傷みの原因になるので素材を確認

枕は商品の素材により洗濯機で洗えない場合があり、型崩れや傷んでしまうリスクがあります。

枕カバーを洗っているので枕本体は洗濯しなくて良いのでは?

頭皮や顔から皮脂や汗が分泌され、枕に付着するので汚れやすく、ダニや雑菌、カビの恐れがあるので定期的に洗濯が必要です。

枕カバーは週に1〜2回、枕本体は半年に1回程度の洗濯をおすすめします。

洗える素材と、洗えない素材の目安を表にしました。

洗濯の可否素材
洗える・ポリエステル
・パイプ
・ビーズ
洗えない・そばがら
・低反発ウレタン
・羽毛

特に低反発ウレタン枕は破れやすいので洗濯機の使用は避けた方が良いでしょう。

カーペットの洗濯機での洗い方は注意点を守り慎重に

洗濯機の説明書にカーペットは洗えないと表示しているものがほとんどであるため、洗えるカーペットを洗う場合もリスクがあります。

先述したように、縦型でもドラム型でもカーペットは洗濯できないと記載されている場合が多いですよ。

カーペットが洗濯できないと汚れが気になってしまいます。

自宅の洗濯機でカーペットを洗う場合は、万が一の故障も考えられるので自己責任のもとで行うか、洗濯機で洗う以外の方法にするかを判断しましょう。

洗えるマークがあるかカーペットの洗濯表示を確認

カーペットについているタグを確認し、家庭洗濯マークにバツ印がついていなければ洗濯可能です。

ウールやシルクのカーペットは洗濯機では洗濯できません。

他にも以下のようなカーペットは洗濯できません。

洗濯機で洗えないカーペット
  • 毛足が長い
  • 厚みがある
  • 大型のもの

また、ゴムを挟んでいるカーペットは熱に弱いため乾燥機の使用ができないため注意しましょう。

洗濯機の容量でカーペットを洗えるかどうかが決まる

カーペットのサイズに対し洗濯機の容量が小さければ汚れが落ちず、洗濯機に負担がかかり故障の可能性があります。

洗濯機OKのカーペットでも洗濯可能かどうかは、洗濯機の容量が重要です。

以下に示した洗濯機の容量と、カーペットのサイズの目安を参考にしてくださいね。

カーペットサイズ洗濯機容量
約1.5畳以下8kg以上
約2畳10㎏以上
約3畳14㎏以上
約6畳22㎏以上

カーペットを洗うためには思った以上に、大きい洗濯機が必要なことが分かりますよね。

4人家族でも10kg前後の洗濯機を使用している場合が多いため、2畳くらいまでのカーペットが洗濯できるサイズの限界です。

しかしカーペットは一般的に3畳以上のサイズのものが多いため、自宅での洗濯は難しいかもしれません。

洗濯機可の表示があり、カーペットが洗濯機の容量におさまれば、洗濯機で洗えます。

カーペットの洗い方はネットに入れて弱水流が基本

カーペットの洗濯機での洗い方は屏風たたみにして、洗濯ネットに入れ弱水流の優しいモードで洗うのが基本です。

洗い方は大物洗いコースやデリケートコースなどを選びましょう。

カーペットには髪の毛やごみ、ほこりなどがたくさん付着していますよね。

洗濯機に入れる前にカーペットのごみを取り除き、掃除機をかけておくと、洗濯の際にごみがカーペットに再付着するのを防ぎ、洗濯フィルターのつまり予防になります。

きれいに洗うためにカーペットのたたみ方がポイント

洗濯機に入りやすく、洗剤が十分に行き渡るために汚れの強い表側を外にした屏風たたみにするのがおすすめです。

屏風たたみとは、折り返しながら同じ幅になるようにたたむ方法のことですよ。

汚れている部分を表向きにしてネットに入れてくださいね♪

大きな洗濯ネットに入れて洗濯しますが、もしも洗濯ネットがない場合はカーペットを麻の紐などで縛っておく方法があります。

洗濯機での洗い方を紹介しますね。

洗濯機での洗い方
  • STEP1
    目立つゴミを取り除く
  • STEP2
    掃除機をかける

    縦や横方向に丁寧にかける

  • STEP3
    汚れのひどい部分に、洗剤を直塗りする
  • STEP4
    カーペットを屏風たたみにし、洗濯ネットに入れる
  • STEP5
    毛布洗いコースで洗濯する

