ウッドデッキ掃除は洗剤で綺麗に!お手入れを楽にする劣化対策も紹介

外構

ウッドデッキは家族やペットとの憩いの場であり自然豊かな空間ですが、屋外にあるので掃除の仕方に迷ってしまいますよね。

ウッドデッキ掃除には特別な洗剤の用意は不要で、食器用中性洗剤を使って掃除をすればしっかりと汚れが落ちてくれるのです!

私は家族でよくバーベキューをするのですが、食べ物を落として付着した油汚れなども、中性洗剤で掃除すると綺麗に落ちてくれますよ♪

ウッドデッキ掃除で大切なのは、汚れが大きな染みになって木材に侵食する前にすぐ対処することです!

汚れを放っておくと、カビが生えて見栄えが悪くなったり、ウッドデッキの劣化が早まったりするので注意しましょう。

本記事では、ウッドデッキ掃除で使う中性洗剤の紹介や、汚れずに綺麗な状態を長持ちさせるコツを紹介していくのでぜひ参考にしてみてください♪

ウッドデッキ掃除は洗剤を使うと汚れが綺麗に落ちる

ウッドデッキは家庭によって素材や広さがそれぞれですが、日常的な掃除でどの洗剤を使ったらいいのか分からないこともありますよね。

ウッドデッキ掃除の基本は水をかけてこすり洗いすることですが、汚れが落ちにくいときは中性洗剤を溶かして使うことでとても綺麗になります!

中性洗剤を使う場合は、ウッドデッキの素材が痛まないように、薄めてから使うようにしてくださいね。

中性洗剤は自宅にあるものを代用すればウッドデッキ用に用意しなくても良いですし、食べ物の油汚れや飲み物のシミなどを綺麗にしてくれるので使い勝手も良いです♪

アルカリ性や酸性の強い洗剤を使用すると脱色や色ムラの原因になってしまうので、ウッドデッキでの使用は控えるようにしましょう。

ウッドデッキの洗剤掃除は、汚れに気付いたときや雨が続いたあとなど、タイミングを見て適度に使用するようにしてください♪

掃除に使うアイテムと基本のこすり洗いについて解説

ウッドデッキ掃除の基本は水をかけてこすり洗いすることですが、毎回力いっぱいこする必要はありません。

無理にこすり洗いすると、ウッドデッキ本来の劣化や熟年の良さも削いでしまうため、力任せの掃除は禁物なのです。

適切な準備をして正しい方法で掃除をすることで、ゴシゴシ洗って素材を痛めてしまったり、劣化が早まったりすることを防いでくれます!

ウッドデッキを掃除するときに必要なアイテムを下記にまとめましたので、ぜひ参考にしてください♪

ウッドデッキ掃除に用意するもの
  • ほうき
  • とりとり
  • 雑巾
  • デッキブラシ
  • 中性洗剤

ウッドデッキ掃除では、全体的に特殊な掃除道具を用意する必要がないので、自宅にある掃除用具を活用してお掃除できるのがとても楽ですよね♪

デッキブラシよりも柔らかい素材の掃除道具を代用しても問題ないので、自宅のウッドデッキが傷みやすいかなどを考えながら選ぶようにしましょう!

床や廊下と同じような掃除手順でお手入れも簡単だから、定期的に掃除ができそうだわ♪

人工木と天然木のメリットとデメリットを理解しよう

ウッドデッキには樹脂でできた人工木と樹木を使った天然木の2種類がありますが、掃除方法が異なるので自宅の材質に合わせて掃除をすることが大切です。

誤った方法で掃除をしてしまうと、ウッドデッキ自体の劣化が早まり、さらにお金をかけて張り替える事態にもなりかねないため注意が必要です!

自宅のウッドデッキ素材が何かを適切に理解することが大切なので、分かりやすいように特徴を下記にまとめてみました♪

種類メリットデメリット
人工木・丈夫で耐久性に優れている
・メンテナンスや掃除が簡単
・コスパが良い
・質感が天然木に劣る
・熱を吸収してこもりやすい
天然木・柔らかい質感で木の温もりが感じられる
・風化しても趣がある
・傷つきやすく塗装が剝がれやすい
・慎重に掃除をしなければならない

このように見てみると、定期的な掃除をしても痛みづらいのは人工木で、簡単な掃き掃除などでメンテナンスして風化まで楽しむのが天然木なのが分かります。

人工木は多少のシミや汚れが残っていれば洗剤を使って掃除すると良く、天然木は汚れが染みになる前に掃き掃除などでメンテナンスをしておくと良いですよ♪

それぞれの材質を理解しながら、どのように掃除をするとよいかを確認してくださいね♪

材質別の注意点や掃除方法を理解して正しく洗おう

ウッドデッキの材質を理解したあとは、正しい掃除方法について確認していきましょう。

人工木のウッドデッキは掃き掃除と水洗いを組み合わせて掃除すると良く、天然木のウッドデッキはこすり洗いをしすぎず掃除すると長持ちします!

