車は定期的に洗車しているのに、カーポートはなかなか手付かずで汚い!と悩んでいませんか?
カーポートの屋根の汚れを放置していると劣化しやすいだけでなく、交換が必要になったり見栄えが悪くなったりしてしまいます。
カーポートは雨や雪、落ち葉や鳥のフンなどから車を守ってくれるありがたい存在です。
私も寒い冬の朝、出勤の際にカーポートのおかげで窓ガラスが凍っていなくてホッとしたことが何度もあります。
カーポートの屋根は高くて届かないことが多くて掃除するのも面倒ですが、交換費用がかかったりマイホームや愛車が映えなくなったりするのは困りますよね。

掃除しようにも届かないんだよなぁ。
この記事では、カーポートの屋根の掃除が届かないとお困りのあなたに用具を使った掃除方法、注意点をご紹介します♪
カーポートを掃除したいなら、マイクロファイバーモップとスポンジ付きスキージーがセットになったこちらのロングモップがおすすめです!
モップを装着した時の全長は3.9mにもおよび、水洗いから仕上げの乾拭きまでこれ1本でできますよ♪
カーポートの屋根の掃除が届かないなら用具を使おう!

カーポートの屋根の掃除が届かない時、どうやって掃除すれば良いのでしょうか?
一口にカーポートといっても、屋根の素材によって掃除の方法は異なります。
カーポートで現在主流のポリカーボネート製の屋根は、多少の汚れなら水をかけるだけで落とせるという利点があります。
しかし、ポリカーボネート製の屋根は洗剤にも弱く傷がつきやすい素材なので、掃除の際は注意が必要です。
一方、アルミやスチールなどの金属製の屋根は傷に強い素材なので、薄めた中性洗剤を使ったりスポンジでこすり洗いしたりもできますよ。
高圧洗浄機で一気に洗い流せるのも金属製屋根のメリットですが、掃除する時の注意点もあわせて確認してみてくださいね。

まずは自宅のカーポートの素材を把握しておきましょう!
屋根の掃除には柄の長いモップやスポンジが便利
カーポートは大きいので中心部までなかなか届かないことも多いです。
最近では、ホームセンターで伸びるスポンジやモップが販売されているので、届かない場所は便利な掃除用具を使って安全にお手入れしましょう!
下記に必要な用具をまとめてみたので、掃除する前に準備しておくと便利です。
- 脚立
- シャワーヘッド付きのホース
- 柄の長い、柔らかいモップやスポンジ
- 中性洗剤
- 雑巾
- バケツ
- ゴム手袋
- ごみ袋
- ヘルメット
ポリカーボネート製のカーポート屋根は傷がつきやすいので、高圧洗浄機を使ったり硬いブラシでこすったりするのはやめましょう。
諦めていたカーポートの汚れには最大3.9mまで伸びるこちらのモップがおすすめです。
これだけ伸びるのに重さはリンゴ2個分と同じ650gほどしかないので、女性でも楽に掃除できますよ♪
カーポートの屋根だけでなく外壁のほこりや軒下のクモの巣なども除去できるので、これ1本あれば家中の掃除に大活躍ですね!!
金属製のカーポート屋根掃除は高圧洗浄機のケルヒャー
ポリカーボネート製のカーポート屋根を掃除する場合、高圧洗浄機であるケルヒャーを使うと傷がつく恐れもあるためおすすめできません。
しかし、アルミやスチールなど金属製のカーポート屋根は、傷にも強いので手間をかけずに一気にケルヒャーを使って掃除すると楽ですよ♪
カーポートの屋根は泥やコケ、葉っぱなどが溜まりやすく、蓄積した汚れは水をかけるだけではなかなか落ちません。
ケルヒャーなどの高圧洗浄機を使えば、その水圧によりほとんどの汚れは綺麗に落ちますよ♪
私の家も塀が薄い色でコケが目立ちやすいので、よくケルヒャーを使って掃除しています。
その流れで水圧を調整して、カーポートの屋根の気になる部分も狙い撃ちしています!
ただし、水圧が強いまま使うと脚立に乗っている時にバランスを崩しやすいため気を付けてくださいね。
脚立を使う際は必ず2名以上で行い、脚立を支えてもらうなどして足元に十分注意しましょう。
カーポートの屋根の掃除は洗剤の種類や時期が大事!

