ベランダの照り返し対策で上手に節電!涼しく快適な部屋づくり♪

暮らし

ベランダからの照り返しでエアコンの効きが悪く、部屋が暑くて困っていませんか?ガンガン使いたいところですが、電気代も気になります。

照り返しによる夏の暑さは、ベランダの床、窓の外側と内側の3カ所に着目して対策すると、節電にもつながりますよ。

ベランダは熱の発生源になっており、夏の強い太陽の光はベランダで照り返して反射し、部屋の気温を上げます。

また、コンクリートでできたベランダは熱を吸収しやすいので、日がかげっても部屋が暑いままになってしまうのです。

この記事では、ベランダの床、窓の外側、内側の3カ所でできる暑さ対策を、それぞれ紹介しています。

少しの工夫や対策で、暑いサウナのような部屋から卒業できますよ。

季節を楽しむことが好きな主婦が、上手に節電しながら、暑い夏を快適に過ごす方法を教えます。

ベランダの照り返し対策にマットが有効!床を見直そう

一般的な家庭やマンション、アパートのベランダは、コンクリートに防水処理が施されている場合が多く、このコンクリートが厄介者です。

ベランダの床をコンクリートではないものに変えましょう。

コンクリートは熱しやすく冷めにくいという特徴があるため、日中吸収した太陽の熱は夜までため込んだままになっています。

夏、ベランダの床が暑くて、裸足で外に出られないという経験をしたことはありませんか?

夏の昼間、コンクリートの表面温度は60℃近くにまで達するとも言われており、私の1歳の娘は、ベランダの床が熱くて泣いていたことがあります。

小さなお子さんがいる家庭では、コンクリートのままだと危険だわ…。

ベランダの床の照り返し対策をしないと当然部屋の温度も上がってしまうので、簡単にできるベランダの床の照り返し対策を紹介します。

ベランダ用マットを敷いて照り返しを防ぐ

ホームセンターや通販サイトに、さまざまな種類のベランダ用マットが販売されています。

正方形のパネルで、ジョイントマットのように並べて敷くタイプが多いです。

これなら、計算さえ間違えなければ私でもできそうです。

見た目も、石目調・人工大理石・人工木などがあり、部屋の雰囲気にあった商品を選ぶことができます。

素材にも注目してみると、代表的なものに樹脂製(人工木)・陶器製・プラスチック製があったので、それぞれの長所や短所を考えてみました。

ベランダ用マットの購入を考えているあなたはこれを踏まえたうえで、素材を選んでください。

長所短所
樹脂製(人工木)・木の風合いで自然な感じ・夏場は50℃くらいまで表面温度が上がる
陶器製・高級感がある
・重たくて丈夫そう
・条件によってはコケが生える
・表面温度が熱くなると注意書きあり
プラスチック製・水はけが良い・製品が薄手なので、劣化が早い
・見た目があまりおしゃれではない

樹脂製と陶器製も高温になるようで、我が家のウッドデッキは人工木ですが、晴れた日は5月頃から高温になっています。

また、ベランダ用マットはコンクリートが熱を吸収するのを防ぐためには効果がありますが、マット自体が高温にならない工夫をする必要がありそうです。

色を工夫することで高温になることを防ぐことができます。

黒や濃い茶色などは光を吸収しやすいので良い選択とは言えませんし、白までいくと逆に反射して眩しく、汚れも気になりますよね。

明るい茶色やベージュ系がおすすめですよ♪

人工芝でおしゃれに照り返し対策

ベランダ全体の大きさを測り、人工芝を敷くという方法です。

「重たくて長いロールを運ぶ」「厚みのある人工芝を切る」がクリアできれば、私にもできそうです。

人工芝の長さは、20mm~40mmから選ぶことができます。

芝の長さ特徴
20mm・パターゴルフにおすすめ
・クッション性なし
40mm・カーペットとして室内でも使える

芝の長さが長いほど値段が上がるので、購入する前に確認してみてくださいね!

ここでも人工芝の長所と短所を考えてみました。

長所短所
人工芝
(樹脂製)
・柔らかい素材で裸足で歩ける
・緑が映える
・夏は高温になる
・真冬の緑は違和感がある
・安いものだとチクチクして裸足で歩けない

コンクリートで無機質だったベランダが、人工芝を敷くだけで子供やペットの遊び場になるのも嬉しいです。

裸足で安全に遊べるのは、親としてはポイントが高いです。

ベランダ用マットと人工芝を合わせて敷くと、よりおしゃれなベランダにすることもできそうですね。

人工芝を敷いている友人によると、やはり夏場は熱くなるため、裸足で歩くのは厳しいとのことでした。

照り返し対策にはなりますが、やっぱり高温になってしまうので暑さ対策は必要です。

打ち水をして部屋の室温を下げよう

日本の伝統的な涼み方です。

打ち水をすると、水分が蒸発する際の気化熱の働きで、周囲の温度を2℃くらい下げることができます。

水をまくだけ!これなら私でも簡単に挑戦できます!

濡れた地面を通る風が冷やされて涼しくなる効果もあり、ベランダに打ち水をすることで室内の気温を下げることが可能です。

朝や夕方の気温が上がっていない時間帯に、日陰に打ち水をするのが効果的ですよ!