ウッドデッキの大まかな掃除方法と材質別の注意点を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください♪

ウッドデッキの掃除手順
  • 手順①
    ほうきとちりとりでホコリや汚れを全体的に掃除する

  • 手順②
    水をかけて木目に入った砂などを取り、こすり洗いする

    ・油汚れやシミは中性洗剤を溶かした水でこすり洗いするとよく落ちる
    ・天然木の場合はゴシゴシせずに優しくこするとよい

  • 手順③
    木目に沿って雑巾で優しく拭き掃除する

どちらの素材でも、から拭きしたあとはしっかりと乾燥させることでより綺麗な状態に保つことができます。

天気が良い日の日中に掃除をすると、日差しの効果で乾燥までがとても楽になりますよ♪

天然木は水に濡らしすぎてしまうと痛みが早まるので、水洗いが不要な場合は水拭きだけでも十分綺麗になることを覚えておきましょう!

ウッドデッキ掃除がめんどくさいときは事前対策が重要

「ウッドデッキ掃除をしなければ…」と思っていても、範囲も広いので少しめんどくさいと感じてしまうこともありますよね。

めんどくさいからといって日常対策を怠ってしまうと、その分掃除頻度も増えて手間がかかるので、そのまま放置することはおすすめできません。

掃除がめんどくさいときは事前に汚れ対策をしっかり行えば、汚れや劣化を防げたり掃除頻度を減らせたりして管理も楽になりますよ♪

適切な対策を行うために、まずはウッドデッキの掃除やメンテナンスが必要な原因を確認していきましょう!

ウッドデッキの掃除やメンテナンスが必要な原因
  • 湿気や雨によるカビやコケの繁殖や雨染みの発生
  • 風で砂が溜まってしまう
  • 紫外線に当たることによる色褪せ

ウッドデッキは屋外にあるため、どうしても自然現象による汚れや劣化が目立ってしまうことが分かりますよね。

自然による影響でウッドデッキに汚れが付いてしまっても、日頃の手入れや対策をしっかりと行っていれば、大きな手間をかけず簡単な掃除で綺麗にすることができます!

私自身がめんどくさがり屋なので色々な対策法を調べて実施に試してみたのですが、その中でも特に使えた2つの対策を皆様に紹介していきます!

掃除が楽になる以外にもたくさんのメリットがある対策なので、一緒にめんどくさい掃除を克服していきましょう♪

ウッドデッキ劣化は定期的な塗装で進行を遅くできる

突然ですが、自宅のウッドデッキは塗装されていますか?

ウッドデッキの塗装は紫外線や水分から木材を守ってくれる効果があるので、雨によるカビやコケの繁殖や紫外線による色褪せを防ぎ、綺麗な状態を長持ちさせてくれます。

先ほど紹介したように、ウッドデッキが汚れたら定期的な掃除が必要ですが、塗装することで汚れが付く頻度が減るので、めんどくさい掃除の手間を省くことができます♪

塗装にはウッドデッキを汚れからガードしてくれるコーティング剤のような効果もあるんです!

ウッドデッキの塗装は大きく分けて2種類あるので、ぜひ下記で確認してみてください。

種類詳細メリット・デメリット
浸透タイプ・塗膜を生成せず、塗料が木材に浸透す
・内側から防腐効果を発揮する
・木目を生かした塗装ができる
・耐久性が若干低く1~2年で塗り替えが必要
造膜タイプ・木材の表面に塗装の膜を生成する
・水をはじくことで木材を保護していく
・耐久性が優れていて3~5年ほど持つ
・木目を活かせないデメリットがある

塗料が内側から効果を発揮するのか、表面をコーディングするのかが大きな違いで、耐久性もそれぞれ違うことが良く分かりますね。

オーソドックスなのは浸透タイプで、内側から防腐効果を発揮する点や木目が残ることにより木の手触りや温かみを損なわない点が人気の理由です。

造膜タイプは創や色褪せが強く出ていて塗料で隠したい場合などに使われることが多いですが、強い紫外線に当たると塗膜がひび割れてしまうこともあるので、使用する際は注意するようにしましょう。

どちらを使うにしても、塗装をすることで1~5年程は木材が守られている状態になるため、何もしていない状態よりもはるかに汚れが付きにくくなりますね!

