毎日洗濯機を回していると、洗濯物の量に対して水量がおかしいのでは?と感じることはありませんか。
洗濯機が自動で設定する水量がおかしい場合は、手動設定にすると水量を適切に選べて汚れ落ちも良くなりますよ。
水量が明らかにおかしいときは部品が故障している場合もありますが、洗濯機が衣類の重さを正しく量れていない可能性が大きいです。
大体同じ量の洗濯物でも日によって水量が違うので、今回実際に調査しました。
手動設定は自動に比べて手間がかかりますが、正しく衣類の重さを量る方法や手間を減らして簡単に水量を設定する方法を解説しているので、無駄のない洗濯ができるようになりますよ。
節水法や汚れがよく落ちる効果的な洗濯法も合わせて紹介しているので、家計や環境にやさしい洗濯で気持ち良く過ごしましょう♪
こちらのタオルハンガーは、洗濯機に挟み込むだけでタオルやバスマットを干すスペースが作れるアイテムで、使用済みの濡れた洗濯物を干すのに活躍します。
洗濯物が濡れたままだと重くなり、洗濯機が水量を多く設定してしまうので無駄な水道代や洗剤代がもったいなく、効果的な洗濯もできません。
濡れてしまった洗濯物は一旦こちらのタオル掛けに干しておくと、適切な水量で洗濯ができますよ。
洗濯機の水量がおかしい!故障以外の原因は衣類の重さ
自動洗濯機は、スタートボタンを押すだけで洗濯物の量に合わせて適切な水の量を決めて洗濯を始めてくれます。
洗濯機は洗濯物の重さを量ることで水量を決めていますが、濡れた物や衣類の素材によってはしっかり重さを感知できず水量がおかしくなってしまうのです。
毎日大体同じ量の洗濯物ですが、日によって水量が違うことがあります。
毎日洗濯をしていると、洗濯機の水量がおかしいと感じたことがある方もいると思いますが、水量は多すぎでも少なすぎても汚れ落ちが悪くなるのです。
洗濯機の水量がおかしくなってしまう原因や、そのデメリットについて詳しく解説していきますね。
水量が変?と感じるのは洗濯物の重さが量れてないかも
洗濯機は洗濯物の重さで水の量を決めていて、洗濯物の種類や入れ方によって正しい重さが量れないと適切な水量にならないこともあります。
洗濯物の量が増えるにつれて水位も増えますが、洗濯物の重さが2倍なら水の量も2倍になるわけではないのです。
もし、洗濯物の量に比べて洗濯機の水量が明らかに少なかったり多かったりする場合は、洗濯機の部品が故障している可能性もあります。
水量がおかしいと感じたら洗濯物の入れ方を見直し、それでも直らないときは部品の故障を想定しメーカーに問い合わせましょう。
洗濯機は綿製品の重量を基本に水位を計算しているので、ポリエステルなどの化学繊維でできた衣類が多いと重さが軽くなり水位が低くなります。
下に軽い衣類を入れると、洗濯機が空回りするので重さを感知しにくくなったり、濡れた物は重いので水位が増えたりします。
濡れた物は乾かしたり、しっかり絞ったりしてから洗濯機に入れると良いぞ!
あくまでも洗濯機に設定された一つの基準に沿って水位を決めているだけなので、実際の重さや洗濯量と誤差が出ておかしい水量になってしまうわけです。
少ない水で洗濯をするドラム式洗濯機や、節水モードになっている縦型洗濯機だと衣類が完全に水に浸っていないので、見た目だけだと不安に感じるかもしれません。
心配な場合は、一度取扱説明書を読んでみると良いぞ♪
今までと同じ量の洗濯物を入れているのに明らかに水量が少なくなった場合や、いつも満水まで溜まる場合は洗濯機の部品が故障している可能性があります。
部品を取り換えるには、洗濯機内部を開ける必要があるのでよっぽど自信がある場合を除いてはメーカーに問い合わせて修理してもらうことをおすすめします。
洗濯の水量は多すぎも少なすぎも汚れ落ちが悪くなる!
