食器を見せる収納でのほこり対策をご紹介♪キッチンをおしゃれにしよう

キッチン

食器を見せる収納はおしゃれなインテリアになる反面、ほこりや汚れが溜まりやすくてなかなか手が出せません。

テレビやSNSで見せる収納を見かけて憧れてはいるものの、毎日ほこりを掃除するのは大変そうで諦めていました。

しかし、食器棚や照明を工夫するだけで、ほこりを気にすることなく見せる収納を楽しめますよ♪

キッチンに見せる収納を取り入れるだけでもおしゃれですが、さらに素敵な空間にするためのアイデアも紹介しています。

普段から使う空間をおしゃれにすることで気分も明るくなりますし、見せる収納でおしゃれに食器を飾っていれば友人が来た時もキッチンに案内しやすいですよね。

万が一、地震が来ても倒れたり崩れたりしないようにな耐震性を高める方法も紹介しているので、見せる収納で食器を片付ける時は参考にしてください!

食器を見せる収納でのほこり対策4選!綺麗を保つコツ♪

見せる収納をする上でのほこり対策のポイントは、定期的な掃除やほこりが溜まりにくいアイテムを選ぶことで、綺麗な見せる収納をキープしましょう!

見せる収納はおしゃれで誰もが憧れるインテリアですが、生活の中で発生するほこりや汚れは避けられませんよね。

ほこりは空気中を舞ったあとに下へ降りてくるため、最もほこりが溜まりやすいのは1番上の棚に飾られている食器です。

見せる収納にする時はただ見せるだけではなく、ほこりや汚れから守っておしゃれに見せる方法を考えてみましょう。

洗いにくい食器や衛生面が気になる食器は、下の棚に収納するのがおすすめです。

しかし、対策をしてもほこりは溜まるので定期的な掃除は欠かせません。

夕食で食器を使っていている間は収納されている食器が少なくなるため、食器を片付ける前に他の食器を掃除してしまうと楽になりますよ!

なるべく掃除はしたくないという場合や忙しくて時間がないあなたでも、ほこりを気にせずに見せる収納を楽しめる方法を紹介していきますね。

ガラス扉の食器棚を使えば美しいディスプレイが見える

食器を見せる収納でのほこり対策に欠かせないのが、食器の種類やデザインをほこり対策しながらおしゃれに並べられるかということです。

ガラス扉の食器棚を使えば中に並べられた食器が見えて素敵ですし、ほこりや汚れから食器を守ってくれますよ!

オープンタイプの食器棚と同じように美しいディスプレイを見せられるので、おしゃれな空間を演出するなら透明のガラス扉がおすすめです♪

食器棚や飾り棚には小物を並べたり小皿や細かい食器を並べたりすることが多いため、ほこりが溜まりやすいのです。

食器だけではなく見せる収納の観点からしても、ガラス扉にほこりや汚れが付かないようこまめな掃除が必要ですよね。

こまめな掃除が面倒という場合は、防塵カバーをかけることでほこりを防ぎながらもディスプレイを楽しむことができますよ♪

小さなガラスの棚板はほこりが溜まりにくくて便利!!

小さなガラスの棚板はほこりが溜まりにくく掃除しやすいというメリットがあり、食器を見せるのに適した素晴らしいオプションです。

食器とガラス棚板のバランス、相性にも気を付けて美しく見える工夫をすると良いですね。

色や素材、デザインなどを統一すると、統一感が出ておしゃれに見えますよ。

食器をきちんと洗ってから収納すればほこりや汚れが溜まることもないので、収納前に食器を乾かすことも忘れずに行いましょう。

ほこりを放置するとカビが発生する原因になるので気をつけてください。

食器を濡れたまま放置すると空気中の菌やほこりがついて衛生的に良くないイメージを抱くかもしれませんが、実は自然乾燥のほうが清潔です。

自然乾燥だと菌が繁殖する前に乾き始めるので、1日に何度も使いまわしている布巾よりも清潔というわけです。

グラスや食器の置き方を工夫すれば清潔感を保てる

グラスを下向きに置いたり食器を伏せておいたりすると、飲み物や料理を入れる面にほこりが溜まることもありません。

いろいろな食器をズラッと並べておしゃれに見せたいかもしれませんが、その分ほこりは貯まりやすくなります。

そうなると掃除する手間も増えてしまうので、見える場所に飾る食器は一部にして、普段からよく使うものや掃除しにくいデザインのものは片付けておくと良いですよ。

見せる収納では1番上の棚にほこりが溜まりやすいので、棚の上には収納ボックスを使って収納したり、おしゃれな布を被せたりするのもおすすめです!

