玄関網戸の猫対策は素材が決め手!賃貸でおすすめのDIY術もご紹介

玄関

玄関を網戸にしたいときは猫の爪を切ったり、玄関にペットフェンスを設置したり、強度のある網戸に張り替えるなどの脱走対策が必要です。

換気のために玄関の網戸を開けていると、大切な飼い猫が脱走してしまわないかと不安になってしまいますね。

たもちゃんズ
たもちゃんズ

お外はなんだか楽しそうだにゃ!

私も1歳になるきょうだい猫を2匹飼っており、毎日かわいい姿に癒やされています。

猫の脱走を防止するには玄関内に猫を入れないことが一番の対策ですが、賃貸暮らしなど玄関とリビングの間にドアがない場合もありますね。

かわいがっている飼い猫が脱走してしまったらと思うと、網戸にするのが怖くなってしまいます。

この記事では、玄関を網戸にしているときに飼い猫を脱走させないための対策や後付け網戸のDIY術を紹介していきます♪

このペットゲートは、壁に穴を開けなくても簡単に取り付けが可能な突っ張りタイプです!

取り付け幅も76.5cm~171cmまで対応しており、専用の拡張フレームを使用すれば幅広い場所に設置できるのが嬉しいポイントですね♪

かわいいペットが、家から脱走することがなく安心して暮らせるよう、玄関にペットゲートを設置しましょう。

玄関網戸の猫対策は傷に強く持ちが良い素材を選ぼう

玄関に猫が出入りできる場合は、猫の爪を切ってあげる、玄関の網戸を傷に強く長持ちする素材に張り替えるなどの対策が必要です。

部屋を換気したいとき、リビングの窓と玄関の網戸を開ければ気持ちの良い風が通りますね。

猫を飼っていると部屋に猫や猫トイレのにおいがこもりやすいので、定期的に網戸にして換気をしたいものです。

しかし、換気中に猫が網戸を引っ掻いたり、はたまた開けられてしまったりと、いたずらされてしまうのは困りものですね。

たーちゃん♂
たーちゃん♂

つい出来心で引っ掻いちゃったんだにゃ…。

この章では、猫が玄関網戸をいたずらしてしまう原因と、いたずら対策に有効な強度のある網戸を紹介していきます!

猫が玄関網戸でいたずらをしてしまう原因は好奇心

猫は好奇心旺盛な生き物なので、外からの音やにおいに引き寄せられて玄関から出ようとしてしまい、網戸を傷つけてしまうことが多いです。

他にも猫が外に出たくなってしまう原因はありますので注意しましょう。

猫が外に出たくなる原因
  • 外にいる虫や鳥を追うため
  • 物音などにびっくりしてしまったとき
  • 戸締りが甘かったとき
  • 発情期

虫や鳥に興味を示している姿はなんともかわいいですが、玄関の網戸をやぶられると見た目が悪くなってしまうので困ってしまいますね。

猫が玄関網戸から脱走してしまう原因は、網戸をやぶるだけではありません。

猫が玄関網戸から脱走してしまうケース
  • 網戸をやぶって脱走する
  • 網戸を開けて脱走する
  • 網戸を外して脱走する

力の強い猫ちゃんは網戸を爪でやぶるのではなく、なんと体当たりで外してしまうこともあるようです!

猫に網戸をいたずらさせないための対策
  • 爪を切る
  • 玄関の廊下にペットフェンスを設置する
  • 網戸を丈夫な素材の物に張り替える
  • 網戸ストッパーを使用する

