リビングの本棚を子育てに活用すれば思考力の高い子に育つ!

リビング

子育て中のあなたなら、きっと「本が好きな子ども」に育ってほしいと願いますよね。

幼児期にたくさんの本に触れ合うことができると読解力・思考力・表現力・語彙力・情報の吸収力が身につき、子どもの知能を高めると言われています。

私も1人娘を子育てしてきたなかで、「リビングに本棚を置くと賢い子に育つ」と教えてもらい実践した経験があります。

一番長く過ごすリビングに本棚があると、いつでも本を手に取れて私の娘も本が大好きに!

しかし我が家は8畳と狭いリビングだったのでどのような本棚が良いのか、リビングのどの位置に本棚を配置したら良いのか悩みました。

子育て中のあなたへ、子どもたちにたくさんの本を触れ合ってもらえるようにリビングに置いてもおしゃれで機能的な本棚を紹介します。

私のおすすめは、子どもが自由に本を取り出したり片付けしたりできるキッズサイズの本棚です。

上は本棚・下は収納スペースになっているので、背の高い本や図鑑を片付けたり、おもちゃの収納にも便利ですよ。

リビング本棚は子育て中のママとパパたちにおすすめ

私自身、「リビングに本棚を置くと賢い子が育つ」と聞いて、子育て中に娘が2歳頃からリビングに本棚を置いていたことがあります。

賢い子というは学歴が重要ではなく「自分で考え、自分で選択し、自分で決めることができる子」だと私は考えます。

本というのは最高の知育教材であり、子どもの知的好奇心が刺激され自然に読書の世界へと入っていきます。

子育て中の場合はぜひ、子どもが小さいうちから本と触れ合う機会を多く持たせてあげてください。

どうしてリビングに本棚を置くと賢い子が育つのか?

「オックスフォード・ジャーナル」に掲載された論文によれば、全世界42カ国の全てで家庭内の本の数が多ければ多いほど子どもの学業成績は明確に向上することがわかったと言います。

私が子どもの頃、いつも学級委員長を任せられたり読書感想文で毎回賞をもらったりする友達がいました。

その子の家に遊びに行くとリビングの本棚には絵本や図鑑、歴史ものや伝記シリーズ、両親の本らしきものがズラリと並んでいたのを思い出します。

本をたくさん読むと言語的な理解力があがり、言語を使いこなす能力が身につきさらに考える時間も増えて思考力が高まる、結果賢い子が育つというわけです。

リビングに本棚を置いて本を身近に感じられるアイデア

ママ
ママ

もっと本を読んでほしいな〜。

パパ
パパ

子ども部屋にある本棚をリビングに持ってきたら読むようになるんじゃない?

子どもに本を読む習慣を身に付けてほしいからといって、親が言ったところであまり効果はありません。

もし、子ども部屋や別の部屋に本棚があったらリビングへ移動してみてください。

家の中で大部分を過ごすリビングに本があれば、自然と目がとまり自発的に本に手を伸ばします!

リビングのスペースやインテリアの関係でためらってしまいがちですが、子どもに読書習慣をつけてほしいと願っているのなら是非やってみてください。

リビングに本棚を置く場合のメリットとデメリット

子育てはちょっとした工夫でいろいろな発見があり本棚をリビングに移動するだけで本好きになったり勉強が好きになったりしたら儲けものですね!

リビングに本棚を置くことでのメリットとデメリットをまとめました。

◆メリット◆

  • 一番長く滞在するリビングに本を置けばいつでも読むことができる
  • 親が側にいることで安心して本を読むことができる
  • すぐ側に親がいるから読んでほしい時にお願いできる
  • 親が本を読んでいる姿を子どもに見せることができる

