部屋の模様替えで物が多いときは断捨離から!狭くても広見えする方法

暮らし

コロナ禍でおうち時間が増えてから、部屋の模様替えを考える機会も増えたのではないでしょうか。

模様替えをすると気分も新たにリフレッシュできますが、部屋に物が多いと模様替えが思うように捗らなかったり、途中でやめたりしがちです。

物が多い部屋の模様替えのときは断捨離をすると、より高い達成感や充実感を得ることができ、部屋もすっきり綺麗になります!

私はもともと物が多い部屋に住んでいましたが、模様替えのときに意識して断捨離をしたことで、部屋はすっきり綺麗になり、気持ちもリフレッシュできています♪

そんな私が実際に試した断捨離のコツや、模様替えで使えるおすすめの配置などを紹介しますので、ぜひ模様替えの参考にしてみてください。

このラックは3段それぞれに物を入れられて収納力が高く、メッシュ素材で透け感があることから、部屋の印象もすっきり綺麗に見せてくれるのでとてもおすすめです♪

模様替えをしていると見つかりがちな小物類も種類別に収納できますし、観葉植物を置けばリラックス効果も出せるので、お部屋の気分転換をしたいときにもぴったりです。

部屋の模様替えで物が多いときは持ち物を見直そう

物を捨てる機会はなかなか無いので、気づいたら物が多くなっていて過ごしにくい…なんてこともあるのではないでしょうか。

満足感が得られる部屋の模様替えをするためには、溜まった所有物を断捨離し、心と環境をすっきりさせることが大切です!

物が多い空間は窮屈で圧迫感を感じがちですが、物を捨てると部屋の面積が広がるので開放的な気持ちにさせてくれます。

部屋の模様替えをしたくなったときの心理は、日常の慣れから心機一転し、新鮮な気持ちでリフレッシュしたいからだとか。

“物を捨てる”という行為は家事や仕事をこなす日常においてハードルが高く、物が多いと分かっていても、なかなか行動にうつすことができませんよね。

だからこそ、模様替えをしたい!と思ったタイミングで一気に断捨離することで、気持ちと空間の開放に相乗効果が生まれて、効果的に模様替えができます!

私は模様替えを意識したタイミングで一気に作業に取り掛かるようにしています!ストレス発散にも繋がるのでおすすめです♪

模様替えは気持ちや部屋に4つのメリットをもたらす

先ほども伝えたように、部屋の模様替えを検討しているときは、新しい環境や自分を求めています。

模様替えは気持ちにも部屋にもたくさんのメリットをもたらしますが、どのようなメリットがあるかを把握することで、より積極的に行動することができますよ♪

模様替えで得られるメリットをまとめてみたので、ひとつずつ一緒に確認していきましょう。

1.物が減り、気持ちがリフレッシュする

2.家具の配置が変わり、居心地が良くなる

3.家具の不具合や日焼けに気づける

4.生活に合わせた物の配置を把握できる

1.物が減り、気持ちがリフレッシュする

物が多い部屋はホコリやゴミが溜まりやすく、虫が入ってくる原因にもなってしまいます。

断捨離で物が減ると今まで掃除がしにくかった場所も掃除しやすくなるので、結果的に部屋を綺麗な状態に保つことができます。

部屋が綺麗だと気持ちもリフレッシュできるので、その後の生活も快適に過ごせますよ♪

2.家具の配置が変わり、居心地が良くなる

断捨離で物を減らすと、普段気にならなかった家具の位置が気になるようになります。

多くの人は、導線や生活範囲を快適にするよう無意識的に動く傾向にあるため、広くなった空間で模様替えをすれば、知らず知らずのうちに居心地の良い空間が作れます♪

無駄な導線が無くなるので、過ごしやすい空間になること間違いなしです!

3.家具の不具合や日焼けに気づける

模様替えをしているうちに、普段では気づけない家具の汚れや不具合、窓側の部屋であれば家具の日焼けにも気づくことができます。

新たな家具の検討や日差しの入り方を意識した空間が作れるので、気持ちも晴れやかになり、新鮮な気分をもたらす効果があります!