平らなお皿などは立てて収納する手もありますよ。

食器を立てて収納するとほこりがつきにくく、狭いスペースでもたくさん収納できて取り出しやすいのでぜひ試してみてくださいね♪

食器棚の内部に照明を設置すれば美しく輝いて見える

食器棚の内部に照明を設置すると食器が輝いて美しく見えますし、ほこりや汚れも目立ちにくくなるのでおすすめです。

デメリットとしては、水滴や光に反射してしまうので食器はきれいに拭いて、ほこりが残らないようこまめに掃除しなければなりません。

美しく見せるためには少しの努力が必要ですね。

乾電池式のスポットライトを使えば配線の問題もなく、好きなところに間接照明を設置できますよ!

しかし、設置が簡単な反面、電池の交換などを考えるとあまり実用的ではありません。

さらに、乾電池を使用しているため粘着テープで貼るだけだと重さで落ちてしまう可能性があり、最悪の場合食器が割れる原因にもなります。

配線があっても気にならない場合や食器棚に穴を開けても問題ない場合は、コンセントから電気をとる形にすると長期的に利用できますし、軽量なので落ちてくる心配もありませんね。

食器を見せる収納でおしゃれな空間を作り出そう

見せる収納とは、収納スペースを有効活用しながら美しくアレンジすることを指します。

見せる収納を楽しむためには、おしゃれな食器や収納ボックスを使うとお部屋の雰囲気を整えることができますよ!

おしゃれなインテリアを楽しむためにぜひ見せる収納にこだわってみてはいかがでしょうか。

カラーコーディネートで色彩のバランスを大切にしよう

見せる収納でおしゃれな空間を演出したいなら、色彩のバランスが大切です。

同じ色調やテイストの同じ飾りもの、小物を組み合わせることでメリハリをつけ、美しいディスプレイを心がけましょう。

私の場合は、なるべく白い食器で統一感をだすように心がけています。

なるべく3色以内で抑えるとスッキリ見えるため、キッチンのインテリアや壁紙の色に合わせて選んでみてください!

フラットに並べるだけではなく、傾けて飾ると立体感がでておしゃれにディスプレイできますよ。

少し食器が重なったり雑に置いたりしても、色が揃っていれば美しく見せられるのでおすすめです♪

収納ボックスを利用してよりすっきり見せよう

小さな食器や小物は収納ボックスに入れることで、整理整頓がしやすくほこりや汚れからも守ることができます。

収納ボックスもきれいにディスプレイすることでよりおしゃれに見えて、統一感も生まれますよ。

収納ボックス自体も何が入っているかわかりやすくしておくと、探す手間が省けて便利です♪

私も収納ボックスを活用していますが、とても見やすく散らかりにくいです!

かわいいバスケットやかご、通気性に優れたワイヤーバスケットなどさまざまなデザインがあるので、キッチンの雰囲気に合わせて使い分けてみましょう。

キッチンが狭くても収納を工夫すればすっきりするので、「キッチンが狭いなら収納を工夫して作業台スペースを確保」も確認してみてくださいね。

食器棚の背面に壁紙などを貼りデザイン性を追求しよう

食器棚の背面に壁紙を貼ることで、さりげなく見える壁紙がおしゃれな美しいデザイン性を追求できるでしょう。

壁紙を貼ることで棚板の隙間が埋まるためほこりの侵入も防げます!

最近は100均でもいろいろなデザインのリメイクシートが販売されていますし、切って貼るだけなので簡単にDIYできますよ。

ただし、壁紙と食器類の世界観がバラバラにならないよう注意してくださいね。

照明を工夫すればフォトジェニックな空間に大変身♪

食器を見せる収納スペースを作るために、照明を工夫するのも良いでしょう。

暖色系の照明で温かみのある空間を作ったり間接照明を使って優しい雰囲気を出したりすると、より心地の良い空間になります。

自宅でカフェみたいな気分を味わえそう♪

食器を見せながらカトラリーやグラスなどを一緒にディスプレイすると、より一層おしゃれになります。

インテリアに合わせて、布ナプキンやランチョンマットなどを合わせると統一感を出せますよ!

