手軽で管理しやすいアルミ縁台ですが、どのようなデメリットがあるのか気になりますよね。
アルミ縁台の一番のデメリットは、夏場は熱を、冬場は冷気を吸収するため、管理に注意が必要なところです。
私の自宅でも縁台を使っていますが、素材に合わせて使い方を工夫すると、快適に使えてデメリットも改善できますよ♪
サビに強く耐久性に優れているところはメリットでもあるので、このようなメリットデメリットを正しく理解することでストレスなく使用できます!
アルミは金属素材なので木の質感は期待できません。空間と合わせてデザインを選ばないと浮いてしまう場合もあるので注意が必要です。
この記事では、実際にアルミ縁台を使用している私が、デメリットの解決法を紹介していきます!自宅に取り入れるときの参考にしてみてください♪
アルミ縁台の熱さ対策を行いたいときにぴったりなのが、私も使用しているこのヒノキの木板です!
縁台の幅に合わせて重ねて設置することで、夏場の暑い日でもアルミ特有の日差しの吸収を防ぐことができ、ヒノキが自然な木の質感を演出してくれます。
簡単で気軽にアルミ縁台のアレンジをしたいときに、ぜひ活用してみてください♪
アルミ縁台のデメリットは寒暖対策をして改善しよう
アルミ縁台はよくある樹脂や天然木の縁台と違って金属質のため、外の環境に合わせて熱や冷気を吸収しやすいところがデメリットになってしまいます。
外気の吸収効率が高いと座るときにストレスになりますが、縁台に木版やマットを敷くことで、熱さや寒さの影響を軽減して快適に使用できますよ♪
そもそもアルミ製の縁台は、木製縁台の「腐食進行が速い」というデメリットをカバーする商品として発売されました。
木製の縁台は良く見るけど、数年使うと日光や雨の影響で悪くなってしまうのよね…。
そんな木製のデメリットをカバーするアルミ金属は直射日光や雨にも強いので、木製縁台と比較すると持ちも長く、軽量のため管理が楽なのも特徴です。
良し悪しを正しく理解して適切な対策を行えば、縁台の使いやすさがグンとアップするので、ぜひ参考にしてみてください♪
縁台の特徴とウッドデッキとの違いを理解しよう
ところで、縁台とは一体なにで、ウッドデッキとどこが違うのかなど、実は細かな特徴を知らないということもあるのではないでしょうか?
縁台の役割を把握するとメリットやデメリットが見えやすくなり管理や活用がしやすくなるので、しっかりと把握しておくようにしましょう。
「縁台」とは、屋外や玄関に置ける背もたれのない長椅子のことを差し、庭に置いて休憩したいときや、縁側の代わりとして使用します。
置く位置や環境によって大きさはさまざまで、種類も2~3人掛けのものやデザイン性に優れたものなど、個性的な商品も多く出回っています。
子供がいる家庭にぴったりなステップ台が付いている縁台もあり、最近は幅広いデザイン展開が注目されています♪
よく似ているウッドデッキとの違いを下記にまとめてみました。
種類 | 特徴 | イメージ |
---|---|---|
縁台 | ・細長くて比較的狭い | ベンチや踏み台のようなもの |
ウッドデッキ | ・縦にも横にも広い ・寝転がれるほどのスペースがある | バーベキューなどで使われる |
違いを見ると分かるように、その大きさと用途が微妙に異なることを覚えておきましょう。
「狭い!」と思って無理にスペースを広げると、縁台の本来の用途や魅力が削がれてしまうので、縁台ならではの趣を大切にして使用するよう注意してくださいね!
縁台は日光を浴びながら外で休憩したいときなどに使われるため、お茶やお菓子を置く最小限のスペースと、座る位置が確保されているような作りになっていることが多いです。
最小限のスペースでシンプルに使うことが、縁台の特徴であり魅力なのね。
木板は見た目も機能もサポートしてくれる重要アイテム
アルミ縁台は耐久性も高く人気ですが、天然木の縁台と比べると自然の雰囲気が感じられないため、少し物足りないこともあるのではないでしょうか?
単色で質素なイメージの強いアルミ縁台ですが、木板を重ねて設置することで、日光の熱を吸収し、より自然的なデザインにアレンジできます。
使用する木板はどんなものでも良いですが、サイズや幅が合っていないと全体のバランスが崩れて見栄えが悪くなってしまうので、設置するときは十分に注意が必要です。
縁台のアレンジやDIYに使われる木の種類は大きく2種類あるので、確認していきましょう。
種類 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
広葉樹(ハードウッド) | ・補水性が低い ・強度が強い | ・固く重いので加工しにくい |
針葉樹(ソフトウッド) | ・柔らかさがあり軽い ・加工しやすい | ・水分を含みやすい ・腐りやすくシロアリなどに弱い |
縁台のデメリット対策として使う場合、設置の加工工程がかかるので、初めてのときは針葉樹を選ぶ方が、加工しやすくておすすめです!
