「壁紙の継ぎ目が目立つので気になる。」「新築なのに継ぎ目が目立っているが、大丈夫なんだろうか。」などのお悩みをお持ちですか?
実は、壁紙の継ぎ目はホームセンターなどで売っている道具を使って簡単に補修したり、目立たなくさせたりする方法があるのですよ!
お金をかけずにカモフラージュすることもできますし、仮に専用の工具を買ったとしてもあまり費用はかかりません。
私の家も壁紙の継ぎ目で浮いている部分があり、目立つ場所だったので気になっていましたが、案外すぐに治すことができました♪
目立つ壁紙の継ぎ目を長時間放置してしまうと悪化して、補修するのが大変になってしまう場合もあるので、気づいたらすぐに直してしまいましょう!
この記事では壁紙の継ぎ目が目立つ原因や補修方法、手軽に目立たなくさせる裏技まで紹介します♪
手先の器用さに自信がなかったり、手間をかけたくないというあなたにおすすめの補修剤を紹介します。
かべシールはチューブタイプなので非常に扱いやすく、いろいろな商品の中でも手頃で品質の良いコーキング剤なのです♪
壁紙の継ぎ目が目立つ原因は劣化や施工の失敗かも!?
壁紙の継ぎ目が目立つ原因は大きく分けて、経年劣化か施工不良の2種類になります。
私の家では賃貸の戸建てだったのですが、建ててからかなり時間が経っていたので気づいたら壁紙の継ぎ目が目立つようになっていたのです。
壁紙の修復が遅くなればなるほど費用もかさむので、気になったら早めに対処しましょう!
あなたの壁の状態を詳しく知れば適切に対処ができるので、さっそく紹介しますね♪
壁紙以外の部位が劣化して継ぎ目が目立つことも!
壁紙そのものが劣化していれば当然壁紙が目立つ原因になりますが、壁紙以外の劣化が原因である可能性もあります。
というのも私の家では業者の方に新しい壁紙を貼ってもらったにも関わらず、数年経ったら継ぎ目が目立ち始めたのです。
原因は、壁紙の奥の基礎にあたる木質ボードなどの下地が劣化したからでした。
劣化の原因は主に湿度による壁紙の伸縮であることが多く、まれにカビが発生することもあるので注意して見ておくと早めに対処できるので安心です。
梅雨の時期は特に怖いですよね…。私はよく除湿グッズや防カビ剤をチェックしているので、家には何種類もストックがあり対策は万全にしています!
施工不良は業者比較サイトで賢く検討すれば防げる
施工がうまくいっていない場合にも、壁紙の継ぎ目が目立ってしまいます。
素人が自分でDIYしたり、技術力の低い施工業者に依頼してしまったりすると壁紙の継ぎ目が異常に目立つという失敗が起こる可能性があるため危険です。
自分でやったDIYは仕方がないけれど、下手な業者に施工されたら嫌だなぁ。
慎重に業者を選びたいというあなたは、複数の業者を手軽に比較できるサイトを使って希望に合ったものを探してみてくださいね!
複数の業者を調べることで安い料金で施工を依頼することができるので、比較って結構大事な作業ですよ。
もし自力でDIYしたいのであれば、表面に凹凸がある厚めの素材を選ぶと、継ぎ目が目立ちにくくて簡単です♪
新築なのに継ぎ目が目立つのは骨組みの木が動くから
劣化しているはずのない新築なのに、壁紙の継ぎ目が目立っているという場合もあります。
新築で壁紙の継ぎ目が目立つ時、建物を作っている木材が、新築がゆえにまだ動いているのが原因です。
欠陥があるのか心配です、補修費を払わなければいけないのでしょうか?
通常、新築の物件なら数年間業者の方が定期的に点検に来てくれて、補修してもらえるはずなので心配しなくても大丈夫ですよ!
どうしても継ぎ目が目立つならすぐに補修してもらえますが、木は1〜2年で安定してくるので少し待ってから補修してもらっても良いかもしれませんね。
個人的には、数年経って保証がなくなる直前に直してもらうのが良いかと思いますよ♪
壁紙の継ぎ目が目立たない簡単なカモフラージュ方法
手っ取り早く壁紙の継ぎ目を目立たない状態にしたいならステッカーなどを使えば簡単に隠せますよ!
