クローゼットにある大事な衣類にカビが生えないようきれいに保ちたいけど、どういう対策をしたら良いのかわからないと不安を抱いていませんか?
これから紹介する最強アイテムでカビが求めている「湿度」と「栄養」を除去すれば、クローゼットに眠っているあなたの大事な衣類をカビから守ることができるのです!
私も去年引っ越しをした際、最強アイテムを使ってクローゼットのカビ対策をしましたが、クローゼットも私の心もスッキリしましたよ♪
あなたがクローゼットのカビ対策に悩んでいる今この時間にも、カビはあなたの大事な衣類を狙っているかもしれません。
100均で買える最強アイテムやカビが生えてしまった時の対処法なども紹介しているので、大事な衣類をカビから守るために参考にしてくださいね。
クローゼットのカビ対策には「カラリノ」の除湿剤がおすすめです♪
吊り下げるタイプで場所を取らないのでクローゼットにも使いやすく、スタイリッシュなデザインも素敵です。

クローゼットのカビ対策に最強アイテムを準備しよう!

クローゼットのカビ対策に必要な最強アイテムは、除湿剤と除菌スプレーです!
微生物であるカビは条件がそろった時には勢いよく増加しますが、どんな環境でも生きていけるわけではありません。
ここで、カビが発生しやすい条件を確認してみましょう。
<カビが発生する条件>
- 湿度:60%以上
- 温度:20度〜30度
- 栄養:ほこり、虫の死骸、人間の皮脂
この条件がそろわないようにすれば良いわけですが、②の温度に関しては私たちが快適に暮らすためにも大切な条件です。
そのため、カビが発生しないように対策するためには①湿度と③栄養に着目しましょう!
除湿剤でクローゼットの湿度を60%以下に下げよう
カビが繁殖しやすい湿度は60%以上なので、除湿剤で湿度を下げることがカビ対策になりますよ。
除湿剤にはタイプがありますので、スタイルに合わせて選んでくださいね。
タイプ | 特徴 | おすすめ商品 |
---|---|---|
タンクタイプ (置き型) | ・平面の床に置くタイプ ・傾けると液体が溢れるので注意 ・しっかり除湿したい時におすすめ | オカモト 「水とりぞうさん」 |
吊り下げるタイプ | ・ハンガーラックにかけられる ・場所をとらずに衣類の除湿が可能 | 白元アース 「ドライ&ドライUP 除湿剤 クローゼット用」 |
シートタイプ | ・タンスや衣装ケースに敷く ・ケースに入れてピンポイントで使用可能 | 白元アース 「ノンスメルドライ大判シート」 |
また、形状だけでなく吸湿剤によっても特徴があるので3つの吸着剤について紹介していきます!
吸湿剤 | 特徴 |
---|---|
塩化カルシウム | ・強力な除湿力 ・使用後は水溶液が肌に触れないように破棄する必要がある ・1回使い切り |
シリカゲルA型 | ・すばやく吸湿 ・使用後の破棄が簡単 ・一回使い切り |
シリカゲルB型 | ・長期的に湿気を除去したい時に使用 ・吸湿⇄脱水を繰り返す(調湿) ・天日干しで再利用可能 |
ちなみに私の家のウォークインクローゼットは、タンクタイプ&塩化カルシウム型の「水とりぞうさん」を隅に2個置き、ハンガーラックには吊り下げタイプの除湿剤をかけています。
こちらの写真はダイソーで見つけた「水とりぞうさん」ですが、湿気とりや除湿シートと同じところに置かれていました。

いろいろなタイプの除湿剤を併用して使うと、しっかり除湿できて最強のカビ対策になるので試してみてくださいね♪
クローゼットのカビ対策に最強グッズとして、こちらのハンガー式除湿剤「カラリノ」がおすすめです。
吊り下げるタイプなので、置き型タイプのように転倒させて中の液体がこぼれることもありません。
最大除湿量は420mlで取り除いた水分は除湿バックに溜まるので、除湿力が目に見えてわかりますよ♪