水量が少なければ水道代が安く、水量が多いと水流ができるので汚れが落としやすいというメリットがありますが、どちらもデメリットの方が大きいです。
多すぎても少なすぎても、汚れが落ちが悪くなってニオイの原因や衣服の劣化を早めることにつながるので適切な水量で洗うことが大切です。
洗濯機の水量がおかしいときのデメリットをまとめました。
- 汚れが落ちづらい
- 再汚染の可能性やニオイの元になる
- 衣類が傷む
水が少ないと汚れが落ちない理由は、洗濯機が回転しても衣類が動きにくく洗剤が行き渡らなかったり衣類同士の摩擦が起きにくかったりするからです。
特に縦型洗濯機は水が少ないと水流が弱くなり、洗濯機が回転しても衣類が十分に動けないので汚れが落ちづらいです。
縦型洗濯機は水流と洗濯機の回転によって衣類同士をこすり合わせて洗う「かくはん洗い」
汚れが落ち切らない状態で洗濯を続けると、落ちた汚れが再び衣類につく「再汚染」のリスクが高まり、雑菌によるニオイのもとにもなってしまいますよ。
少ない水の中でぎゅうぎゅう動かされるため衣類の傷みが早く、色移りの心配も出てきてしまいます。
- 水道代がふくらむ
- 洗剤の消費量が増える
- 洗濯物の摩擦が起きなくなって汚れが落ちない
水は少ないよりも多い方が水流が強くなり汚れも落ちやすいですが、多すぎると洗濯物同士の摩擦が起きなくなり汚れが落ちにくくなってしまうのです。
漬け置き洗いに似た状況になってしまうということですね。
洗濯に使う水量が多いと洗剤の消費量も増えるので、水道代と洗剤代、そして洗濯時間も伸びることによって電気代も増える原因になりますよ。
お風呂上がりのタオルは水分をたくさん吸収しているので湿っていて、洗濯まで放置していると雑菌が増えてニオイの原因にもなってしまうのです。
伸縮可能なこのタオル掛けは幅広いサイズの洗濯機に対応していて、マグネット式なので簡単に設置できますよ。
耐荷重3㎏なので濡れた洗濯物を干す以外に、着替えや洗濯かごの一時置きとしても使えますし、使わないときは折りたたんで邪魔になりませんよ。
洗濯機の水量は自動♪仕組みとデメリットを理解しよう
全自動洗濯機はスタートボタンを押すと、脱水または乾燥まで済ませてくれるのでとても便利ですが、どのような仕組みで水量が決まっているか考えたことはありますか?
基本的には洗濯槽に入れた衣類の重さを洗濯機が量り、重さに合わせて本体に設定された水量を自動選択して水量が決まっています。
実際に我が家の洗濯機を調べて分かりましたが、設定されている重さの幅が広いので、同じ水量でも洗濯物が多いときと少ないときがありデメリットもあるのです。
洗濯機によって設定されている水量は違うのじゃ。
洗濯機は適切な水量を選んでいるのか気になったので、毎日の洗濯物の重さを計測して、洗濯機が選ぶ実際の水量について検証してみました♪
水量自動モードは衣類の重さと本体の設定で水量を判断
縦型洗濯機は、スタートボタンを押すと底面(パルセーター)が回転し、モーターにどれくらい負荷がかかっているかを調べて洗濯物の量を判断しています。
本体に設定してある自動水位計によって水量が決まり、衣類が重たいほどモーターに負荷がかかるので、水量が増えるという仕組みです。
我が家が使っている日立の縦型洗濯機、ビートウォッシュ10㎏の設定は以下のようになっています。
洗濯物の重さ | 水量 |
---|---|
0.5㎏以下 | 22L |
3㎏以下 | 38L |
5㎏以下 | 50L |
10㎏以下 | 62L |
10㎏以下 | 72L |
毎日の洗濯は50Lか62Lが多いですが、5㎏も差があることに驚きました!
これは実際の洗濯中の様子ですが、衣類がぎりぎり水に浸るくらいで、思ったよりも少ない水量で洗濯していると感じました。
ドラム式洗濯機の水量は、取扱説明書やホームページを調べましたが具体的に載っているものはありませんでした。
1回の洗濯にかかる水量で比較すると、10㎏の洗濯機の標準水量はドラム式が78L、縦型洗濯機が103Lで、ドラム式洗濯機の方が節約に向いていますね。
忙しいあなたは自動設定で♪水量に誤差が出る場合も
水量自動モードは洗濯機が自動で水量を調整してくれるので手間がかかりませんが、必ずしも適切な水量にならないというデメリットもあります。
洗剤の自動投入機能が付いてれば、本当にボタン一つで洗濯が完了するぞ!
