平屋でトイレが2つある間取りのメリットとデメリットを徹底解説!

家づくり

平屋は家事動線が楽で間取りを作りやすいため、老後に向けて住み替えを検討している場合や最近の子育て世代に人気があります。

人気の平屋ですが、新築するにあたって2階建ての家ならトイレを2つ作るのが一般的ですが、平屋はトイレの設置数を悩まれる場合が多いです。

家族が増えたら順番待ちが不安よね。

平屋は、トイレが2つ必要、他に違う間取りに使いたいなど意見が分かれるので、あなたの家族構成や家族のライフスタイルに合わせて決めると後悔がないですよ♪

私も最近29坪の平屋を新築したのですが、いまは主人と2人暮らしなことや、とにかく収納が多く欲しかったこともありトイレは迷わず1つにしました。

この記事では、平屋でトイレが2つ必要かと悩むあなたにおすすめの間取りと、トイレ2つのメリットやデメリットを解説していきます!

トイレブラシは出しっぱなしにしていると、見た目があまり良くないのが悩みですが、このブラシはコンパクトでスタイリッシュな見た目が特徴です。

さらにはケースの底面にくぼみがあるので、ブラシを浮かせて収納できて乾きやすいので、とっても衛生的でおすすめですよ♪

平屋でトイレ2つの間取り!お風呂や寝室の近くが便利

平屋にトイレを2つ作りたいとき、家のどこに作ればいいのか間取りを迷ってしまいますね。

トイレは毎日必ず使うものなので、水回りでまとめてお風呂の近く、もう1つは寝室、玄関の近くなど、使いやすい場所に設置するのがおすすめです。

設置場所によっては音やにおいも気になるので注意ですね。

この章ではトイレを2つ設置したいあなたに、後悔しないためのおすすめの間取りを紹介していきます♪

お風呂の近くにトイレを設置すれば工事費を抑えられる

トイレを2つ設置するということは、通常の水回り工事よりも負担となる費用が多くなりますね。

トイレをお風呂の近くに設置すれば、水回りをまとめられるので、建築の際にかかる工事費用を抑えられるのです!

お風呂が近いということは洗面所も近くなるため、トイレ内に手洗い場をつけないこともできますし、おしゃれなタンクレストイレも選択できますね。

また、お風呂に入る前にトイレに行くことは多いと思いますので、その前に無駄な動きがなくストレスフリーです♪

こちらの間取りは洗面所内部にトイレがあるので、服を脱いでからも行けて便利ですよ。

玄関にもう1つあるので、誰かがお風呂に入っているときでも、安心してもう1つのトイレに行けます。

引用 SUUMO

トイレに手洗い場なしにするメリットやタンクレストイレの魅力は、「トイレに手洗いなしのメリットは3つ!タンクレスはおしゃれで経済的♪」をご一読くださいね。

玄関付近のトイレなら帰宅時もすぐに行けて安心♪

出かける前や帰ってきたときなど、トイレに行っておきたいと思うことは多いのではないでしょうか。

玄関の近くにトイレを設置すれば、トイレを我慢して帰宅した際もすぐに入ることができますし、出かける前にも行きやすいです。

私は便秘でトイレを長時間使用しがちだから、外出先ではつい我慢しちゃうの。

家についてホッとすると、そういえばトイレ行きたかったんだと思い出すことはありませんか?!

そんなときでも我が家は玄関の近くに設置しているので、帰宅後にすぐに駆け込むことができています。

洗面所の隣なので手洗いもすぐにできますし、お風呂からも一直線で入りやすく、水回りでまとめてあるので工事費用も抑えられて一石三鳥です!

寝室近くのトイレなら夜中に起きても行きやすい

いざ寝るぞというその前にも、トイレに行っておこうと思うことは多いですよね。

トイレを寝室の近くに設置すれば、寝る前も行きやすいですし、夜中にトイレに起きた際も暗がりをわざわざ遠くまで歩く必要がないですよ

年を取ってから、夜中にトイレに行きたくなることが多くてなぁ…。

こちらの間取りは、2つのトイレが洗面所を挟んでおり、水回りもまとまっているので動線も良さそうですね。

洋室をすべて寝室にしたとしても、どの部屋からもトイレに行きやすそうです!

引用 SUUMO

もし寝室が洗面所と離れている場合で、タンクレストイレにしたいときはトイレ内に手洗い場を作らなければならなくなってしまうので注意ですね。

費用がかさんでしまったり、掃除の手間も2倍かかってしまったりということも考えられるので、よく考えて決めるようにしましょう。

トイレ掃除を面倒だからとおこたるとにおいや汚れの原因になってしまいますよ!

