テレビ周りの配線を隠すには100均グッズですっきりまとめるのがおすすめです。
テレビの周りはDVDプレイヤーやゲーム機、HDDなどを始め、ケーブルなど配線がごちゃごちゃになりがちですよね。
コンセントとテレビケーブルがたいてい同じ場所に設置してあるため、テレビの裏側は配線の魔宮殿のようになっていませんか?

どれがどの配線なんだかわからないにゃ。
放っておくと電気の流れが悪くなり発火や電気機器破損のおそれもあるので、ホコリがたまらないうちにまとめておきましょう。
100均にはさまざまな配線を隠すアイテムが揃っていて、思いついたときにすぐ挑戦できるのも魅力ですよね。
また配線隠し用ではない100均アイテムを意外な方法で使う技など、テレビ裏の掃除に悩んでいるあなたに読んでいただきたい情報を盛りだくさんでお届けします♪
こちらの配線ボックスは100均商品ではありませんが、テレビ周りの配線に悩んでいるけれどこれといったものが見つからないあなたにおすすめしたいおしゃれな収納棚です。
配線をこれでまとめて隠すだけでなく、壁掛けなので床に配線が触れることがありませんし、インテリア棚としても使える優れものでカラーやサイズも選べます。

テレビの配線を隠す100均の壁に貼るカバーがおすすめ

テレビのアンテナケーブルはたいていリビングの窓の近くなどに設置されていますが、家具の配置や家族構成、好みでテレビの場所がケーブルよりも遠くなるケースもありますよね。
テレビとアンテナケーブルが離れている場合、配線が床に長々と置かれてしまうことが難点ですが、そのようなときは配線カバーを使って床から浮かせてしまいましょう。
配線を隠すことと床から浮かせるという2つの利点のあるこの配線カバーを使えば見た目はすっきり、そして掃除がぐんと楽になりますよ。

ダイソーでは品切れのときもあるとか!人気商品なんですね。
100均の配線カバーでケーブル類を床から浮かせる!
テレビアンテナケーブルだけでなく、延長コードなど配線を床に這わせてしまう場合は、壁に沿って浮かせることがおすすめです。
そして配線カバーは壁に取り付けてその中に配線を通す仕組みなので、配線コードを傷める心配もありません。
コードに足を取られて転倒する危険もありますし、床の掃除にも邪魔になり目障りというプチストレスにから解放されること間違いなしですよ。
- 配線カバーのバリエーションはブラックとホワイト
- 口径11㎜用配線カバー:50㎝ 2本入り(延長コードなどに)
- 口径16㎜用配線カバー:50㎝ 2本入り(テレビアンテナケーブル、LANケーブルなどに)

壁の色によって配線カバーを選べるのがうれしいですね。
シールで接着させるタイプなので、賃貸住宅ではがすときに壁紙が気になる場合は貼る予定の場所にマスキングテープをあらかじめ貼っておくといいでしょう。
土台となるベースをしっかりと接着させてから延長コードや配線を中にいれ、カバーをカチッとはめ込めば完成です。
柱などで角のある場合はハサミで切って壁に添わせるといいのですが、しっかりしている作りなので切るのにちょっと力が必要なので怪我をしないように注意してくださいね。

柱の角で配線が見えてしまう場合は壁と同じ色のビニールテープを貼ると目立たなくなるよ♪
100均アイテムでこんなに配線がすっきりするとは!と、きっと感動するはずですよ。
2本入っているので繋げれば1mの長さになり、ホームセンターで見かける配線カバーと比べると格安なので是非一度おためしくださいね。
延長コードやケーブルを浮かせるコードフックが便利
テレビの裏側やテーブルタップなどの近くで配線がごちゃごちゃとしている場合、コードフックを使って配線ごとにまとめるのが便利でおすすめです。
コードフックは配線カバーと違い、テレビやコンセントなどの配線をはさんだり、引っかけたりして床から浮かせ壁に沿わせるアイテムです。
フックで掛けるため配線自体を隠せませんが、壁と床のつなぎ目など曲がっていても自由自在に配線を添わせることができるのがこのコードフックの特徴ですね。
- 壁紙に貼れる壁紙用フック
小さいタイプは5個入り、透明で目立たないのがポイント
- コードフック粘着式16個入り
16個も入っているので間隔を開けずにコード類を整頓できる
剝がしやすくて賃貸住宅に向くものや、金属製でコードの太さに合わせられるタイプのもの、水に強いプラスティックタイプなどさまざまなタイプが販売されていますので要チェックですよ。

