冬場はただでさえ寒いのに、浴室の床材がタイルだと冷たくてお風呂に入るのが嫌になりますよね。
手軽にできる寒さ対策として、浴室のタイルにマットを敷き蒸気で部屋全体を暖める方法がありますが、リフォームで冷たくない床に変えてもメリットが大きいですよ。
タイルは冷たさを感じやすく滑りやすいためにヒートショックや転倒の危険性があり、特に高齢者や小さな子供がいる場合は安全対策が必要になってきます。

床材が冷たくないユニットバスは寒さをほとんど感じないので快適ですよ!
この記事では5つの床材の特徴や、リフォームの相場と節約方法、業者選びのポイントを解説しているので、浴室のリフォームを考えているあなたに役立つ情報満載です♪
床が冷たくない快適な浴室で、寒い冬も体の芯からぽかぽかに温まりましょう。
こちらの浴室マットは折り畳めるタイプで、ソフトな足触りで保温性が高いため浴室の床のひんやり感を軽減します。
厚さ1.5cmと薄手でありながら風呂イスが使用できるくらい丈夫で、防カビ加工が施されているためカビの心配も少ないのが嬉しいです。

浴室の床がタイルなら冷たくない床材にすると快適

洋服を脱いで素足で入る浴室は空気や床の冷たさが直接体に伝わってくるため、冬場お風呂に入る瞬間は凍える思いをしますよね。
浴室の床を冷たくない床材やクッション性のある床材に変えることで、寒い冬も安心して入浴できるようになりますよ。
昔から浴室の床によく使われるタイルは特に冷たさを感じやすく滑りやすいため、ヒートショックや転倒の心配があり高齢者や小さな子供がいる家庭では対策したいものです。
浴室の床に使われている5つの素材について特徴やメリット・デメリットを比較したので、床材選びの参考にしてくださいね。
タイルの床は冷たくて滑りやすい!安全に注意しよう
タイル材は他の床材と比べても、冷たさを感じやすく滑りやすいという特徴があるため、浴室の床として使うときは安全に注意する必要がありますよ。
厚生労働省の「人口動態統計2021年」では、家庭内事故で亡くなった方の9割が高齢者で、死因の4割が「不慮の溺死及び溺水」となっていて、浴室の安全対策は必須と言えます。
タイルの床で「冷たい!」と不満に感じるだけならまだしも、場合によっては命に関わる問題になってしまうこともあるのです!
- ヒートショックの原因になる
- 足を滑らせやすく、転倒や怪我をする恐れがある
室内と浴室の温度差がヒートショックを起こす原因のひとつとされていて、冬場のきんきんに冷えたタイルに直接足を乗せると足元から全身を冷やします。

ヒートショックで心筋梗塞や脳卒中を発症する恐れがあるので、入浴時の寒暖差は注意です!
水で濡れたタイルは非常に足を滑らせやすく、私の子供も1歳の頃滑って転倒した経験があり、そのまま浴槽に転落する可能性もあったと想像すると、無事でよかったなと思います。
冷たくない床材は冬場の寒さを軽減するので、安全性の高い床材を選ぶことが家族の命を守ることにつながりますよ。
床材は安全性と保温性で決めよう♪素材選びのポイント
家庭内での事故が起こりやすい浴室の床材は安全性を重要視して、滑りにくく衝撃を吸収するクッション性がある素材を選ぶと良いです。
実際に浴室の床材を決めるときにどんなことを重視すれば良いのか、床材選びのポイントを紹介します。
- 滑りづらい
- クッション性がある
- 保温性が高い
- 掃除がしやすい
思わぬ転倒事故を防ぐためには滑りづらい素材がおすすめで、クッション性の高い床材なら万が一転倒しても大きなケガに繋がらずに済みます。
水を使う場所なのでどの素材を選んでも全く滑らないというのは難しいですが、デザイン性よりも安全性を優先したほうが安心です。

冬場のヒートショックを防ぐためには、保温性の高い床材を選びましょう。
寒い中お風呂に入るのは誰でも嫌なもので、保温性が高く冷たくない床材を選べば、子供がお風呂を嫌がる要素をひとつ減らせますよ。
浴室は家の中でも湿気が溜まりやすい場所で、掃除をさぼっているとすぐにカビやぬめりが発生してしまうので毎日の掃除が欠かせませんよね。

