住宅の資料請求をするなら注意が必要!しつこい勧誘の回避や対処方法

家づくり

住宅資料請求をする場合、いくつかのポイントを注意して依頼すれば、電話やメールでくどい勧誘にわずらわされずに済みますよ。

私は戸建て住まいなのですが、住宅の間取りなどを見ることが好きで、たまに住宅の資料請求をしたり展示場に内覧に行ったりして満足しています。

しかし1度資料請求をすると月に2~3の頻度でDMが届いたり電話がかかってきたりして、わずらわしいですね。

1社だけの資料請求でも月に何度も勧誘の手紙が送られてくれば、個人情報漏洩ろうえいに注意すため細かく破って捨てなければなりません。

資料請求時に注意して依頼をしておかなければハウスメーカーは購入意思とは関係なく何度でも連絡してきますよ。

今回の記事では、住宅の資料請求後の勧誘回避方法や資料請求時のプレゼント特典などを紹介します。

住宅の資料請求に注意することで無駄を省いて最短購入

住宅は大きな買い物のため安易に資料請求をしてしまいがちですが、いくつも資料を見すぎると方向性も決まらなくなるため注意が必要です。

新しいものを購入するときや買ったことを想像しているときが、1番ワクワクしているのではないでしょうか。

資料請求をすることで、これからの暮らしが想像から現実へと近づきますよ。

そのような住宅の資料請求にも注意が必要なため、この項ではその部分に注目していきますね。

資料請求するならカタログの種類を決めて比較しよう

たくさんの住宅に関する情報を1度に読み込んでしまうと、消化不良を起こしてしまいますので、住宅メーカーのどんなところを知りたいのか優先順位を決めましょう。

住宅の資料請求は住宅メーカーに問い合わせてもらうかモデルホームでもらう、もしくはWebサイトで申し込みをするかの3パターンが主になります。

資料請求の優先順位
  • どのようなメーカーと提携して商品を取り扱っているのか
  • 理想に合う住宅メーカーの特徴やデザインかどうか

あなたが最も重要視する点に優先順位を決め、比較してみると良いですよ。

そのためには住宅の資料請求の数は3~5社が適当で、比較する際にも最適な依頼数となります。

住宅資料の種類
  • 総合カタログ
    保証内容や特徴や強味など住宅メーカーの概要

  • 実例カタログ
    実際の間取りや写真、3階建てや2階建てなど実際に施工されてもの

  • 住宅商品カタログ
    内装や外装デザイン、設備など

  • 技術カタログ
    耐久性や耐震性、住宅の技術力や特許商品などの住宅実験の結果など

これらの細かい資料は、記載されているポイントの内容が全て異なるため、あなたの知りたい情報により資料請求することが可能です。

情報とメリットがたっぷりの住宅資料が無料でもらえる

資料請求をすれば、現地に行かなくても購入しようとしている住宅の内容を自分のペースで読めるので、あなた好みのビジョンを定めたメーカーを検討できます。

メリット
  • 資料を見ることで家づくりに前向きになれる
  • 思い描いている以上の間取りや設備、スタイルに出会える
  • 平屋や耐震強度などへの関心が高まり、新たなニーズに出会える
  • 資料請求後の住宅会社の対応が見える

住宅の資料請求は無料でもらうことができるため、取り寄せることに費用はかかりません。今までの生活にはなかったアイデアも発見できますよ。

営業マン
営業マン

資料請求をしていただいた時点から、私たちの接客は始まっています。

住宅の資料にはセミオーダーという資料もあり、資料に金額が記載されているものもあるため、今後の資金計画にも役立ちます。

方向性を決めずに資料請求をするとデメリットだらけ

設備や性能などのグレードをしっかり決めず資料請求をした場合、予算がどんどん上がってしまうので注意しましょう。

デメリット
  • 写真や性能の良い説明を知ることで予定よりも予算が上がってしまう
  • 情報の供給過多で消化できなくなり、冷静さを失い混乱してしまう
  • 資料請求した住宅メーカーから勧誘の連絡がくるようになる