カビの繁殖を抑えるためにおすすめの除菌スプレー2選
カビの繁殖を抑えるめに重要なことは、ほこりをためないように掃除をすることや服を除菌することです。
掃除に関してはこまめにお掃除シートや掃除機をかけて頑張るしかないのですが、服の除菌にはおすすめの最強アイテムがあります。
【ライオン:NANOX 衣類・布製品の除菌・消臭スプレー】
・スプレーするだけで、99%ウイルス数が減少する
・クローゼットに衣類をしまう前にシュッとするだけでOK
【花王:リセッシュEX】
・除菌、消臭効果だけでなく、抗菌効果で菌の繁殖まで防げる
コートやスーツは毎回洗濯できないけれど、クローゼットにしまう前にシュッとするだけなら気軽に頑張れそうですよね!
クローゼットのカビ対策は100均でもできる!

できるだけコストを抑えてクローゼットのカビ対策をしたいあなたには、100均グッズがおすすめです!
100均で売られているアイテムの中には、クローゼットのカビ対策ができる最強グッズがあるのをご存じですか?
カビが発生する前にコスパ最強の100均グッズで湿度や除湿の対策を徹底しておきましょう。
除湿剤はダイソーやセリアでも買えるのでコスパ最強
ダイソーやセリアでも、クローゼットに設置できる除湿剤を購入できますよ。
こちらはダイソーにあった「くり返し使える除湿シート」ですが、洋服タンス用や衣装ケース用など4種類の除湿シートがありました。

ダイソーだけでなくセリアでも除湿剤は売っているので、お近くの100均で探してみてくださいね♪
【ダイソー】
・「くり返し使える除菌シート 洋服タンス用」
・吊り下げて使用できるタイプ
【セリア】
・「さわやか除湿 押し入れ用」
・フック入りなので押入れに吊り下げられる
どちらも吊り下げて使用できるため、クローゼットや押入れの湿度を低くするのに使える優れものです!
この2点は吸湿剤にシリカゲルB型が使われており「天日干しをすれば繰り返し使用可能」なので、コスパは抜群ですよ。
しかし注意しなければならないのは、湿度の高い日が何日も続くとシリカゲルが水分でパンパンになり放湿してしまうことです。
湿度を吸収して吸湿機能を失ったシリカゲルは、周囲の湿度が低くなるとを放出してしまうので注意しましょう。
以下の図はシリカゲルBタイプの除湿剤と、先ほど紹介した「水とりぞうさん」に使われている塩化カルシウムとの大きな違いです。

100均の除湿剤は、「そこまで強力な吸湿を必要としない場所」で「定期的に天日干しできる場合」に試してみてくださいね♪
ダイソーの除菌スプレーは緑茶エキス配合で体臭も消臭
除菌スプレーなら緑茶エキスが配合されており、体臭の消臭効果も期待できるダイソーの「布製品の消臭&除菌スプレー」がおすすめです。

これでクローゼットの臭い対策もバッチリだわ!
ドラッグストアやホームセンターの除湿剤や除菌スプレーは少し高いかなと思う場合は、100均のアイテムから試してみる手もありますね♪
ただし100円で買えるだけあって、ノズル部分ががたついたり液だれしたりして使いにくい場合があります。
普段のお手入れには100均の除菌スプレーでも十分ですが、臭いがきつい時やしっかり除菌したい場合は先ほど紹介した最強アイテムを使用すると良いでしょう。
クローゼットにカビが生えたら早めに除去しよう!!