お風呂掃除は重労働なので、少しでもお手入れが楽だと嬉しいです。
防カビ加工や汚れが付きにくいなど様々な機能が付いている床材があるので、次の項で床材について詳しく解説していきます。
浴室の床材5つの特徴とメリットデメリットを紹介
浴室の床材に使われている素材は、昔からよく使われているタイルや木材、ユニットバスに使われる樹脂やリフォーム専用に作られたシート材などがあります。
保温性や滑り止め加工、お手入れの楽さなど素材によって強みや欠点が異なるので、自分が重視したいポイントで比較して選んでくださいね。
床材 | 特徴 |
---|---|
樹脂 | ユニットバスで使われることの多い一般的な床材 |
FRP | 繊維強化プラスチックの略でガラス繊維が含まれていて、屋外のベンチなどに使われている |
タイル | 昔からよく使われているが、近年は保温性がある商品もある |
木材 | 木のぬくもりを感じ、香りでもリラックスができる |
シート | リフォーム専用に作られたビニル素材の浴室用シート |
浴室には在来方式とユニットバスの2つのタイプがありますが、木材とタイルはユニットバスには使えないので注意が必要です。
私が家を建てるときはユニットバス以外の選択肢がなかったのですが、床材の種類をこだわれば雰囲気を演出できておしゃれな浴室も作れたなと感じました。
それぞれの素材のメリットやデメリットを詳しく解説していきますので、素材選びの参考にしてくださいね。
床材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
樹脂 | ・耐水性と水はが良い ・掃除がしやすい ・色が豊富 ・滑り止め加工もある | ・汚れを放置しておくと床材に残りやすい |
FRP | ・強度が高い ・クッション性がある ・保温加工、滑り止め加工もある | ・水垢が付きやすい ・表面塗装につく汚れや色褪せが目立ちやすい |
タイル | ・防水性や耐久性に優れている ・サイズ、色、デザインが豊富 ・保温加工、滑り止め加工もある | ・目地に水分が残りやすく乾きにくいので、汚れやカビに注意 ・滑りやすいので、安全対策がほしい |
木材 | ・適度な保温性 ・クッション性がある ・防水加工、防カビ加工もある | ・メンテナンスに手間がかかる ・カビやぬめりが発生し、放っておくと腐ることも |
シート | ・クッション性がある ・保温性、防水性がある ・価格がリーズナブル ・DIYでも貼り付け可能 | ・貼り方が悪いとシート下にカビが発生する可能性もある ・元の床材の上に貼るので、床材が劣化していると根本解決にならない |
冷たくない床にするには、木材やシートのようにもともと保温性がある素材や、他の商品でも保温加工がされている物を選ぶことで、冷たさや寒さを軽減できます。

保温性があると言っても床暖房ではないので、どの素材も温かいわけではありません!
転倒の心配を減らすために安全性を重視するなら、滑りにくい素材や加工がされているもので、クッション性もあるとなお安心できますね。
私が以前住んでいた家は床と壁がタイルの浴室でしたが、目地に溜まるゴミやカビ取りにとても苦労をして、カビが生えたままなんてこともありました。
デメリットを見れば分かるように、浴室は水を使う場所で湿気も溜まりやすいので、メンテナンスについてはどの素材でもしっかりする必要があります。
浴室の床対策で冷えから守ろう!賃貸でも安心な方法

床材や浴室のリフォームを考えると大がかりで費用もかかりますし、賃貸などでリフォームができない場合もありますよね。
床の冷たさを直接感じないように敷物を敷き、浴室全体を暖めて寒さ対策をして、冬場の入浴を少しでも快適にしましょう。

賃貸でもすぐにできる、安くて簡単な浴室の寒さ対策を紹介しますね。
実際に私が使ったことがある物もあるので、使い心地を詳しく解説していきたいと思います!
敷くだけで足元を保温する♪すぐできる浴室の寒さ対策
浴室の床に直接足が触れると冷たさをダイレクトに感じて、ヒートショックの心配も大きくなるので、床にマット類を敷いて寒さ対策をしましょう!
敷くだけでとても簡単なので、賃貸の方やリフォームまでしたくないけれど対策をしたいという方にはおすすめな方法ですよ。
- お風呂マット
- すのこ
- 風呂用畳
昔からあるお風呂マットはウレタンなどでできていて厚みがあるため、クッション性も高く転倒防止にも役立ちます。
タイル材だった我が家もお風呂マットを敷いていたことがあり、まだ立てない子供をマットの上に座らせたり寝かせたりして使っていました。

