新築中の外構に悩んでいる、もしくは庭をリフォームしたいと考えているけど、人工芝と天然芝のどちらを選べば良いのかわからない!
そんな悩みをお持ちですか?
外構の人工芝は、手入れが楽でいつでも美しい緑を楽しめる反面、導入の費用が高い、季節感がないといったデメリットがあります。
一方、天然芝は手入れがされていると美しく、季節によって違った表情を楽しむことができます。
しかし、仕事や家事をしていると、庭の手入れまで気が回らずに、維持するのがなかなか難しいですよね。
人によって好みやライフスタイルもさまざまなので、あなたにあったものを選ぶことが大切ですよ!

デメリットを知っておけば、対策もしやすいわね♪
この記事では、外構の人工芝と天然芝それぞれのメリットやデメリット、費用についてご紹介します!
外構の人工芝はデメリットもあるけどメリットも多い!

外構の人工芝は手入れが楽な反面、デメリットもあるということをご存じでしたか?
人工芝は、一年中景観が変わらないため、季節感がない、初期費用が高い、といったデメリットがあります。

天然芝も憧れるけれど、やっぱり人工芝の手入れの楽さには勝てないのよね。
デメリットもある人工芝ですが、季節を問わずにいつでも美しい緑を楽しむことができて、手入れが楽というメリットはとても魅力的です。
実は意外と多い!人工芝のデメリットを知っておこう
手入れが楽で魅力的な人工芝ですが、経年劣化してしまうなど、意外とデメリットが多いのは事実なので、事前に知っておくことが大切です。
メリットだけでなく、デメリットもよく知った上で設置するかどうかを決めましょう!
- 見た目が人工的である
- 季節感がない
- 初期費用が高い
- 経年劣化してしまう
- 夏場に熱くなり過ぎる
- 庭の水はけが悪くなることがある
私自身も現在、平屋を新築しており、外構でお庭を作りたいけれど手入れが面倒なので、人工芝にするか手入れが楽な天然芝を探そうかと悩んでいるところです。
外構はなかなかすぐに変えられるものではないので、長い目で見て後悔しないようにしたいですよね!
手入れがしやすくいつでも緑を楽しめるのは人工芝
人工芝の一番の魅力はなんと言ってもお手入れがしやすいことで、たまに掃除機をかけたり、汚れたところを雑巾で拭いたりするだけなのでとても簡単です。
見た目が人工的であるという点に関しては、ただ緑が強いだけではなく、少し枯れた風合いも混ざっている、リアルな人工芝もありますよ!
私のご近所の方も、外構でリアルな人工芝を取り入れてから、暗かった庭のイメージが明るくなったと喜んでいました。
初期費用はかかっても、リアルな人工芝を選ぶことで、楽にお庭に緑を取り入れてみませんか♪
人工芝は汚れにくく夏場に子どもとプールしやすい
天然芝の上でプールをすると、芝が足の裏にくっついてしまい、汚れてしまうことがありますよね。
夏場に子どもとプールを楽しみたいときに、人工芝の上なら芝や泥で足が汚れることがなく、プールを汚す心配もありません。

暑い夏に子どもとプール、楽しそうですね♪
デメリットとしては、人工芝はプラスチックでできているので、夏の炎天下だと暑くなりすぎてしまうことが挙げられます。
庭でプール遊びをする直前にホースで水を撒くなどして、高温になり過ぎてしまうのを防ぎましょう!
また、プール遊びを楽しむには、「庭プールは工夫次第!快適で楽しい水遊びアイデアやおもちゃを紹介♪」の記事が参考になりますよ♪
外構は人工芝より天然芝で手入れが楽なものを使おう!