ここまでカビ対策について説明してきましたが、すでにカビが生えている場合は早く対応しなければいけません!
クローゼットのカビは放置すると衣類に乗り移ってしまうので、大事な衣類に被害が出る前にカビの除去をしておきましょう。
今すぐにカビを除去したいあなたのために自分でできる方法と業者に依頼する時のポイントを紹介していきます。
クローゼットのカビを自分で除去する方法と注意点
クローゼットに生えたカビを自分で除去することもできるので、雑巾や消毒用のエタノールを準備したら以下の手順で掃除してみましょう。
エタノールで手が荒れないように手袋をはめて作業すると、肌トラブルの心配もなく作業に集中できますよ!
- クローゼットの中身をすべて出す
- 硬く絞った雑巾でほこりや、虫の死骸などを取り除く
- 消毒用エタノールをスプレーボトルに入れて噴霧し、カビを死滅させる
- しっかりと換気をし、クローゼットの中身を戻す
しっかり換気せずにクローゼットを閉め切ったり衣類を戻したりしてしまうと、カビが再発しやすくなるため注意が必要です。
カビ取り作業中はカビ胞子が舞いやすいので、マスクを着用して吸い込まないように気を付けましょう。
>> 「壁紙内側のカビを賃貸で発見!!対策方法や退去時の費用負担を解説」
カビ取りを業者に依頼する時のポイントと費用を紹介
カビは根絶させないとすぐに再発してしまうので、徹底的にカビを除去したい場合は専門の業者に依頼するのが一番です。
まず気になる費用ですが、カビの除去を業者に依頼すると1㎡あたり2,000円〜3,000円が相場になります。
また、カビ取り業者を選ぶ際は費用だけでなく次のポイントも押さえておきましょう。
- 無料見積もりができる
- 作業内容を事前に説明してくれる
- 実績がある
- 相場と比較して安すぎない・高すぎない
- 専門的な知識がある
費用の安さだけで選んでしまうと自分でできる簡単な作業しかしてもらえず、すぐに再発してしまうこともあるため気を付けましょう。
全国エリアで対応しており、実績のあるサービスも紹介しておくのでぜひ確認してみてくださいね♪
複数の業者に見積もりを依頼して比較すると費用が安くなる可能性もあるため、費用を抑えるコツとして覚えておいてくださいね!
ハウスクリーニングなら【おそうじ本舗】
まとめ

- クローゼットのカビ対策に必要な最強アイテムは除湿剤と除菌スプレーで、湿度を60%以下に下げてほこりや人間の皮脂を取り除くことが大切
- 除湿剤は置き型タイプや吊り下げるタイプなどさまざまで、吸着剤にもカルシウムやシリカゲルなどの種類がある
- カビの繁殖を抑えるために重要なことは、ほこりをためないように掃除することや服を除菌すること
- ダイソーやセリアでもクローゼットに設置できる除湿剤を購入することができ、100円で最強のカビ対策アイテムが手に入る
- ダイソーの「布製品の消臭&除菌スプレー」は緑茶エキス配合で体臭も消してくれる優れもので、カビの栄養源をなくしてくれる
- クローゼットのカビは放置すると衣類に乗り移ってしまうため、大事な衣類に被害が出る前にカビの除去をすることが大切
- 自分でカビを除去する場合は、クローゼットの中をきれいに掃除してからカビが発生している箇所に消毒用エタノールを吹きかける
- 業者にカビ取りを依頼すると1㎡あたり2,000円~3,000円が相場だが、無料見積もりを利用したり他者と比較したりすると費用を抑えられる可能性がある
カビが発生しやすい条件として湿度の高さやほこりが放置されているなどの原因が考えられるため、今回紹介した最強アイテムを使って対策してみましょう。
カビ対策をしてクローゼットにカビを発生させないことが一番ですが、万が一カビが発生してしまったらすぐに除去してくださいね。
カラリノの除湿剤なら吸湿力抜群で、取り除いた水分が除湿バックに溜まっていくので効果を実感できますよ!
除湿バックに溜まった水分もはさみを使わずに捨てられるので、ジメジメする湿気にお悩みなら試してみてはいかがでしょうか。

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