ベランダガーデニングが土を使わないで簡単に楽しめる方法と虫対策

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殺風景なベランダをガーデニングで一新させておしゃれに、しかも簡単に楽しめたら嬉しいと思いませんか?

そんなあなたにピッタリな、初心者さんでも気軽に楽しめる土を使わないベランダガーデニングの方法や苦手な虫を寄せ付けない対策方法をお伝えします。

コロナ禍以降、働き方が変わったり家で過ごす時間が長くなったりと、ベランダでガーデニングを始めるケースが増えています。

しかし、土で手を汚すのは嫌だし、古い土の処理をどうすれば良いのかわからない。おまけに虫も苦手となると、ガーデニングを始めるのにはハードルが高いですよね

そんなあなたでもすぐにガーデニングを始めたくなるような土を使わない手軽な方法や、簡単に楽しめる植物なども紹介しています。

土を使わないで楽しめるベランダガーデニングライフを一緒に始めましょう♪

こちらのヤシの実チップは水持ち水はけが良く、可燃ごみとしても処分できるエコ商品です。

土の状態を良くして植物の育ちを良くする効果がある「ガーデンラバーズ」とセットで使えば、お花や植物も長持ちしますよ!

ベランダガーデニングは土を使わないで簡単に楽しもう

土を使わないでベランダでガーデニングを楽しむ方法はいくつかありますが、その代表的なものに水耕栽培があります。

水耕栽培は、根が水中に浸かっている状態で植物を育てる方法です。

大きくわけて小石やコケなど土の代わりになる素材を使う方法と、水だけを使う方法の2つがあります。

よりお手軽なのは水だけの栽培方法ですが、土の代わりになる素材を使う方法も水が腐りにくくて根がしっかり張れるという利点があります。

詳しい栽培方法について説明するので、あなたの気に入った方法で土を使わないベランダガーデニングを楽しんでくださいね!

土の代わりになる素材を使って簡単に栽培しよう♪

ハイドロボールなどはガーデニングに使える素材として良く知られていますが、その他にも土の代わりになる素材はさまざまです。

ベランダガーデニングにおすすめの素材と素材ごとの特徴について確認してみましょう。

素材特徴
ハイドロボール
(発砲煉石はっぽうれんせき)
・粘土を粒状にして高温で焼いて発泡させたもの
・大粒と小粒があり、小粒は小さい植物向き
・多孔質で保水性と排水性に優れ、無菌・無臭で清潔
セラミスグラニュー・ドイツ産の粘土を焼成して作られた多孔質のレンガ色の顆粒かりゅう状粘土
・無菌、無臭、通気性、保水性、水はけに優れていて清潔
軽石かるいし・火山から作られた多孔質の形状の石
・名前の通り軽く、排水性、保水性を兼ね備えている
水ゴケ・湿地に生える鮮苔せんたい類を乾燥させたもの
・保水力に優れている
ヤシの実チップ・株式会社フジックが特許技術で作った天然素材100%ヤシの実が原料
・弾力性、吸水性や排水性、保水性、保肥性に優れている
・軽くて清潔なヤシの実チップ
ゼオライト・ケイ酸塩鉱物の混合体である沸石ふっせき
・ミクロレベルの小さな穴が開いている多孔質構造
・保肥力、通気性に優れている
・水が腐る原因となる有害物質を吸着して浄化作用にも優れている
ジェルポリマー・高吸水性ポリマーで保水性に優れている
・カラーバリエーションも豊富なので、ベランダをカラフルに彩れる
日向土ひゅうがつち・宮崎県南部の霧島系火山帯で採取される軽石の一種
・多孔質で無菌、肥料もほとんど含まれていない
珪砂けいさ・ガラスを造る原料になる砂

水ゴケを使う時はあらかじめ水にもどして柔らかくして水を絞ってから使い、水が腐らないように2~3日に1回は水替えをしましょう。

実は100均ショップの園芸コーナーでも手に入るものも多く、先日ダイソーでもハイドロボールを見つけました!

