自宅のガレージシャッターを閉めた時に隙間ができていても、放置して使い続けていないでしょうか?
隙間があるまま使い続けてると、大きなトラブルの原因になったり、シャッター自体の交換が必要になったりすることもあります。
ガレージシャッターに隙間ができた時の修理は電子機器の交換など危険な作業を伴うため、極力自分では直さずプロに依頼をすることが大切です。
特に電動シャッターの場合は修理に専門知識を要するため、隙間対策を忘れずに行うことで、修理の時もスムーズに対応することができますよ♪
市販アイテムで初期対策をすれば大掛かりな修理防止にも繋がるので、日ごろから細かな対策を心掛けるようにしましょう!
今回の記事では、ガレージシャッターの隙間対策のやり方や隙間から入ってくる虫対策も紹介していきます。
自分でできる小さな隙間対策に私がおすすめするシャッター用クッションスポンジは、シャッターと地面の隙間を塞いでくれて、ほこりや虫の侵入が防げる優れものです!
耐候・耐熱性にも優れていて屋外での使用も可能!粘着テープ付きなので、シャッターに貼るだけで簡単に施工できるのも助かります♪
ガレージシャッターが地面まで下がり切らずに隙間ができている時の簡単な隙間対策として、ぜひ活用してみてください♪
ガレージシャッターの隙間対策はプロに相談が安全!
何気なく使用しているうちに、ガレージシャッターが思うように下がらなかったり、隙間ができたりしていることはありませんか?
「隙間はあるけど少しだし、今度直せばいいか!」と放置してしまうと、防犯面でも不安ですし、虫やほこりなどが入ってきて衛生的にも良くありません。
ガレージシャッターの隙間対策は専門知識や危険を伴う作業が必要な場合があるため、ぜひプロの業者に相談してみてください!
簡単な掃除や市販グッズで対策できる小さな隙間であれば、できるだけ早いうちに対策を行い、隙間を埋めるようにしましょう。
このシャッター用気密材は黒のシンプルなクッションが付いてるので、シャッターの雰囲気を邪魔せずどんなデザインでも馴染むところがおすすめです♪
長さも6メートルあって横幅の長いシャッターにも活用できるので、必ず自宅のシャッターの横幅を確認して幅の余りが無いように合わせて使用してみましょう。
業者の修理費用は電動と手動で異なるので要チェック
ガレージシャッターが壊れた時、業者に依頼すると修理費用がいくらかかるのか気になる場合も多いのではないでしょうか?
ガレージシャッターの修理費用は電動シャッターと手動シャッターの場合で相場が異なり、手動シャッターの方が比較的安価に修理をしてもらえます。
修理依頼をする時は自宅のシャッターがどのタイプかを確認すると良いので、各タイプの修理費用と作業内容を下記の表にまとめてみました♪
シャッターの種類 | 修理内容 | 費用 |
---|---|---|
電動タイプ | ・押しボタン交換 ・モーター交換 ・全交換 | ・5~20万円程度 |
手動タイプ | ・バネのまき直し ・シャッターレール交換 ・鍵交換 ・へこみ修理 ・全交換 | ・5~10万円程度 |
シャッターの交換は全交換から部品交換・修理など、状態によって異なります。
表の費用金額は一般的な相場になりますが、修理部分の内容で内訳が異なるので必ず見積もりをとって確認するようにしましょう!
部品数が多い電動シャッターは日頃から故障確認しよう
電動シャッターの費用は費用相場が少し高くなりますが、その理由は機械構造で部品数が多いことにあります。
できるだけ費用をかけずに管理していくには、日ごろから異常がないか確認し、小さな故障をしっかり直して使い続けることが大切です!
電動シャッターの特徴を下記にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
シャッターのスラット部分の交換であれば1万円程度でできるのですが、それ以外の修理は1万円以上かかることを想定しておくと良いでしょう。
電動シャッターは部品交換が必要だからお金がかかるのね…。修理するのを迷ってしまうわ。
大きな故障でシャッターを全交換することになるともっと費用がかかるので、早めに部分修理をしておく方がおすすめですよ!
モーターやスイッチなど、シャッターのどこが故障しているかで費用が変わってくるので、事前に故障部分はしっかり確認するようにしてみてくださいね。
手動シャッターは制御装置がない分低コストで修理可能
手動シャッターは「スプリングシャフト」というシャッターを動かす土台が設置され、可動するような仕組みになっています。
電動シャッターと違って電動で制御する装置がないため、業者に依頼した場合でも比較的安価に修理できるのが特徴です。
手動シャッターの特徴も下記にまとめてみました♪
故障の心配があったとしても調整すれば動作異常が改善されることもあるため、思ったより大掛かりな修理にならずに済むこともあります。
気になる箇所がある場合は、大きな故障になる前に修理依頼や見積もり依頼することをおすすめします。
シャッタースラットの枚数が増えると費用が高額になるので、事前に枚数や故障範囲を確認しておくと良いですよ!