効果的な掃除のコツは、「トイレの匂い消しにはクエン酸が効く!おすすめの掃除方法と対策7選♪」の記事も参照してみてくださいね♪

リビング近くのトイレだと大人は気になって入りにくい

トイレとリビングが近いと、音やにおいが気になってしまったり、トイレに入ったということが他の人にわかりやすくなってしまったりもします。

私が以前住んでいたアパートでは、リビングに面したアイランドキッチン内部にトイレがあり、音やにおいが気になってしまったことがありました。

いつまで入っているんだろうと思われているのも、ゆっくりできないものですよね。

トイレくらいはゆっくりしたいなぁ。

逆に家にいる時間が多い場合や、小さな子どもがトイレトレーニングするときなど、リビング近くのトイレはとても便利です。

私の友人も、リビング近くのトイレのおかげで子どものトイレトレーニングがうまくいったと喜んでいました!

自分でトイレに行きたいって言いやすくなったみたいです♪

どの場所を選んでもメリットもデメリットもつきものなので、あなたや家族のライフスタイルに合わせて後悔しない間取りを作ってくださいね。

大人気のマーナのトイレブラシは、トイレの角にぴったり合わせて置きやすいシンプルなスクエア型なので、見える場所に置いていてもおしゃれです♪

水切れも良く、ケースの内部にくぼみがあることで収納していても乾きやすいため、カビが生えることもなく衛生的です!

平屋にトイレは2ついらない!1つなら掃除が楽ちん♪

平屋にトイレ2つの一番のメリットは、何より家族と同時に行きたくなったときも順番待ちを気にしなくても良いということです。

反対にトイレ2つのデメリットは、掃除の手間が2倍になることや、トイレを1つ増やすのに費用が約50万円ほどかかることなどです。

下記にトイレ2つのメリットとデメリットをまとめてみましたので比べてみてください。

平屋にトイレ2つのデメリット4つ
  • 設置費用がかかる
  • 掃除が2倍になる
  • メンテナンス費用も2倍かかる
  • 他の間取りに使えない

主に費用の面でのデメリットが多いですが、メリットもたくさんあるので迷ってしまいます。

平屋にトイレ2つのメリット4つ
  • ゆっくりトイレに入れる
  • 家族用と来客用で分けられる
  • 感染症にかかったときに分けられる
  • 故障したときに慌てなくて済む

我が家はお金に余裕があるほうではないので、平屋にトイレは2つもいらない、その他の場所に使いたい、私も主人も同じ意見だったのでトイレ1つの選択をしました。

子どもが生まれたり、親と同居で家族が増えたり、流行の感染症になって隔離が必要になったらどうしようと思うことはあります。

ですが、まずは自分たちが暮らしやすい家だと思えることが一番だなと思っています。

限られている間取りやお金を何に使うのがベストなのか家族とよく相談しましょう!

この章では、トイレ2つはいらない、1つでも大丈夫という視点で紹介していきますので、ぜひ検討材料にしてくださいね。

起きる順番が家族でバラバラならトイレは2ついらない

トイレは朝起きてすぐや、出かける前に行くことが多いですよね。

朝起きる順番が家族みんなバラバラなら、トイレ渋滞も起きにくいと考えられるので、わざわざ費用をかけてまでトイレ2つはいらない可能性があります。

下記にトイレは2ついらない場合と必要な場合をまとめてみたので、どれを重視したいか検討してみましょう。

平屋にトイレは2ついらない場合4つ
  • 1~2人暮らし
  • 予算がない
  • スペースがない
  • 家が広すぎないのでどこからも行ける

30坪くらいの広さの平屋なら、トイレまでが遠いと感じることはあまりないのではないかと思います。

しかし、最近は28坪の平屋でもどうしてもトイレを2つ欲しいという人も多いので、本当に人それぞれのようですね!

平屋にトイレは2つ必要な場合4つ
  • トイレの回数が多い
  • 子どもが多い
  • お年寄りがいる
  • 家が広いため行くまでに遠い

夫婦共働きや子どもの登校時間が同じ場合など、家族のライフスタイルが似ているとトイレ渋滞が起きやすいので、必要と考える場合もありますね。

住んでから後悔しないよう、あなたの家族のライフスタイルによって決めるようにしましょう!