    洗剤はおしゃれ着用洗剤がおすすめ

  • STEP6
    脱水は30秒程度にする

    極力短い時間で、偏りや異常振動に注意する

  • STEP7
    洗濯竿を2本使いM字に干す

カーペットが乾くまでに時間がかかるため、晴天が続く日に洗濯して干すのがおすすめです。

洗濯ネットくしゃくしゃに収納している私ですが、こちらの洗濯ネットにはマジックテープがついているため簡単に小さくまとめられますよ。

収納がきちんとできたらカーペットや毛布などを洗うときに洗濯ネットを探す手間がなく、すぐに使用できるのでイライラしません。

洗濯が終わったらマジックテープをフックにかけて簡単に乾燥できるのが嬉しいですね♪

カーペットが洗濯機に入らないときのお手入れ方法

カーペットが自宅の洗濯機に入らない場合はコインランドリーを利用するか、手洗いもしくはクリーニングでプロに任せるか判断しましょう。

自宅の洗濯機にカーペットが入らないからと、全くお手入れをせず放置するわけにはいきませんよね。

洗濯機の容量が小さくて入らない場合、コインランドリーで洗濯ができますよ。

コインランドリーのメリット
  • 3畳以上のカーペットが洗濯できる
  • しっかり乾燥できる
  • 費用が安い

コインランドリーで洗濯するメリットについて説明しますね。

コインランドリーは洗濯や乾燥ができて費用も安い

コインランドリーの費用相場は洗濯から乾燥まで1500円前後で洗濯のみだと1000円前後ですから、クリーニングに出すよりかなり安いのがメリットです。

ただし、コインランドリーで洗濯から乾燥までを行う場合、洗濯表示でタンブル乾燥マークがついているかどうか確認しましょう。

高温でカーペットを乾燥すると毛足が溶けたり、裏面のゴムが溶けたりする恐れがあります。

自宅で洗濯機や手洗いでカーペットを洗濯した場合乾くまでに時間がかかりますが、コインランドリーであれば洗濯から乾燥まで1時間程度です。

もしまだ濡れている場合は、裏返して追加で乾燥すると良いですよ。

利用する場合はコインランドリーのホームページを確認し、カーペットが洗濯できるかを確認してみましょう。

YouTubeでコインランドリーの店長が、カーペットの洗濯を紹介していて参考になりました。

カーペットを手洗いするなら浴槽で踏み洗いがおすすめ

洗濯機では洗えなくても手洗いできるなら、浴槽を使ってカーペットを踏み洗いする方法があります。

大きなサイズのカーペットですから、浴槽を使って洗いましょう♪

洗濯機の脱水機能を使用しないため、とても乾きにくいので晴天が続く日にチャレンジしましょう。

浴槽で踏み洗いする方法
  • STEP1
    掃除機をかける
  • STEP2
    汚れのひどいところに、洗剤を直塗りする
  • STEP3
    汚れている表部分が外側になるよう屏風折りにたたむ
  • STEP4
    カーペットが隠れるぐらいのお湯を張る
  • STEP5
    洗剤を入れて、1〜2時間つけ置きする
  • STEP6
    浴槽の中で踏み洗いする

    お湯を入れ替えて泡が出なくなるまで、3回ほど踏み洗いする

  • STEP7
    浴槽のフチにカーペットをかけて脱水する
  • STEP8
    ある程度脱水できたら、洗濯竿2本使ってM字に干す

    重いため持ち運びに注意

手洗いは洗えるのですが、十分に脱水ができずカーペットがとても重く、移動するのが大変ですね。

踏み洗いして、水を入れ替えるなどの作業が思った以上に重労働であるという心づもりしてからチャレンジしてくださいね。

洗濯せずにきれいにする方法は水拭きや重曹がある

洗濯桶にバツの表示や、洗濯機に入らないカーペットのお手入れは、水拭きや重曹を使用する方法があります。

水拭きする場合は、素材により色落ちする可能性があるため、目立たないところで試し拭きしてくださいね。

準備するもの
  • バケツ
  • 中性洗剤
  • 水拭き用の雑巾と拭き取り用の雑巾

カーペットを水拭きする方法を紹介します。

カーペットを水拭きする方法
  1. 目立つごみを除き、掃除機をかける
  2. ぬるま湯で薄めた中性洗剤で拭く
  3. お湯で水拭きする
  4. 乾いた雑巾で拭く
  5. カーペットを干す

乾拭きのポイントは、毛並みを立たせるようにして根元から水分を拭き取ります。

水分や洗剤が残ると生地を傷めたり、カビやにおいの原因になったりしますよ。

体に優しい重曹を使って黒ずみやにおいをとろう

カーペットの黒ずみやにおいが気になるときは、人体に優しい重曹を使ってお手入れする方法があります。

重曹を使ったお手入れ方法を紹介しますね。

重曹でお手入れする方法
  1. カーペットに掃除機をかける
  2. 重曹をカーペット全体にふりかける
  3. ゴム手袋を装着し、重曹をなじませる
  4. 2〜3時間放置してから、掃除機で重曹を除去する