これらはあくまでも目安の金額なので、ガレージシャッターに違和感がある時は、まず原因を確認することを心掛けましょう。
手動シャッターは機械動作ではない分、劣化による挙動の悪化がどうしても表れてしまうので、長い期間を使っているシャッターは定期的な状態確認が必要です。
ガレージシャッターはタイプによって隙間原因が異なる
ガレージシャッターが完全に閉まらなくなったり隙間ができたりしてしまうのは、シャッターの構造上のトラブルや劣化が主な原因です。
今回は、シャッターが最後まで閉まらない時や隙間ができた時の原因について、電動シャッターと手動シャッターに分けてそれぞれ解説していきます!
電動シャッターはスイッチを押すとシャッターが少しずつ閉じて行き、ちょうどいい高さで止まるような仕組みになっています。
前者の場合ですと、電動シャッターの動源力であるモーターに不具合が生じることで、シャッターの上げ下げがうまく挙動しなくなってしまいます。
どうやってモーターが原因だと見分けられるのかしら…。
予め設定した位置までシャッターが閉まらない場合はモーターが不具合を起こしている可能性が高いので、判断する際の参考にしてください!
ガレージシャッターには安全性の観点から人やものを挟まないようするためにセンサーが付いていることが多く、この誤作動で地面とシャッターの間に隙間ができる場合もあります。
この場合は、先ほど原因に挙げた後者が考えられるので、スイッチやセンサーに異常がないか確認するようにしましょう。
電動シャッターはこのような機械トラブルの影響で隙間ができてしまうので、放置すると故障部分が大きくなってより大きな隙間が生まれる危険性があります。
電動のガレージシャッターで隙間がでている箇所を見つけたら、すぐに原因の確認と対策を行うのが良いでしょう。
手動シャッターはモーターもスイッチもありませんが、最後まで閉まらず隙間ができたり、シャッターが下がりすぎてしまったりする場合があります。
手動シャッターで隙間ができるときは、シャッターを巻き上げるためのバネの緩みや巻きが強すぎることが原因です。
開閉時に左右どちらかに偏きがある時や斜めに閉まっている時もこのバネの不具合が原因のため、注意して確認すると良いでしょう。
うちは手動のシャッターだけど、地面との少しの隙間くらいなら少し勢いを付けると下まで閉まるわよ。
無理に下げることはダメ絶対です!不具合が悪化することもあるので、無理に動かさないようにしましょう。
市販のグッズで応急処置をするのも良いですし、挙動や隙間がひどい場合はすぐに業者に連絡するようにしてください。
無理に動かすとバネの緩みがズレて動きが悪くなってしまうので、少しでも異常がある場合は動かすのは避けましょう。
電動シャッターの修理は素人には難しい作業が多い
電動シャッターは機械の不具合により隙間ができるので、基本的に修理は専門知識がないと難しいです。
先ほども紹介したように、モーターやセンサー、スイッチが故障している時は、それぞれの部品の交換が必要になります。
電子機器の取り替え方なんて分からないわ。ちょっとした隙間だったら市販のグッズを使ってもいいのかしら…。
電動シャッターは外部からの衝撃で機器が壊れる可能性があるので、すぐに業者に連絡するのが一番です!
部品の取り寄せから交換作業までを個人で行うのは難しいので、全て一貫して対応してくれる業者へ依頼するようにしましょう。
自然災害の影響でシャッターが壊れた場合は火災保険が適用される可能性もあるので、火災保険の無料診断サービス で費用を確認してみてくださいね。手動シャッターは状態によって修理方法が2つに分かれる
手動シャッターを業者に依頼する場合、修理部位と状態によって調整で済む場合と交換が必要になる場合があります。
故障かな?と思ったまま使い続けることで故障範囲が広がり、余計な交換費用がかかってしまう場合もあるので、無理な使用は厳禁です。
少しの緩みや歪みを感じたタイミングであれば調整のみで快適なガレージシャッターに戻るので、焦らず対応することを考えましょう!
手動シャッターによくある現象ですが、シャッターがキーキー言ったり動作が重かったりする時は、錆の発生や潤滑油が不足している場合があります。
ガイドレール内の異物や汚れを取り除き、潤滑油をやオイルを馴染ませてあげることで修理不要で改善可能なので、気になる時に試してみてください♪
地面との間に若干隙間がある程度であれば、応急処置として冒頭で紹介したような市販グッズを使用することもおすすめです!