注意してほしいのは、資料請求することで新しいが楽しみになってしまうあまり、最新の設備や間取りに目を奪われ、気づいたら大幅な予算オーバーになってしまうことですね。

なぜなら資料の内容は、各住宅メーカーの良いことばかりが掲載されていますので、情報過多となるため本当に必要かどうかの見分けがつかなくなってしまうからです。

営業マン
営業マン

複数の資料を請求することで標準仕様の判断がしにくくなります。

住宅の資料請求をする際の注意点は、あなたがどのような住宅に仕上げたいのかを明確に決めてから、資料請求することでデメリットもカバーできますよ。

住宅資料請求をすると電話などの勧誘でストレスになる

住宅の資料請求をした途端、勧誘の電話がかかってくることにより、思っていた以上の営業行為を押し付けられないようにしましょう。

資料請求をすることにより、ほとんどの住宅メーカーは1週間後くらいに連絡をしてくることが多いです。

資料請求してもすぐに内容を把握することは難しく、まだしっかりと資料に目を通せていない状態でそのような電話がきてしまった場合の慌てないためのコツを紹介しますね。

電話での勧誘を回避するために事前に対策をしよう

しつこい電話勧誘はストレスや怖さも出てくるため、1度目の電話勧誘がしつこい場合は、しっかりとした対処方法で応対するようにしましょう。

これは資料請求の際に電話番号も記入する必要があるからです。

しかし考えてみてください。郵送で送られてくるのに電話番号は必要でしょうか?

電話がかかってくると、うまく断れないというか流されてしまうのよね。

断りにくいから断り専門の代行業者に頼むのも良いわよ。

私は住宅の資料請求は住宅展示場で申し込むことが多かったため、営業マンに電話番号は記載しない旨を伝えていました。

さすがに住所を書かないわけにはいかなかったので、手紙やDMは何度か届きました。

営業マン
営業マン

電話はNGと指示していただければ、私共も電話はいたしません。

お互いに長々とつまらない思いをしないよう、電話がかかってきたら「必要であればこちらから連絡いたしますので」とハッキリ伝えれば大丈夫です

訪問勧誘やメールでもハッキリと断ることは大切

アポなしで自宅に訪問勧誘が来たら面倒ですし、メールで住宅購入をうながされたら良い気分はしないのであと腐れのない断り方を身に着けておきましょう。

まずメールですが、最初に資料請求をした時点で、申込用紙の「DM、メールは不要」という欄にチェックを記入することやアドレスを記入しないことで防げます。

自宅に来られても購入するかもわからないし、応対しないわけにもいかないわ。

申込用紙にコメントの記入欄がない場合は、「資料を見て検討したいので、訪問や連絡はご遠慮願います」と空きスペースに書くと良いでしょう。

営業マン
営業マン

伺ってしまった際に上記のように断っていただいてもかまいません。

それでも訪問やメールなどで連絡してくるような住宅メーカーは、お客様のことを考えていない会社なので住宅購入選びの1つの判断材料となりますね。

住宅資料請求は一括サイトなら面倒な入力も1度ですむ

住宅の資料請求は複数になることもあるため、一括で申込める手段を使えば素早く資料請求でき便利ですよ。

住宅の資料請求を一括サイトでせず住宅展示場で行うと、何度も住所や名前などを書かなくてはなりませんし、営業マンとも話すため複数回ることが難しくなります。

しかし資料請求の一括サイトを使用すれば、一度の入力で複数の資料が手に入ります。

一括請求サイトを利用すれば資料のための外出は不要

何社も同時に申し込める一括資料請求はとても便利ですが、内容や見やすさなど使い勝手の良いサイトを知ることで手間を省き住宅資料内容に集中しましょう。

サイト名おすすめ内容
ライフルホームズ・カタログや資料の数が多く無料
・有名な住宅メーカーや工務店のカタログがもらえる
タウンライフ家づくり・有名な住宅メーカーが見積もりと間取りを無料で作成してくれる
・複数の住宅メーカーや工務店から一斉に集めることができる
持ち家計画・まだ間取りやイメージの理想が具体化していない場合におすすめ
・住宅メーカーの最新情報を無料で手に入れられる
ハウジングバザール・300社以上の住宅メーカーや工務店と提携している
・半数が地元密着型のため、注文住宅の依頼に強い
いえづくりのとびら・120社以上の住宅メーカーや工務店と提携している
・ZOOMが可能なため、家を離れられない場合も相談できる

もらえる資料内容のサービスで選んだりや提携会社の数で選んだりということが、一括請求サイトで資料を選ぶポイントになります。

どのサイトも基本無料のため、ネット環境さえ整っていればメーカーなどのおもむいて聞きたくもない営業トークを聞きながら疲れて帰宅などということはなくなります

puoカードがもらえるのは資料請求後の内覧予約だった

住宅資料と一緒にquoカードなどのプレゼントも欲しい!という場合は、一括資料請求のサイトを使用しましょう。

一括請求で申し込めばプレゼントも一緒に届くのかしら?