塗装効果で汚れが付きづらくなるし、ウッドデッキも綺麗に見せるてくれるなんて良いことばかりだわ!

目的に合わせた塗装剤を選びしっかりと保護してあげることが、めんどくさい日頃の掃除の手間を省く大切な対策になるので覚えておくようにしましょう♪

ウッドデッキの塗装については、「ウッドデッキの塗装で失敗しないコツは下準備にあり!成功への6STEP」をご覧ください。

屋根を設置すると雨や紫外線による劣化を防止できる

ウッドデッキに屋根を取り付けることで、雨や紫外線にウッドデッキがさらされる機会を減らせるため、水の浸食や色褪せの影響を受けずに劣化を遅くする効果があります!

自然による劣化の遅延効果はもちろんですが、ウッドデッキを使うときに雨を遮ってくれたり日焼けを気にしなくてよかったりするのも魅力的ですよね♪

ウッドデッキに屋根を付けることによるメリットとデメリット(注意点)をまとめましたので、ぜひ確認してみてください。

屋根のメリット
  • 雨除けや日差し除け効果がある
  • 外部からの目隠しになりプライバシーを守れる
屋根のデメリット
  • 屋根で隠しすぎると開放感が損なわれてしまう
  • 日光の当たり方が悪くならないように気を付けて設置する必要がある

屋根の種類はたくさんあるので、自宅の間取りやウッドデッキの広さを考慮して、開放感のある素敵な屋根を選ぶようにしてください!

私の自宅ではウッドデッキに屋根を取り付けたことで、強い日差しの日でも外に出て涼むことができるようになりました!

せっかく作ったデッキなのでたくさん使いたいと思っていましたが、日差しやちょっとした雨が気にならなくなるので、ウッドデッキを使う頻度も増えましたよ♪

リフォームの取り付けを行う場合は10万円を超える費用がかかる場合もあるので、費用面は必ず確認するようにしましょう。

ウッドデッキ掃除でケルヒャーの高圧洗浄機はどう使う?

今、ウッドデッキ掃除で使うと良いと話題の「ケルヒャー高圧洗浄機」をご存じでしょうか?

ケルヒャー高圧洗浄機はその掃除のしやすさから口コミでも話題になっていますが、強い勢いで霧状の水を噴射して、ウッドデッキの汚れを簡単に落としてくれる優れものです!

ケルヒャーはドイツに本社があるクリーニングマシンメーカーで、世界的にも人気があるんですよ♪

高圧洗浄機はあまり身近ではないですが、広いウッドデッキのために一家に一台置いておくと、掃除頻度も減って長く綺麗な状態を保つことができます。

高い水圧で汚れを落とすので、洗剤を使わなくてもウッドデッキの汚れが綺麗になり、ウッドデッキの素材も傷付けずに掃除できるのが嬉しいポイントです♪

デッキブラシで掃除をすると、ブラシの往復作業が必要だったり範囲が広く疲れてしまったりと体力作業なところがありますが、ケルヒャー高圧洗浄機を使えばその手間も省くことができます!

力を使わず掃除できるのは嬉しいけど、機械を扱うのは難しそうで心配だわ。

私でもできるかしら…。

女性でも扱いやすい軽量タイプのケルヒャーもあるので、安心して使っていただけます!

基本的に屋外全般のお手入れに使えるので、ウッドデッキ以外のお掃除でも活用できてお得なんです!

ケルヒャーは使用目的に合わせたサイズや仕様のものを選ばないと、保管場所を取ったり重くて使いづらさを感じたりすることもあるので注意しましょう。

実際にケルヒャーを使っている私の体験談を皆様に紹介していきますので、ぜひ簡単で手軽なウッドデッキ掃除のために参考にしてみてください♪

ケルヒャー高圧洗浄機の特徴と使い方を理解しよう

私はもともとブラシを使ってウッドデッキ掃除をしていたのですが、テレビでケルヒャーが紹介されているのを見て気になったので、試しに購入してみました!

