フローリングの家に住んでいるあなたは普段素足で過ごしていますか?靴下やスリッパを履いていますか?
毎日掃除をしてきれいに見えていても、私たちが毎日踏んでいるフローリングは実は汚れているんです。
フローリングは掃除が簡単なイメージがありますが、素足で歩くと足の裏がザラザラしたりベタベタしたりと不快に思うときがありますよね。
衣類から出る糸くずやほこり、髪の毛、足裏の脂や汗などによってフローリングの木の面が汚れてくすみ、黒ずんでいきます。
素足でフローリングを気持ちよく歩くためにも汚れを簡単に落とせる効果的な掃除方法を知っておくと快適に過ごせますよ♪
私も家では靴下を脱いで素足で過ごしたい!と思っているので、掃除の仕方を変えるだけで素足で過ごせるのであればぜひ試してみたいですね。
フローリングに使える洗剤で迷ったらおすすめしたいのが、フローリングや畳はもちろんカーペットなどにも使用できる汎用性の高さが魅力のこちらのスプレー洗剤です。
フローリングの黒ずみだけでなく普段のお掃除のときにも使用できるため、無駄なく掃除したいあなたにぴったりですよ♪
フローリングは素足の汚れでべたべたに!原因は皮脂
フローリングの床が見た目がきれいなのはもちろん、さらっとしていると素足で気持ちよく過ごせますよね。
生活している以上汚れてくるのは仕方がありませんが、そもそもフローリングがすぐに汚れてしまう1番の原因は足裏にあります。
ですが、掃除をしてすぐでもなぜかほこりが落ちていたり、べたついていたりとフローリングの汚れが気になることがありませんか?
家の中を素足で過ごしたいのであればべたつきや汚れの原因を知って対策したいですね。
べたつきの原因は足裏の汗や脂!夏場以外でも要注意
生活動線となるフローリングが特にべたついている場合、人の身体から出る汗や脂が原因となっている可能性が高いです。
家の中を素足で過ごすと足裏からの汗や皮脂でフローリングが汚れ、べたつきやすくなります。
夏場は特にフローリングを歩くとべたべたして不快に感じますが、足裏には汗腺と呼ばれる汗を出す器官が集中しており、素足で床に触れると皮脂などが床についてしまいます。
夏場は特に汗をかきやすく皮脂も多くなりますよ。
足裏には汗や皮脂を栄養にする雑菌が繁殖し、その足でフローリングを歩くとさらに細菌が増えべたべたの原因となっているのです。
靴下やスリッパで過ごす場合も裏に汚れがこびり付いており雑菌が繁殖するため、夏以外の季節でも油断は禁物ですよ。
料理によりフローリングに飛び散った油もべたつきの原因となっています。
キッチンで揚げ物を作ったり、炒め物を作ったりすると、気が付かない内に床に油が飛び散っています。
毎日料理をするので気を付けたいですね。
壁や床に飛び散った油は空気に触れると酸化するため、べたべたとした質感に変わりフローリングがべたつく原因となります。
油は1週間経つと固まり取り除くのが大変になりますので、こまめに拭き掃除を行うとべたつきを防止できますよ。
梅雨や台風の時期では湿気が原因で部屋がじめじめし、フローリングもべたつきますので定期的に換気をして湿気が溜まらないようにしましょう。
除湿器を使用するのが効果的ですが、2ヶ所の窓を開け空気の通り道を作ると十分換気が可能です。
トイレやお風呂は湿気が溜まりやすい場所です!
ちょっとした換気を習慣付けるだけでフローリングが汚れづらくなりますので、最初の内は面倒に思いますがこまめな掃除を心がけたいですね。
床は日々の暮らしで汚れていく!べたつき以外の原因5選
フローリングは家族が毎日過ごす場所ですので汚れていくのは仕方がないですが、べたつき以外にも汚れる原因がたくさんあります。
毎日暮らすなかで発生する主な汚れの原因を5つ紹介します。
上記のようにいろいろな種類があり、普通に暮らしているだけでも徐々にフローリングは汚れていきます。
こまめにフローリングにワックスをかけていても床が黒ずんでいる場合、古いワックス層が劣化しワックス自体が黒ずみを生んでいる可能性があります。
ワックスを塗り直す場合、古いワックスをはがしてから作業すると黒ずみのないフローリングに仕上がりますよ♪
フローリングが素足でべたつくときは床用洗剤で拭こう
ほこりやごみは掃除機で取り除けますが、フローリングの黒ずみ汚れは掃除機では落ちません。
できるだけフローリングをきれいに保ちたいのであれば、先に表面のほこりやごみを取り除いてから掃除機をかけ、その後に黒ずみを落とすと効果的です。
掃除の手順を間違うと、ほこりが空気中に舞い上がってしまったりべたつきが取れなかったりする可能性もあります。
フローリングがピカピカできれいであれば気分も良くなりますし、素足で過ごすのが楽しくなりますね。
おすすめの掃除手順とべたつく床をきれいにする方法を紹介します。
フローリング掃除は順番が肝心!とりあえず掃除機はNG
フローリングを掃除するならとりあえず掃除機をかけよう!と思ったあなたはちょっと待ってください!