コーキング剤を使った本格的な補修をするのが一番良いですが、あまり手間をかけたくない時やそこまで重度ではない時もありますよね。
そんな時、シールやステッカーを使えば時間をかけず手軽にカモフラージュができるのでおすすめです。
私は面倒くさがりで、手先も器用ではないのでウォールステッカーを使ってとりあえず気になる箇所を隠していました。
ただし、多少壁の保護にはなりますが直ったわけではないので、劣化がひどい場合などは補修した方が無難ですよ。
タイルや木目調のステッカーを使って手軽に継ぎ目隠し
100均やホームセンターで売っているシールやステッカーがあれば、簡単かつおしゃれに、継ぎ目を目立たない状態にすることができます。
補修するほどではないけど、気になるところにいいかも。
主なウォールステッカーの種類を紹介します!さまざまな商品がありインテリアとしても大活躍するので、お好きなデザインを選んでくださいね♪
- 猫やキャラクターのステッカー
- タイルシール
- レンガシート
- 木目調ウォールステッカー
広い範囲をしっかりと隠したいなら、レンガや木目など家に使われる素材を再現したデザインシールが向いていますが、一部だけならキャラクターのステッカーを貼っても面白いですね。
ステッカーの種類によって貼れる壁紙の種類が違うので、どのタイプの壁に貼れるのか確認してから買わなければ、はがせなくなったり、跡がついてしまったりすることもあります。
特に賃貸に住んでいる場合は、貼ってはがせると書かれた商品がおすすめです。
私もステッカーを貼ったことがありますが、はがす時とてもはがしにくく跡が残ってしまい、賃貸だったので苦労した覚えがあります。
家具で継ぎ目を隠せばワンランク上のインテリアに♪
ステッカー以外のものでとにかく手軽に壁紙の継ぎ目を目立たない状態にしたい、というあなたに裏技をご紹介します。
それはズバリ、背の高い家具や壁にかける家具、布などで隠してしまうという方法です!
壁紙の継ぎ目を目立たない状態にできるのに加え機能的にもなりうる一石二鳥の方法になります。
すぐに隠したいという場合、いきなり棚を買ってきたり動かしたりするのは手間なので、壁にかける家具や布、ポスターを飾る方が現実的ですね。
実践すればワンランク上のインテリアにもなるので、おしゃれ好きなあなたには特におすすめですよ♪
この方法では一部しか隠れないのであまり意味がないのではないかと心配になるかもしれませんが、家具やポスターは目を惹くものなので背景となる継ぎ目はほとんど目立たなくなります。
私は好きな絵を継ぎ目を隠すように飾っていたことがあったのですが、全て隠しきれていないにも関わらず気にならなくなりました!
インテリアのアイデアがいろいろと浮かんできて楽しいです♪
壁紙の継ぎ目を補修するならDIYか業者に依頼しよう!
壁紙をちゃんと綺麗にしたい、DIYが得意というあなたには自分でできる継ぎ目の補修方法を紹介します。
継ぎ目が剥がれたり浮きがひどかったりと損傷が目立つなら、ホームセンターやインターネットなどで購入できる専用の道具を使って補修しましょう!
費用は多くても5000円程度あれば十分ですし、布やマスキングテープなどすでに持っているものがあれば新たに購入しなくても構いません。
壁紙の継ぎ目を直す程度の作業ならそこまで難しくはないので、DIY初心者でも挑戦する価値がありますよ!
数あるコーキング剤の中で最もおすすめの商品は、安さと使いやすさをあわせ持ったチューブタイプのかべシールです。
手が汚れにくいので素人でも扱いやすいというだけでなく、品質にも定評がある優れものなのですよ♪
1時間あればすぐできる簡単な壁紙継ぎ目の補修方法
上記の道具を使い、4つのステップで1時間もあれば補修が完了しますよ!