費用を抑えて間取りを有効活用できるのはトイレ1つ

トイレを2つにすると、追加費用は50万円近くかかるうえ掃除の手間も2倍かかります。

トイレを1つにすれば費用が抑えられるだけでなく、約0.5~1坪分は間取りを節約できますし、空いた分を収納にすればお部屋もすっきり片付けやすいですよ♪

私の家は、玄関にはシューズクローゼット、玄関からキッチンに抜けられるパントリー、リビングには清掃用具入れ、とにかく収納を重視した間取りです。

玄関と洗面所に隣接させ、トイレを1つのみ設置した約29坪の平屋です。我が家のトイレの広さはゆったり1坪あります。

トイレを1つにした分、余りで1坪あったら広いパントリーを作れますし季節ものの収納、掃除用具入れなど、十分な収納スペースが確保できます。

この場所のデメリットは、夜中にトイレに起きたときなど寝室からは少々遠いことなので、いつか頻尿になってしまわないことを切に願います!

トイレ1つはデメリットもあるので対策を考えておこう

平屋は2階建てのように階段の上り下りがないので、トイレを1つにしても各部屋から行きづらいということは感じにくいです。

とはいえ、トイレ1つのデメリットは順番待ちが発生してしまったり、壊れたら直るまで使えなくなったりするため対策を考えておく必要があります。

トイレ2つのメリット、デメリットと対になる形ですね。

平屋にトイレ1つのデメリット
  • ゆっくりトイレに入りにくい
  • 誰かが入った後に入りにくい
  • 感染症にかかったときに隔離しにくい
  • 故障したときに困る

金銭的な面や間取りに余裕があれば、トイレを2つ設置することでデメリットを回避できます。

そうは言っても、間取りに余裕がない場合や、掃除が楽だしもうトイレは1つにするという選択をしたあなたはデメリットへの対策を考えておきましょう!

ゆっくりトイレに入りにくい

自分がトイレにこもっている間に誰かが入りたくなってしまったらと思うと、なんだか急かされているようでゆっくりできない場合もありますよね。

トイレにこもりたいときは事前に「トイレ長くなりそう」などと家族に伝えておくことでゆっくり入れるかも知れません。

ちょっと恥ずかしいかも知れませんが、家族とのコミュニケーションにもなりますよね。

誰かが入った後に入りにくい

混雑しているイベントのトイレでは気にならないのに、家だと落ち着いている分、気になってしまうんですよね。

我が家では、除菌効果もある消臭スプレーを置いて、気になるときはいつでも使えるようにしています。次の人へのエチケットです!

感染症にかかったときに隔離しにくい

お風呂も同じですが、トイレは感染症拡大のリスクが大きいですよね。

感染症にかかっている家族がトイレを使用した後は、ドアノブや便座を拭いてから使用するなどの対策をして乗り切りましょう。

また、日頃からトイレ使用後はふたを閉めて流す、定期的に壁や床も拭き掃除をして除菌するなどの習慣も大事だと思います。

故障したときに困る

トイレ1つということは、当然ながら故障したときは使用できるトイレがありません。

ご近所に借りられそうなおうちがあるか、24時間やっているコンビニがあるかなど、事前に把握しておくことで万が一の場合も慌てなくて済みますよ!

お隣さんとは子ども同士も仲がいいから、もしものときも頼みやすいわ。

トイレ1つのデメリットと対策を紹介しましたが、もちろんメリットもありますよ♪

平屋にトイレ1つのメリット
  • トイレ設置費用が1つで済む
  • 掃除が楽
  • メンテナンス費用も1つ分で済む
  • 他の間取りに有効活用できる

トイレが1つでも不便にならないだろうと思えたら、その分の間取りの有効活用方法も考えてみてくださいね!

平屋のトイレ増設はリフォーム会社選びが重要!

ここまでは、平屋のトイレを1つにするか、2つにするかというお話でしたが、ここからは1つという選択をしたけれど増設したくなった場合について紹介しましょう。

平屋のトイレを増設したいときは、トイレ本体の費用だけでなく、ドアや配管、換気扇などの設備にも費用がかかるためリフォーム会社選びが重要です。

トイレ本体1つとっても、通常のタンクありトイレやおしゃれなタンクレストイレなど種類も値段も豊富にあるため迷ってしまいますよね。

我が家は掃除を楽にするために、手洗いに置くだけの黒ずみ防止剤を使いたかったので、タンクありのトイレを選択しました。

リフォームする際は何にいくらかかるのか、コストダウンする方法はないかなどしっかりと相談に乗ってくれる業者を選びましょう!