カーポートの屋根の掃除に使える洗剤は種類が決まっています。
アルミやスチールなど金属製のカーポートの屋根を洗剤で掃除する際は、必ず中性洗剤を使いましょう。
酸性やアルカリ性の洗剤を使うと、屋根の素材にヒビが入ってしまったり変形したりする恐れもあります。
ポリカーボネート製のカーポートの屋根は、そもそも水洗いしかできない素材です。
どうしても汚れが落ちない場合のみ、薄めた中性洗剤を柔らかいスポンジに含ませて、汚れた部分を優しく拭き取りましょう!
掃除に使えるおすすめの中性洗剤はカーシャンプー
アルミやスチールなどの金属製のカーポートには中性洗剤を使いましょうとお伝えしましたね。
中性洗剤は主に食器用洗剤や洗濯用・お風呂・トイレ用洗剤にもよく使われており、中でもカーポートの屋根掃除におすすめの洗剤は「カーシャンプー」です!
カーシャンプーはその名の通り車を洗うことに特化した洗剤で、錆を防ぐ成分や車体を保護する成分も含むため、カーポートも保護しながら洗浄してくれる効果があります。
食器用洗剤よりも洗浄力は落ちますが、車のゴムパーツにも優しい成分を使用しているので、もし肌についてしまっても荒れにくく安心です。
私も肌があまり強いほうではないので、カーシャンプーがカーポートにも使えることはとてもありがたいなと思っています♪

普段皿洗いにも使っている中性洗剤より優しい成分なら安心ですね!
掃除の時期は秋が一番ちょうどいい!年に1回は点検!
カーポートの屋根の掃除は汚れが悪化しないスパンで、点検も兼ねて1年に1~2回、春や秋に行うのがベストでしょう。
中でも、梅雨や花粉が原因で綺麗にしてもまたすぐ汚れてしまう事態を防ぐために、秋に掃除するのがおすすめです。
私は花粉症なので春はスギ花粉にやられてしまい、なかなか外での作業が面倒です。
秋なら比較的天気の影響も受けにくく、外での作業もしやすいので掃除に適した時期と言えますね。

秋は気温もちょうどいいので、作業もはかどりそうですよね!
1年に1~2回は点検することでカーポートに何らかの不具合があった時も、早めに気付けるので安心ですよ。
カーポートの屋根の掃除方法と知っておきたい注意点

カーポートの屋根掃除の用具が揃ったら、次は掃除の方法を見ていきましょう。
カーポートの屋根掃除を自分でやる際には、必要な用具を用意して安全に作業することが大切です。
カーポートの屋根は雨風にもさらされており、紫外線などで劣化している可能性もあるので、カーポートの屋根上に直接乗ることは絶対に避けましょう。
汚れの原因と効率の良い掃除方法、注意点をまとめてみましたのでご確認くださいね♪
カーポート屋根が汚れる原因は雨や葉っぱなどさまざま
カーポートは屋外にあるため、どうしても雨や雪、葉っぱや花びらなどさまざまな原因で汚れてしまいます。
まずは、カーポートの汚れの主な原因を知って、日ごろから対策に努めましょう!
- 雨や雪
- 砂や泥
- 葉っぱや花びら
- ごみ
- 鳥のフン
- 動物の足跡
一見、雨が降れば屋根の汚れを落としてくれそうですが、雨には塵やほこりが含まれているので汚れの原因になるのです。
特に雪が降った後、雪が乾いたら車がすごく汚れていた…なんてことはありませんか?
雨や雪は大気中の汚れが混ざって降るため、車もカーポートも汚れやすいのです。

車は洗車しているのにカーポートが汚れているのは嫌だなぁ。
綺麗に掃除するコツと注意点!安全第一で作業しよう
綺麗に掃除する時のコツとして、水をかける前にごみや葉っぱを落としておくと良いですよ。
それでは、カーポートの屋根の掃除方法を見ていきましょう!
- 乾いた状態でごみや葉っぱを落とす
- シャワーホースで水をかける
- 柄の長いモップや柔らかいスポンジで汚れを落とす
- から拭きして仕上げる
ホースで水をかける際に隣の家に水が飛んでしまう可能性を考えて、事前に掃除することを伝えしておくと安心です。
水をかけた際に水圧で足元が不安定にならないよう、高所での作業は必ず2人体制で行うようにしてくださいね。