◆デメリット◆

  • 本が散乱して散らかってしまう
  • リビングに本棚のスペースを確保するのが大変
  • 本棚のテイストがリビングに合わない

デメリットはこの記事の後半を読めば解消できますし、子どもが本を好きになってくれたほうが何倍も価値のあることです。

リビングが散らかってしまうと心配しているなら、「物が多い家の片付けは順番が大切!全ての部屋を綺麗に保つ収納のコツ」を読めば綺麗を維持するコツがわかりますよ♪

リビングに本棚を置いておしゃれな空間を作ろう♪

リビングに本棚を置いてしまうと散らかってしまい片付けが大変だとか、スッキリした空間にしたいのになと思っているあなたにお伝えします。

子どもがリビングでいつでも好きな時に本を読める環境は前の記事でもお伝えしたように子育てにおいてとても重要です。

そのような空間は理想的ですが、おしゃれなインテリアを保ちたいと思っている場合も多いのではないでしょうか?

そんなあなたのために、デザイン性と利便性を兼ね備えたおしゃれな子ども用の本棚をピックアップして紹介しますね。

リビングに子どもの本棚を選ぶ際のポイントを5つ紹介

リビングに子ども用の本棚を選ぶ時におさえておきたいポイントが5つあります。

リビングに子ども用本棚を選ぶポイント5つ
  • 子どもの目線の高さに合う本棚を選ぶ
  • 本を選びやすく取り出しやすい本棚を選ぶ
  • けがをしにくい安全設計の本棚を選ぶ
  • 月齢、年齢に合わせて本の収納の仕方を変えてみる
  • リビングに馴染むデザイン性の高い本棚を選ぶ

特に私が重要視するのは子どもの目線の高さに合う本棚を選ぶことと、本を選びやすく取り出しやすい本棚を選ぶということです。

せっかく本棚を設置しても子どもの目線に合わないと効率的に本を選ぶことができないからです。

子どもが自分で本を選んで、取り出すということが大切ですよ!

この5つのポイントをおさえて、リビングに本棚を置いてみましょう♪きっと子どもたちは本が大好きになりますよ。

リビングにおしゃれで機能的な本棚を置くアイデア5選

リビングは1日の中でも長い時間過ごし時には来客の際にも活用する場所になり、本棚を置くとしてもインテリアも大切にしたいですよね。

リビングに本棚を設置する際にはカラーコーディネートにもマッチした、統一感のあるデザインをセレクトすると素敵な空間になります。

おしゃれで機能的な本棚を設置するアイデア5選
  • 絵本を飾るように置けるディスプレイ型絵本ラック
  • おもちゃも片付ける習慣がつく!収納が豊富なシェルフ付き絵本ラック
  • リビング学習にもピッタリな本と学用品が収納できるランドセルラック
  • 木のぬくもりが感じられる無垢素材の上質な肌触りの絵本ラック
  • 本の他にも小物を飾ることができるスタイリッシュなオープンシェルフ

北欧テイストが魅力的なIKEAやナチュラルでシンプル素材が定評の無印良品、低価格で種類が豊富なニトリなどいろいろな本棚が取り揃えてあります。

綺麗な絵本の表紙は大人にも癒やし効果が♪

表紙が見えることで子どもが絵本を選びやすい上に、綺麗な絵の表紙の本を飾ればそれだけでインテリアコーディネートにもバッチリです。

私が特におすすめしたい本棚は、絵本の表紙が見えるように収納できるタイプのディスプレイ型の絵本ラックです。

シンプルなデザインでリビングの雰囲気にも馴染みやすく、子どもが大きくなってからも飽きることがありません。

本棚の角は丸く加工されているので、転んで顔をぶつけてしまった時もけがをしにくくて安心です。

子どもの本棚をDIY!おしゃれで機能的に作るアイデア

DIYでおしゃれな本棚を作ってみませんか?