食器を見せる収納は地震対策として固定アイテムが大切

見せる収納はおしゃれな空間を作れる反面、地震が起きた場合には収納物が倒れたり崩れたりする可能性があります。

美しい見せる収納を安全に楽しむためには、耐震性の高い収納を作ることが大切なのです!

今回は今すぐ試せる地震対策を紹介しています!

地震が起きてからでは遅いので、今のうちに地震対策をして安全な暮らしを送りましょう。

食器棚はしっかりとした造りのものを選ぼう

食器棚を選ぶ時は地震が起きた時に備えて、食器が飛び出さないように扉に飛び出し防止のロック機能がついているものや、ガラス扉が強化ガラスでできているものを選びましょう。

地震が起きても食器が飛び出さなければ、あとから掃除するのも楽ですし、食器が割れた時の破片でけがをすることもありません。

耐震性に優れた食器棚を選ぶ時は、以下の点に注目してみてくださいね!

耐震性に優れた食器棚の特徴
  • 背が低い食器棚
  • 飛び出し防止のロック機能付き
  • 扉がガラスの場合は強化ガラスかどうか

背が低い食器棚を選べば地震が起きても倒れにくいですが、背の高い食器棚を使う時は突っ張り棒を使って転倒対策が大切です。

ただし、せっかく見せる収納でおしゃれなレイアウトにしても突っ張り棒が見えると味気なく感じるかもしれません。

その場合は、食器棚と床の間に敷くだけの「家具転倒防止マット」や、強力な粘着剤で壁に穴を開けなくても食器棚と壁をしっかり固定してくれる「家具固定プレート」などがおすすめです!

賃貸だから壁に穴を開けなくて済む方法は助かるわ♪

部屋の雰囲気を保ちつつも地震の対策ができる便利なアイテムがたくさんあるので、ぜひ試してみてくださいね。

重い食器は下に軽い食器は上に置くと倒れにくくなる

食器の配置も大切で「重い食器は下に、軽い食器は上に」を意識して置くと、重心が低く保たれて倒れにくくなりますよ♪

扉がついていれば高い位置に重たいものを置いても大丈夫と思うかもしれませんが、強い揺れが起きると扉が耐えきれず食器が落下する場合もあるため危険です。

しかし、下の方に置いておけば食器が落ちてもけがをするリスクも低くなりますし、食器への衝撃も少なくなるため割れにくくなりますよね。

ちょっとした工夫で地震対策できるんですね!

アイテム同士の隙間を埋めるように配置することも重要なポイントなので、ぜひ試してみてくださいね!

また、食器棚にスリップシートや滑り止め加工されているものを敷いてから食器を並べると、地震が起きても食器が滑り落ちるのを防げます!

透明でインテリアの邪魔にならないシートから、おしゃれな柄入りでワンランク上の見せる収納に仕上げてくれるシートまでさまざまです。

地震への備えになるだけでなく、見せる収納を引き立ててくれるスリップリートをぜひ活用してみてください。

まとめ

  • 食器の見せ方は種類やデザインによって異なり、立てかけたり重ねたりする方法や、壁にかけておしゃれな雰囲気を演出する方法もある
  • 収納場所はキッチンやダイニングルームの食器棚やシェルフが代表的だが、窓際や壁面などのスペースを使って見せる収納を増やすこともできる
  • ほこりや虫の侵入を防ぐために定期的なお手入れが必要で、食器を使用する前には必ず洗うことや収納袋やラップを使用して食器を保護することも重要
  • 定期的な掃除でほこりや汚れを取り除くことで、清潔な状態を保つことは必須
  • 照明を取り入れることでよりおしゃれな空間を作り出せるが、食器に合わせて布ナプキンやテーブルクロスなどのアイテムを使うことも効果的
  • おしゃれかつ耐震性にもこだわり、地震が起きても倒れにくいアイテムを使用することで、安全かつ美しく見せるように工夫すると良い

食器を見せる収納をする上での重要なポイントは、あなたのライフスタイルに合った収納方法を見つけることです。

今回はほこりや地震への対策をしながらおしゃれに見せることができる収納方法を紹介してきたので、ぜひ試してみてくださいね♪

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