私はせっかちな性格なので、洗濯機を起動してからスタートボタンを押すまでの時間も待てなくて何度もボタンを押してしまうこともあります。
忙しくて少しでも家事の時間を減らしたい場合や、毎回の設定が面倒な方はボタン一つで洗濯が完了する水量自動モ―ドが合っていますがデメリットもあるので注意が必要ですよ。
- 服の種類によって重さが異なるので必ずしも適切な水量になるとは限らない
- 洗濯物を入れすぎで規定量をオーバーしていても判断できない
水量が多く設定された場合洗剤の量も増える仕組みになっているので、積み重ねると経済的でなく環境にも悪影響なのが気になりますし、水量が少なくて汚れが落ちないのもストレスです。
無駄のない水量でしっかり汚れを落としたいと考える方は、水量は手動で設定する方法もありますよ♪
自動モードは損しているかも!実際の使用量をチェック
自動水量モードを使って、実際の水量を調べると我が家の洗濯機の水量がおかしいときは水が多く使われていて、洗剤や水道代が無駄にかかっていることが分かりました。
我が家の洗濯機には自動洗剤投入機能が付いているのですが、洗剤ケースを洗うのが面倒という理由で私は洗剤を手動で入れています。
毎日洗濯していると洗剤の量は予想がつくようになります!
自分の予想より洗剤が増減するときがあり、「この水量で洗えてる?」と洗濯機を疑ったことがあるので、実際に洗濯機に入れる前に衣類の重さを量り、洗濯機が選ぶ水量(計量)と比べました。
7回分の洗濯を調査し、衣類の重さと洗濯機が選んだ水量に誤差があった場合は×をつけました。
洗濯物の重さ | 洗濯機の水量 | 誤差なし〇 誤差あり× |
---|---|---|
4㎏ | 50L | 〇 |
1.6㎏ | 38L | 〇 |
3.3㎏ | 50L | 〇 |
2.75㎏ | 38L | 〇 |
4.2㎏ | 62L | ×(50L) |
4.7㎏ | 50L | 〇 |
3.75㎏ | 62L | ×(50L) |
誤差があったのは2回で、どちらも実際の量よりも重く判断したため、水量が多くなり洗剤使用量も多かったことが分かりますね。
誤差があった日の1回目は濡れた洗濯物が多かったのが原因だと思いますが、2回目は原因不明です。
量りに乗せているわけじゃないから、やっぱり誤差は出るのね。
50Lと62Lだと洗剤が大さじ1杯分くらい違い、毎日1回洗濯をすると仮定して1週間に2回は余計な洗剤と水道代がかかっている計算になります。
今まで、洗濯の水量がおかしいかもと感じてもそこまで気にしていなかったのですが、実際に仕組みを知り、数字で見ると適切な水量で洗濯をしたい気持ちになってきました。
洗濯機の水量は手動モードが経済的!簡単な設定方法
自動水量モードは楽な反面、洗濯機が正しい重さを量れずに不要な水や洗剤を使ってしまう場合もあることが分かりました。
その日の洗濯物の量に合わせて自分で水量を設定する手動モードは、手間や時間がかかりますが、自動モードに比べると適切な量の水や洗剤で洗濯が可能です。
手動モードの具体的なメリットやデメリット、少しでも楽に洗濯物の重さを量って水量を設定する方法を解説します。
水量を自分で設定するようになると、無駄のない洗濯ができるようになるのじゃ♪
手動設定は洗濯物の重さを量る必要があるが無駄がない
無駄なく必要な分の水と洗剤を使った洗濯ができるのは水量を手動モードにする一番のメリットですが、その分手間や時間がかかるというデメリットもあります。
水量を手動で設定して使いたいと考えるあなたは、デメリットもしっかり理解しておくとストレスなく洗濯できますよ。
- 水量を意図的に変えられるので無駄がない
- 詰め込み過ぎの防止になる
上で紹介した調査をしたときに、今までよりも量を意識して洗濯をした実感がありましたが、手動モードだと必要な分だけの水と洗剤を使うので無駄がありません。
環境にも家計にもよい暮らし方ができるぞ!