毛並みに逆らうように掃除機をかけることで、奥に入り込んだ重曹をしっかり吸い出せます。

重曹を使う際の注意点
  • ウールやイ草などの素材は重曹を使用できない
  • 変色や変質が起こらないか確認してから使用

お子様やペットがいるご家庭は、食品として使える重曹でお手入れするとより安心感がありますね。

ジュースや食べ物をこぼしたらすぐ部分洗いしよう

カーペットにジュースや食べ物をこぼした場合は、しみにならないよう汚れた部分のみを速やかに洗いましょう。

子どもが小さいとジュースや食べ物をこぼすことが多く、すぐ汚れてしまいます。

時間が経過するほど、汚れがとりにくくなりますので早急に対処しましょう。

ジュースがこぼれた場合
  1. ジュースなどの液体は、乾いた布で水分を除く
  2. 布をぬるま湯に浸して固く絞って、叩くように汚れを除去
  3. においや汚れがひどい場合、薄めた中性洗剤を染み込ませた布で拭く
  4. 洗剤を使用した場合、水拭きする
  5. 乾拭きする

部分洗いはこすると生地を傷めたり、汚れを広げてしまったりするため、叩き洗いがコツです。

カーペットのお手入れはプロに任せると確実で安心

洗濯機の故障原因になるカーペットは、クリーニング業者に任せると手間もなく仕上がりもきれいです。

自宅の洗濯機はカーペットを洗うためには容量が小さいことが多く、故障の原因や生地を傷めるリスクがあります。

手洗いするのは重労働で、不十分な脱水でずっしり水分を含んだカーペットが乾燥するまでには時間がかかります。

普段のお手入れは掃除機をかけたり、水拭きしたりで良いですが、年に1回〜2回クリーニングで確実にきれいにするのがおすすめです。

クリーニングのメリット
  • 素材に合わせて最適な方法で洗濯・乾燥
  • 洗濯機を壊すリスクがない
  • 防ダニ・抗菌加工などもある

車が運転できなかったり、重いカーペットを運びたくなかったりする場合は、持ち運びの手間がない宅配クリーニングがおすすめです。

自宅まで集荷してもらえるのが楽チンです。

クリーニング店に持ち込むよりは割高になりますが、持ち運ぶ手間を考えてどちらが良いか検討すると良いですね。

ハウスクリーニングは自宅にいながらきれいを実現

ダスキンやおそうじ本舗のハウスクリーニングサービスの一つにカーペットのクリーニングがあります。

こんなサービスがあることが知らずびっくりです。

カーペットのサイズによりますが作業時間は1〜2時間程度で、その日のうちに完了するとは驚きですよね。

次の表はハウスクリーニングでカーペットをクリーニングする場合の費用相場です。

会社サイズ費用
ダスキン6帖10,518〜
おそうじ本舗10帖一律16,500円

カーペットクリーニングがどのような手順かご説明しますね。

カーペットクリーニングの流れ
  1. 家具を移動する移動できない場合は養生
  2. 専用機材を使って清掃
  3. しつこいシミを手作業で除去
  4. 専用機材で洗浄
  5. ウエットバキュームで汚れを除去
  6. 乾燥させたあと、家具を戻す

カーペットの素材により対応できない場合や、家具を移動する場合、大きさや移動範囲により別途料金が発生するため事前に確認しましょう。

まとめ

  • カーペットを洗濯機で洗うと壊れる原因になるため、正しいお手入れ方法を知って自宅で洗濯するか、プロに任せるかの判断が必要
  • 水を吸収したカーペットは非常に重く、洗濯機のドラムが均等に回転できずバランスを崩すため故障する原因になる
  • ドラム洗濯機の説明書には異常振動による本体の故障やけが、洗濯物の破れなどの原因になるのでカーペットは洗濯や乾燥できないと明記されている
  • レインコートやおねしょシーツなどの防水加工された製品は、脱水ができず水を含んだまま洗濯機が回転するため故障の原因になる
  • 3畳のカーペットを洗濯機で洗うためには、14㎏以上の容量が必要なので自宅での洗濯が難しい
  • 洗濯機に入りやすく、洗剤が十分に行き渡るために汚れの強い表側を外にした屏風たたみにするのがおすすめ
  • カーペットが自宅の洗濯機に入らない場合はコインランドリーを利用するか、手洗いもしくはクリーニングでプロに任せる
  • コインランドリーの費用相場は洗濯から乾燥まで1500円前後、洗濯のみは1000円前後でクリーニングに出すよりかなり安い
  • ダスキンやおそうじ本舗のカーペットクリーニングは、カーペットを敷いたままその日のうちにきれいになるサービスがある

カーペットを洗濯機で洗うと壊れるのが心配で今まで洗濯していなくても、汚れが気になったり家族の健康被害が気になったりしますよね。

正しいお手入れ方法を知って洗濯機か手洗いするか、洗濯機が壊れるかもと心配せずにプロに任せるか、あなたに合った方法でカーペットをすっきりきれいにしてください♪

私がおすすめするこの洗濯ネットは、ポリエステル製で耐久性が強くあなたの大切なカーペットを洗濯の摩擦から守ってくれますよ♪

ファスナーカバーも付いているため他の洗濯物や、洗濯槽を傷つけないので安心して使用できますね。

カーペット専門店の洗濯ネットなのにお手頃な値段も購入しやすいポイントです。

コメント