自宅にある縁台の雰囲気やイメージに合わせて、より馴染みやすい木材を選んでみてください♪
デメリット対策万全の最新縁台をチェックしよう
最近のアルミ縁台は種類もかなり豊富なため、先ほどお伝えした「天板が暑くなる」というデメリット対策がバッチリな縁台も発売されています。
これから縁台の設置を検討している場合は、デメリット対策として、あらかじめ耐熱性に優れた縁台の購入を検討することもおすすめです!
特にアルミと樹脂製の天板をくっつけた縁台がおすすめで、アルミのデメリットが克服され、管理もしやすくなっているのでぜひ検討してみてください♪
どんな特徴なのかは、下記で確認しましょう。
アルミと樹脂のいいとこ取りをしているため、お互いのデメリットを補い合って、とても高性能になっていることが分かりますよね。
選ぶ縁台にもよりますが、通常の縁台より少し高額な傾向にあるため、価格と相談しながら選ぶようにしましょう。
「DIYじゃなくて新しいものがほしい!」「これから自宅に縁台を置こうと思っていた!」というときに、ぜひ検討してみてくださいね♪
既に自宅に縁台がある場合は、私がおすすめする木材を使用してDIYをしてみてください!
このヒノキは針葉樹を使用しているので、建築材に適しており初心者でも加工がしやすく、設置後の違和感を軽減してくれます。
自宅のウッドデッキに合わせて好きな枚数を購入すれば、余りを出さずに使えるので、効率的に無駄なくグレードアップさせたいときにぴったりですよ♪
アルミ縁台が倒れるときは土台と選ぶ種類に気を付ける
アルミ縁台は耐久性に優れていて管理しやすい半面、その軽量さから倒れることが多いので、普段使っていて困ってしまう場面もありますよね。
アルミ縁台が倒れるときは、土台をしっかりと固定したり、倒れにくい種類の縁台を使用したりすると改善されるので試してみてください!
風が吹いて縁台が飛ばされてしまうと、周りのモノに当たって壊れてしまったり、怪我をしたりする危険もあります。
縁台は横幅もあるし、飛ばされてしまうと考えると大変だわ…!
小さなお子様やお年寄りがいる家庭で使用するときは、正しい転倒対策を行い、家族を危険から守ってくれる安全な使い方を心掛けましょう。
ここからは、すぐにできる転倒対策を紹介していきます♪
土台を使用することで劣化防止と縁台の安定につながる
アルミ縁台が倒れる理由はその軽さにあるため、固定力をアップさせるためには、重しの役割を担う土台の設置がとても重要です!
縁台を買ったらそのまま地面に置いてしまいがちですが、ただ置くのではなく少し工夫するだけで、より快適で安心に利用できるので覚えておきましょう。
買ったタイミングですぐに土台を取り付けると、後から土台対策をしなくて良いので楽チンです!
土台と言っても取り付け方が分からないこともあると思うので、頑丈に設置するポイントをまとめてみました。
束石(つかいし)やブロックなどで土台を固めて地面に埋め込むように設置すると、地面との設置が強固になり、軽い振動でも倒れにくく強度の高い状態を保つことができますよ♪
最近では縁台用の土台も販売されているので、自分で固めるのが面倒なときは既存の商品を活用するのもおすすめです!
地面を掘って土台を設置する場合は注意して作業をしないとケガをする恐れがあるので、軍手を付けるなど対策してから作業するようにしてくださいね。
ボックスタイプ縁台で収納力と固定力をダブルでアップ
最近流行っているボックス付き縁台をご存じでしょうか?
ボックス付き…。箱型になっているってことかしら?
その通りです!名前の通り箱型の縁台で、収納機能が高いことから最近ではとても人気なんですよ♪
ボックスタイプの縁台を選ぶと、庭で使うガーデニング用品やお掃除グッズなどが収納できてとても便利です。
縁台の中に収納ができると重量が増して重しの役割を発揮するので、目隠しとしても転倒防止対策としても使えて一石二鳥ですよ♪
特に、収納庫を置くスペースがなく庭周りをスッキリ見せたいご家庭では、とても重宝されるアイテムになると思います!
私の縁台はボックスタイプではないのですが、今使っている縁台がダメになったら、次はボックス型の縁台を使おうと思っています!
組み立て式の場合は作るのに手間がかかることもあるので、購入する縁台の組み立て方法はしっかり確認してくださいね。
アルミ縁台はカインズホームで選ぶのがおすすめ!