猫の爪の切り方は、「猫がフローリングで滑るなら対策を!滑り止めマットで安全を確保♪」の記事でも紹介していますので、参考にしてみてくださいね♪

玄関網戸の素材は強度や特徴で選ぶと後悔がない

玄関網戸の素材は、代表的なポリエステル製以外にもポリプロピレンやグラスファイバー、ステンレスなど強度が高いものがあります。

網戸にはいろんな種類や素材があるので、どれを選べば良いのか迷ってしまいますね。

下記に網戸の素材や種類の特徴をまとめましたので、参考にしてみてください♪

素材特徴価格
ポリエステル・最も多く流通している
・耐用年数は5~10年
安価
ポリプロピレン・ポリエステルより強度が高い
・ペット用としてもおすすめされている
やや高い
グラスファイバー・ポリプロピレンの2倍の耐久性がある
・自分で張り替えしやすい
高い
ステンレス・とても頑丈でやぶれにくい
・自分での張り替えはかなり大変
かなり高い

網戸の素材の種類はたくさんあって迷ってしまいますが、あなたの家の猫のわんぱく度合いに合わせて選ぶと良いですね!

ステンレス素材なら猫に引っ掻かれにくく長持ち!

ステンレス素材の網戸なら猫に網戸を引っ掻かれる心配がないので、一度交換してしまえば網戸を長く使えるのでおすすめです!

網戸をステンレス素材に張り替えるときの費用の相場は、約3万~10万円ほどかかりますが、耐用年数が15~20年と長いので張り替えの手間が掛かりません。

費用は掛かっても長い目で見れば何度も交換する手間も省けるので、結果的にコスパ良しですよ。

もう少し流通して費用が下がってくれたら、その際は我が家にもぜひ採用したいと思っています。

デメリットといえば、ステンレスは素材の特性上どうしてもハサミで切りにくいのでDIYには不向きなところです。

専用の工具が必要になりますし、素材も硬いので不慣れな作業でケガをしてしまう危険もあるので、無理をせず業者に頼むのが安心安全です。

2~3社ほど業者の相見積もりをとって、料金やサービスが納得のいく業者を選びましょう!

業者選びのポイントは「リフォームの相見積もりにもマナーは必要!先を見据えた丁寧な断り方」の記事も参考にしてみてください♪

玄関網戸から猫の脱走防止をするにはペットゲート♪

玄関網戸からうっかり猫が脱走するのを防止するためには、玄関とリビングの間の廊下にペットゲートを設置するのがおすすめです!

網戸にしているときだけでなく、玄関を開けるときは毎回猫が出てしまわないかと気をつかって疲れてしまいますよね。

ペットゲートとは、玄関を開けたらもう1枚扉がある状態で、片方の扉が閉まっていればペットの脱走防止ができます。

たもちゃんズ
たもちゃんズ

2重になっていたら、出られないにゃー。

かわいい飼い猫に脱走されてしまい、後悔しないようにしっかりと対策行い脱走防止をしましょう!

ペットゲートを設置すれば玄関が2段階になるため安心

ペットゲートを設置すれば玄関が2段階になるので、猫が玄関の網戸までたどり着くことがないので安心ですよ♪

さらにペットゲートにはロックがついているので、猫が自分で開けてしまうという心配もありません。

私が以前住んでいたペット可のアパートは、最近できた物件だったので玄関とリビングの間にドアがあり、猫が脱走してしまう恐れがなくて安心でした。

網戸はついていませんでしたが、ドアストッパーで少しドアを開けて換気をしていました♪

しかし、一人暮らし用や昔からある物件など、玄関とリビングの間にドアがない場合はドアを開けた瞬間に猫が飛び出してしまう可能性がありますね。

もーちゃん♀
もーちゃん♀

ずーっと家にいるとちょっぴりお外が気になっちゃうにゃん。

網戸にしていたら、網戸をやぶって脱走してしまうかも知れないので、ペットゲートを設置して猫の脱走防止をしましょう!

突っ張りタイプのペットゲートなら取り付けが簡単

猫の脱走を防止するには、壁に穴を開けない突っ張りタイプのペットゲートが取り付け簡単でおすすめです♪

賃貸など壁に穴を開けたくない場合でも、突っ張りタイプなら気兼ねなく設置できますね!