私がおすすめするアイデアは「2×4」の木材と「ディアウォール」の金物を利用した簡単絵本ラックです。

キッチンカウンターの下の空いているスペースなどにディアウォールを設置してお子さんの背の高さに合わせて棚をつけていきます。

これなら賃貸の物件でも壁を傷つけることはないし、好きな高さに設置することができるので気軽に作ることができますよ♪

リビング本棚は低いタイプのデザインで狭い間取りもOK

ここまでリビングに本棚を置いて子どもに本を!と伝えてきましたが、正直狭い間取りだから無理なんだよね、という場合もあると思います。

そこで狭い間取りのリビングでも圧迫感なく、地震が起きても安心な低いタイプの本棚を紹介します。

形状ごとにメリットも紹介しているので、参考にしてみてください♪

リビングに置いても圧迫感なく置ける低い本棚の利点

背が低いタイプの本棚なら本をたくさん収納しても圧迫感がなく、部屋を広く見せることができます。

また高い位置にしまっている本は取り出すのも大変で面倒だし、子どもの手にも届きにくいので背の低いロータイプの本棚をおすすめします。

ロータイプの本棚は収納力に欠けるのかと思いきや、幅の広いタイプを選べは解決されます。

ロータイプの本棚なら地震対策にもバッチリですよ!

一般的に低いタイプの本棚に分類されているのは、高さが90㎝程度の本棚です。

低いタイプの本棚の形状とそれぞれのメリット6選

低いタイプの本棚は大きく分けて6つの形状があり、それぞれ違ったメリットがあるのでリビングにあったタイプを選びましょう。

タイプメリット
オープンラック式最もオーソドックスなタイプで本の出し入れがしやすく、読みたい本が探しやすい。
ディスプレイ式オシャレなデザインが豊富で、フラップ扉に飾れるタイプであればお気に入りの表紙の本をディスプレイすることができる。
扉付きのタイプ扉が付いているので中が見られない、ホコリが溜まりにくく本を日焼けから守れる。
スライド式棚が前後に二重構造になっているので背が低い本棚でも多くの本を収納することができる。大きくなったお子さんにピッタリ。
横長タイプ設置スペースは必要だが、横のサイズが長い分収納量を増やせる。
回転式棚を360度回転できるタワー型の本棚。細長いのでちょっとしたスペースに置くことができ狭い場所におすすめ。

本棚はいろいろな種類がありそれぞれの特徴や使い勝手が異なるため、使用用途にあったものを選ぶことがポイントです。

まとめ

  • 本というのは最高の知育教材であり、子どもの知的好奇心が刺激されるので小さいうちから本に触れ合う機会を多く持たせると良い
  • 子育て中は本がいつでも手にとれる環境が大切だとわかったので、家族が長い時間集うリビングに設置すると良い
  • 本をたくさん読むと言語的な理解力があがり、読解力、思考力、表現力、語彙力、情報の吸収力が身につくので子どもの知能を高める
  • 子ども部屋や別の部屋に本棚があったら、家の中で最も長く過ごすリビングへ移動することで自然に本に目がとまり自発的に手を伸ばす
  • 子育てにおいてリビングに子ども用の本棚を選ぶ時は、子どもの目線に合うものや本が選びやすく取り出しやすいものが良い
  • けがをしにくい安全設計のものや月齢、年齢に合わせて本の収納の仕方を変えてみることがポイントとなる
  • リビングは1日の中でも長い時間過ごし時には来客の際にも活用する場所になり、本棚を置くとしてもインテリアも重要になる
  • 気に入った本棚がなかったり、予算が少なかったりする場合でも子どもと一緒にDIYしてみれば楽しみながらお気に入りのものができる
  • 低いタイプの本棚を選べば狭い間取りのリビングでも圧迫感なく部屋を広く見せることができ、いろいろな種類もあるので好きなものを選べる

リビングに本棚を設置すれば子どもがたくさんの本と触れ合うきっかけ作りができるので、子育てにおいて最高の環境になるのです。

インテリアにもなるおしゃれな本棚とたくさんの本をリビングに置いて、家族みんなで楽しめるあたたかい空間作を作ってみてくださいね♪

1日の中で1番長い時間を過ごすリビングには、子どものサイズに合わせて作られたロータイプの本棚がおすすめです。

扉がないので取り出したり戻したりするのも簡単で、指を挟んでけがをする心配もありません。

表紙がしっかり見えるディスプレイタイプなので、子どもが好きそうなイラストの本を並べておけば、自分から興味を持って選んでくれるでしょう。

コメント