一度にたくさん洗濯したいと考えると多く入れ過ぎてしまいますが、毎回手動で設定していると入れ過ぎに気づけるようになります。
- 節水はあまり期待できない
- 毎回洗濯物を量って水量を設定する手間がかかる
少なすぎる水量で洗濯すると汚れが落ちないですし、手動と言っても洗濯機の仕組みで選べる水量が決まっているのでそこまで節水は期待できないです。
洗濯物の重さを毎回計測する必要があり、水量を設定する手間や時間もかかります。
間違えてしまうと初めからボタンを押し直す必要があるなど、朝の忙しい時間やせっかちさんにはストレスに感じてしまうかもしれません。
水量は服の10倍で洗濯する!1日の洗濯量を把握すると楽
洗濯機の水量を手動で設定するには、洗濯物の重さを実際に量り、それに合わせて洗濯機の水量を設定していきます。
浴比とは衣類の重さと水量が1:10の比率であること
この浴比を下回ると衣類の動きが悪くなり、上回ると摩擦が減少してどちらも洗浄力が低下してしましまうので、特に縦型洗濯機は衣類と水の比率が1:10になるようにします。
洗濯機の仕組みによって設定できる水量が異なるので必ずしも洗濯量に合った水量にならない場合がありますが、そのときは多い方の水量を選びましょう。
私が調査した1日目の4㎏の洗濯物の場合、適切な水量は40Lですが、我が家の洗濯機の設定には40Lがないのでそれより多い50Lを設定します。
本当は40Lしか必要ないのに50L使うのはもったいない気がしますが、少ない量を選んで汚れが落ちないよりは良いですよね。
節水が期待できないのは、洗濯機の設定水量が決まっているからなのじゃ。
私が実際にやりやすかったのはかごに入れる方法で、かごの重さは1回量れば分かるので毎回の計算が楽でした。
自分が衣類を持って量る方法もありますが、汚れた洗濯物を抱きかかえるのには少し抵抗があったのでこの方法が定着しました。
1日の洗濯物の量を把握してしまうのも方法のひとつじゃよ。
1日の洗濯物の重さは1人分で約1.5㎏
「1.5㎏×家族の人数」で計算した量の水量を選ぶ方法で、大まかな計算ですが毎回洗濯物の重さを量るのが面倒なあなたにおすすめです♪
洗濯機の水量が少ないと効率悪いのでまとめ洗いしよう
節水したいと考えると、少ない水量で洗濯したくなりますが汚れ落ちやニオイなどのデメリットがあると分かりました。
洗濯物の量や重さを減らしてまとめて洗濯して、回数そのものを減らす方が効果的に節約ができますよ。
毎日の洗濯なので、水道代、電気代、洗剤代を考えると少しでも節約したいです!
お風呂の残り湯を衛生的に使う方法や、しっかり汚れを落とすための効果的な洗濯方法について詳しく解説しますね。
毎日の洗濯で節約♪お風呂の残り湯を正しく使って節水
昔ながらのお風呂の残り湯を使う方法は衛生面から敬遠している方もいるかもしれませんが、正しく洗濯すれば大きな節約になるのでおすすめです。
少ない水量での洗濯はデメリットも多いので、洗濯のコースを工夫したり洗濯の回数を減らしたりした方が効果的に節約できますよ。
- お風呂の残り湯を使う
- すすぎ1回など節水コースに設定
- 洗濯物の量を減らして洗濯の回数を減らす
- 洗濯物を軽くして少ない水量で洗濯
お風呂の残り湯は間違った使い方をすると十分に洗えないだけでなくニオイがうつることもありますが、正しい使い方をすれば洗浄力が高まるメリットもあります!
入浴後のお湯は40度以上のお湯で洗濯する「高温洗濯」が可能で、洗剤が溶けやすく汚れも落ちやすい温度です。
洗濯機の容量にもよりますが「洗い」の工程だけでも50L前後の水を使うので、その分を残り湯で使えば大きな節約になります。
夜に洗濯する習慣がある方は、残り湯を使うとメリットが大きいですね♪
私は普段朝に洗濯するので残り湯は使っていませんが、汚れ物の漬け置きや洗濯槽の掃除のときには使っていますよ。
毎回残り湯を使わなくても、汚れのひどいときなど洗濯物の内容に合わせて使い分けるだけでも節約につながりるのは嬉しいです。
洗濯機の水量を手動で決めるのと同じように洗濯のコースを変更する方法で、自分で最低量の水量に設定してしまうより洗濯機に任せた方が効率よく洗えます。
上のようなコース以外にも、「洗濯・すすぎ・脱水」をそれぞれ自分で設定する方法もありますよ。
すすぎにかかる水を半分の量にするために、すすぎ1回の洗剤を使うのじゃ。
バスタオルを使わないと洗濯物を干す場所も狭くて済み、フェイスタオルの方が早く乾くメリットもあると感じました。
濡れた衣類を入れると洗濯物が重くなり水量が多く設定されてしまうため、しっかり絞ったり、水量が決まってから濡れた物を後入れしたりすると良いですよ。
洗濯物の量を減らせば洗濯の回数や1回の水量を減らせるので節約につながりますが、衛生的ではない場合もあるのできれい好きな方は難しい方法かもしれません。
詰め込み過ぎと洗剤の量に注意!効果的な洗濯をしよう
せっかく洗濯をするなら、汚れやニオイを落とす効果的な洗濯をしたいものです!