どの素材を使っても生育にはそれほど大きな差は出ないので、お好みのものや入手しやすいものを使ってみてくださいね♪

土の代わりになるヤシの実チップは初心者でも使いやすく、花や植物だけでなく野菜を育てることも可能です。

ヤシの実チップは土の重さと比べても3分の1の軽さなので、鉢の移動やベランダでの栽培にもおすすめですよ♪

清潔で手が汚れる心配もないため、素手で触っても爪の間に土が入ったり爪が傷ついたりする心配もありません。

土の代わりになる素材を使った栽培方法はとても簡単

土の代わりになる素材がわかったところで、これらを使った栽培方法をご紹介しましょう。

根の空気と水のバランスを保つことが重要なポイントですが、土の代わりになる素材はそのバランスをうまく保ってくれます。

栽培方法はとても簡単ですよ♪

  1. 好みの容器に根腐れ防止剤を敷く
  2. 土の代わりになる素材(小石やハイドロボール)を容器の4分の1程度の高さまで入れる
  3. 好みの植物を上に乗せる

土の代わりになる素材は、清潔で手を汚さないため扱いやすく、軽量、無菌、無臭、保水性、排水性などに優れています。

また、栄養分が少ない素材なので細菌が繁殖しにくく、水が腐りにくいためしっかり根を張れるのです!

土の場合は一度使うと栄養がなくなり再生させるにはひと手間が必要ですが、土の代わりになる素材のほとんどのものが洗うだけで繰り返し何度でも使えます。

エコなのも嬉しいわ♪

水だけで超簡単にできる植物の栽培方法とポイント

器と水さえあれば簡単に切り花感覚で楽しめる水栽培は、初心者さんにもピッタリな栽培方法です。

水やりを忘れてしまいがちだったり、留守にすることが多かったりする場合でも育てやすいですよ。

サボテンを枯らしたことがある私でも大丈夫そう!

お世話が楽なだけでなく、土を使わないので清潔感があり腐りにくいのも良いところですね。

ヒヤシンスやクロッカスなどの球根植物をグラスで水耕栽培しているのは、古くからおなじみですが詳しい栽培方法を確認してみましょう。

  1. 水を入れた用器水面ギリギリに植物の根の切り口がくるようにセット
    (水のみで肥料などは必要なし)
  2. 根が伸び始めたら2~3㎝水位を下げ、根元が空気に触れるようにする
  3. 週に1回程度を目安に水を交換する

球根植物の他にも、サボテンなどの多肉植物も水栽培は可能です。水生の浮遊植物なら水を張った器にプカプカと水に浮かべるだけでOKなので簡単で嬉しいですね♪

水だけで栽培するのは簡単ですが、上手に育てるためにはいくつかのポイントがあるので確認しておきましょう。

水だけで栽培するポイント
  • 水だけの栽培は水の水位や根の状態を観察できる透明な器が最適
  • 気温が高い季節は水が濁りやすくなるので、濁ったなと思ったらこまめに交換
  • 藻が発生しやすいので、肥料は与えない、与えるなら水草用のものを
  • 直射日光は避け、明るく風通しのよいところで

以上のポイントを押さえればバッチリです。

ここまで栽培法をご紹介したところで、土を使わないベランダのガーデニングではどんな良いことがあるかメリットもご紹介しましょう。

土を使わないガーデニングには多くのメリットがある

ベランダでのガーデニングに興味があっても、ベランダが汚れたり土で排水溝が詰まったりすることを考えるとなかなか始められません。

また、ほとんどの自治体で「土は一般ゴミとして処分できない」というルールがあるため、使い終わった古い土をどうすれば良いのか困ってしまいますよね。

しかし、土を使わないガーデニング方法ならこれらの悩みを解決できる多くのメリットがあるのです!

ベランダガーデニングで土を使わないメリット
  • 土の処理に悩まなくて済む
  • 気軽に始められる
  • 土より軽い素材なので力がなくても作業しやすい
  • 手やベランダが汚れにくい
  • 排水溝が詰まる心配がない

土を使わないガーデニングでは小石などの軽い素材を使うため女性やお年寄りでも作業しやすく、人工的に加工されているものが多いので土を使うよりも汚れにくくなります♪

さらに、これらの素材は土のように細かくないので水やりをしても鉢の穴から流れ出る心配もなく、ネットやザルを使わなくても排水溝が詰まりません。

ベランダガーデニングは家にある陶器のお皿や空き瓶などでも十分育てられますし、鉢よりもおしゃれになるものがいっぱいあるので試してみてくださいね。

土を使わないおかげで、ベランダガーデニングのハードルが低くなりましたね♪

ベランダガーデニングで花や野菜を育てよう♪

ベランダガーデニングで花や野菜を栽培しよう♪

土を使わない栽培方法がわかったところで、どんな花や植物でベランダを彩ろうかワクワクしてきますね。

どんな植物を育てようかな?

水栽培や水耕栽培に向いているお花やハーブ類はたくさんありますし、野菜を作ることもできますよ!