各ステップのコツもあわせて説明しているので、参考になれば幸いです♪
- 手順1濡らした布や雑巾で壁の汚れをとる
コーキング剤の持ちが良くなります。
- 手順2のりで継ぎ目の隙間や浮いている部分を塗り、ローラーで圧着
のりが乾燥するまで待ってから。次のステップへいきましょう。
- 手順3テープで周りを保護してから、コーキング剤を塗る
テープで、コーキング剤が付着して欲しくない周辺部分を保護してから、継ぎ目に塗布します。
- 手順4修正、乾燥させて完成
もしコーキング剤がはみ出してしまってら、余計な部分は布で拭き取りましょう。
私がこの方法で挑戦してみた時は、案の定思うようにはいかずたくさんはみ出してましたが、すぐに拭き取ったら思ったよりも仕上がりが綺麗にできました。
事前に布やヘラなどを用意しておき、コーキング剤がはみ出したらすぐに拭き取るのが綺麗に仕上げるためのコツです♪
継ぎ目の補修を業者に頼むならクロス張り替えも検討!
劣化がかなりひどかったり、より美しい壁紙にしたかったりする場合は業者に依頼するという手もありますよ!
素人が補修をするとどうしても見た目に劣ったり、劣化しやすく長持ちしにくかったりとデメリットがあります。
しかしプロの業者に頼めば、仮に複雑な作業が必要でも綺麗に仕上げてくれるのであまり心配はしなくて済みますよ。
業者に依頼するおおまかな流れは、依頼→調査→見積もり→補修となります。
私は知人が紹介してくれた業者に依頼したのですが、丁寧に補修してもらえたので口コミの偉大さを実感しました。
壁紙が少し剥がれたときの対処法として、「賃貸の壁紙が剥がれたら放っておくと危険!?対処法をご紹介♪」も確認してみてください。
業者に頼む壁紙継ぎ目の補修費用は4000円から10000円
壁紙継ぎ目の補修を業者に依頼すると、施工業者にもよりますがおおよそ4000~10000円かかります。
また劣化がひどい場合など、クロスの全面張り替えがおすすめされる場合は1平米あたり20,000~50,000円程度になるようです。
どうせ業者にお願いするのだから、思い切って張り替えてもらって気分を上げるのも良いかも!
やはり壁紙の張り替えという大掛かりな作業を頼む機会はレアなので、私は一面だけ柄のついたクロスにはりかえてもらいました♪
壁紙の一部をユニークなデザインにするこの方法は、一般的にアクセントクロスと呼ばれるもので、お部屋を一気におしゃれにすることができますよ。
まとめ
- 壁紙の継ぎ目が目立つ原因の1つは劣化だが、壁紙だけでなく接着のりや内部の下地が劣化している場合もある
- 素人のDIYや業者の技術不足で施工がうまくいかず、壁紙の継ぎ目が目立ってしまうというケースもある
- 業者選びに迷ったら、希望に合った複数の業者を比較して教えてくれるイエシラベやerabuなどのサイトを参照すると良い
- 自分で壁紙のDIYをする時は、表面に凹凸があり厚めの壁紙を選ぶと継ぎ目が目立ちにくくなるのでおすすめ
- 新築にも関わらず壁紙の継ぎ目が目立つ時は、家を構成する木がまだ少しずつ動いていることが原因なので、安定するまで待ってから補修してもらうと良い
- ニトリなどで売っているウォールステッカーやタイルシールなどを使えば、手軽に壁紙の継ぎ目を隠すことができる
- ポスターや壁掛け収納などの家具を気になる継ぎ目の前に飾れば、完全に継ぎ目が隠れていなくても目立たなくなり、インテリアも楽しめる
- 継ぎ目を自分で補修するなら、ホームセンターなどで売っているコーキング剤を使って、5000円程度の低コストできる
- 業者に壁紙継ぎ目の補修を依頼する場合は4000~10000円程度かかるが、長持ちする綺麗な壁に仕上げてもらえる
劣化や施工不良で壁紙の継ぎ目が目立つのはよく知られていると思いますが、新築でも継ぎ目が目立つことがあるというのは驚きです。
自分で補修することは難しくないですし、業者に依頼することもできるので、困った時はぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです♪
チューブタイプのコーキング剤なら扱いやすいので、DIYに自信がないあなたでも簡単に使うことができますよ。
とにかく手軽に直したいときコーキング剤の量が多すぎると無駄が増えますし、費用のかかるものは不適なので、ちょうど良い価格と量であるこの商品が最もおすすめです!
コメント