ダイソーならたくさん入って110円というお得感がうれしいですね
またコードフックはテレビの配線をまとめたり隠したりするだけではなく、キッチンや浴室でも浮かす収納に役立つと人気の商品です。
テレビ配線を隠す収納を兼ねたケーブルボックスも良し

テレビ周辺の配線をカバーやフックで隠す技を紹介しましたが、浮かせる、引っかけるのではなく、箱に入れて見えなくしてしまうという方法もありますよ。
テレビから生えている配線類をひとつの箱にまとめて収納してしまえば、ホコリよけになるというメリットのほか、テレビの周りがとてもすっきりするので掃除も楽になります。
なんでも触りたがる時期のお子さんがいる家庭やペットのいる場合は配線類はまとめて箱に入れてしまえば安心ですよね。

配線に足を引っかけて転ぶこともなくなるね!
100均のケーブルボックスで配線をすっきり収納しよう
ダイソーではケーブルボックスという商品名で販売されている人気商品で、コード類をまとめてボックスに入れても配線の通し口や熱の逃がし口はしっかり設置してある優れものです。
- カラーはホワイトとブラックの2種類
- 価格は税込み220円
- 側面や裏側にコードを通すための穴が開いていてテーブルタップなどが丸ごと入るため配線がみえないのがポイント
- 底には通気性のために穴があり熱がこもらない仕組み
- ふたは簡単に外せ、スマホを充電しながら置いておくこともできる
大きさはティッシュの箱を少し分厚くした形状で場所を少し取りますが、配線がひとまとめになるためテレビ周りの配線はすっきりすること間違いなしですよ。

ただの箱じゃなくてちゃんと配線の通し口があるんだね!
ダイソーの電気関係の陳列棚で売られていて、110円のもう少しスリムなタイプや木目調の組み立てタイプ(220円)もありますよ。
またテレビとパソコンが接続していたり、モニターと液タブを両方使っていたりする場合はとにかく配線がごちゃごちゃと蛇のようにうねりますよね。

そんなときはダイソーのケーブルチューブの出番です!
私も使っていますが、2~3本のケーブルがするするっとまとめられ1本のホース状になるため、配線が折れたり傷んだりする心配がなくなりました。
このチューブごと大きめのケーブルボックスに入れるとさらに目障りにならずホコリもつかず安心ですね。
ケーブルボックスは100均以外にもバリエーション豊富!
ダイソーだけでなく、ニトリや無印良品、アイリスオーヤマなどインテリア関係やバッファローなどの周辺機器メーカーからもケーブルボックスは販売されています。
素材にこだわった木製、おしゃれなイラスト入りやルーターが収納できるサイズのものなど、今では選ぶのに困ってしまうほどのさまざまなケーブルボックスが見られます。
一部を紹介してみましょう
販売元 | 大きさ | 特徴 | 値段 |
---|---|---|---|
無印良品 | 32×10×14cm | 底と両サイドに熱を逃がすスリットがあり蓋の開け閉めが楽なのでコンセントの抜き差しも簡単に | 1691円 |
perfect sky | 13×32×13.5cm | 白いプラスティックとウッド調の蓋の組み合わせがおしゃれなケーブルボックス | 1780円 |
Callife | 37×13×13cm | どんな場所や環境にもマッチするハンドメイドのケーブルボックスで高級感たっぷり | 2873円 |
ニトリ | 320×145×105mm | コンパクトなケーブルボックスでホワイトとダークブラウンの2種類 | 1290円 |
arne | 60cm×21㎝×25㎝ | 大き目でテレビやゲーム機の配線からテーブルタップまで丸ごと収納できる壁掛けタイプ | 13200円 |
気になるテレビの配線だけでなく、パソコン周辺や寝室でスマホを充電する際など生活のあらゆるシーンで活躍しそうですね。
大きさやデザインなどお好みのものを見つけて配線やコード類をまとめてお部屋をすっきりさせましょう。
インテリアショップから販売されているこちらの配線ボックスは、中にコンセントだけでなく生活小物や鍵なども入れられる壁掛けタイプの収納棚です。
細いピンを打ち付けて設置するため賃貸住宅でもOKなうえ、しっかりとした作りなのでグリーンや本をおいても大丈夫!誰もこれが配線ボックスとは気が付かないでしょう。