ケルヒャーの最大の特徴は使いやすさと掃除能力の高さです!初めて高圧洗浄機を使う人でも使いやすく、パワフルな力でしっかりと汚れを落としてくれます。

水道蛇口から水を流し込み、トリガーガンという握り手を握ることで高圧水が出てくる仕組みになっています。

購入したときに付いてくる説明書を参考にしっかり取り付けを行えば、あとは水道の蛇口を開けてトリガーガンを握ればいつでも高圧洗浄が可能です!

噴射圧や噴射のタイミングが自分で調整できるので、勢いを付けすぎたり意図しないタイミングで噴射したりする心配も無いので使いやすいですよ♪

水の調整が自分で自由にできるなんて、掃除をするときに都合が良くて助かるわ!

以前、子供がいる友人にも紹介したのですが、急に電話が来たり子供がグズいてしまったりしても、掃除を途中でやめて場を離れることができるので安心で使いやすいと喜んでくれました♪

注意点として、高圧洗浄機を使うときは、必ず人に向けて噴射しないように注意してください。いくら水と言えど、安易に人に向けてしまうとケガをする原因になりかねません。

周囲の人にも気を配り、間違えても水を掛けないように安全な環境で使用することを心掛けましょう。

ブラシ掃除と比較したときのメリット3つをご紹介!

ケルヒャーを使って掃除をすると、ブラシで掃除するよりも多くの面で手助けをしてくれます!

実際に私がケルヒャーを使って感じるメリットをまとめてみたので、ぜひご覧ください♪

ケルヒャーのメリット
  • ブラシ掃除より圧倒的に綺麗になる
  • 腰を入れる必要がないので腰への負担が無くなる
  • 高い水圧が一瞬で綺麗にしてくれるので時短になる

私の自宅のウッドデッキは8畳ほどのスペースがあるのですが、日中に1人で掃除するとなると時間も体力もかなり掛かるのでとても大変でした…。

ケルヒャーを使えばノズルの高さの調節ができるので広い範囲を効率的に掃除できて、ブラシを使うよりも半分以下の時間で掃除が完了するので本当に重宝しています!

ケルヒャーはウッドデッキ掃除で人気なので、専用クリーナーが付属しているものもあるんですよ♪

基本価格は1~3万円程度ですが、時間効率や掃除頻度などを考えると一台持っていても十分に元が取れると思います。

私も最初は金額的な理由で購入を迷っていたのですが、時短と手軽さはそれ以上の価値があることが良く分かったので、今では購入してよかったなと思っています!

掃除の手間が気になる場合はぜひ検討してみてください♪

まとめ

  • ウッドデッキ掃除には食器用中性洗剤を使うことで、汚れがしっかり取れて綺麗な状態を保つことができる
  • 水をかけてこすり洗いすることがウッドデッキ掃除の基本だが、洗剤を薄めた水で力いっぱいこすりすぎると素材を傷つけてしまうため注意が必要
  • 人工木と天然木の2種類で特徴や性質が異なるため、素材のメリットとデメリットを正しく理解し、素材に合わせて掃除すると良い
  • 掃除がめんどくさいときは、ウッドデッキが汚れないように塗装や対策を行うことで、掃除頻度を減らせて管理が楽になる
  • 塗装は紫外線や水分から木材を守る効果があり、カビやコケの繁殖や紫外線による色褪せ防止にもつながる
  • ウッドデッキに屋根を取り付けると、雨や紫外線を遮る効果を発揮するため、劣化を防ぐことができる
  • ケルヒャー高圧洗浄機は口コミでも話題の掃除グッズで、強い勢いの水を噴射することでウッドデッキの汚れを簡単に落としてくれる
  • 広いウッドデッキの掃除で苦労していたり腰などに負担がかかったりしているときにケルヒャー高圧洗浄機を使うと、体への負担軽減や時短につながる

屋外のくつろぎ空間であるウッドデッキですが、掃除をするときは自宅にある食器用中性洗剤を使うと綺麗に汚れを落としてくれます。

広い範囲の掃除がめんどくさいときは、汚れが付きにくい塗装をしたり、簡単に掃除ができるケルヒャー高圧洗浄機を使ったりすると手間の削減にもつながるので、ぜひ活用してみてください♪

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