4.生活に合わせた物の配置を把握できる

模様替えをすると、鍵やアクセサリーなど、小さな物や普段使わない物の場所を見直したり、最適な位置に置き換えたりする良い機会になります。

たまにしか使わないものがどこにあるのか分からない…というときでも、模様替えをすることで物の位置を把握し、今後、物の配置場所を忘れる機会も減らせます。

「模様替え」は大きな作業に思いがちですが、実は小さな作業の積み重ねで簡単にできることを覚えておきましょう♪

私が実践した断捨離のコツを紹介!焦らず1つずつ行おう

部屋に物が多いと、ホコリやゴミが溜まりやすく、生活導線にも悪影響を与えてしまいます。

模様替えの基本パターンを身に付けたあとは、模様替えに欠かせない”断捨離”について確認していきましょう。

物を捨てられない私が実践したおすすめの断捨離方法は、3つのコツを基本に、捨てるものと捨てないものをしっかり分類することです!

今回は特別に、私が試した3つのコツを紹介します!下記にまとめてみたので、参考にしてくださいね。

断捨離のコツ
  • 断捨離は1ジャンルごとに徐々に行う
  • 断捨離したいものは全て出してから、一つずつ判断していく
  • 必要、不要、保留の3つに分類し、保留物は期限を決める

断捨離はむやみやたらに取り組むのではなく、服や靴など1ジャンルから順に行うことで、作業が混在せずスムーズにすすめることができます。

そして、断捨離する物は全て出してから「必要なもの、不要なもの、保留するもの」の3つに分類しましょう!分け方が明確になることで、判断に悩まずサクサクと作業が進んでいきます♪

断捨離で大切なのは、一気に全部整理しようと思わないことです!

手あたり次第に作業をするとかえって部屋が散らかってしまい、やる気もどんどん削がれていきます。

この3つのコツを意識すると、作業の終わりが明確になり、短時間でもしっかりと作業を進められるのでおすすめです♪

素敵な部屋作りのために模様替えの基本手順を抑えよう

過ごしやすい部屋作りのためには、模様替えの手順を適切に踏むことが大切です。

断捨離のメリットを理解したあとは、更にモチベーションを上げるために、模様替えの基本も身に付けていきましょう。

これを読めば、あなたも立派な模様替えマスターになりますよ♪

模様替えの手順は大きく分けて3つです。

模様替えの3STEP

STEP1:好みのデザインの部屋をイメージする

STEP2:生活導線を把握する

STEP3:導線を意識した家具の配置を決める

模様替えのとき、どうしても新しい家具や収納グッズを買いがちですが、かえって物が増えてしまったり、色のバランスが悪くなったりするので、あまりおすすめしません。

まずはなりたい部屋をイメージすることで、必要な物や不要な物が明確になるので、ぜひ色々なデザインを見るようにしましょう!

今はインターネットで色々な写真が見れるから、部屋の大きさや面積が同じインテリアの写真を探すと、具体的なイメージが持ちやすいわ♪

また、STEP2にある”生活導線”とは、部屋の中で人が動く経路のことを言います。

料理や食事のときなど、生活で必ず移動する導線を把握し、できるだけ導線が短くなるような家具の配置にすることで、無駄を省けた過ごしやすい部屋を作れるので、ぜひ試してみてください♪

部屋の模様替えは6畳でもできる!狭い部屋でも快適に♪

1人暮らしの部屋に多い6畳のワンルームや1Kの間取りですが、少ない面積の中で家具の配置や模様替えを行うのは大変ですよね。

6畳の部屋の模様替えでは、部屋の形や家具の仕切りを活用することで、広く快適な空間を作れるので覚えておきましょう!

6畳の部屋に住んでいれば、先ほど紹介した断捨離のコツと合わせて確認して快適な模様替えのサポートに、これから住む皆さまはレイアウト作りの参考として見てみてくださいね♪