玄関だけでなく、猫に立ち入られてしまうと危険を伴うキッチンへの侵入防止としても取り入れられることもあるようです。

私の家では、家を新築する際にサイズを指定して、ねこ工房「にゃんがーど」という商品で猫のもしものときのお留守番スペースの扉を作ってもらいました。

この商品は本来、玄関やキッチンへの侵入防止が目的に作られており、完全受注生産の人気商品となっています。

いたずら好きの猫にお困りの場合は、「猫のキッチンカウンター対策は収納が大事!しつけや侵入防止策を紹介」の記事も参考にしていただければ幸いです♪

猫が脱走したら追いかけずにおびき寄せるのが正解

万が一気を付けていてもかわいい飼い猫が脱走してしまったときは、落ち着いて早めに捜索してあげましょう。

脱走してしまった場合は、ただ追いかけてしまうと逆効果になってしまうので、大好きなおやつやごはんでおびき寄せるのが効果的です。

自分から帰ってくるのを待つという手もありますが、外は車も通っていますし危険がいっぱいなので、早く連れ帰って安心させてあげたいですよね。

飼い猫が見つからないときは、まずは思い当たる場所を探しましょう。

猫が脱走してしまったときに探すべき場所
  • 車の下
  • 物置の中
  • エアコン室外機の隙間
  • 収納ケースの裏
  • 植え込みや排水溝

暗くて狭いところに隠れている可能性があるので、名前を呼んであげておやつで釣るのが一番です。

このペットゲートは、大切なペットが脱走してしまったり、キッチンに侵入してケガをしてしまったりするのを防止するためにぴったりの商品です!

高さ155cmのハイタイプなので、元気な猫ちゃんのゲート跳び越え防止にもうってつけですね。

棒の隙間も3.5cmとちょうどいいので、たとえ子猫でも通り抜ける心配がなく、ペットからも自分からもお互いの姿を確認できて安心ですよ♪

玄関網戸は賃貸でも後付け可能!カーテン式でDIY♪

玄関の網戸は、スライド式やルーバー式などの固定タイプ以外にも、カーテン式などの簡易タイプもあるので賃貸でも簡単に後付けできます。

マグネット開閉のカーテン式ならネジや穴開けなども不要で、取り付けも簡単なので賃貸でも安心ですよ!

最近新築した私の家にも玄関網戸はないですが、玄関の開閉の際に電気に虫が寄ってきてしまうのでカーテン式の網戸を設置したいと考え中です。

たもちゃんズ
たもちゃんズ

虫さん追いかけるの楽しいにゃ~。

この章では、玄関網戸の種類やマグネット開閉式の網戸のDIY方法を紹介していきます!

玄関網戸はしっかり防虫効果を発揮できるものを選ぼう

玄関網戸の種類は形状だけでなく、メッシュの大きさや色などによってその機能も変わります。

網戸の網目が大きすぎると通気性は良くても小さい虫が入りやすくなったり、網目が小さすぎると通気性が悪くなったりするので注意が必要です

約0.64〜1.15mmまでのサイズが一般的なサイズとなっていますので、購入する際にはどのレベルの防虫効果を求めるのかも明確にしておきましょう。

コバエのサイズは、だいたい1mmくらいなので24メッシュ(0.84mm)以上の目の細かさは欲しいところですね。

他にもメッシュの色も景観や防犯への対策を左右する大事なポイントですよ。

黒は視認性が高く外が見やすいですが、外からも中の様子が見えやすくなってしまい、のぞかれてしまうかも知れません。

グレーなら光を多く反射させるので目隠し効果もありますし、汚れも目立ちにくいので玄関網戸に最適です。

玄関網戸の種類は、「玄関の引き戸が重いときはレールを確認!直し方やリフォームも解説」の記事でも紹介しているのでご参照くださいね!

マグネット開閉式のカーテン網戸ならDIYで設置できる!