実際に資料請求をしてもらえたものは、住宅メーカーで作成している冊子でした。

住宅資料請求でプレゼントをもらう手順
  • 手順①
    プレゼントがもらえる一括資料請求に資料請求をする

    LIFULL、タウンライフ、ハウジングバザールなど

  • 手順②
    資料が届いたら内覧の来場予約をする

    展示場ごとにプレゼントが変わるので確認する

  • 手順③
    quoカードや生活雑貨をGET!

    サイトによっては来場予約だけでもらえる場合もある

残念ながら資料請求するだけでプレゼントはもらえません。

一括資料請求サイトのなかには、住宅展示場に内覧の予約をし来場することでギフト券をもらえるサイトもあります。

ちなみに1社につき1度しかもらえないうえ、サイトによっては見積もりの約束するなど条件付きプレゼントなので注意してください。

住宅メーカー
住宅メーカー

quoカードやギフト券は一定の条件を満たしていただいた場合のみです。

便利なはずの一括請求にもメリットとデメリットがある

便利な一括資料請求サイトですが、やはりメリットだけではなくデメリットも存在しますので、デメリット部分をカバーできるポイントを確認しておきましょう。

「とりあえず資料請求してみるか」という考えで、手間のかからない一括資料請求する場合は多いのではないでしょうか?

メリット
  • いろいろな住宅メーカーや工務店を比較できる
  • 無料で届けてもらえる
  • 外出しなくても資料が手に入るため営業マンと話す必要がない
  • 住所の記載などが1度ですむ
デメリット
  • 個人情報の漏洩が心配
  • 提携している住宅メーカーの数が違う
  • 宣伝されていたプレゼントの内容が違う
  • 資料ではなくカタログしか届かないことがある
  • 大手の住宅メーカーが多いため、コストが高い内容の資料が届く

もしあなたが本気で住宅購入を考えるなら、一括資料請求をしたなかで選んだ住宅メーカーをYouTubeやブログなどを検索してみると良いでしょう。

資料には住宅メーカーの良いことしか書かれていませんので、書かれていない部分を補うためにネットの力を借り、展示場へ行くことで無駄のない内覧ができます。

資料にはない、実物の紹介や情報が出ていて参考になるわ。

この方法なら資料を読みながら動画や写真も見ることができますので、あとはあなたが絞った住宅展示場に予約を入れれば、スムーズで中身の濃い内覧ができますよ。

まとめ

  • 住宅の資料請求はじっくり読むことができるうえ、これからのビジョンを定めやすく、斬新なアイデアの間取りや設備に出会える
  • 方向性が決まらないうちに何社も資料請求をすることは情報過多となり、さまざまな設備や性能を取り入れた結果予算オーバーの原因となるため注意が必要
  • 複数の住宅資料請求で注意するべきことは、DMや電話勧誘、訪問勧誘などを遠慮する旨を申し込み時にしっかり記載することで防げる
  • 記載したにも関わらず、訪問勧誘や電話勧誘がきたのなら、その住宅メーカーは顧客のことを考えない相手なので契約するかは良く考えたほうが良い
  • 住宅の資料請求で届くカタログは良いことばかりを書いているため、好みが絞れたら必ずブログやYouTubeで検索し確認することが失敗を防ぐコツ
  • 一括請求サイトにはZOOMを利用して相談できるサイトもあり便利だが、使いやすさ見やすさの他に、提携している業者数も選ぶ際のポイントになる
  • 一括請求サイトはプレゼントとしてギフト券などの告知をするが、資料請求すればもらえるわけではなく、一定の条件を満たさなければもらえないため注意する
  • 住宅資料を一括請求で頼んだ場合、1度の入力でたくさんの住宅メーカーからカタログを取り寄せることができるうえ、それらは全て無料で届く

住宅の資料請求は毎回目新しいものであふれているため、見ているだけで楽しい気分になりませんか?

しかし資料を請求すれば個人情報を記載することになり、電話やDMが頻繁に送られてくるようになります。

住宅を購入する気持ちが固まったら、ぜひ一括請求サイトを利用し、無駄のない打ち合わせとプレゼントも手に入れてくださいね。

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