まずは、6畳の部屋の基礎から確認していきましょう。

6畳の部屋はどれくらい?大きさのイメージを把握しよう

1畳分の広さは、”不動産の表示に関する公正競争規約”によって定められており、1.62㎡です。

したがって、6畳を平米数で表す場合、1畳分の広さを6倍して「1.62m²×6=9.72㎡」以上となります。

宿泊施設の予約などは平米数で表されることが多いですが、約10㎡を6畳の目安にすると分かりやすいです。

これらはあくまでも目安の数値なので、同じ6畳の表記でも実際の広さに若干の違いがあることには注意しましょう。

ワンルームと1Kの違いは部屋の広さと仕切りの有無

6畳の平米数について紹介しましたが、部屋の間取り次第では大きさに若干の違いが生じます。

結論から伝えると、6畳部屋の模様替えでは、1Kよりもワンルームの方が居住スペースが狭くなるので、より細かな整理整頓や導線の見直しが必要になります。

狭い部屋の模様替えで大切なのは、”どれだけ部屋を広く見せられるか”です。面積の使い方が大切になるので、まずはそれぞれの広さの違いを確認しましょう。

分かりやすいように、ワンルームと1Kの違いを表にまとめてみました。

種類間取りメリットデメリット
ワンルーム1部屋で構成されており、キッチンと居室の間に仕切りが無い・賃料が安い傾向にある
・居住スペースをコンパクトに整理しやすい
・1Kに比べて居住スペースが狭い
1K玄関やキッチンと居室の間が、ドアなどで仕切られている・居室のプライベートな空間が丸見えにならない
・家具のレイアウトなどの自由度が高い
・物が溢れると居住スペースが混雑に見える

ワンルームの部屋は居住スペースが狭いため、不要な家具を整理すると部屋がまとまって見えます。また1Kは、家具を導線に合わせて配置することで、部屋ががちゃついた印象にならずに済みます。

自宅やこれから済住む家の間取りに合わせて、物や家具の整理整頓を心がけましょう。

6畳部屋のレイアウトにおすすめのポイント3選を紹介

6畳の部屋は広さに限りがあるため、むやみやたらに家具を置いてしまうと、圧迫感が出て狭く感じたり、導線にはばかりが出て不便さを感じたりします。

6畳部屋のレイアウトで意識すべきなのは”部屋を広く見せる”ことです。

ここでは、私が実際に試して効果的だったポイント3選を紹介します。

6畳部屋を広く見せるポイント
  • 低い家具を中心にレイアウトする
  • 一石二鳥の万能家具を使ってレイアウトする
  • 生活導線は大きく取れるようにレイアウトする

6畳という限られた空間で居心地の良い部屋を作るためには、選ぶ家具と効果的なレイアウトの実施が大切です。

高さが低い家具は圧迫感を出さず、開放的に見えるというメリットを持ちます。また、ベッドなど大きな家具は収納付きのものを選ぶことで、単純にレイアウトする家具を減らせるので、部屋を広く見せられます。

部屋が狭くても効率良く収納することで、広く開放的に魅せられるのね♪

また、先ほども紹介したように生活導線を大きく取ることも、狭い部屋の場合は、空間をより大きく見せる大切なポイントです。

「生活導線が広い=生活がしやすくなる」ので、普段の生活で感じるストレスが軽減され、満足度の高い模様替えができますよ♪

部屋の模様替えの配置は視線を意識して作るとGOOD

普段は忘れられがちですが、部屋を快適にするためには視線を意識することが大切です。

ただ家具の配置を変えるだけでは、かえって部屋をごちゃつかせてしまうので、良い模様替えから遠ざかってしまいます。

模様替えや家具の配置が苦手なら、視線を向けたときに”どう見えるか”に気を付けると、模様替えレベルを各段にアップできますよ♪

視線を意識した配置を行うことで、どのようなメリットが得られるのかを確認していきましょう。

視線作りで得られるメリット
  • 視線を遮らないため圧迫感が無くなる
  • 遠近法が活用できて部屋に奥行きが出る
  • 空間にメリハリが出るため過ごしやすくなる

例えば、部屋に入ってあちこちに物が散乱していると、視線が遮られて視線が統一されないですよね。

模様替えのタイミングで家具を上手に配置すると、この視線をポイントとなるアイテムに誘導でき、圧迫感が無くおしゃれな印象に見せられます!

奥行きやメリハリがある部屋は、来客時にも良い印象を与えられます♪

視線を意識するポイントを解説していきますので、一緒にワンランク上の模様替えにチャレンジしてみましょう♪

家具の種類に合わせて配置すると広見え効果になる

ここでは、具体的な家具に合わせた配置を紹介していきます。

模様替えは家具の配置がとても重要ですが、主要な家具の配置はある程度のセオリーがあるので、それを理解することで視線を惑わせずにすみます。

家具の特徴に合わせたおすすめの配置位置を一覧にまとめてみました。

家具に合わせたおすすめの配置方法
  • 大きな家具は壁に沿うように配置する
  • 足つきの家具で床が見えるように配置する
  • 透明な素材の家具を配置する

広い部屋に見せるためのコツとして、何も置かない空間が増えれば増えるほど、空間がすっきり見えることを覚えておきましょう!