マグネット開閉式のカーテン網戸なら、真ん中に切れ目があり、磁石が自動でくっついて閉まるので出入り楽ちんです♪

中には玄関の枠にマジックテープで簡単に網戸を貼り付けられて、使わない時期は取り外して保管できるタイプもあるので便利ですね。

玄関網戸の後付けは、スライド式やルーバー式などの固定タイプはどうしても業者を呼ばないといけない大掛かりなものになりがちです。

業者を呼ぶとなると下調べしたり、予定を合わせたり、少し億劫だわ。

まずは、網戸の効果を試してから固定式網戸を設置するかどうかを検討したいというあなたは、ぜひマグネット開閉式のカーテン網戸をお試ししてみてくださいね!

今回は、こちらの「マグネットカーテン」を例に、カーテン網戸をDIYで設置する方法をご紹介します。

マグネット開閉式のカーテン網戸をDIYで設置する方法
  • STEP1
    玄関の枠の汚れを落とす

    汚れがあるとテープがはがれやすくなるので水拭きし、乾燥させる

  • STEP2
    網戸を玄関のサイズに合わせてカットする

    ぴったりのサイズの縫い目がない場合は、ほつれないよう大きめに合わせる

  • STEP3
    網戸にマジックテープを取り付ける

    網戸を平に置き、上部と左右にマジックテープを取り付ける

  • STEP4
    玄関の枠に網戸を貼り付ける

    上部から貼り、中央部分のみ2cmほど高く貼ることでマグネットが閉じやすい

  • STEP5
    テープが剥がれてしまわないか確認する

    網戸が落ちてこないか確認し、木製の場合は必要なら付属のがびょうで固定する

注意したい点としては、ドアが大きいと網戸の面積も大きくなり、網戸が重くなってしまうので、風が強いときは網戸にしないなどの対策も必要です。

貼り付けるだけの網戸なら、工具なども要らずに簡単にお試しできるので良いですね♪

猫を自由に出入りさせているというお宅の場合にも、マグネット式網戸なら猫が通った後も自動で閉まるのでしっかり防虫対策できますよ!

まとめ

  • 玄関を網戸にしたいときは猫の爪を切ったり、玄関にペットフェンスを設置したり、強度のある網戸に張り替えるなどの脱走対策が必要
  • 猫は好奇心旺盛な生き物なので、外からの音やにおいに引き寄せられて玄関から出ようとしてしまい、網戸を傷つけてしまうことが多い
  • 玄関網戸の素材は、代表的なポリエステル製以外にもポリプロピレンやグラスファイバー、ステンレスなど強度が高いものがある
  • ステンレス素材の網戸なら猫に網戸を引っ掻かれる心配がないので、一度交換してしまえば網戸を長く使えるのでおすすめ
  • 玄関とリビングの間の廊下に突っ張りタイプのペットゲートを設置すれば、猫の玄関網戸からの脱走を防止できる
  • 万が一気を付けていてもかわいい飼い猫が脱走してしまったときは、落ち着いて早めに捜索してあげることが大事
  • 玄関の網戸は、スライド式やルーバー式などの固定タイプ以外にも、カーテン式などの簡易タイプもあるので賃貸でも簡単に後付けできる
  • 網戸の網目が大きすぎると通気性は良いが小さい虫が入りやすくなったり、網目が小さすぎると通気性が悪くなったりするので注意が必要
  • マグネット開閉式のカーテン網戸なら、真ん中に切れ目があり、磁石が自動でくっついて閉まるので出入りが楽

今回は、玄関を網戸にしているときに猫を脱走させないための対策と後付け網戸のDIY術を紹介しました♪

かわいい猫を脱走させてしまって後悔しないためにも、玄関を網戸にするときはしっかり対策をして猫の安全を守ってあげましょう!

このペットゲートを玄関やキッチンに設置すれば、かわいいペットをいたずらによる危険から守ってくれること間違いなしです

壁への穴開けも不要な突っ張りタイプで、ウォールセーバーも付いているので賃貸でも壁を傷つけることなく簡単に設置できます!

これからも大切なペットと仲良く楽しく暮らしていけるよう、安全を確保してあげましょう。

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