高所での作業は決して無理せず安全第一で行いましょう!
面倒かもしれませんが、手洗いの際は最後にから拭きをすることで水垢が残らず綺麗に仕上がりますよ♪
自分で掃除できないと思ったら業者に頼むことも大切
カーポートの屋根はどうしても高所での作業になるので、無理は禁物です。
時間も体力も必要になりますし、万が一少しでも不安がある場合は無理せずに業者に頼むことを検討しましょう。
下記に業者に頼む時のメリットをまとめてみました。
- カーポートの屋根掃除を業者に頼むと1台7,000円から
- 短時間の作業で済み、手間がかからない
- 高圧洗浄機など専用の清掃用具で綺麗にしてくれる
- 自分で掃除用具を揃える必要もなく、用具を置く場所もとられない
安心して任せられる業者を選ぶには少々手間は掛かりますが、相見積もりを取ったりレビューを見たりして、料金や作業内容を比べることも大事です。
また、カーポート掃除を業者に依頼したら傷がついてしまった!とならないためにも、必ずカーポートの屋根の素材に詳しい業者を選ぶことが安心です!
エアコンクリーニングで有名なおそうじ本舗は、カーポートの掃除もしてくれます。
全国47都道府県に1700店舗以上展開しているハウスクリーニング業者なので、安心と信頼のサポートが期待できますよ♪
ハウスクリーニングなら【おそうじ本舗】
まとめ

- カーポートの屋根の汚れを放置していると劣化しやすくなり、交換が必要になったり見栄えが悪くなったりする
- カーポートで現在主流のポリカーボネート製の屋根は、多少の汚れなら水をかけるだけで落とせるが、洗剤にも弱く傷がつきやすい素材なので、掃除の際は注意が必要
- アルミやスチールなどの金属製の屋根は、傷に強い素材で薄めた中性洗剤を使ったり高圧洗浄機で一気に流したりできて、スポンジなどでこすり洗いをすることも可能である
- カーポートは大きいため中心部までなかなか届かないので、ホームセンター販売されている伸びるスポンジやモップを使うことで安全に掃除できる
- アルミやスチールなど金属製のカーポート屋根は傷にも強いので、ケルヒャーなどの高圧洗浄機やカーシャンプーを使うのがおすすめ
- アルミやスチールなど金属製のカーポート屋根を洗剤で掃除する際は、酸性やアルカリ性の洗剤を使うと、屋根の素材に悪影響を及ぼす可能性があるので、必ず中性洗剤を使う
- カーポートの屋根の掃除は汚れが悪化する前に、点検も兼ねて1年に1~2回は行うのがベストで、中でも秋は天気の影響も受けにくいのでちょうどいい
- カーポートの屋根掃除を自分でやる際には、雨風や紫外線などで劣化している可能性もあるため、屋根の上に乗ることは絶対に避け、必要な用具で安全に作業することが大切
- カーポートの屋根に水をかけた際に水圧で足元が不安定にならないよう、高所での作業は必ず2人体制で行うようにする
- カーポートの屋根の掃除は高所での作業で体力も必要になるので、万が一少しでも不安がある場合は無理せず業者に頼むことも検討する
今回は、カーポートの屋根の掃除が届かないとお困りのあなたに、自分でできる掃除の方法と注意点をご紹介しました。
カーポートの屋根は汚れが溜まりやすく、掃除もなかなか届かないので放置してしまいがちですが、せっかくなら自分の車や家、その周りも綺麗に見せたいですよね!
綺麗になると気持ちいいですし、安全のための点検も兼ねて年に1~2回はカーポートの屋根掃除をしてみてはいかがでしょうか♪
届かなくて諦めていたカーポートの屋根の汚れも、3.9m伸びるロングモップを使えば綺麗にできますよ!
カーポートの屋根に限らず窓ガラスの掃除や外壁のほこり取りにも役立つので、室内から室外まで家中の掃除に大活躍のロングモップを試してみてはいかがでしょうか♪
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