アルミ縁台の購入をするとき、商品サイトが多くてどこで買ったらいいか分からなくなることもありますよね。
私がおすすめする「カインズホーム」は、素材やタイプ別に縁台が用意されていて見やすいですし、扱う種類も多いので、家庭にぴったりのアルミ縁台が見つかるはずです♪
カインズホームをおすすめする理由は以下の3つです。
種類が多く迷ってしまう通販サイトでも商品説明が丁寧で、縁台もアルミ素材やボックスタイプなど種類別に見られるのでとても便利です♪
カインズホームについて、さらに詳しく見ていきましょう!
カインズホームは200以上の店舗を持つホームセンター
カインズホームは1978年に栃木にできたホームセンター1号店から歴史を重ね、その後1989年に株式会社カインズとして歴史をスタートさせました。
現在では200店舗以上を展開し、地域や環境に配慮した快適なショッピングを提供しています。
カインズホームの魅力はその品揃えの豊富さと全国各地への幅広い展開で、北海道から沖縄までショッピングに訪れることができます♪
例として関東の店舗数をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
都道府県 | 店舗数 |
---|---|
群馬県 | 31店舗 |
埼玉県 | 31店舗 |
茨城県 | 13店舗 |
東京都 | 10店舗 |
千葉県 | 20店舗 |
栃木県 | 13店舗 |
神奈川県 | 16店舗 |
関東だけでも134店舗以上展開しているなんてすごいわ!
ぜひ、ホームページでお住まいの地域に店舗があるかを確認してみてください。
近くに店舗がなくても通販サイトも充実な品揃えなので、きっと探しているアルミ縁台を見つけられますよ♪
人気商品やセール品が確認できてサイズも一目でわかる
近くに実店舗がないときは通販サイトが役立ちますが、通販サイトでは種類が多すぎてどれを選んでいいか分からないこともありますよね。
カインズホームの通販サイトでは、ほとんどの商品名にサイズや幅が書いてあるため、一目で大きさまで確認できてとても便利です。
優柔不断でほしいアイテムが決められないときでも、並び順を柔軟に変更できるので選ぶ際の参考にしてみると良いでしょう。
縁台以外にもカインズの通販サイトで良くお買い物をするのですが、私はいつも「人気順」で並び変えて、その中でも送料無料やお得な商品を選ぶようにしています♪
送料無料は期間限定のときもあるので、掲載がされていたら要チェックです!
縁台を置きたい場所の幅さえ計測しておけば、商品画面に飛ばなくてもサイズ確認ができるので、無駄な手間が掛からないのが嬉しいですよね。
ぜひ通販サイトもチェックしてみてください♪
まとめ
- アルミ縁台のデメリットは夏場は熱を、冬場は冷気を吸収するため季節によって管理が大変なところ
- 外気の吸収効率が高いアルミ縁台だが、縁台に木版やマットを敷くと熱や冷気の影響を受けないため、デメリットを払拭して快適に使用できる
- 縁台は細長くて比較的狭い幅なのが特徴で、限られた範囲でベンチや踏み台の役割として利用するものである
- アルミ縁台のデメリットを改善してくれる木版には大きく分けて2種類あるため、加工工程を確認しながら扱いやすい樹木を選ぶと良い
- 最新の縁台には、アルミのデメリットである吸収効率を改善する、他素材と組み合わさったデザインのものもあるため、チェックしておくと良い
- アルミは軽い素材のため縁台自体が倒れることがあるが、土台の固定や倒れにくい種類の縁台を選ぶことで転倒対策になる
- カインズホームは全国展開で品揃えも豊富なので、縁台を選ぶときの参考にすると良い
- カインズホームの通販サイトを使用するときは人気順で表示すると迷わずに済み、商品名に書いてあるサイズを参照すれば効率的に縁台を選べるのでおすすめ
アルミ縁台は軽い素材で持ち運びもしやすく人気ですが、素材の特性から、夏は熱くなり冬は冷たくなってしまうデメリットを持ちます。
座面に木材やマットを置くことで快適に使用できますし、最近では熱や冷気吸収を抑える縁台も販売されているので、ぜひ活用してストレスのない縁台生活をおくってください♪
縁台のデメリット対策として私がおすすめする木材は、辺材が白く薄い赤色系の心材なので、どの縁台にも合うナチュラルな色味になっています。
木材は加工が大変なイメージがありますが、表面に取り付けるだけで自然の雰囲気と座りやすい環境を作り出せるので、アルミ縁台の熱吸収に困っていたらぜひ検討してみてください!
私の自宅のアルミ縁台は4枚を並べてぴったりだったので、縁台に取り入れるときの参考にしてくださいね♪
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