汚れをしっかり落とす効果的な洗濯は、洗濯物を詰め込み過ぎないことや洗剤の量を守ることが大切です。
毎日する洗濯だからこそ意識せずに自己流で行っているかもしれませんが、少し工夫をすると効果的に洗濯できるようになりますよ。
- 洗濯物は7~8割程度の量
- まとめて洗濯をする
- 洗剤や柔軟剤の量を守る
一番良い洗濯物の量は洗濯機の7~8割程度にすることで、詰め込み過ぎると最悪洗濯機が壊れてしまうこともあります。
この洗濯物の量は重さではなく洗濯機の容量の7~8割なので、洗濯物を入れたときの見た目で判断する量です。
10㎏の洗濯機の容量だと洗濯物4㎏くらいで7割ほどでした。
洗濯物を分けて1回の水量を減らして洗濯機を回すよりも、まとめて洗濯した方が結果的に使う水の量は少ないですし、しっかり擦り洗いができますよ。
私は夫の仕事着は汚れが強いので分けて洗濯していますが、まとめて洗った方が汚れ落ちが良いとは考えたことがありませんでした。
洗濯にかかる時間も悩みだったので、夜の間に残り湯で漬け置きをしておいて、翌朝他の洗濯物と一緒に洗う方が効率が良く経済的だと気付けました。
服が絡み合うのを防ぐには洗濯ネットを使うと良いぞ!
洗剤を入れすぎると泡が大量に発生し、水漏れや排水口から泡があふれるおそれがあると取扱説明書にも書いてあります。
多く入れたとしても洗浄効果に大きな違いは出ないので、適正な量を入れて環境にも配慮できると良いですよね。
まとめ
- 洗濯機はモーターへの負荷から衣類の重さを判断して水量を決めているが、洗濯物の種類や入れ方によっては正しく重さを量れないときがある
- 水量は多すぎも少なすぎもデメリットの方が大きく、汚れ落ちが悪いだけでなくニオイの原因や衣服の劣化を早めることにつながる
- 水量自動モードは洗濯機が自動で水量を調整するので手間がかからないが、必ずしも適切な水量にならないというデメリットがある
- 実際の洗濯機で自動水量を調べると7回中2回水が多く使われていて、洗剤代や水道代が無駄にかかっていると分かった
- 水と洗剤を無駄なく使った洗濯ができるのは水量手動モードの一番のメリットだが、その分手間や時間がかかるというデメリットもある
- 水量を手動で設定するには、洗濯物の重さを量って10倍の水量を選ぶ方法が簡単で、1日分の洗濯量を把握すると楽になる
- お風呂の残り湯は正しく使えば節水効果が大きく、さらにまとめ洗いや洗濯物の量や重さを減らすと節約につながる
- 洗濯物は詰め込み過ぎず7~8割を目安に入れて、洗剤の使い過ぎを防ぐと汚れをしっかり落とす効果的な洗濯ができる
最近の洗濯機は高機能で全て洗濯機が決めてくれるので便利ですが、効果的に洗濯をするには水量や洗い方を工夫することをおすすめします。
洗濯は毎日行う家事の1つなので、無駄なくしっかり汚れを落とす効果的な洗濯ができると気持ちの良い生活が送れるようになりますよ♪
濡れた洗濯物は結構多く、ニオイも発生するので干し場所に困りますが、このタオル掛けは洗濯機前の限られたスペースを有効活用するので場所も取らずにおすすめです。
お風呂上りは濡れたタオルをしっかり乾かすことで少しでも洗濯物を軽くして、少ない水量と洗剤で環境と家計にやさしい洗濯をしましょう。
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