最初にドライタイプのシートをつけたフローリングワイパーを使って表面のほこりや髪の毛を取り除き、その後に掃除機をかけると舞い上がるゴミが少なく済みますよ。
最初に掃除機をかけてしまうと、ほこりが空気中に舞い上がってしまう可能性があるため要注意です。
おすすめのフローリング掃除手順は下記になりますので、次の掃除からぜひ参考にしてください。
- STEP1フローリングワイパーでドライタイプのシートを使う
ほこりとその中に潜むダニやカビ菌をふき取る
- STEP2掃除機をかける
フローリングの溝の部分を念入りにほこりや食べかすを吸い取る
- STEP3フローリングワイパーでウェットタイプのシートを使う
汚れが酷いときは中性洗剤などを使うと汚れが落ちやすい
- STEP4しっかり乾かす
窓を開けて換気する(乾拭きでもOK)
毎回の水拭きで洗剤を使ってしまうとワックスの効果が薄れてしまいますので、汚れがひどいときのみ使ってくださいね。
フローリングに水気が残らないように、最後はしっかり乾かすと素足で歩いてもべたつくことのないさらっとした床になります。
しっかり乾かせば毎日水拭きしてもOKですし、夏場以外でもフローリングは2~3週間に1度くらいの頻度で水拭きすると清潔な状態を保てますよ。
普段からの掃除を少し変えるだけで、フローリングのきれいさがいつもより長く続くと嬉しいですね。
べたつく床はフローリング専用洗剤で汚れを取り除く
べたつくフローリングは普段の掃除ではなかなか汚れが落ちにくいため、フローリング専用の床用洗剤を使用して、効果的に掃除をするのがおすすめです。
簡単にべたつきを落とせる3つのアイテムを紹介します!
べたつきは落としたいけれど、フローリングにはダメージを与えたくないあなたはフローリング専用の床用洗剤を使用しましょう。
台所にある食器用中性洗剤を使用してべたつくフローリングを掃除するのも効果的です。
重曹水やセスキ炭酸ソーダなどの天然素材も気になるフローリングのべたつきを落とせるアイテムです。
重曹は100均などでも簡単に手に入り常備しているご家庭も多いので使いやすいですね♪
洗剤を使った簡単なフローリングの掃除方法を紹介
べたつく床に効果のある洗剤を使った実際の掃除方法を紹介しますので、素足で過ごすためにもぜひ試してくださいね。
洗剤はべたつきを落としてくれますが、使い方を間違えるとフローリングを傷める場合がありますので注意して使っていきましょう。
フローリング専用の床用洗剤
床に直接スプレーするか、雑巾にスプレーしてから拭くときれいに汚れが取れます。
洗剤の種類によっては除菌やつや出し効果もあり、しぶとい皮脂汚れはもちろん料理で飛び散った油まできれいに取り除いてくれます。
なかにはワックスまで落としてしまう洗剤もありますので、しっかり注意書きに目を通してから使用してくださいね。
水拭きしてみて落ちなかった汚れ部分にのみ洗剤を使うようにするとフローリングへのダメージを最小限に抑えられますよ。
食器用中性洗剤
キッチンにある食器用中性洗剤は、料理の際に飛び散った油に効果があり頑固な油汚れも取り除けます。
フローリングを傷めないよう中性洗剤は雑巾につけてくださいね。
水気を取り除いた雑巾に2~3滴垂らして拭くだけで汚れがとれるため、手っ取り早く掃除ができますよ♪
洗剤が床に残っていると足を滑らせる危険性がありますので、しっかり水拭きをして洗剤を拭き取るのを忘れないようにしてください。
重曹水やセスキ炭酸ソーダ
バケツに500ml程度のぬるま湯をはり、重曹であれば大さじ1杯、セスキ炭酸ソーダなら小さじ1杯程度を入れてよく混ぜて溶かしてください。
その水に雑巾をつけよく絞ってから雑巾がけするとべたつく汚れが取れ、きれいになります。
濃度が高すぎるとワックスをはがしてしまいますので注意しましょう。
また、弱性ですがアルカリ性になるため、肌が弱い方や肌荒れが気になる場合はビニール手袋の着用をおすすめします。
こちらの商品の魅力は、洗浄力だけでなく除菌やウイルス除去の効果もあるところです!