冬場でもマットに座れば冷たさを感じなかったので保温性はバッチリです!
私が使っていて気になったのは、毎日使い終わったら立てかけて乾かしていたのでカビが生えることはなかったですが石鹸カスが付きやすかったことです。
しっかり乾かすことはもちろん、定期的にお風呂マットを洗って汚れを落とす必要があるので、その点がデメリットだと思いました。
すのこは、木の自然なぬくもりが床の冷たさを軽減してくれて、板と板の間が大きく開いているので乾きやすい作りになっていますよ。

プラスチック製のすのこを選べば腐る心配がありませんね。
それでも水分を含みやすいのでお風呂マット同様にカビ対策が必要ですし、すのこが重なる部分に髪の毛が絡みついて掃除が大変だという声もあります。
風呂用畳は見た目は畳そのものですが、樹脂製で濡れても腐る心配がなく掃除がしやすいのがメリットです。
畳のようにクッション性があって直接座って体を洗えるので安全性が高いですし、畳の和の雰囲気に癒されますね。

お風呂の雰囲気作りをするなら、風呂用畳を使うのも良さそうです♪
畳に穴が開いていないのですのこなどと比べると水はけの悪さが少し気になったのと、厚みがあるため、浴室全体に敷くとドアが引っかかる可能性があります。
蒸気の力で浴室全体を暖めて凍える寒さを乗り越えよう
床の敷物は足元からの冷気をシャットダウンできますが、冬場は浴室全体が寒いのでお風呂に入る瞬間や、浴槽から上がる瞬間に思い切りが必要ですよね。
お湯から出る蒸気の力を使って浴室暖房機のように浴室全体を暖め、部屋との温度差を減らして少しでも快適な入浴環境をつくりましょう。
- 湯船をシャワーで溜める
- 換気扇を止める
- 前の人が上がってから時間を空けない
浴槽の蓋を開けてお湯を溜めることで蒸気が広げて浴室の温度を上げる方法で、シャワーでお湯を溜めたほうが蒸気が充満しやすいです。
お湯が空気に触れる時間が長いため、お湯が冷めてしまうことを考えて普段の温度より1~2度高めに入れるようにしましょう。
換気扇がついたままだと、外の冷たい空気が浴室内に入るだけでなく、せっかく暖まった浴室内の空気も外へ出てしまいます。
普段換気扇を付けてお風呂に入る習慣がある場合は、一度止めて入ってみると温度の違いに気が付けますよ。

カビ対策のために、お風呂から出たら換気扇をつけることを忘れないようにしましょう。
私は家族の中で一番にお風呂に入ることが多いですが、以前住んでいた家では一番に入るのが嫌だと感じるくらい冬場の浴室は寒かったです。
家族と住んでいてお風呂のタイミングが合わせられるなら、前の人が上がったら時間を空けずに続けて入浴すると浴室が暖まっているので寒さを感じにくいですよ。
この浴室マットはコンパクトにできる折り畳みタイプなので、広げたり小さく折りたたんだりと用途に合わせて使い方を変えられます。
広げたときのサイズは約85×60cmで、一般的なユニットバスの床に横向きに置くとドアに干渉しないようになっているのでストレスなく使えますよ。
使わないときは自立させて乾かせるので、マットの両面が乾燥しやすく、立てかけた壁にカビが生える心配もありません。

浴室の床をリフォームすれば安全で快適な空間に♪

浴室の床が特に傷んでいるわけではないからと、費用がかかるリフォームをためらう方もいるかもしれませんが、床材を変えるだけでも冬の寒さから解放されますよ。
床材を張り替えるだけならそこまで高額にならない場合もあるので、予算内に収まるのであればリフォームしたほうが安心・安全、快適な浴室づくりができるのです。
浴室床のリフォームをすると浴室が暖かくなるだけでなく、安全性を高めたり掃除が楽になったりするというメリットもあります。