本棚やラックなど大きな家具は壁に沿って配置することで、ドアからの視線に抜けができ、部屋全体を広く見せられるのでおすすめです。

また、大きな家具を壁に沿わせると同時に、床と接する家具は足つきを選ぶことで、先ほど伝えた”何も置かない空間”ができて部屋が広く見えるようになります。

家具の置き方は分かったけど、透明素材の家具って何だろう…?

透明な家具はガラステーブルのようなものをイメージすると分かりやすいです!

ガラスの透け感が広く見せるポイントになっているので、テーブルなどを買い替えるタイミングに合わせて取り入れるのがおすすめです♪

透明の家具を取り入れる場合、テーブルの上や下に物が散乱していると散らかって見えてしまうので、できるだけ物は置かないように注意してください。

このラックは足がキャスターなのでタイミングに合わせて簡単に移動ができますし、床が見えるので部屋の広見え効果もバツグンです!

メッシュ素材はワゴン内にホコリを貯めにくくする効果がありますし、ホコリは網目から床に落ちていくので、掃除も簡単なところもおすすめするポイントです。

ラックの横に付属のフックを引掛ければ掃除用具や鍵なども収納できるので、1台で何通りもの収納効果を発揮してくれます。

統一感のある家具を配置してちぐはぐ部屋を脱しよう

家具の配置が整頓されていても、色や種類やちぐはぐになっていると混雑した印象を持たれてしまいます。

部屋全体にまとまりを出すには、統一感のある素材や色味の家具に揃えることで、統一感と合わせてワンランク上のおしゃれな部屋作りができますよ♪

分かりやすいように、統一感のある家具を揃えるために注意する点をまとめてみました。

家具に統一感を持たせるポイント
  • インテリアショップは1つに絞る
  • 家具のデザイナーやブランドを統一する
  • 部屋のテーマカラーを決める

新たな家具選びは色々なインテリアショップをはしごしがちですが、複数のショップでアイテムを買うと、細かな作りの違いから統一感が生まれにくくなります。

また、デザイナーやブランドが統一されていないと、バラバラの個性が部屋の中でぶつかり合ってしまうので、できるだけ同じブランドに統一するのがおすすめです。

部屋に置く家具を1箇所で購入すると、買いすぎ防止にも繋がります!

合わせて、部屋のテーマカラーを決めることで、家具の色選びで迷うことも無くなり、部屋全体の統一感もアップさせることができます。

テーマカラーに迷ったときは、白やパステルカラーなどの淡い色味を選ぶと、初心者でも家具が集めやすく、部屋の圧迫感を無くせるので参考にしてみてください♪

まとめ

  • 物が多い部屋の模様替えでは、断捨離をすると部屋がすっきり綺麗になり、より高い達成感や充実感を得られる
  • 部屋に物が多いと圧迫感が出てしまうので、溜まっている所有物を適切に見直すことで、身も心も心機一転させられる
  • 断捨離は1ジャンルごとに行い、断捨離するものを全て出してから3つに分類し、残すものには期限を設けることで効率的に作業ができる
  • 物が多い部屋を過ごしやすい部屋に変えるには、模様替えの手順を守ることで無駄な作業を省ける
  • 6畳部屋の模様替えは部屋の形や家具の仕切りを上手く使うと広い部屋に見せられる
  • 6畳のワンルームは1Kの部屋よりも居住スペースが狭いため、より細かな整理整頓や導線の見直しが必要
  • 模様替えや家具の配置が苦手なときは、部屋に視線を向けたときに”どう見えるか”に気を付けると模様替えがしやすくなる
  • 部屋に置く主要家具は置き方のセオリーを理解し、ブランドや購入店は1つに絞ることで統一感を出せる

物が多い部屋を模様替えするときは、空間の使い方と断捨離を適切に行うことで、部屋全体をすっきり綺麗に見せることができます。

狭い部屋でも広く見せるコツや家具の置き方を理解して、より快適な部屋作りの参考にしてみてください♪

このラックはブラックとホワイトの2色展開なので、自身の部屋の雰囲気や色味に合わせて選ぶことで、部屋全体の統一感をアップできます

細く長いサイズ感なので、家のデッドスペースになっている隙間に入れて活用することもできますし、工具不要で簡単に組み立てられるので、一人暮らしにもおすすめです♪

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