濃度が低くほとんどぬめりがないため二度拭き不要で、ささっと拭くだけで汚れと一緒に除菌もしてくれ毎日のお掃除が楽になりますね。
フローリングは素足よりスリッパ!メリットを紹介
フローリングを素足で過ごしている場合もあれば、普段スリッパを履いて過ごしている場合もありますよね。
素足とスリッパとどちらがいいかはあなたの好みにもよりますが、実はスリッパには室内で使うメリットがたくさんあります。
夏場は特に素足で過ごしたい!と考えているあなたもスリッパがおすすめな理由を知ると、考えが変わるかもしれませんよ。
皮脂で床が汚れないなどスリッパを履くとメリット多数
フローリングでスリッパを履く1番のメリットは衛生面で、足裏の汗や皮脂で床を汚すことがなく、床に落ちているほこりや髪の毛が足につくのも防いでくれます。
その他にもいろいろな利点がありますので、主な6つのメリットを紹介します。
靴下を履いている場合でもスリッパを履くと靴下が汚れないですし、自分専用のスリッパであれば水虫などを衛生的に防げます。
尖ったものが床に落ちていて踏んでしまったり、タンスや棚などに足をぶつけてしまったりした場合もスリッパを履いていれば怪我の防止につながり、安全に過ごせますよ。
つまづいたけれどスリッパのおかげで痛みがありませんでした!
マンションやアパートに住んでいる場合、2階以上のフロアだと足音で騒音トラブルになる場合もありますので、スリッパの防音性で防ぐことが可能です。
末端冷え性の方やかかとがひび割れてしまった場合など、保温や保湿効果がありますので足を守ることができます。
冬場のフローリングは特に冷えますね…。
スリッパのなかには足ツボを刺激して血行を良くする健康促進のスリッパや、かかと部分が土踏まずの部分までしかなく履いているだけでダイエットになるスリッパも販売していますよ。
何気なく履いているスリッパですが、メリットがたくさんあるのは嬉しいですね。
スリッパを履くなら洗濯や除菌など定期的に手入れする
数多くのメリットがあるスリッパですが、家で履く場合に注意するべきポイントが3つあります。
足裏は1日でコップ1杯分の汗をかくと言われており汗や皮脂で汚れがちですので、その足でずっと同じスリッパを履いていると不衛生です。
スリッパによっては裏に汚れが溜まったり湿気を含んでしまったりするものもあるため、定期的に洗濯するなど清潔に保ちましょう。
衛生面から考えると使い捨てスリッパを使うのが効果的ですが、丸洗いできるスリッパを選ぶといいですね。
洗濯できないスリッパの場合は除菌や消臭スプレーをする、除菌用のウェットティッシュで拭くなどこまめにお手入れをすると安心です。
カーペットや絨毯の上を歩くと、スリッパの裏についているほこりやごみがつく可能性があり、絨毯の毛も傷みやすくなります。
せっかく汚れがつかないようにスリッパを履いているのに、そのせいで汚したくないですよね。
スリッパはフローリング専用にして、カーペットや絨毯のうえでは履かないように気を付けてください。
スリッパを履くメリットとして保温性や保湿性がありますが、夏は汗で足が蒸れてしまう可能性があります。
い草やパナマなどの天然素材を使った通気性のいいスリッパを履けば軽減されますよ。
まとめ
- 毎日掃除をしてきれいに見えていても、私たちが毎日踏んで歩いているフローリングは実は汚れており、徐々に黒ずんでいく
- 生活動線となるフローリングが特にべたついている場合は、足裏から出る汗や脂が原因となっている可能性が高い
- べたつき以外にも汚れる原因がたくさんあり、普通に生活しているだけでもほこりや髪の毛、食べ物のカスなどでフローリングは汚れる
- フローリングをきれいに保つためには、先に表面のほこりやごみを取り除いてから掃除機をかけ、その後に黒ずみを落とすと効果的である
- 素足でべたつくフローリングは普段の掃除ではなかなか汚れが落ちにくいため、フローリング専用の床用洗剤を使用する
- スリッパには足裏の汗や皮脂を防いだり不慮の怪我を防止したり、室内で使うメリットがたくさんある
- 足裏は1日でコップ1杯分の汗をかくと言われており、その足でずっと同じスリッパを履いていると不衛生である
フローリングの掃除方法を見直すと、素足でもべたつかず快適に過ごせるようになります。
素足派のあなたもスリッパ派のあなたも、ピカピカのきれいなフローリングの部屋でゆったり過ごせるといいですね♪
フローリングの黒ずみ掃除はもちろん部屋中の掃除で大活躍するこちらのスプレーは各階に1本常備している人も多い人気商品です。
弱アルカリ性で身体にも刺激の少ない液体なので、小さな子どもやペットのいるご家庭でも安心して使えますよ。
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