シャワーの温度を上げてお湯を溜めるなら、リフォームしたほうが手っ取り早いかも!
実際にリフォームを考えたときに気になる、リフォームの相場や工期、工事内容や業者選びのポイントをまとめたので参考にしてくださいね。
床材だけの交換リフォームなら相場は5万円から!
浴室の床をリフォームしたいと考えたとき、床材のみを変える場合とユニットバスへ交換する場合とでは費用が大きく違ってきます。
在来工法からユニットバスへのリフォームは、浴室の機能をアップさせたり冷えにくかったりと快適になる反面、100万円~150万円ほどでリフォーム費用は高いです。
床材のみを変更する場合も、使う素材や浴室の広さ、浴室の状況によって価格が変わってきますがおおよその費用の相場をまとめました。
床材 | 費用の相場 |
---|---|
樹脂 | 5万円前後~ |
FRP | 10万円前後 |
タイル | 10万円前後~ |
木材 | 15万円前後~ |
シート | 5~15万円 |
これに加えて、元の浴室の床材がタイルだった場合は、タイルを剥がす撤去費用が約3万円かかり工期も長くなります。
工事中は自宅のお風呂が使えないので、工期日数分の銭湯代も必要になってきますよ。

家族が多いと、銭湯代だけでも結構かかるわね。
もしタイルの床が大きく割れているなど目に見える劣化があるときは、内部に水がしみ込んでしまうので早い修復が必要です!
リフォーム費用を抑えたいなら必ず相見積もりを取ろう
同じ工事をするなら、少しでも安くリフォームを済ませたいと思いますよね。
最も大切なのは業者を決める前で、必ず複数の業者から相見積もりを取って工事内容と金額を比較してリフォーム費用を抑えましょう。
- 相見積もりを取る
- DIYと組み合わせる
- 助成金、補助金を活用する
複数の業者に相見積もりを取ると平均的な相場が分かり、業者によってどの部分にお金がかかるのかを詳しく確認できます。
作業工賃や仕入れ価格などは業者によって設定価格が異なり大きな差が出ることもあるため、金額だけでなく工事の内容もしっかり比較しましょう。

一回で複数の業者に見積もりが取れる一括見積サイトを利用すると楽です。
腕に自信がある人にはDIYと組み合わせることもできて、例えば下の床のリフォームは業者にお願いして床シートは自分で張り付けるという方法があります。
シートの貼り付けは隙間ができないように丁寧に作業する必要があるため、無理に自分で作業して失敗して余計な費用と手間がかかってしまっては意味がありません。

DIYでも道具をそろえると案外費用がかかってくる場合もありますよ。
滑りにくい床材へのリフォームは介護保険制度が活用できる場合があり、家族の中に要支援、または要介護認定された方がいる場合が対象です。
自治体によっては高齢者の方が自宅で安全に過ごすためのリフォームに対して、助成金が出ることもあります。

リフォームを決めたら、一度自治体の窓口やホームページで問い合わせると良さそう♪
工期は2日から6日程度でリフォーム中は入浴できない!
タイルを剥がしてからリフォームする場合は工期が1週間程度と長くなり、その間自宅のお風呂は利用できないので事前に近くの銭湯を調べておく必要があります。

工期が長い場合もあるので、スケジュール調整が必要になってきます。
タイルの全面替えは2~3日で、在来工法からユニットバスへのリフォームだと約5~6日間必要です。
- 1日目元の浴室の撤去・解体工事
- 2日目水道や電気、床のコンクリート打ち工事
- 3日目コンクリートを乾かす養生日
- 4日目ユニットバスの組み立て、照明、換気扇の交換
- 5日目配管工事、内装工事
- 6日目壁紙張替、ドアの据え付け、片付け
私の実家も5年ほど前に在来工法からユニットバスへリフォームをしましたが、工期は同じ位でした。
お願いする業者によっても異なりますが、工事中は大工さんだけでなく水道屋さん電気屋さんなど複数の業者が出入りする可能性があります。