一般的な芝は初夏に入ると成長スピードが早まり、5月頃から月に2回程度、真夏になれば毎週芝刈りが必要になるほど伸びてきます。
しかし、人工芝よりも初期費用を抑えることができ、冬以外は美しい緑や草の香りを楽しむことができるのが特徴です。
そんな天然芝ですが、人工芝と同じようにデメリットもあります。
- 水道代や肥料代がかかる
- 水やりや芝刈りの手間がかかる
- 冬になると寂しい景観になる
手間がかかる天然芝が綺麗に整備されているお庭は、見た目も気持ちが良く、近所からも好印象ですし、憧れですよね♪
私の実家の母は、外構にもこだわっており、お花が大好きなので暇さえあれば庭仕事をしていて、天然芝もペットのように愛情を持ってかわいがっているようです。
手間がかかるが緑が綺麗で寿命が長いのは天然芝
天然芝は、10年で交換が必要と言われている人工芝と比べると、寿命が長く基本的には枯れることはありません。
放っておいてもどんどん伸びる、天然芝の生命力はすごいのですね!
滅多にありませんが枯れてしまう場合はほとんどが虫害や病気によるものなので、もしもの場合は余計に手間ががかかってしまいます。

水やりや芝刈りの際など、普段から注意して様子を見てあげる事が大切です!
天然芝なら庭で家族みんなでバーベキューが楽しめる
天然芝を敷いていれば、庭がどろどろになることを避けられるので、家族みんなでバーベキューを楽しむことができます。
天然芝は人工芝と異なり、溶けたり燃えたりする心配がないので安心です。
しかし、何も火気対策をしないままにバーベキューをしてしまうと、コンロの回りだけ天然芝が枯れてしまうこともあるかも知れません。
私も以前、家族でバーベキューをした際に誤って炭を置いてしまったところ、その部分だけが枯れてしまったことがあり、芝を大事にしている母には申し訳なかったです。
下記に天然芝でバーベキューをするときのポイントを4つまとめましたので、ご確認ください♪
- 耐熱シートを使用し、天然芝が直接熱を受けないようにする
- コンロや焚き火台を置く場所は、なるべく平らなところを選ぶ
- 脚が高いバーベキューコンロを使用し、火元と芝の距離を確保する
- 火元を陣幕で覆うなど、火の粉や油の飛沫を防ぐ
天然芝での上でバーベキューをする際は、芝を傷めないように注意して行うようにしましょう!
天然芝のTM9なら格段に手入れが楽でおすすめ
どうしても外構は天然芝が良い!というあなたのために手入れが楽な天然芝をご紹介します♪
TM9という高麗芝は成長が遅いため、年に1~2回程度の芝刈りでも芝が伸び放題にならないのでおすすめです!
- 成長速度が遅く、背丈が短い
- 雑草だけが伸びるので比較的抜きやすい
TM9なら、通常の天然芝より初期費用がやや高めではありますが、成長スピードが遅いため面倒な芝刈りの頻度を抑えることができます♪

面倒な芝刈りが年1回で済んだらとても楽ですよね!
ここまで外構に悩み中の私ですが、人工芝と天然芝の両者の良いところを兼ね備えている、TM9をすごくお勧めしたい気持ちになってきました!
外構の人工芝は費用がかかるから砂利を敷いて節約♪

人工芝は初期費用がかかってしまうので、人工芝の範囲を必要最低限にとどめ、一部は砂利を敷くことで外構費用を抑えることができます。
外構費用を抑えるために下地材や防草シートなどを設置しないで施工してしまうと、雑草が生えたりカビが生えたりしてしまうので正しい手順で行いましょう。
また、人工芝は安かろう悪かろうと言われているところがあり、安いものを選んでしまうと劣化が早かったり、見た目も安っぽかったりします。
初期投資に少々値は張っても、質の良いものを選ぶことで、結果的には長持ちして費用を抑えられるようになりますよ!
業者に頼むにせよ、自分で敷くにせよ、しっかりと必要な順序を踏むことが大切です。
人工芝だけでなく砂利を使えば導入費用を抑えられる
人工芝を敷くときは、広範囲の施工になればなるほど費用が高くなるので、一部は砂利を敷くなど人工芝の範囲を狭めることで、外構費用を抑えることができます。
これから外構をやる私の家は、あまり立ち入らない部分の家の裏と側面は砂利を敷き、駐車場はコンクリート、リビングから見える部分にのみ芝を敷こうと考えております。