ここからは、土を使わないベランダガーデニングにおすすめの植物をご紹介しましょう。

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土に代わる素材を使ったガーデニングにおすすめの植物

土を使わないで土の代わりとなる素材を使ったガーデニングにおすすめの植物は、多肉植物やハーブ類などさまざまなものがあります。

特にベランダでハーブを栽培しておくと、料理や飲み物などちょっとした時に使えますよね。種から育てるよりも、苗を買ってから栽培するとお手軽にできますよ♪

おすすめ植物
  • 多肉植物:サボテン、セダム、エケベリア、カランコエなど
  • 観葉植物:ガジュマル、モンステラ、サンセベリア、カポック、ポトス、ドラセナなど
  • ハーブ類:バジル、パセリ、ミントなど
  • 野菜や果物:ストロベリー、トマトなど

多肉植物は自然環境の厳しい砂漠や岩場などに自生し、その体内に水分や栄養を蓄えているので水やりは1週間から10日に一度でOKです。

育つスピードもゆっくりでお世話も楽なので、初心者でも失敗が少ないです。

生育期は用土が乾いたらたっぷり水を与えますが、休眠期など生育がゆっくりな時は用土の表面が乾いたなと感じたら軽く湿らせる程度の水を与えてあげましょう。

水の与え過ぎは根腐れのもとになるので、霧吹きで吹きかける程度の水で十分ですよ!

どういう植物を選べば良いかわからない場合は、「AND PLANTS」のパーソナル植物診断機能を使いましょう。

「AND PLANTS」では、日当たりやあなたの性格など7つの質問に答えるだけで最適な植物を見つけられます!

ネットで植物を買うのは心配かもしれませんが配送の前に実物の写真を送ってくれますし、到着後14日以内にかれてしまった場合は無料で交換してもらえますよ♪

詳しくは、パーソナル診断で自分に合う、お洒落な観葉植物を【AND PLANTS】をご覧ください。

水だけでOK!ベランダガーデニングにおすすめの植物

水だけで栽培できるガーデニングにおすすめの植物は、球根植物や水生植物、観葉植物などさまざまです。

野菜やスプラウト類の栽培もプランターを用意しなくても、お皿やコップ、空き缶、空き瓶で育てられますよ♪

おすすめ植物
  • 球根植物:ヒヤシンス、クロッカス、ムスカリ、スイセン、チューリップなど
  • 観葉植物:フィカス、ドラセナ、シダ、サトイモ、サボテン、エアプランツなど
  • 水生植物:ホテイアオイ、マツモ、ウォーターレタスなど
  • 葉物野菜:レッドキャベツ、アルファルファ、リーフレタスなど
  • スプラウト類:カイワレなど

スポンジやロックウール、キッチンペーパーなど水持ちの良い素材を土台にして種をまき、芽が出るまでは遮光しましょう。

スプラウトなら種まきからわずか1週間で収穫の喜びを味わえます!

おなじみの球根植物は、球根の中にたっぷりの養分を蓄えているので、水だけできれいな花を咲かせてくれます。

球根を水に浸し過ぎないように注意して、1週間に1回の頻度で水を交換しましょう。

観葉植物は根がでやすいものがおすすめです。

水生の浮遊植物は、水漏れしない器に水を張って浮かべるだけなのでとても簡単です!水が減ったら足すだけなのでお世話も楽々ですよ♪

ここまでベランダのガーデニングで土を使わない栽培方法やおすすめの植物をご紹介しました。

苦手な虫が出たらどうしよう…。

ガーデニングを始めたくても虫が苦手で諦めている場合も少なくありません。

ベランダガーデニングで虫をよせつけないための予防策も確認しておきましょうね。

ベランダガーデニングに虫を寄せつけない対策をしよう

ベランダガーデニングに虫をよせつけない対策をしよう

一般的にはベランダでのガーデニングは庭に比べれば虫の被害は少ないものの、まったく虫が発生しないわけではないので対策は必要です。

虫の対策は何よりも予防と早期発見が肝心です。

枯れた花や葉は早めに取り除き、込み入った葉や枝は蒸れないようにカットして、いつも風通しをよくしましょう。

害虫の活動期は春から秋ごろまでで、新芽や枝のへこみに発生することが多いです。

月に1度程度は葉の裏に虫や虫の卵がついていないかチェックしましょう。発見が早ければ早いほど、被害も手間も少なくすみますよ。

ベランダガーデニングで虫を寄せ付けないポイント

対策としては、もともとベランダに虫を呼び寄せる環境を作らないようにすることが大切です。

虫を寄せ付けないポイント
  • 有機肥料や有機質の土を使わない
  • 受け皿に水を溜めない
  • ベランダの虫よけになる植物を栽培する

虫の発生源は土であることも多く、栄養たっぷりの土の中には虫の卵が眠っていることもあるのです。

有機の肥料や土を使わないで、化学肥料や土に代わる人工的な素材の用土を使うだけでも、虫の発生を予防できますよ!