テレビの配線を隠すには壁にワイヤーネットを設置

キッチンなどさまざまな場所で活躍するワイヤーネットですが、意外にもこれがごちゃごちゃしがちなテレビ配線の整理に役立ちます。
あなたの家のテレビ周りにはいくつ配線がついていますか?
私の家では、テレビアンテナケーブルを始め、アマゾンスティック、テレビのコンセント、DVDプレイヤーの配線とコンセントなど、どれがどのコードなのかわからない状態です。
配線が増えて困るのはとにかく掃除がしづらくホコリがたまりやすいことではないでしょうか。
そして問題なのが、コンセントや配線にホコリがたまるとトラッキング現象が起こり、発熱火災に及ぶ危険性が大きくなることなのです。
- コンセントの周りにほこりやチリがたまる
- ホコリやチリに湿度が加わる
- 水分を含んだほこりに微電流が流れてほこりが炭化する
- ホコリが湿って炭化することを繰り返すうちにショートを引き起こす
- 乾燥したホコリに火がついて自然発火する
トラッキング現象が多いのは窓に近い湿り気や温度差の激しい場所、キッチン、テレビと言われていて、コンセントが差しっぱなしでほこりがたまる条件が重なるとさらに危険性が高まります。

知らないうちに火事なんて怖いわん!!
不在中や睡眠中など知らないうちに発火するなんてショックですよね。そうならないようにテレビ周辺の配線はまとめて掃除しやすくしておきましょう。
ワイヤーネットを使えば、配線を壁に掛けて隠しながらも整理できるのでテレビの配線もすっきり隠せるうえコンセントの抜き差しもスムースに行えますよ。
壁にワイヤーネットを取り付けて配線を整理しよう!
テレビ近くの壁にワイヤーネットを設置してそこで配線をまとめる利点は、配線を床に触れさせずコンセントの抜き差しが楽になることです。
ワイヤーネットはサイズを確認して大きすぎないものを選び、先ほど紹介したコードフックを使って壁に取り付けます。
S字フックなどで床に落ちている配線コード類を何回か巻いて掛けますが、どのコードがどの配線なのかわかるように「シリコーンコードバンド」や「ケーブルタイ」でまとめると良いでしょう。

バンドやタイでまとめるだけでもすっきりするわよね!
ダイソーのシリコーンコードバンドはカラフルなバンドがセットになって売られているので、色別に配線コードをまとめるとわかりやすくなって便利ですよ。
ワイヤーネットをテレビの裏側に取り付けても便利♪
一昔前と違い、今のテレビは薄型で裏面がフラットな構造になっているため、テレビ裏にワイヤーネットを取り付けるという方法もおすすめです。
先ほどと同じようにコードフックでテレビの裏側にワイヤーネットを取り付けたら、S字フックなどで配線やコード類をまとめましょう。
引っかけるだけではなく、ワイヤーネットにつけられるラックやマガジンラックなどを付けるとたまにしか使わないプレイヤーのコンセントやテーブルタップをまとめて置いておくのに便利です。
テレビの周辺の配線やコードがテレビの裏側一か所にまとめられると、壁に取り付けられたコンセントやアンテナケーブルとの間がすっきりするのでホコリやチリが払いやすくなるという効果も!
そしてワイヤーネットで配線をまとめて浮かせて隠すと、生活感のないおしゃれな雰囲気づくりに役立ちますよ。