トイレ増設のリフォームには約50万円ほど費用がかかる

私は、トイレが2つ欲しくなったらそのときに増設すればいいよね、と軽く考えていました。

しかし、トイレをリフォームで増設する場合、トイレ設備だけでなく工事の費用も合わせると約50万円ほどかかります。

約50万は大きいですよね。知っていたら最初から2つにしておくかどうか、もっと悩んだかもしれません。

平屋のトイレ増設のリフォームにかかる費用
  • トイレ設備の費用:約15~20万円
  • トイレ工事の費用:約25~50万円

また、すでにある部屋をトイレにリフォームする場合と、新たにトイレの場所を増築する場合とでも費用は大きく変わってきます。

増築の場合は1坪あたり約70万円はかかるため、設備と工事の費用を足すと130万円を超えてしまうので多めの予算を考えなければなりません。

そのような場合は、寝室の押し入れ部分など、区切られている場所をトイレ増設場所として検討してみるのがおすすめです。

トイレ内部に設置する設備次第で費用は抑えられる

平屋のトイレ増設のリフォームにかかる費用は約50万円ほどですが、トイレ本体のグレード次第で設置費用を安く抑えることができます!

トイレ本体の種類
  • タンク式トイレ…約6万円からある
  • タンクレストイレ…約20万円かかるものもある

最近は、暖房やウォシュレットつきは当たり前になってきていますが、さらに掃除しやすいタイプや自動洗浄のトイレなど、便利な機能が付いているトイレが増えています。

我が家のトイレはフチなしだから、掃除がとっても楽でおすすめ!

増設する場所によっては、洗面所まで遠い場合もあるので、合わせて手洗い場をつけるかどうかも検討しましょう。

リフォーム業者
リフォーム業者

手洗い場をつけるとさらに10万~25万円前後かかります。

費用を抑えるためのリフォーム会社選びのコツ

費用を抑えて満足できるリフォーム会社を選ぶコツは、事前に下調べをしたうえで予算を決め、2~3社くらいの相見積もりをとることです。

相見積もりをとることで、大体の相場もわかりますし、後から違う業者にしておけば良かったと後悔することを防げます。

トイレ増設リフォームの相見積もりをとるメリット
  • 費用を抑えられる
  • サービスを比較できる
  • より住みやすくするための提案をしてもらえる

相見積もりをとるときは、きちんと同じ条件で比較しやすいように、トイレ本体のグレードも同じものにしましょう!

リフォーム会社選びに悩んだら、リフォーム業者の探し方や見極め方を紹介!無料一括見積もりで効率UPの記事も参照してみてください♪

最近では、ハピすむというサイトが無料で簡単に業者の比較ができて、土日でも営業しているため、人気のようです♪

ハピすむについてもっと知りたい!というあなたは、ハピすむの評判を見て実態を調査!完全無料で利用できる秘密を暴露!の記事をご覧くださいね。

まとめ

  • 平屋は、トイレが2つ必要、他に違う間取りに使いたいなど意見が分かれるので、家族構成や家族のライフスタイルに合わせて決めると後悔がない
  • トイレは毎日必ず使うものなので、水回りでまとめてお風呂の近く、もう1つは寝室、玄関の近くなど使いやすい場所に設置するのがおすすめ
  • お風呂や洗面所の近くにトイレを設置すれば、水回りをまとめられるので、建築の際にかかる工事費用を抑えられる
  • 玄関の近くにトイレを設置すれば、トイレを我慢して帰宅した際もすぐに入ることができて、出かける前にも行きやすい
  • 夜中にトイレで起きた際も、寝室の近くにトイレが設置してあれば、暗がりをわざわざ遠くまで歩く必要がないので安全
  • リビングとトイレが近いと、音やにおいが気になってしまったり、トイレに入ったということが他の人にわかりやすくなってしまったりする
  • トイレを2つ設置することで掃除の手間が2倍になり、設置費用にも50万円前後の費用が増えるため生活スタイルを考え検討することが大切
  • 平屋はトイレを1つにすれば費用が抑えられるだけでなく、間取りの節約になり、収納など他のスペースに有効活用できる
  • トイレが1つの場合、順番待ちが発生してしまったり、壊れたら直るまで使えなくなったりするデメリットが発生するため対策を考えておく必要がある
  • 平屋のトイレを増設したいときは、トイレ本体の費用だけでなく、ドアや配管、換気扇などの設備にも費用がかかるためリフォーム会社選びが重要

今回は、平屋でトイレが2つ必要かと悩むあなたにおすすめの間取りと、トイレ2つのメリットやデメリットを解説しました!

トイレは毎日誰もが使うものなので、あなたや家族のライフスタイルに合わせて、後悔しない選択をしましょう♪

毎日使うトイレは、いつでもきれいに保ちたいところですよね。

このトイレブラシはスタイリッシュなだけではなく、機能性も高い大人気商品で、私も自信をもっておすすめしたいアイテムです!

面倒なトイレ掃除もおしゃれな掃除用具を使えば、気分も上がってはかどりますよ♪

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