水やりのあと受け皿の水が溜まったままになり蒸れてしまうと蚊やコバエが卵を産むので、受け皿の水は必ず捨てておきましょう。

虫が付きにくい植物や発生した時の対処法を確認しよう

ベランダのガーデニングでは、虫がつきにくい植物を栽培するのも対策のひとつです。

蚊取り線香の原料であるキク科の花が放つ香りや、かんきつ類のシトラス系の香り、スースーするミント系の香りなら虫よけになりますよ!

虫よけ効果の高いおすすめの植物をご紹介しましょう。

ガーデニングにおすすめの虫がつきにくい植物
  • 蚊連草(ゼラニウム):蚊の嫌うシトロネラールの香り
  • 除虫菊(シロバナムシヨケギク):殺虫成分のピレトリンが含まれる
  • タンジー(ヨモギギク):強い香りと毒性がありアリなどの虫よけになる
  • マリーゴールド:α-ターチエニールを根から分泌し線虫防除になる
  • タイム:チモールという成分で蚊、ハエ、ナメクジ、ゴキブリの虫よけになる
  • ペパーミント:メントールの成分で虫よけの効果がある
  • バジル:蚊が嫌うシネオールという成分で虫よけの効果がある
  • レモングラス:蚊が嫌うシトラールという成分で虫よけスプレーにも使われている
  • ラベンダー:虫よけ・殺菌とリラクゼーション効果も期待できる
  • ローズマリー:シネオールやカンファーなどの成分に虫よけの効果がある

ローズマリーはゴキブリも寄せ付けません!

かわいがって栽培している植物たちに虫がついた時のショックは軽くありません。できれば出会いたくない代表的な虫への予防法も確認しておいてくださいね。

害虫予防方法発生した時の特徴や対処法
アブラムシ薄めた木酢液を吹き付ける・霧吹きで牛乳を吹き付けて、牛乳を水で洗い流す
ハダニ霧吹きを使い葉水はみずをする・ハダニがつくと葉に白い斑点やかすり傷がつく
・薄めた木酢液を吹き付けて除去する
カイガラムシ霧吹きを使い葉水をする・白い綿状の分泌物で覆われ、排泄物が白くベタベタしている
・小さな虫やフワフワしたものはシャワーなどで洗い流す
・黒いかさぶた状のものは歯ブラシなどで除去する
カタツムリ
ナメクジ
風通しよくする・熱湯をかけて除去する

木酢液とはスモークしたようなきつい匂いのもので、炭を作る時に出た水蒸気を冷やして液体にしたもののことです。

安価なものもありますが、購入する時は有害物質が含まれていないものを選びましょう。

ベランダガーデニングの注意点とチェックポイント

ベランダのガーデニングで気をつけたい7つの注意点

ここまで土を使わないガーデニング方法や栽培しやすい植物などを紹介してきましたが、始める前にはいくつか注意点もあります。

ベランダの環境によっては植物が育ちにくい場合もありますし、害虫や台風への対策も欠かせません。

特に賃貸だとご近所トラブルになる可能性もあるため、今回紹介する4つのポイントをしっかり押さえておいてくださいね。

日当たりやペットと暮らしているかどうかを入力するだけでぴったりの観葉植物を紹介してくれる「お部屋の雰囲気を変えてみませんか?【観葉植物|AND PLANTS】」も参考になりますよ。