テレビ台の裏側って意外とごちゃごちゃして生活感まるみえなのよね。
トラッキング現象によるコンセント周辺の火災もまめな掃除で防ぐことができますので、たこ足配線でどれがどのコードかわからなくなっている場合はワイヤーネットを活用してみましょう。
テレビ配線を隠す壁掛けテレビのためのアイデア3選
素人に電気工事はできませんが、これまで紹介したアイテムを使うと壁掛けテレビの配線をすっきり隠すことができますよ。
壁掛けテレビを設置する際は壁の裏側に配線を隠すような工事を行い、コンセントや配線を極限まで隠すのですが、後から壁掛けテレビを設置した場合や賃貸ではどうしたらいいのでしょうか。
配線カバーやワイヤーネット、ケーブルボックスを使ったアイデアを3つ紹介します。
- コンセント口やアンテナ口からテレビまでを配線カバーで覆い隠す
- 壁と同じ色のカバーだと目立ちにくい
配線カバーだけでも十分対応できますが、ワイヤーネットやケーブルボックスと併用するのもおすすめです。
- テレビの近くにワイヤーネットを設置
- ネットまでの配線は配線カバーで隠す
- 配線の束が見えなくなるようなカゴに入れる
- グリーンや写真などを飾って配線を隠す
- ケーブルボックスまでの配線はカバーで隠す
- 配線や延長コードを収納して隠す
- 大きな棚のようなボックスならオブジェや照明を置いても♪
壁掛けテレビは裏面がないのでカバーで配線を隠すか、近くの壁に配線をまとめて隠す方法しかありませんが、壁掛けタイプのケーブルボックスならしっかりと配線を隠せますね。
また壁掛けテレビに思い切ってテレビスタンドを使うという方法もあり、裏側に配線をすべて隠せるうえプレイヤーなどを載せる棚もついているので、テレビ周りの壁はすっきりです!

やっぱり、配線は完全に隠したいな!
という場合はやはり業者に頼んでコンセントの位置から変え壁の補強、配線を壁裏に設置する工事をしてもらいましょう。
ミツモアというサイトでは近くの壁掛けテレビ工事業者を簡単に探せて見積もりが取れますので、調べてみてはいかがでしょうか。
まとめ

- テレビからコンセント、アンテナケーブルの場所が遠い場合、配線コードを床に触れさせないように壁に配線カバーで這わせると、見た目もすっきりして掃除しやすい
- コードフックを使うと簡単に配線コードを壁に沿わせることができるが、コード自体を隠すわけではないので細いコードなどに有効
- ダイソーにはケーブルボックスという配線をまとめて収納する箱が売られていて、ここに配線類を入れて整理すればホコリもつかず、子供やペットのいる家庭にもおすすめ
- ケーブルボックスはダイソー以外にもたくさんの種類が販売されており、インテリアに合わせたりより使いやすいサイズを探したりできる
- コンセントを差したままにしておくとホコリやチリがたまり湿度の多い所や温度差の激しい場所ではトラッキング現象が起き自然発火の恐れがあるので注意すること
- テレビ周りの配線をまとめて掃除しやすい環境をつくるため、ワイヤーネットをテレビの近くの壁に設置し、そこにS字フックなどでコードを掛けて整理すると、床にコードが触れない
- テレビの裏側がすっきりしているタイプならそこにワイヤーネットを設置しても効果的で、ラックなどを付けるとテーブルタップなどを載せることもできる
- 壁掛けテレビの配線を隠すには配線カバーとワイヤーネット、ケーブルボックスが役立つが、ハイスペックなテレビスタンドも配線が一切見えずおすすめのアイテム
薄型テレビや壁掛けテレビはおしゃれですが、多機能になればなるほど付属する配線は増えていき、見ばえが悪いだけでなく自然火災や配線による転倒の恐れがあるのは心配ですね。
100均の配線カバーやケーブルフック、ケーブルボックスなどを場所別に使えば、一気に生活感の出ないおしゃれなリビングになりますよ♪
ホコリがたまりやすいテレビの裏側も配線をまとめるだけで掃除やコンセントの抜き差しも楽になりストレスフリーになること間違いなしです。
ケーブルボックスを床に置かずに壁に掛けるという発想が新鮮なこの配線ボックスは、インテリアに合わせてポップな色を選べるのもうれしいところです。
壁掛けのテレビのそばにこんな棚があっても違和感がなく、スマホの充電をしながら置いておくことも可能なのでリビングだけでなく寝室やパソコン周辺にもおすすめですよ。

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