リフォーム後の浴室が驚くほど暖かく、家族みんなで感動したのを覚えています♪
実績があり事前説明が丁寧な業者を選ぶと安心♪
リフォーム費用は安く抑えることも大切ですが、施工不良などがないようにしっかりした技術を持った業者にお願いしたいと思いますよね。
複数の業者から相見積もりを取って業者比較をするときは、浴室リフォーム実績が豊富で、事前説明が丁寧な業者を選ぶと安心して任せられますよ。
- 相見積もりの内訳を説明してくれる
- 見積もりを出す前に現場を見て現状を把握している
- 施工実績が豊富
私は木の伐採の相見積もりを出しましが、渡された明細書は業者によって項目名が異なり、素人が見ても何の項目かよく分からないものも多いです。
見積内容をしっかり理解していないと、後から追加工事が出てきたり双方の認識が食い違ってしまったりして余計な工期や費用がかかってきます。

「なぜその項目が必要か」を詳しく説明してくれる業者の対応をチェックしましょう。
正確な見積もりを出すためには現状把握が重要で、見積もりを出す前に実際に現場を見て現状を把握してくれているかが2つ目のポイントです。
現状把握のために日程調整をするのは面倒に感じるかもしれませんが、現場調査をしっかり行う業者のほうが信頼でき、後々のトラブルも避けられます。
最後は施工実績が豊富なことで、事前に口コミやホームページで浴槽の床のリフォーム実績がどの程度あるのか確認できると安心できますね。
失敗しないために気を付けたい浴室リフォームの注意点
浴室のリフォームをしようと考えたら動き始める前に、まず自分の家の浴室がリフォーム可能かを確認して無駄な時間をかけないようにしましょう。
- ユニットバスはリフォーム方法が限られる
- DIYは基本的におすすめしない
- 賃貸の場合は管理会社や大家さんに必ず確認を取る
ユニットバスの家も多いと思いますが、床を剥がせない構造になっているのでシート材を張るリフォームに限られています。
我が家もそうですが、脱衣所と浴室はフラットなので、上からシート材を貼ると段差ができてドアが閉まらなかったり水漏れしたりするため注意が必要です。

浴室の形状にもよりますがユニットバスはリフォームできない可能性もあるのです。
シート材の貼り付けなら比較的簡単なのでDIY経験がある方は挑戦したくなるかもしれませんが、基本的には業者の施工をおすすめします。
施工不良で床下に水分が入るとカビや腐食の原因になり、床下の湿気はシロアリの発生原因でもあるので恐ろしいです。

後々大きな工事が必要になるなら、初めから業者にお願いしたほうが安く済みそう!
賃貸の場合はリフォームが認められていない場合が多いので、許可を得ずに行って後でトラブルになることを避けるために、必ず確認をとってから行いましょうね。
まとめ

- 浴室のタイル材は他の床材と比べて、冷たさを感じやすく滑りやすいという特徴があるため、ヒートショックや転倒の心配があり安全に注意する必要がある
- 安全性を重要視するなら滑りにくく衝撃を吸収するクッション性がある素材で、冷たくない床なら保温性で選ぶと良い
- 床材は素材によって保温性や滑り止め加工、お手入れの楽さなど強みや欠点が異なるので、重視したいポイントで比較する
- 足が直接触れて冷たくないように床にマット類を敷き、浴室全体を蒸気で暖めることで部屋との温度差を減らして寒さ対策ができる
- 浴室のリフォームは、素材によって差があるが床のみなら5万円から工事可能で、在来工法からユニットバスへのリフォームは100万円以上かかる
- 床材のみの張替えは2日程で終わるが、タイルを剥がしてからリフォームすると工期は1週間程度になりその間自宅のお風呂は利用できない
- リフォーム費用を抑えるには複数の業者から相見積もりを取ることが必要で、浴室リフォーム実績が豊富で、事前説明が丁寧な業者を選ぶと安心できる
- 浴室のリフォームをしようと考えたら、まず自分の家の浴室が工事可能かを確認して無駄な時間をかけないようにする
浴室のタイルは冷たいだけでなく滑りやすいので、安全面から考えてもマットを敷くなどの対策が必要だと分かりました。
思い切って冷たくない床材にリフォームすれば、冬場の寒さが和らぎ、今よりもっと快適に入浴できるようになりますよ♪
いわゆる一般的な浴室マットには水抜きの穴が空いていることが多いですが、そこに髪の毛が挟まりカビやぬめりが発生しやすいのでお手入れの手間がかかります。
このマットに穴はないですが水はけが良い表面加工になっているので乾燥しやすく、衛生的に使い続けらるのでおすすめですよ。

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