ベランダの日当たりや風通しによっては対策も必要

ベランダでガーデニングをする時は、日当たりや風通しはどうかチェックします。

一般的に北向きのベランダは日当たりが悪く、南向きのベランダは日当たりが良いため夏場など暑い時期はコンクリートの壁や床からの照り返しで高温になる可能性があります。

★北向きのベランダ(日当たりが悪い)
 日陰や半日陰向きの植物がおすすめ

★南向きのベランダ(日当たりが良い)
 植物をコンクリートの床に直置きせず、ワイヤーラックや棚に置くと良い

コンクリートの床にはすのこやデッキなどを利用し、日差しが強い時はシェードやすだれなどで日よけするのがおすすめです。

水やりの際には打ち水もしましょう。

また、エアコンの室外機の風は植物にダメージを与えるので、風が直接当たらないように室外機の前に植物を置くのは避けましょう。

賃貸なら周りへの配慮を忘れずルールを守って楽しもう

賃貸物件などマンションやアパートの場合は、ベランダでのガーデニングに関する規則があるかもしれません。

管理会社や大家さんにベランダのルールを確認してから、ガーデニングを楽しみましょう。

例えば、一般的な鉄筋コンクリートマンションの場合、建築基準法で1平方あたり180kgという荷重制限があるので注意してください。

レンガを敷き詰めておしゃれにしたい場合は、なるべく軽量のレンガを選びましょう。

鉢やプランターの数や大きさ、設置場所や排水方法などを制限している賃貸物件もあるので事前の確認が大切です。

また、避難隔壁・非常用ハッチは共用部であり避難経路でもあるので、その付近はいざという時のために必ず空けておきましょう。

その他にも、下の階に水が落ちないよう水やりに気をつけて、隣家や下の階の住人への配慮も忘れないでくださいね。

野鳥やペットからの被害を防ぐための方法や注意点

ベランダでガーデニングをしていると虫だけでなく野鳥が寄ってくる可能性もあるため、ネットや寒冷紗かんれいしゃを使って被害を防ぎましょう。

寒冷紗は冬の寒さ対策にもなるくらい蒸れるので、夏場はネットが良いですよ。

さらに、鳥が寄ってこないように、鳥が好む食べ物を置かないことも大切です。

鳥があまり好まない植物には、トウモロコシ、タマネギ、ニンジン、トマト、ピーマンなどが挙げられます。

また、ペットが食べたら害になる植物は意外と多いので、万が一に備えてペットが食べて問題ない植物なのかも調べておきましょう。

強風や台風でガーデニングが飛ばないように固定しよう

強風の日には植物が飛ばされないように注意しましょう。

台風情報などを事前にチェックしておき、風で飛ばされないように室内に避難させたり固定したりしておく必要があります。

特に高層階のマンションのベランダは風が強く吹くことが多いので倒壊の危険や、上階から吹き飛んでいって他人にけがをさせる危険もあります。

始めから安定しない鉢や丈のある樹木などを選ばないようにすることも大切ですね。

まとめ

  • 土を使わないでベランダでガーデニングを楽しめる水耕栽培は、根が水中に浸かっている状態で植物を育てる方法
  • 栽培は根の空気と水のバランスを保つことが重要なポイントで、土の代わりになる素材はそのバランスをうまく保ってくれる
  • 器と水さえあれば簡単に楽しめる水栽培は初心者さんにもピッタリな栽培方法で、水やりを忘れてしまいがちだったり留守にする日が多かったりする時にもおすすめ
  • 土を使わないメリットは土の処理に悩まなくて済むことや手やベランダが汚れにくいこと、排水溝が詰まる心配がないことなどたくさんある
  • 土を使わないで土の代わりとなる素材を使ったガーデニングにおすすめの植物は、多肉植物やハーブ類などさまざまある
  • 虫の対策は何よりも予防と早期発見が肝心で、もともとベランダに虫を呼び寄せる環境を作らないようにすることが大切
  • 虫がつきにくい植物を栽培するのも対策のひとつになり、おすすめはキク科の花やミントなどのハーブ類、ラベンダーなどである
  • ベランダガーデニングでは環境を把握すること、事前にルールを確認し守ること、隣家や下の階の住人への配慮も忘れないこと
  • ネットや寒冷紗をかぶせると鳥やペットからの被害をある程度防げる
  • 強風や台風情報などを事前にチェックしておき、植物が風で飛ばされないように室内に避難させたり固定したりしておく

土で手が汚れる心配もなく、土の処理の心配もないので初心者のあなたでも気軽にガーデニングを楽しめますよ♪

土を使わないベランダガーデニングの方法や苦手な虫を寄せ付けない対策を読んで、「簡単そう!」「やってみよう!」と思っていただけたら嬉しいです。

素敵なベランダガーデニングライフを楽しんでくださいね!

ベランダでガーデニングを始めるなら、暑さや寒さの影響を受けにくく保温性も抜群の「ヤシの実チップ」がおすすめです。

チップ状なのでベランダで使っても排水溝が詰まる心配もなく、生活で不快臭もないので女性でも扱いやすいので試してみてください♪

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