砂利は色やサイズ、種類も豊富なので自分の好きなテイストにすることができますよ!
下記におすすめの砂利をまとめましたので、参考にしてみてくださいね!
種類 | 特徴 |
---|---|
白玉砂利 | ・洋風でも和風でも合わせやすい ・他の砂利と混ぜても使える万能砂利 |
那智黒石 | ・高級感があり、日本庭園のような和テイストにおすすめ ・雨の日には漆黒さが際立ち、上品に輝く |
淡いピンク系の砂利 | ・イングリッシュガーデンなど洋風な明るい雰囲気が出せる ・レンガ素材ならさらにおしゃれでロマンティックな印象 |
淡いイエロー系の砂利 | ・アジアンテイストな雰囲気が出せる ・籐の椅子などと合わせてもバランスが良い |
クラッシャータイプの砂利 | ・リーズナブルで水はけが良く、駐車場におすすめ ・2cmくらいのサイズなら飛び石が少ない |
防犯砂利 | ・踏んだときの音で防犯効果がある ・玄関回りや掃き出し窓の下に敷くと効果的 |
自分で敷きたいときにおすすめの人工芝を紹介♪
人工芝や設置のための用具は大体のホームセンターで売っているので、思い立ったら日曜大工で自分で敷くこともできます。
下記に私がおすすめする人工芝を3つ紹介します♪
1.アイリスオーヤマ「リアル防草人工芝」
安心の国産品質。防草シート一体型なので、一度の設置で施工完了!
2.モダンデコ「人工芝ロール」
紫外線に強く、退色しにくい。サイズ展開も豊富。
3.LOWYA「リアル人工芝ロールタイプ」
コスパも良く、ふわふわでリアルな触り心地。
ホームセンターでも取り扱いがありますが、通販サイトの方が価格は抑えられる傾向にあるようです。
通販サイトで購入する場合は、実際に触ることは出来ないので、質感や臭いなどレビューをしっかりチェックして、見極めることが大事です!
人工芝を敷く方法は、「庭のリフォームは10万円でできちゃう!?お金をかけない素敵な庭づくり」の記事が参考になりますので、こちらをご一読くださいね!
人工芝を敷くときは信頼できる業者を選ぶことが大切
丁寧に時間をかければ、自分で人工芝を敷くこともできますが、自信がないというあなたは、業者に頼むことを検討してみるのもおすすめです。
下記に業者選びのポイントをまとめてみたので、参考にしてくださいね♪
- 予算や完成イメージを具体化しておく
- 情報収集し、複数の業者に絞る
- 直接会って話して、業者との相性を見極める
- 相見積もりをとって、それぞれの内容を比較する
- 質問にも答えてくれて、納得できる業者を選ぶ
自分の大切な家の外構はどの業者に任せればよいのか、しっかり下調べをした上で、料金だけでなく、しっかり相談にも乗ってくれる業者に任せたいですね!
まとめ

- 外構に人工芝を取り入れる場合は、手入れが楽でいつでも美しい緑を楽しめる反面、導入の費用が高く季節感がないなどのデメリットがある
- 人工芝の一番の魅力は手入れがしやすいことで、たまに掃除機をかけたり、汚れたところを雑巾で拭いたりするだけで簡単
- 夏場に子どもとプールを楽しみたいときに、人工芝の上なら芝や泥で足が汚れることがなく、プールを汚す心配もない
- 天然芝は、10年で交換が必要と言われている人工芝と比べると、寿命が長く、放っておいても伸びてしまうことは避けられないが、基本的には枯れることはない
- 庭がどろどろになることを避けられる天然芝なら、家族みんなでバーベキューを楽しむこともできる
- 天然芝のTM9という高麗芝は成長が遅いため、年に1~2回程度の芝刈りでも芝が伸び放題にならないのでおすすめ
- 人工芝本体と下地材や防草シートなど、費用を抑えるために設置しないで施工してしまうと、雑草が生えたりカビが生えたりしてしまうので必ず設置すること
- 広範囲の施工になればなるほど費用が高くなるため、一部は砂利を敷くなど人工芝の範囲を狭めることで費用を抑えることができる
- 人工芝や設置のための用具は大体のホームセンターで売っているため、思い立ったら日曜大工で自分で敷くこともできる
- 丁寧に時間をかければ、自分で人工芝を敷くこともできるが、自信がないというあなたは、業者に頼むことを検討するのがおすすめ
今回は、緑をとり入れた素敵なお庭を作りたいあなたへ、外構の人工芝と天然芝のメリットやデメリットをご紹介しました♪
外構は大切な家の顔ですし、なかなか費用もかかるので、しっかりあなたに合ったものを選んで、満足のいく庭を作りましょう♪
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