かわいいペットの猫と一緒に暮らしていると、毎日とっても癒やされますが、フローリングの床の傷が気になるところですよね。
また、走り回って遊んでいるとフローリングの床で滑ることになり、最悪の場合には大切な猫が怪我をすることがあるので対策が必要です。
最近では、滑り止めマットやタイルカーペットなど、敷くだけで手軽に対策できるグッズも市販されていますよ!
私も2匹のきょうだい猫を飼っており、いつも一緒にじゃれ合う姿に毎日癒やされています。
かわいい姿を守っていくためにも、家の中に危険な場所はないか、安心して楽しく遊べる環境になっているかと常に注意を払ってあげたいものです。
この記事では、猫がフローリングの床で滑るときに、怪我をしたり、床を傷つけたりしないための対策を紹介していきます♪
猫がフローリングで滑るなら対策は滑り止めマット
元気に走り回ってかわいい猫ですが、床に何も対策をしていないと曲がり角やキャットタワーから着地する際にツルッと滑る…なんてことありますよね。
猫が滑らないためには、フローリングに滑り止めマットやタイルカーペットを敷く、滑り止めワックスを塗るなどの対策がおすすめです。
我が家の2匹の猫も、毎日のように大運動会を開いていて、滑ってしまうことがよくあります。
猫は、肉球の周りに生えた毛が伸びて肉球に被ってしまったり、高齢や体重増加によりバランスを崩したりすると、滑って怪我をすることがあります。
かわいい猫が怪我をしないためにも、フローリングにきちんと対策をほどこして、安全に遊べる環境を作ってあげましょう!
滑り止めマットを使えば怪我の危険がなくて安心
ペットショップやホームセンターなどで、ペット用の滑り止めマットが販売されています。
曲がり角やキャットタワーの周りのフローリング、階段など、猫が滑る可能性が高いところを中心に滑り止めマットを敷いて、猫の安全を確保してあげましょう♪
階段用や、廊下用など、必要な場所に応じて選べるのも魅力的ですよね。
アマゾンやYahoo!ショッピングのレビューも高評価の商品を厳選してみましたので、ぜひのぞいてみてくださいね!
タイルカーペットなら汚れた所だけ洗えて便利!
猫や犬のいる家のフローリングには、断然ペット用のタイルカーペットを敷くのがおすすめですよ!
タイルのように組み合わせて使えるタイルカーペットは、汚れた所だけ洗うことも、劣化した所は捨てて交換することもできて便利です。
私が一番ありがたいと思っていることは、なんといっても洗えることです!
猫用トイレの出入り口付近は、うっかりトイレから出てきたときにお尻についてきたうんちがコロリ、げんなりすることがあります。
汚れた部分だけ洗えるのは、洗う手間も乾かす手間も少なく済んで楽ちん♪
ペット用のタイルカーペットは、メリットが多くあるので参考にしてくださいね!
我が家では、市松模様のようにブラウンとクリームの2色を組み合わせて敷いており、フローリングのアクセントにもなっているのでお気に入りです♪
飼っている猫と同系統の色にすることで、抜け毛が目立ちにくいのでおすすめですよ。
我が家の2匹の猫は、きょうだいでも色が違ってキジトラと黒猫なので、色選びに少し迷います。
白系の色を選ぶと黒い猫の毛が目立ってしまうのは仕方ないにゃー。
私は、サンコーのタイルマットが洗濯できて便利なので、ペットショップで2色買いました♪
滑り止めワックスを塗れば綺麗な床で猫も滑らない
猫がいるとフローリングの床は、爪で傷がついてワックスが剥げてしまうことがありますよね。
フローリングの床にペット用の滑り止めワックスを塗れば、傷の防止に役立つだけでなく、はっ水効果で粗相や吐き戻しの汚れも落としやすくておすすめです!
下記におすすめのワックスをまとめてみたので、合わせてご覧ください♪
ワックスを塗った後に猫を部屋に入れる際は、ワックスをよく乾燥させてから入れるようにしましょう!
半年に一度は塗り直しをすることで効果を持続させられるにゃ。
猫がフローリングに傷をつけないための対策を紹介!