ガレージシャッターの隙間に虫対策するなら網戸を活用
ガレージシャッターに隙間が開いていると、虫やほこりが入り込んできて鬱陶しい思いをすることがあると思います。
そんな時はガレージシャッターに網戸を取り付けることで、網戸の網目が隙間からの虫の侵入を防いでくれるので安心です♪
隙間ができた時はすぐに対策をしたいですが、忙しくて後回しになった時でも虫やごみの侵入を防いでくれるので、事前に設置しておくことをおすすめします!
網戸の細かな網目は風で飛ばされてきたゴミや物の侵入を防ぐ効果もあるので、お子様がいる家庭では更に安心ですね♪
ガレージシャッター内は広いので、開けっ放しの状態だと何が入ってくるか分からず危険です!開けっ放しは防犯面でも不安ですよね。
ガレージシャッター用の網戸はAmazonなどでも販売されていて、マグネットで取り付け可能なタイプもあるので意外と簡単に対応ができます!
快適で安心なガレージシャッターにするために、ぜひ参考にしてみてください♪
ガレージに虫が侵入してくる原因は中の湿度が関係!?
夏場に多いですが、外の暖かい空気がガレージ内にこもり、もわっとした空気が充満してしまったという経験はないでしょうか?
ガレージシャッターの隙間から虫が入ってくる要因は、ガレージ内の湿度の上昇により虫が引き寄せられてしまうことにあります。
私は湿度の高い地域に住んでいて、梅雨や夏場は特に、シャッター内の空気のこもりによる熱中症の心配など対策に悩まされていました…。
そんな時試しに網戸を取り付けてみたところ、網目から外の新鮮な空気が入ったり、風の循環効果で心地よい自然風がガレージ内に入ったりと、空気循環に効果的なことが分かったのです!
湿気はガレージ内の車にも悪影響です。網戸の取り付けは、隙間による虫対策や熱中症対策と合わせて一石三鳥なんですよ♪
ガレージシャッターだけでなく、シャッター対策によって内部環境が良くなるととても気持ちが良いですよね。
シャッター内の湿気対策を怠ると中にある車や物の故障などに繋がるので、快適な環境にするためにはしっかりと意識することが大切です。
安価で手軽な虫対策は市販のスプレーやテープを使おう
先ほどは虫対策に網戸の取り付けを紹介しましたが、手間や費用が気になる場合は、市販の防虫スプレーやテープを使用しても予防ができます。
最近の市販の防虫スプレーは効果も大きく、1,000円未満で販売されているものもあるので、手軽な虫対策としてはとてもおすすめです。
特にジェット噴射タイプだと広範囲まで効果が見込まれるので、購入する際はぜひチェックしてみてください♪
手軽な虫対策にはもってこいですね!
防虫スプレーと同様に防虫テープも比較的安価なので、市販の薬局などで1,000円未満で購入することができます。
隙間対策用テープに防虫効果が備わっているものもあるので、隙間対策と防虫対策の両方を行いたいときは、こういったものを選ぶのも良いですね♪
テープの使用期限を守って定期的に取り替えないと、張り付けたままで効果が発揮されない場合があるので注意しましょう。
まとめ
- ガレージシャッターの隙間対策は部品交換やバネ修理が必要なので、プロに依頼をすることでスムーズに対応できる
- 自宅のシャッターが自動タイプか手動タイプかで修理費用が異なり、手動シャッターの方が比較的安価に修理できる
- シャッターの故障原因は構造や機械上のトラブルが多く、少しでも違和感を感じたら早めの対策をすることで悪化防止に繋がる
- 電動シャッターが故障すると押しボタンやモーターの部品交換が必要で、費用は5~20万程度が相場になる
- 手動シャッターの修理方法は調整と交換があり、交換の方が費用がかさむため、少し隙間ができた程度でも無理に下ろさないようにすると良い
- ガレージシャッターの隙間から入る虫対策として網戸を取り付けると、熱中症対策や空気循環にも効果がある
- 市販の防虫スプレーや防風テープは1,000円未満で購入可能で、注意点を守って使用することで継続的な効果が得られる
自宅のガレージシャッターに隙間が出きた時は、無理に動かしたり修理したりしようとせず、プロに依頼して安全に修理交換するようにしましょう。
シャッターのタイプや故障の原因、虫対策を理解することで、快適で安全なシャッターの利用をしてください♪
幅が1センチのこのシャッター用気密材は、ちょっとした隙間が気になる時にとても丁度いい対策になります!
ゴミや雨などの侵入や流入を塞いでくれるので、隙間対策と合わせてガレージシャッターの中も清潔に保つことができます。
価格も5,000円以内で買えるので、大きな修理にならないために活用することで日頃の隙間対策として利用してみてください♪
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