自動車1台分くらいのベランダだと、水の量は約6L必要だそうです。

結構多いので大変そうですし水道の蛇口から使うのはもったいないので、打ち水に活用できそうな水をまとめてみました♪

打ち水に活用できる水
  • お風呂の残り湯
  • エアコンの室外機の水を貯めておく
  • 野菜を洗ったときの水

コンクリートに打ち水するより、上で紹介したマットや人工芝に水をまくほうが効果がありそうですね。

お子さんが遊ぶ時は、まいた後の水で滑らないように気を付けましょう。

ベランダの照り返しには植物やサンシェードが効果あり

ベランダの床は、直射日光が当たると、どんな素材でも高温になってしまうことが分かりました。

夏場に日陰を選んで歩くように、ベランダにも日陰を作り、直射日光を遮りましょう!

そして、照り返しによる熱気が部屋に入るのを防ぎましょう。

グリーンカーテンで涼しい日よけを作ろう

アサガオやゴーヤ、ヘチマなどの植物をネットやベランダのフェンスに絡ませながら育て、日よけにする方法です。

育つまでに少々時間はかかりますが、植物が育っていく過程を楽しむことができ、きれいに生い茂った緑のカーテンに癒やされるでしょう。

葉の蒸散作用で空気を冷やしてくれる効果もあり、すだれやよしずよ、日射の熱エネルギーを遮ると言われています。

代表的な植物3つの特徴をまとめました。

種類特徴
アサガオ・花が咲く
・種類が豊富で、さまざまな色がある
・花を摘んで色水を作って遊べる
ゴーヤ・実を食べられる
・丈夫なので初心者におすすめ
ヘチマ・葉が大きく茂るので、照り返し対策効果が大きい
・実はタワシとしても使える

気になる植物はありましたか?私は花を楽しみたいのでアサガオを選びたいと思いました。

植物に虫はつきものなので、虫が苦手な方や毎日のお世話ができない場合はグリーンカーテンを選ぶのはやめておきましょう。

サンシェードを使った日よけで自分の空間を楽しもう

窓の外側や外壁に取り付ける日よけで、外からの目線をさえぎってくれる効果もあります。

カーテンを開けて生活できると気持ち良いですよね。

種類は大きく2種類で、窓枠に直接取り付けて斜めに張るタープ式と、つっぱり棒で支え角度を変えられるオーニング風のものがあります。

オーニング風はカフェの軒下のような感じです。

どちらが良いのかベランダによって変わってきますので、以下を参考にしてください。

タイプおすすめ
タープ型・軒下のスペースがない
・費用をおさえたい
オーニング風・軒下にひさしがある
・サンシェードの角度を変えたい

それぞれ、デザインや機能面は豊富にあるので、UVカット率、遮光性、撥水加工あたりを比較して商品を選びましょう。

私は時間によって太陽の角度が変わるので、オーニング風を選びたいと思いました。

真夏の照り返しがつらいのは人間だけではありません。植物や物にとっても真夏の太陽は天敵です。

暑さに強い植物でも、日当たりの良いベランダでは真夏は枯れてしまうという悩みを聞いたことがあります。

UVカット90%以上のものを選べば、ベランダに置いてある物の日焼けや劣化を防げますし、植物も元気に育ってくれると思います。

すだれやよしずを使って手軽に日よけを作ろう

窓から垂れ下げるように取り付けるのが「すだれ」、大型で窓の外に立て掛けるのが「よしず」です。

細い竹や藁でできていて、見た目も涼しく、雰囲気があります。

「和風の家である」「とにかく安く日差しを遮りたい」という場合にはぴったりの日よけだと思います。

霧吹きで水をかけると打ち水と同じ様な効果があるので、気温が上がるのを対策できます。

竹と竹の間が空いているので、風通しはバッチリです。

種類特徴
すだれ・室内に掛けることもできる
・ロールスクリーンのように巻き上げて、長さを変えられる
よしず・ベランダの室外機に影を作り、室外機が高温になることを防げる
・よしずと窓の間の空気が涼しい

日よけは消耗品なので、手軽に照り返し対策をしたい場合には良さそうですね♪

気を付けたいのは、どちらもベランダ全体に日陰を作るのは難しく、ベランダの床の照り返し対策としては、少し効果が薄いように感じました。

ベランダの照り返しにはカーテンやフィルムで簡単対策

ベランダの床、窓の外側の対策ができたら、最後は窓の内側、部屋の中からの対策を見直しましょう。

窓の内側の対策は、ベランダからの照り返しを防ぐ効果と、エアコンの効きを良くする効果があります。

手軽にできる順番に紹介します。

遮熱カーテンライナーを付けるだけで簡単照り返し対策

遮熱カーテンライナーはカーテンを付け替える必要がなく、値段もカーテンより安いため手軽にできますよ♪

遮熱カーテンライナー
  • カーテンのランナーを利用して取り付ける、遮熱効果のある布
  • 10~15㎝床に垂らして取り付ける

窓の一番ベランダ側にもう一枚カーテンが増えるイメージで、冬に使われる印象がありますが、夏にも力を発揮します!