猫を飼っていると、どうしても気になるのはフローリングの傷ですよね。
猫がフローリングに傷をつけないためには、こまめに爪を切る、爪とぎ場所を覚えさせるなどの対策が必要です。
猫はトイレの後やご飯の後など砂をかける動作をしたり、走り回っているときに爪が擦れてしまったりしてしまい、床を傷つけてしまうことが多々あります。
つい本能的に砂かけも爪とぎもしたくなっちゃうんだにゃ。
猫の爪をこまめに切ってあげることが大切
猫の爪は、伸ばしたままにすると先がとがってしまい、フローリングを傷つけやすくなってしまいますし、飼い主や他の同居猫を傷つけてしまうことがあり、危険です。
猫が嫌がったり、逃げてしまったりと、心苦しくなってしまうこともありますが、猫のためには必要なケアなのでタイミングを見て爪を切ってあげましょう。
下記に猫の爪の切り方をまとめてみたので、猫が比較的落ち着いているときにやってみてくださいね!
- STEP1猫を優しくつかまえる
後ろから優しく抱きかかえ、まずは撫でてあげてリラックスさせましょう。
- STEP2後ろ足、小指側から切っていく
親指は嫌がる猫が多いので、切りやすそうなところから始めましょう。
- STEP3肉球を押して、爪を切りやすくする
猫の足を上下から指で軽く挟み、肉球を押して、爪を出します。
- STEP4とがった部分を切る
先端のとがった部分を2~3mm程度、深爪しないように注意して切りましょう。
- STEP5爪やすりをかける
切った部分が丸くなるように爪やすりをかけてあげるとさらに安心です。
猫の爪切りは、1カ月に一度くらいの頻度でおこなうのがおすすめです。
何回も切るのが面倒だからと、深く切り過ぎてしまい、深爪して血が出てしまうとかわいそうなので気を付けましょう。
猫の爪切りは、切る方ももちろん大変ですが、猫にとっても非常にストレスがかかる作業です。
少々手間はかかりますが、猫の爪を切ることで、走り回ってもフローリングに傷がつきにくくなるので、1カ月に一度は爪を切ってあげるようにしましょう!
お気に入りの爪とぎを置いてしつけるのがおすすめ
猫は、本能的に爪とぎをやめることはできない生き物なので、爪とぎをする場所を指定してあげるなどの対策が必要です。
猫がフローリングを必要以上に引っかいて傷つけてしまわないためには、使いやすい場所でいつでも爪とぎができる環境を整備してあげることが大切です。
我が家の猫も、ゲージから出たときにすぐ横のソファの側面で気持ちよくガリガリしています…。
ソファがボロボロになってしまう前に、爪とぎの場所を覚えさせて対策しておけばよかったと反省しています。
いまは、爪とぎの数を増やして、少しでもフローリングや他の場所で爪とぎをさせないようにしようと思考をこらしています。
最近購入したばかりの円状で真ん中がくぼんでいるタイプの爪とぎは、リラックスしたいときに丸くなって収まることができて、爪とぎカスも出にくかったです♪
猫がお気に入りの爪とぎを、いつも使いやすい場所に設置してあげることで、フローリングの傷を防止しましょう!
傷ついたフローリングを直すときは業者に相談しよう
猫を飼っている以上は気を付けていても、どうしてもフローリングがむき出しの部分が傷になることを避けるのは難しいですよね。
定期的にワックスをかけたり、マットを敷いたりすることで、ある程度フローリングは守られます。
しかし、フローリングの傷がひどいと自分で直すには不安なときもあるので、困ったら一度補修や張り替えの専門業者に相談してみるのがおすすめです。
業者を選ぶときは、口コミの評価もよく、値段やサービスもわかりやすい、しっかり話を聞いてくれて信頼できるところを選ぶことが大切です!