照り返しによる熱をブロックするとともに、冷房効果もアップするので、節電に一役買いそうですね。

透明なビニール製の商品が多いようですが、遮光タイプや布タイプのものもありますよ♪

私が気になったのは、床に引きずるように設置するため部屋の雰囲気が少し損なわれてしまう点です。

布製のものを選べば気にならないかもしれませんが、カーテンの奥から長い布が出ているのが気になる場合にはあまりおすすめしません。

遮光カーテンや遮熱レースカーテンで光と熱をブロック

カーテンを買い替えても良いと考えている場合は、今付けているカーテンを見直してみるのも良いと思います。

遮光カーテンを使って光を遮断したり、遮熱レースカーテンで熱を遮ったりすることで、部屋の温度上昇を抑える方法です。

遮光カーテンは4つのレベルに分けられており、完全遮光が最も光を通さず、防音効果も兼ね備えています。

完全遮光→一級遮光→二級遮光→三級遮光

照り返し対策としてカーテンを閉めることを考えると、完全遮光だと部屋の中が暗くなりすぎてしまいますよね。

おすすめは「二級遮光」で、強い日差しや照り返しをカットしながらも、ある程度光を取り入れることができます。

また、ベランダ用マットと同じように、遮光効果は色によって違い、明るい色ほど光を通しやすくなります。

明るい色を選べば、日中カーテンを閉めていても部屋の雰囲気が暗くならずに済みそうですね。

昼間にカーテンを閉めるのは嫌だというあなたは、レースカーテンの機能を高めましょう!

私の考えとしては昼間は外の明るさや雰囲気を感じていたいので、遮熱レースカーテンという種類のレースカーテンが便利だと気づきました。

遮熱レースカーテン
  • 規格に適合した、遮熱効果を持ったレースカーテンのこと
  • 特別な繊維を使っていたり、遮熱加工を施したりしている
  • 一般のレースカーテンより節電効果がある

実は我が家のリビングの掃き出し窓は夜はシャッターを閉めるので、レースカーテンしか付けませんでした。

遮光カーテンは値段も張るので、シャッターがついている場合は、思い切ってレースカーテンだけにすると、費用を抑えながら照り返し対策ができますよ。

レースカーテンなら、窓側はスッキリと、昼間も外の雰囲気を感じながら、室温の上昇を防ぐことができますね。

遮熱フィルムを窓に貼る本格的な照り返し対策

照り返しによる日差しを、フィルムが反射、吸収することで部屋の気温上昇を防ぐ効果があります。

遮熱フィルム

日差しによる室温の温度上昇を軽減する性能をもったフィルム

遮熱フィルムとは窓の内側に貼るフィルムのことで、これは手軽にできる対策とは言えないかもしれません。

その他にも遮熱フィルムを貼ることで、窓ガラスが割れた時の飛散防止やミラー効果で外から室内が見えにいという効果もあります。

遮熱フィルムとは少し違いますが、我が家は目隠しのためにミラーフィルムを貼っています。

ミラーフィルムは光を遮る効果もあり、窓を触ってみると内と外の温度に大きな差があります。

照り返し対策のために設置したわけではありませんが、貼ってよかったと感じています。

ひとつだけ欠点を挙げると、ミラー効果がついていると部屋の中が暗くなってしまうことです。

遮熱フィルムにも、ミラー効果があるものがあり、ミラー効果にはレベルがあるので、部屋の中の明るさを確認して選ぶと良いと思います。

水で張り付けるのでDIYで貼ることが可能ですが、少しコツが必要です。

我が家がそうでしたが、窓が大きい場合や自信がない場合は、専門の業者に頼むと綺麗に仕上げてもらえます。

まとめ

  • ベランダの床、窓の外側と内側から照り返し対策をすることで、暑さが軽減されて室内の温度が下がるため節電につながる
  • ベランダの床にベランダ用マットや人工芝を敷き、コンクリートが熱を吸収するのを防げる
  • 日の当たらない時間にベランダの床に打ち水をして部屋の気温を下げることができ、お風呂の残り湯やエアコンの室外機の水などを使うと節水にもなる
  • 窓の外側に日陰をつくり、直射日光による日差しや照り返しを部屋の中に入れない
  • グリーンカーテンづくりに挑戦し、植物の成長を楽しみながら涼しい日よけで日差しや照り返しを遮る
  • 紫外線予防や遮光性の高いサンシェードやすだれ、よしずなどを使用すると、外からの目線を遮りながらも日よけができる
  • 遮光カーテンやフィルムで窓の内側から遮熱対策することでエアコンの効き目を高められる
  • 遮熱カーテンライナーや遮光カーテン、遮熱レースカーテンや遮熱フィルムは、部屋の雰囲気や予算に合わせて選ぶと良い

ベランダの照り返し対策は、1カ所だけではなく、床、窓の外内の3カ所を組み合わせると、より効果的です。

自分や部屋の雰囲気に合った対策を行うことで、エアコンの効果を高め、上手に節電しながら暑い夏を快適に過ごしましょう。

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