フローリングを直したいと思ったら、「床のフローリング剥がれたら費用を抑えてプロに依頼!DIY補修も紹介♪」が参考になりますよ。
猫がいるフローリングの掃除と部屋を綺麗に保つコツ
猫と一緒に暮らすときに気になるのが、フローリングの床でも大丈夫なのか?ということですよね。
フローリングなら汚れても掃除がしやすくて、いつもお部屋の綺麗を保つことができるので一番おすすめです。
しかし、猫にとっては滑りやすい、床が冷たいなどのデメリットがあるのも事実なので、かわいい猫が快適に過ごすための対策を考えてあげましょう。
かわいい猫の肉球を守ってあげたいですよね!
フローリングのメリットは汚れても掃除がしやすいこと
最近の賃貸や一戸建ては、フローリングが基本の家が増えていますよね。
フローリングのメリットは、猫が食べこぼしや粗相、吐き戻しをしても、猫砂や爪とぎくずがこぼれても、掃除がしやすく安心なことです。
我が家の猫も、毛づくろいのし過ぎで、たまに毛玉を吐いてしまうことがありますが、フローリングはサッと拭き取ることができるので助かっています。
猫に毛づくろいをするのはやめさせられず、吐いてしまうリスクは多いので、防水の対策は必要不可欠ですね。
毛玉ケアのご飯をあげることで、吐き戻しの軽減ができますよ!
フローリングのデメリットとしては、溝に水分が溜まってしまうと浮いてしまい、劣化に繋がる恐れがあるので、早めに掃除することが大切です。
フローリングの汚れが気になったときには、「フローリングの白い汚れの落とし方3選!家にあるマヨネーズや油が活躍」の記事が参考になりますよ♪
畳は猫に優しいけど掃除がしにくく劣化しやすい
日本の古き良き文化の畳は、やわらかくて過ごしやすいので、ついゴロンと寝転ぶ猫も多いです。
畳は、冷たくなり過ぎることもなく、脚への負担も少ないので一見猫に優しいですが、汚れがしみ込んで掃除がしにくいのがデメリットです。
ガリガリと爪とぎをしたくなってしまう猫もいますので、和室には近づけない方が賢明です。
我が家では、実家に帰省した際にうっかりゲージから出して放置してしまい、障子に穴を開けて遊んでしまったことがありました。
いずれにせよ、猫を和室に入れるとボロボロにされてしまうリスクは高そうです…。
猫と仲良く快適に暮らしていくためには、侵入してほしくない部屋はドアを閉めておく、侵入防止策をとるなどの工夫も必要ですね!
特にキッチンカウンターはいたずらされやすい場所なので、「猫のキッチンカウンター対策は収納が大事!しつけや侵入防止策を紹介」も参考にしてみてください♪
まとめ
- 猫が走り回って遊んでいるとフローリングの床で滑ることになり、最悪の場合には怪我をすることがあるので対策が必要
- 猫が滑らないためには、フローリングに滑り止めマットやタイルカーペットを敷く、滑り止めワックスを塗るなどの対策がおすすめ
- 曲がり角やキャットタワーの周りのフローリング、階段など、猫が滑る可能性が高いところを中心に滑り止めマットを敷いて、猫の安全を確保することが大事
- タイルのように組み合わせて使えるタイルカーペットは、汚れた所だけ洗うことも、劣化した所は捨てて交換することもできて便利
- フローリングの床にペット用の滑り止めワックスを塗れば、傷の防止に役立つだけでなく、はっ水効果で粗相や吐き戻しの汚れも落としやすい
- 猫の爪は、伸ばしたままにしていると、フローリングや飼い主、他の同居猫を傷つけてしまうことがあり危険なので、爪を切ってあげる必要がある
- 猫がフローリングを必要以上に引っかいて傷つけてしまわないためには、使いやすい場所で爪とぎができる環境を整備してあげることが大切
- フローリングの傷がひどく、自分で直すのが不安なときは、一度補修や張り替えの専門業者に相談してみるのがおすすめ
- フローリングのメリットは、猫が食べこぼしや粗相、吐き戻しをしても、猫砂や爪とぎくずがこぼれても、掃除がしやすく安心なこと
今回は、愛する猫がフローリングの床で滑るときに、怪我をしたり、床を傷つけたりしないための対策を紹介しました!
かわいい猫を守ってあげるためにも、しっかり滑らないように対策をして、家の中でも安全に楽しく遊べる環境を作ってあげることが大切ですね♪
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